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ヴァシュロン・コンスタンタンとは?
ヴァシュロン・コンスタンタンは、1755年にジャン=マルク・ヴァシュロンが創業した世界最古の時計ブランドです。
「キャビノチェ」と呼ばれる職人たちによる、懐中時計や複雑機構の時計を製造から始め、そのDNAは270年経った現在も途切れることなく受け継がれています。職人たちによる手作業と最先端技術の融合したタイムピースは高品質かつ革新的で、わずか数%した取得していない「ジュネーブ・シール」の認定は、その証明と言えるでしょう。
世界中の著名人やセレブたちを魅了している、「世界三大時計ブランド」のひとつです。
ヴァシュロン・コンスタンタンはなぜ高い?6つの特徴
日本ではヴァシュロン・コンスタンタンの名前があまり浸透していませんが、技術や伝統が詰まった腕時計の数々は「資産価値が高い」と言われています。ここではその要因について、解説します。
品質が高くジュネーブ・シール認定されている
ジュネーブ・シールとは、1886年に設立されたジュネーブ市の時計検定局が認証する制度で、腕時計の製造に関して場所と品質を保証しています。その基準は非常に厳格で、与えられているのは「雲上ブランド」と呼ばれる超高級メゾンなど、ごく一部のブランドのみです。
ヴァシュロン・コンスタンタンの腕時計は、歴史あるクラフトマンシップと品質が認められた、非常に高い価値を持ったモデルと言えるでしょう。
長い歴史のあるブランド
ヴァシュロン・コンスタンタンは、1755年にスイス・ジュネーブで創業した歴史の長いブランドです。創業者であるジャン=マルク・ヴァシュロンから始まった経営は、時代の荒波を耐えながら継承され、270年経った現在も続いています。同じ世界三大時計ブランドであるパテック フィリップとオーデマピゲを凌ぐ「格式あるブランド」と言えるでしょう。
高級時計製造における技術の継承と革新を続けてきたからこそ、世界中の著名人たちから愛されているのです。
貴族や政治家に愛用されている
ヴァシュロン・コンスタンタンは、早い段階から世界中の貴族や政治家たちを魅了しました。
1851年、ロンドン万博への出展でのことです。
当時、大英帝国を統治していたヴィクトリア女王が万博に訪れ、ヴァシュロン・コンスタンタンの腕時計に惚れ込みました。その話を聞きつけた英国貴族たちは女王に倣って着用し、相乗効果で世界中のセレブリティたちにも名前が広まっていったのです。
その結果、英国をはじめとする各国の王室御用達となり、日本でも昭和天皇が愛用するにまで至りました。
現在は、世界中のセレブはもちろんのこと、新富裕層にも人気を集めています。
永久修理を行っている
ヴァシュロン・コンスタンタンは、時計業界でも数少ない「永久修理」のサービスを提供しています。モデルごとに使用された部品を再現するツールを製作しており、永続的な修理対応を可能としているのです。
これにより、自社で販売したものであれば修理を受け続けることができますが、サービスへの継続には莫大なコストがかかるがゆえに、修理費用は高くなりやすいです。
ですが、未来永劫使い続けられる腕時計は一生ものとなります。子孫へ受け継がれる大切な家宝となるでしょう。
技術が高く芸術性のあるデザイン
ヴァシュロン・コンスタンタンの腕時計には美しい外装が施されており、その技術は数あるメゾンの中でもトップクラスと言われています。工芸芸術部門である「レ・キャビノティエ」の職人たちが時計工芸に磨きをかけて制作された装飾は、非常に絵画的で、世界中にある「文化への継承」を体現しているかのようです。
では、どのような技法によって伝統と独創にあふれたものを生み出しているのでしょうか。主に、以下の4つの技法が使用されています。
エマイユ(エナメル技法)
エマイユは、フランス語で「エナメル技法」という意味で、金属などの土台にガラス質の塗料を文字盤に施す技法です。およそ3500年前に確立された「エナメル工芸」を応用したもので、800度の焼成を繰り返して作り上げていきます。非常に手間と時間がかかり、一流の時計職人でなければ装飾は難しい技術と言われています。
