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腕時計の正しい保管方法|置き場や置き方・おすすめアイテムを解説

腕時計の正しい保管方法|置き場や置き方・おすすめアイテムを解説
石山真路(いしやま しんじ)
記事の監修者
査定歴15年
石山真路(いしやま しんじ)

貴金属・ブランド品・時計など多彩な商材を長年取り扱い、市場動向や真贋判定に深い知見を持つ査定士。
豊富な経験に基づく正確な査定と丁寧な対応で信頼を得ています。最新の市場情報にも精通し、コラム監修では実践的な知識を発信しています。

腕時計は置き場所や保管方法によって、寿命が大きく左右される精密機械です。誤った方法で保管すると、故障や劣化の原因となるおそれがあります。本記事では、腕時計を良い状態で長く愛用するための、適切な保管方法を解説します。

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腕時計の適切な保管方法

腕時計を長く使い続けるためには、保管環境が重要です。精密機械である腕時計は、外部からのわずかな影響でも不具合を起こすおそれがあります。

日常的に使用している方も、コレクションとして複数所有している方も、正しい知識を身につけて、愛用の時計を最適な状態で保ちましょう。

磁気を発する製品から離して保管する

腕時計は、スマートフォンやパソコン、テレビなど、磁気を発する製品から距離を置いて保管しましょう。

腕時計が磁気を帯びてしまうと、内部のムーブメントに影響が及び、時刻の進みや遅れといった精度が乱れる原因となります。一度磁気を帯びると、専門の機器で磁気抜きをしないと正常な状態に戻らない場合もあります。

腕時計を外したら、磁気を発する製品から最低5cm、可能なら10cm以上離れた場所に置きましょう。

高温や湿気の多い場所を避ける

腕時計の保管は、高温や湿気の多い場所を避けてください。温度の変化が激しい場所に置くと、時計内部の金属部品が膨張や収縮を繰り返し、部品同士の摩擦を引き起こすおそれがあります。

一般的に、腕時計の適正気温とされる5~35度の範囲での管理が推奨されています。

また、湿度が高い環境は、金属部品の錆や腐食、文字盤のシミの原因になります。とくに梅雨の時期や、洗面所、浴室の近くは避けるべきです。

腕時計は、風通しが良く温度変化の少ない場所で保管しましょう。

直射日光が当たらない場所に置く

腕時計は、直射日光が当たらない場所で保管しましょう。窓際や車内など、長時間にわたって紫外線が当たる場所に置いておくと、文字盤が日焼けで色あせたり変色したりする原因となるためです。

また、革ベルトの場合、紫外線によって乾燥が進み、ひび割れや劣化を早めます。さらに、直射日光は時計本体の温度を上昇させ、内部の潤滑油の劣化や電子回路への悪影響を及ぼすおそれもあります。

腕時計の見た目と性能を維持するためにも、日陰で涼しい場所での保管を心がけましょう。

乾燥剤を入れたタンスなどには収納しない

腕時計をタンスやクローゼットに収納する際は、乾燥剤の扱いに注意が必要です。

乾燥剤や防虫剤は除湿効果が強く、近くで腕時計を長期間保管すると、時計内部の潤滑油を乾燥させてしまう場合があります。潤滑油が乾いてしまうと、部品同士の摩擦が大きくなり、摩耗が進み故障の原因となります。

湿気を避けるのは重要ですが、極端に乾燥した環境も腕時計には適していません。腕時計の保管に適しているとされる35~60%の湿度を保てる場所を選んで保管してください。

落下や衝撃の危険がある場所に置かない

腕時計は、落下や衝撃の危険がない安定した場所で保管しましょう。腕時計は、数多くの精密な部品で構成されているため衝撃に弱く、落下や衝撃によって故障するおそれがあります。

高い場所から落下させてしまうと、ケースや風防ガラスが傷つくだけでなく、内部のムーブメントに深刻なダメージが及ぶことが考えられます。

大切な腕時計を思わぬ事故から守るためにも、落下や衝撃のおそれがない安全な場所に置きましょう。

3ヶ月に一度は時計を動かしてメンテナンスする

機械式腕時計は、メンテナンスとして3ヶ月に一度は動かしましょう。 長い間停止した状態が続くと、内部の機械に使われている潤滑油が固まるおそれがあります。

潤滑油が固まると、歯車などの部品がスムーズに動かなくなり、使おうとしたときに精度が安定しなかったり、故障の原因になったりします。

普段あまり着用しない時計がある場合は、意識的に動かす日を設けるのがおすすめです。定期的にゼンマイを巻き上げて針を動かすことで、潤滑油が内部に行き渡り、故障を防ぐ効果が期待できます。

