お電話 でのお申込み・ご相談は 0120-15-1234 電話受付:
24時間
メール
24時間OK! メールでお問い合わせ

選べる3つの買取方法

ボタン 店舗買取

ご成約で即現金化!
お得な来店特典もあります!

ボタン 出張買取

ご自宅に査定員がお伺いする、
外出不要の買取サービス!

ボタン 催事買取

各地域の催事会場で行われる、
期間限定の買取イベント!

Instagram Facebook Twitter Youtube
買取大吉 買取品目 服の記事一覧 芸能人も多数愛用するブランド、Y-3とは

芸能人も多数愛用するブランド、Y-3とは

1833_y3 芸能人

「Y-3(ワイスリー)」は、スポーツブランドのアディダスと、日本が誇るファッションデザイナー山本耀司によるコラボレーションから生まれたブランドです。スポーツウェアの機能性とモードを感じさせるユニークなデザインを兼ね備えたスタイルは、多方面から支持され、多くの芸能人も愛用しています。2022年でプロジェクトの誕生から20年を迎えた同ブランドの軌跡に目を向けてみます。

Y-3の誕生

Y-3はYohji Yamamotoのデザイナー山本耀司とアディダスのコラボレーションラインです。このプロジェクトは2002年に始動したもので、2022年には発足20年を迎えます。アディダスは、カニエ・ウェスト、ファレル・ウィリアムス、サウスパーク、プラダなどの著名クリエイターやブランドと提携してきましたが、Y-3ほど長い歴史を持っているコラボレーションはほとんどありません。そして今でこそ、ハイファッションとスポーツブランドのコラボレーションは当たり前のように行われますが、Y-3はこのようなハイファッションの世界とスポーツウェアを融合させた先駆者です。

2002年当時、すでに30年間自分のブランドでクリエーションを手掛けてきた山本耀司は、その中で培ってきた彼の知識のすべてを、ストリートファッションやスポーツウェアと融合させることを構想します。そして彼はこのコラボレーションのアイデアを、アディダスに売り込みました。アディダスはファッションの領域で、これまでになかった何かを行うというアイデアに対してオープンであり、両者のパートナーシップが築かれました。

このモード界とスポーツウェア界のビッグネームの協働は、素晴らしい化学反応の数々を生み出してきました。例えばアイコニックなフットウェア、Y-3 Qasaは、そのユニークなシルエットで現在のスニーカーブームにつながるようなスニーカーデザインの多様化に一石を投じたモデルでしょう。山本耀司がミニマルなフィネス、ニュートラルなトーンでスポーツウェアを再解釈したことで、パーカーやトラックスーツ、ジャンプスーツ、テクニカルウェアなどのアスレチックウェアが高いファッション性を備えることになりました。

Y-3を知るためのカギ

2004年 Y-3 Platform Sandal

下駄、ミュール、サンダル…これらの間にあるものが、このプラットフォームサンダルです。下駄の鼻緒を思わせるデザイン、むき出しのかかと、甲から足首を覆うハイカットのメッシュブーティーを備えています。土台となっている分厚いプラットフォームは、舞子の履くぽっくり下駄のようにフロントに向かってカーブしています。デザインとしての面白味とスポーツウェアのディティールを兼ね備えた、フットウェア市場へのユニークな提案でした。

2006年 旗艦店をオープン

2006年には表参道に日本初の旗艦店、次いで中国・北京店をオープンします。2008年にはニューヨーク市のウェストヴィレッジ地区にアメリカ旗艦店をオープンします。

2013年 Y-3 Qasa

Y-3のクリエーションにおいて、Qasaは間違いなく最も象徴的なアイコンです。当時、山本耀司はスニーカーのデザインシーンを揺るがす必要性を感じていました。このモデルは2013年にデビューし、そのフューチャリスティックな形状と最高の履き心地を両立させ、瞬く間にスニーカーフリークの市民権を得ました。Qasaをデザインするにあたって山本氏は、アディダスのアーカイブをリサーチしました。そして1990年代初期の名作「チューブラー」にインスピレーションを得つつ、Yohji Yamamotoの美意識によって新たなモデルとしてQasaを生み出したのです。QasaはY3屈指の人気モデルとなり、様々なバリエーションが生み出されました。

2016 年 Flight Suits for Virgin Galactic

Y-3はアメリカの宇宙飛行会社、Virgil Galactic社と仕事をするまたとない機会を与えられました。同社はY-3のファッションにおける独自性を高く評価し、宇宙飛行用の特別なフライトスーツの作成をこのブランドに依頼しました。スーツはNomex Meta Aramid(耐熱性合成繊維)製で、パイロットが着座の姿勢でも快適でいられるように設計されています。

2018年 Y-3 4D Runner

アディダスが、異なる強度の糸を編み合わせることで、軽さと強度と履き心地を持ち合わせたFUTURECRAFTを導入した際、Y-3においてもこのテクノロジーを応用したモデルがデザインされました。山本耀司はFUTURECRAFT独自の格子状のソールユニットを採用し、Y-3 4D Runnerをデザインしました。このモデルは、その年のパリ ファッション ウィーク中にランウェイで発表され、わずか200足しかリリースされませんでした。

2022年 Y-3「20 Years: Re-Coded」キャンペーン

Y-3は2022年に「20 Years: Re-Coded」キャンペーンを開始し、アディダスの長年のアイコンであるジダンにフィーチャーします。 キャンペーンのイメージムービーでは、ジダンが頭からつま先までY-3のスウェットスーツ、トレンチコート、ダウンベスト、そしてY-3 UltraBOOST 22で身を包み、サッカーボールを操ります。

まとめ

Y-3はハイファッションの世界とストリートやスポーツの感覚を融合させたパイオニアとして、今のファッションシーンの流れを生み出したブランドといえます。動きやすさとデザイン性を高い次元で融合させたクリエーションには、芸能人やセレブリティにも多くのファンがいます。2022年というブランドの節目に発表された、20 Years: Re-Codedが描き出した新たなフェーズへの期待も募ります。これからのY3も目が離せません。

服に関連するその他のコラム記事

お役立ちコラム人気記事

タグ一覧

カテゴリー一覧

買取品目のコラム
ブランドのコラム

買取品目

TOPへ