完成したときのツヤはとても高級感にあふれており、一生ものの腕時計として愛用することができるでしょう。
ギヨシェ彫り
ギヨシェ彫りは腕時計の装飾として用いられる伝統技法の1つで、文字盤などの金属の表面に幾何学模様を彫り出す技術です。本来は、「時刻を読み取りやすくするため」に発明されたものですが、高級メゾンでは目にする機会がほとんどないムーブメントにも彫り込まれています。
ヴァシュロン・コンスタンタンでは、ギヨシェ彫りと動植物や風景を掛け合わせたモデルなどが展開されており、新たな価値を追求しています。
彫金
細密版画などに用いられるエングレービング(彫金)は、ビュランと呼ばれるダイヤ製の細いノミで、銅板に直接彫っていく技法です。エングレーバーと呼ばれる彫金師たちが、文字盤にミニアチュールやアラベスクを想起するような絵を、1/10ミリ単位の精度で描いていきます。その絵柄はとても繊細で、根付いた文化の美しさを表現しています。
文字盤だけでなく、ケース、ムーブメント、ローター部分にも用いられている技法です。
ジェムセッティング(石留め)
名前の通り、腕時計の文字盤やケースやブレスレットなどに、多様なカットが施された宝石をセットする作業です。
セッティングにはさまざまな技法がありますが、ヴァシュロン・コンスタンタンでよく採用されているのは「インビジブルセッティング」です。石留めが見えないことで宝石の輝きや透明感を際立たせ、腕時計に華やかさをもたらしています。
この技法を習得している職人はメゾンの中でも限られているため、貴重な技術であると言えます。
複雑機構を得意としムーブメントを自社製造している
ヴァシュロン・コンスタンタンは、時計の心臓部ともいえるムーブメントを自社で製造しています。
コンプリケーション(複雑機構)の開発を得意としており、1810年代に発表されたミュージカルウォッチは2種類のメロディーを奏でられるという、当時としては革新的なモデルを発表しています。
また、1839年には機械技師であり、優れた発明家であったジョルジュ=オーギュスト・レショーが「パンタグラフ」を発明しました。腕時計の多様で繊細な部品を全く同じように製造できる技術は、腕時計の開発に革命を起こしています。
他には、トゥールビヨン、クロノグラフ、パーペチュアルカレンダーなどの複雑機構を手がけており、黎明期から現在まで、時計技術に変革を与えて続けています。
ヴァシュロン・コンスタンタンの人気がないと言われる理由
日本国内でヴァシュロン・コンスタンタンのモデル着用している方は、なかなか見かけないかもしれません。なぜ、ここまで人気が低迷しているのでしょうか。その原因について解説します。
知名度や認知度が低い
「人気がない」と言われる理由の1番として挙げられるのが、知名度の低さです。高級ブランドの中でも雲の上に位置しているため手が出しづらく、加えて日本国内で所有している方が少ないため、認知度が低いと思われるのでしょう。
しかし、実際は「世界三大時計ブランド」と、世界中の愛好家たちから認知されています。そういう意味でも、ヴァシュロン・コンスタンタンは、富裕層や時計ファン向けのブランドであると言えるでしょう。
世界三大時計の中で最も資産価値が低い
世界三大時計ブランドの中であるパテック・フィリップとオーデマ・ピゲと一緒に比較した場合、ヴァシュロン・コンスタンタンが最も資産価値が低いと言われています。しかし、時計業界全体で比較すると、決して低くくはありません。
リセールバリューの高いモデルが揃っており、資産価値は業界内で高いほうに位置しています。中古市場でも、およそ900万円もするプレミア価格のモデルが存在しています。
「オーヴァーシーズ」以外に人気モデルが少ない
ヴァシュロン・コンスタンタンで展開されるコレクションの知名度が低いのも、人気がない理由の一つと考えられています。看板モデルである「オーヴァーシーズ」の人気は突出していますが、それ以外は存在感が薄いと思われているようです。