ケースに収納する前にクロスで拭くなどケアを行う

腕時計を保管ケースにしまう前には、柔らかい布で拭く習慣をつけましょう。一日中身につけていた腕時計には、汗や皮脂、ほこりなど目に見えない汚れが付着しています。

汚れを放置したまま保管すると、金属部分の錆や、革ベルトの劣化、カビの発生といったトラブルの原因になる場合があります。とくに、汗に含まれる塩分は金属を腐食させる作用があるため注意が必要です。

腕時計の保管前には、セーム革やマイクロファイバークロスのような柔らかい布で、ケースの裏側やベルトまで優しく拭き取ってください。

腕時計の保管に使えるアイテム

腕時計を適切に保管するためには、専用アイテムの活用がおすすめです。机の上や引き出しにそのまま置くと、傷やほこり、衝撃など、思わぬトラブルの原因となります。

購入時の箱

腕時計の購入時に付属する専用の箱は、手軽で確実な保管アイテムの一つです。メーカー純正の箱は、時計がぴったりと収まるように設計されているため、外部の衝撃から時計を安全に守ってくれます。

多くの箱にはクッションが付属しており、時計を安定した状態で固定できます。また、保証書や取扱説明書などの付属品を一緒に保管しておける点もメリットです。

購入時の箱は捨てずに活用し、腕時計の保管に役立てましょう。

ワインディングマシーン

ワインディングマシーンは、自動巻き式腕時計のゼンマイを巻き上げながら保管できるアイテムです。

ケースに腕時計をセットすると、ゆっくりと回転し自動でゼンマイを巻き上げてくれるため、パワーリザーブの時間が過ぎても、時刻や日付を合わせ直す手間を省けます。

また、常に時計を稼働させることで、内部機構の潤滑油が固まるのを防ぐ効果も期待できます。

コレクションケース

コレクションケースは、腕時計をきれいに収納しながら保管できるアイテムです。

ケース内部に仕切りやクッションがあるものなら、腕時計同士が接触して傷がつくのを防げます。ほこりや衝撃から大切な腕時計を保護してくれる点も、大きなメリットです。

また、コレクションケースは高級感を演出できるため、保管するだけでなくインテリアとしても活用できます。所有する腕時計の本数が増えてきたら、整理整頓とディスプレイを兼ねてコレクションケースを用意するのがおすすめです。

携帯用ケース

携帯用ケースは、旅行や出張など外出先で腕時計を持ち運ぶ際に役立つアイテムです。外部からの衝撃を和らげてくれるため、腕時計を安全に持ち運べます。

携帯用ケースは、軽量でかさばらないポーチ型や、複数の時計を巻きつけて収納できるロール型、衝撃からの保護性能が高いハードケース型などがあります。

収納本数も1本用のものから複数本に対応するものまであり、用途に合わせて選べる点もメリットです。外出先でも大切な腕時計を保護するために、ひとつ用意しておくと安心です。

【種類別】腕時計のおすすめ保管方法

腕時計は、駆動方式によって最適な保管方法が異なります。主に「機械式」「クォーツ式」「ソーラー式」の3種類に分けられ、それぞれの仕組みに合わせて管理することで、時計を良い状態で長く保てます。

機械式腕時計の保管方法

機械式腕時計は、定期的に動かすことが保管の基本です。ゼンマイがほどける力を動力としているため、長期間動かさないでいると、内部の部品の動きを滑らかにするための潤滑油が固まってしまう場合があります。

そのため、3ヶ月に一度はゼンマイを巻き、時計を動かして潤滑油を機構全体に行き渡らせましょう。複数の自動巻き式腕時計をもっているなら、ワインディングマシーンを活用するのも有効です。

