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腕時計の革ベルトの交換時期の目安と長持ちさせる為の日々の保管方法とは?

腕時計の革ベルトの交換時期の目安と長持ちさせる為の日々の保管方法とは?

時計、主に高級時計と呼ばれる時計のベルトには主に金属製のベルトと革製のベルトがあります。昨今ではラバータイプの物も増えましたが、金属製と革製が主流と言って過言はないでしょう。ベルトを変えるだけで雰囲気はガラリと変わり、シチュエーション別に使い分けている方も多いのではないでしょうか。革製ベルトの特徴としては、上品な振る舞いに見える点です。ファッションをトータルで考えた時、まずは時計を身に付けているといないでは全く見え方が異なってきます。
次に、金属製のベルトの時計を身に付けているのと革製のベルトの時計を身に付けているのとでも全く見え方が違ってきます。体全体からすると一部でしかない箇所でありながら影響が大きいのが腕時計の存在なのです。ここでは革製ベルトにこまめな交換が必要となる理由と対処方法について述べていきたいと思います。主な劣化の原因としては「人間の皮脂や汗による劣化」「ベルトを留める際の穴の広がり」「経年劣化」となります。保管状態にもよりますが、経年劣化はある程度仕方ない事ではあります。しかし前途したように保管状態次第では劣化速度もかなり差がつきます。あなたの大切な腕時計、きちんと保管や手入れを行って出来る限り長く使用出来るようにしましょう。

正しいメンテナンスで長持ちさせる革ベルトの手入れ方法

革ベルトは思っている以上に汚れやすく、手入れしないと劣化しやすくなります。革ベルトを締めた部分は汗を掻きやすくなり、ベルト自体も汗で濡れます。革ベルトを締めているときはベルトの穴に負荷がかかった状態なので、革が伸びて壊れやすくなっていきます。手入れをしないでいると汚れが溜まって、劣化がすすみ、早くボロボロになってしまいます。ひどい場合にはカビが生えてしまったりすることもあります。革ベルトをキレイに、しかも長持ちさせるには正しい手入れが欠かせないのです。

革の手入れに使うのは、柔らかい毛のブラシと、革用クリーム、やわらかいクロス、そして防水スプレーの4つです。これがあればベルト以外の革製品にも使えるので、一式揃えておくのがおすすめです。ちなみに、クロスはいらないTシャツを切ってハギレにしたもので大丈夫です。使い捨てにできるので、手入れの後処理がラクになります。

こちらのような一式揃ったセットも販売されているので、どれを買ったらよいか迷う人は検討してみてください。道具がそろえば、手入れ自体はとても簡単です。「汚れを落として、クリームを塗り込む」だけです。クリームが革に栄養を与え、ツヤが蘇ります。仕上げの防水スプレーをかけておくと、革が苦手な水を弾けるので、汚れにくくなります。これくらいの手入れを月に1回ほどできるのが理想的です。

革ベルトを長持ちさせるための日々の手入れとは?

革ベルトを長持ちさせるには、日々のお手入れも欠かせません。汚れや湿気を減らすのがポイントです。着用すれば汚れが付きます。乾いた布で裏表をそれぞれ乾拭きしておくと汚れが溜まりにくくなります。雨などで濡れたら必ずケアを。水分を拭き取って、風通しのよい場所に干すことです。できれば革用のクリームを塗ってケアしましょう。収納する場所も湿度が高いとカビが生える恐れもあります。風通しのよい場所に置くか、風通しがよくない場所なら除湿剤を置いたり定期的に換気したりしてください。連日使い続けると劣化が早くなるので、1日使ったら次の日は休ませることです。

まとめ

上記のようなメンテナンスを行い、使用頻度にはよりますが、交換目安は2年から4年ほどです。金属製と比較して、経年劣化が目立ちやすいのも皮ベルトの特徴ですので、手入れを怠らない事が寿命を延ばす事に繋がります。

ちなみに、ゴムやラバー、シリコン製のベルトのお手入れ方法としては、一般的にこれらの汚れは水拭きや手洗いで落とすことができます。ベルトがきれいになったら、陰干しする事をお薦めします。ゴムやラバー、シリコンのベルトは軽くて扱いも簡単ですが、傷がつきやすく日光に長く当たると劣化するので気をつけましょう。

また、長く接触したものから色移りすることがあるため、なるべく周囲のものと触れない場所に収納してください。総じて言える事は湿気など含む水分からの保守、人間の皮脂や汗からの保守が主となります。述べてきたメンテナンスや保管方法は同じ素材である腰に巻くベルトにも言える事ですので、同様のメンテナンスを行えば良いという事になります。

冒頭に申し上げましたように、革製のベルトは上品な振る舞いを演出してくれます。劣化した状態の物を身に付けていてはだいなしですよね。オシャレとは簡単ではないという事をつくづく感じます。

尚、牛革やワニ革といった「天然皮革」によって作られる革ベルトは、金属ベルトと並ぶブレスレットのスタンダードです。最大の特徴はラインナップが豊富に存在することにあり、革の素材だけでも、牛革・ワニ革を中心に様々な素材があります。カラーリングも豊富なことから自分好みの個性を表現できることもポイントで、ファッション性が高いことも魅力です。珍しい革や貴重な部位を用いた革ベルトはその分価格が高くなりますが、概ね金属ブレスレットよりリーズナブルな価格となっています。革ベルトは天然素材の革であることから「軽い」ことも大きなメリットです。金属ベルトに比べフィット感に優れ、疲れにくいベルトといえます。

一方、デメリットはこまめな手入れをしないとすぐに傷んでしまうことです。そして水に弱いことです。手入れを怠った革ベルトはひび割れや汚れはもちろん、強い臭いまで発生してしまうことになりかねません。ただ、その手間も含めた繊細さも革ベルトの魅力なので、時計と共に革の扱いも楽しむことをオススメします。腕時計の革ベルトの中では最高品質の位置づけであるクロコダイルレザー。

使用する部位によって模様が異なり、腹部は四角、脇腹は丸みの帯びた見た目をしています。高級腕時計の革ベルトは大半がクロコダイルレザーが使われています。時計を購入する際、ベルト素材の欄に目立った記載がなくレザーベルトと書かれているだけの場合は、クロコダイルレザーが使われている事が多いです。

カーフレザーとは生後6ヶ月以内の仔牛の革のこと。カーフは成牛革に比べ非常にキメが滑らかで美しく、キズも少ないのが特徴です。クロコダイルよりも控えめで上品な存在感はカジュアルシーンにピッタリ合います。

ただ、カーフレザーは雨などの水にも大変に弱く繊細でデリケートです。大切に扱わなければ、その美しさは損なわれてしまいます。「革の王様」とも称される馬のお尻の革「コードバン」を使用した革ベルト。繊維が細かい為傷がつきにくく、長く使い込むほどに独特の風合いを楽しめます。クラシックな時計・アンティークウォッチなどにお勧めの素材です。艶やかで締まった印象を与えるため、ビジネスシーンによく似合います。様々な種類の革ベルトを楽しむのもオシャレの一つでしょうね。

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