しかし、実際のところ、フィフティーシックスやトラディショナルをはじめとした芸術性の高いモデルは、時計ファンから高い評価を受けています。コレクターたちにはたまらない逸品が、このブランドにはあるのです。
ヴァシュロン・コンスタンタンを買ってはいけない?後悔する理由
一生ものとして着用できるヴァシュロン・コンスタンタンの腕時計ですが、「買ってしまうと後悔する」という意見もあります。なぜ、ネガティブに捉える方がいるのか、その理由について解説します。
価格が高い=高精度ではない
ヴァシュロン・コンスタンタンのモデルは、複雑機構の開発や着け心地、ケースの薄さなど、主にデザインや快適性に力を入れています。しかし、時間の精度や機能面では、ロレックスやオメガのほうが上と言われています。世界三大時計ブランドとはいえ、他のブランドよりも劣る部分はどこかにあるのです。
しかし、それらが極端に低いわけではなく、普段の生活において支障はない平均的な精度を備えています。
投資目的には向いていない
同じ世界三大時計ブランドと言われるパテック・フィリップやオーデマ・ピゲと比べると、ヴァシュロン・コンスタンタンの資産価値は見劣りしてしまいます。そのため、投資目的で時計を購入する場合、先ほど挙げた2つのブランドやロレックスをおすすめしてしまうのです。
しかし、時計業界全体の視点で考えると、ヴァシュロン・コンスタンタンの資産価値は高い部類に入ります。決して、投資との相性が悪いとは言えないでしょう。
メンテナンス費用が高い
オーバーホールなどのメンテナンス代が高額であるのは、購入するうえでのデメリットと言えます。
機械式時計の修理には数十万円の費用が必要となり、特に複雑機構のモデルは、オーバーホールで20万円以上かかることがあります。加えて、スイス本国での修理になれば修理期間がさらに長引くため、不満に感じる方が多いようです。
ですが、どのようなモデルでも「永久修理」を行えるため、時計を一生使用できるという側面もあります。職人たちが部品を1つ1つ丁寧に見直すため、必ずしも悪いことばかりではないのです。
ヴァシュロン・コンスタンタンの資産価値は?モデル別のリセール率
「投資に向かない」と言われるヴァシュロン・コンスタンタンですが、他のブランドにも引けを取らない資産価値の高いモデルがあります。ここでは、特に需要のあるモデルの買取価格やリセール(換金)率についてご紹介します。
※ここで紹介するモデルは、生産終了しています。販売当時の定価をもとにリセール率を出しているため、あくまでも参考としてご覧ください。
オーヴァーシーズ Ref.4500V/110A-B128
参考買取価格 | およそ3,200,000円 |
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参考定価 | 2,420,000円 |
換金率(参考) | 約132% |
2016年に新オーヴァーシーズとして登場したのが、こちらのRef.4500V/110A-B128です。2025年1月時点での買取価格は320万円程度で、販売当時の定価と比較すると、およそ1.32倍の上乗せとなります。この数値は、全コレクションの中でもトップクラスの高さです。
エナメルのような深いブルーの文字盤とスタイリッシュなベゼルが一体となっており、雄大な海原を想起させる美麗なデザインが印象的です。
オーヴァーシーズ クロノグラフ Ref.5500V/110A-B481
参考買取価格 | およそ4,000,000円 |
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参考定価 | 3,828,000 円 |
換金率(参考) | 約104% |
2025年1月時点での買取価格はおよそ400万円という評価の高いモデルです。
精悍な黒文字盤とシルバーのインダイヤルを組み合わせた逆パンダ仕様となっており、クロノグラフとデイデイト機能の追加で実用的になっています。ムーブメントはジュネーブ・シールを取得した自社製キャリバー「Cal.5200」を搭載しており、シースルーケースバックから美しいムーブメントを鑑賞できます。
スポーツでの着用には欠かせないモデルと言えるでしょう。
オーヴァーシーズ デュアルタイム Ref.7900V/110A-B334
参考買取価格 | およそ4,100,000円 |
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参考定価 | 3,212,000円 |
換金率(参考) | 約127% |
2017年末に発売されたモデルで、時差の異なる地域の時刻を表示する「デュアルタイム機能」が追加されています。機能性と価格の面から見ると、Ref.4500V/110A-B128の上位互換モデルと言えるでしょう。
2025年1月時点での買取価格は約410万円で、販売当時よりも約1.27倍となっています。4500Vモデルと同程度の資産価値を持ち、今後もさらなる上昇が期待されています。
ヴァシュロン・コンスタンタンを愛用する芸能人
日本国内で活躍する芸能人の中には、ヴァシュロン・コンスタンタンの愛用者がいます。彼らはどのようなモデルを着用しているのでしょうか。
タモリさん
大物タレントであるタモリさんが着用されているモデルは、以下の3種類と言われています。
・ヒストリーク エクストラフラット 1955 Ref.33155/000R-9588
元SMAPの中居正広さん、草彅剛さん、香取慎吾さんがプレゼントしたものだそうです。非常に薄いムーブメントである「キャリバー1003」が搭載されており、ピンクゴールドのケースと裏蓋のシースルーバックが華やかなデザインを引き立てています。
・1912 Ref.37001/000G
1912年に発表された時計の復刻版で、文字通り、1,912本しか生産していない希少なモデルです。トノー型のケースとビザン数字が特徴で、ホワイトゴールドとブラックのシックなカラーリングが高級感を演出します。
・ジュビリー240 ホワイトゴールド
1995年にヴァシュロン・コンスタンタン創業240周年を記念して製作されたモデルで、世界にわずか240本しか存在しません。イエローゴールドとホワイトゴールドのバリエーションがありますが、タモリさんはホワイトゴールドを愛用しているとのことです。
日付表示、スモールセコンド、パワーリザーブの機能を結ぶと三角の形になるという、独特なデザインが特徴的です。
大地真央さん
女優の大地真央さんは「ドクターX~外科医・大門未知子~season5」で、『パトリモニー コンテンポラリー スモールサイズ Ref.81530/000G-9681』を着用していました。
このモデルは、気品あふれるホワイトゴールドのケースが美しく、女性らしい丸みを帯びたデザインが魅力的です。搭載されている自社製ムーブメント「キャリバー 1400」は、ジュネーブ・シールを取得しており、歴史あるメゾンとしての継承を体現しています。
ケースサイドはダイヤモンドが散りばめられており、華やかな一面も備えています。
秋元康さん
秋元康さんは、『トラディショナル オートマティック Ref.87172/000R-9302』を着用されていました。
このモデルは、ジュネーブにおける時計製造の伝統を表現しており、レイルウェイ ミニッツトラック(分目盛り)、バトン型のアプライドインデックス、ドーフィン型の針など、クラシカルな要素が詰め込まれています。ピンクゴールドとの相性も良く、鋭いひし形のドーフィン針とレイルウェイの目盛りが高級感を引き立てています。
9時位置にはスモールセコンド、3時位置には日付表示と、実用的な機能が備わったモデルです。
イチローさん
元プロ野球選手のイチローさんは、『オーヴァーシーズ クロノグラフ Ref.49150/B01M-9251』を着用されていました。カーライフスタイル誌「ENGINE(エンジン)」とのコラボレーションモデルで、日本国内では50本限定販売と、大変希少です。
ブラックのダイヤルに赤と白の数字や針が特徴的で、自動車の走行時速を測定するタキメーターが搭載されています。躍動感のあるスポーティーなモデルです。
大竹一樹さん
大竹一樹さんは「モヤモヤさまぁ~ず」にて、『オーヴァーシーズ クロノグラフ Ref.49150/B01A-9097』を着用していました。
オーヴァーシーズは、1970年代に誕生したスポーツウォッチを現代風に進化させたコレクションで、旅行での使用にも最適なモデルです。クロノグラフが搭載されたメカニカルなデザインが特徴的で、12時位置にビッグデイト(日付表示)が備わっています。
ブラックとシルバーで統一されたカラーリングは、男性らしい力強さがあります。
設楽統さん
お笑いコンビ「バナナマン」の設楽統さんは、『パトリモニー マニュアルワインディング Ref.81180/000J-9118』を着用していました。ヴァシュロン・コンスタンタンの伝統を現代的に再解釈したコレクションで、ラウンド型の薄型ケースと無駄のないシンプルなデザインとなっています。
オードソックスとも言えるモデルではありますが、ビジネスシーンとの相性は良く、品行方正な振る舞いをさらに引き立ててくれるでしょう。
宮迫博之さん
お笑い芸人の宮迫博之さんは、『ヒストリーク アメリカン 1921 Ref.82035/000R-9359』を着用されていました。
文字盤が45度傾けられているという独創性にあふれたデザインですが、運転中やスピーチ中に腕を大きく傾けることなく、時間を確認できるように設計されています。
他のブランドでは真似できない高度な技術力を見せつけた、挑戦的なモデルです。
ヴァシュロン・コンスタンタンの人気シリーズ
最後に、ユーザーに人気の高いモデルを3つご紹介します。魅力を再確認し、皆さんがヴァシュロン・コンスタンタンの腕時計に触れるきっかけとなれば幸いです。
オーヴァーシーズ
1996年に発表された、ヴァシュロン・コンスタンタンを代表するラグジュアリースポーツウォッチです。
1977年にブランド創立222周年を記念して製造された「Ref.222」モデルが原型となっており、高い防水性能や耐磁性能など、現代のニーズに応えたスペックを持っています。さらには、簡単にベルトを交換できるインターチェンジャブル・システムを採用など、時計界の最先端を行く革新的なモデルとして注目を集めています。
そのため、近年は人気が急上昇しており、中古市場での価格も高騰しています。
フィフティーシックス
1956年に登場した自動巻きムーブメントを搭載の「Ref.6073」をベースに、革新性を融合させたコレクションです。クラシカルな文字盤上にシンボルマークである「マルタ十字」が際立つデザインになっており、そのドレッシーかつカジュアルな装いは、大人の色気を醸し出します。
ヴァシュロン・コンスタンタンのモデルの中ではお手頃な価格帯で展開されており、カジュアル・ビジネス問わず着用できる「入門モデル」となっています。
パトリモニー
1950年代のモデルをもとに、ヴァシュロン・コンスタンタンの伝統と現代の洗練さを融合させた正統派ドレスウォッチです。2004年にリリースされました。
一見シンプルな文字盤ですが、12時、3時、6時、9時の位置に配置されたくさび形インデックスは、マルタ十字をオマージュしたもので、ブランドの格式をさりげなく表現しています。裏面もシースルーバックが採用され、ムーブメントの造形美を楽しむことが可能です。
こちらのシリーズは、シンプルな2針モデルから複雑機構を備えたものまで、幅広く展開されています。ブランドのアイデンティティを体現したモデルと言えるでしょう。
まとめ
ヴァシュロン・コンスタンタンは投資としての価値において、確かに、他の世界三大時計ブランドやロレックスには劣る部分があります。ですが、業界全体で見ると資産価値は非常に高く、買取価格が販売当時の定価を超える魅力的なモデルが揃っています。
270年に及ぶ歴史から受け継がれた芸術的かつ革新的なデザインは、これからも時計ファンや著名人たちを魅了することでしょう。「欲しいけれど手が出しにくい」と感じる方は、比較的お手頃なフィフティーシックスの購入から検討してみてください。