なお、機械式腕時計は磁気の影響も受けやすいため、スマートフォンやパソコンなどの電子機器から離れた場所で保管しましょう。

クォーツ式腕時計の保管方法

クォーツ式腕時計の保管は、電池の消耗と液漏れに注意が必要です。電池を動力源とするクォーツ式腕時計は、動いている限り電池を消耗し続けます。

もし電池を入れたまま長期間放置すると、電池が切れた後に液漏れを起こし、内部の電子回路を腐食させてしまうおそれがあります。

数年にわたって保管する際は、時計店で電池を取り出してもらうのが確実な方法の一つです。修理には高額な費用がかかる場合もあるため、電池を適切に管理し、高温多湿を避けた場所に保管しましょう。

ソーラー式腕時計の保管方法

ソーラー式腕時計は、光を当てて充電を維持することが保管のポイントです。文字盤のソーラーパネルで光を受け、発電した電気を二次電池に蓄えて動く仕組みです。

そのため、光が全く当たらない場所に長期間保管すると、蓄えた電気がなくなり時計が停止してしまいます。

さらに放電が進むと、二次電池が「過放電」を起こし、充電しても本来の性能を発揮できなくなったり、二次電池自体の寿命を縮めたりする原因になります。

時計が止まらないように、目安として月に一度は5~6時間ほど明るい場所に置いて充電しましょう。

腕時計を保管する際の注意点

腕時計を良い状態で長く愛用するには、保管方法に加えて、いくつかの注意点があります。ここでは、腕時計を保管する際に気をつけたいポイントを解説します。

ワインディングマシーンでの消耗や劣化に注意

ワインディングマシーンの常時使用は、部品の消耗や劣化を早めるおそれがあります。

ワインディングマシーンで時計を動かし続けるのは、腕に着用し続けているのと同じ状態です。そのため、部品が常に摩耗し続け、オーバーホール(分解掃除)の時期を早めてしまう場合があります。

複数の時計をローテーションで使っていて、数日以内に着用する予定がある時計に使用するなど、目的を限定して使うのがおすすめです。

時計に過度な負担をかけないよう、自分の使用頻度に合わせて適切に活用しましょう。

保管の前にお手入れを行う

腕時計を保管する前には、必ず汚れを拭き取るようにしましょう。一日着用した腕時計には、目には見えなくても汗や皮脂、ほこりが付着しているためです。

これらの汚れが付着したまま長期間保管すると、金属部分の錆や腐食、革ベルトの劣化やカビの発生につながります。なかでも汗に含まれる塩分は、ステンレススチールであっても錆の原因となります。

保管の際は、セーム革やマイクロファイバークロスといった柔らかい布で、ケースやブレスレット、特に肌に直接触れる裏蓋などを丁寧に拭き取りましょう。

水を使用したお手入れに注意する

腕時計の手入れにおいて、水洗いは避けた方が無難です。防水性能が低い時計だと、内部に水が入り故障の原因になるおそれがあります。

日常生活用強化防水時計であっても、蛇口から出る水のような強い水圧がかかると浸水するおそれがあり、安全とはいえません。また、水分を含んだ布で拭き取ることも避けた方が良いでしょう。

腕時計は防水性能の有無にかかわらず、乾拭きでの手入れをおすすめします。

定期的に着用する

腕時計は定期的に着用することで、良好な状態を保ちやすくなります。とくに機械式腕時計は、定期的に動かすことで、内部の潤滑油が全体に行き渡り油の固着を防ぐ効果が期待できます。

ソーラー式腕時計の場合は、着用して光に当てることで充電不足を防げるほか、クォーツ式腕時計も定期的に着用していると、電池が切れたときに気づきやすいです。

複数の腕時計をもっている場合でも、ローテーションで着用する機会を設けましょう。

腕時計の保管に関するよくあるQ&A

ここまで腕時計の適切な保管方法について解説しましたが、まだ疑問点が残る方もいるでしょう。ここでは、腕時計の保管に関して頻繁に寄せられる質問と回答をまとめました。

腕時計のNGな置き方は?

腕時計の保管は「磁気を発する製品の近く」「高温や湿気の多い場所」「直射日光が当たる場所」「落下や衝撃の危険がある場所」「乾燥剤を入れたタンスの中」を避けるべきです。

テレビやスマートフォンなどの近くに置くと、磁気帯びによって精度が乱れる原因になります。浴室の近くのように湿気が多い場所は錆の原因となり、窓際は紫外線による文字盤の色褪せやベルトの劣化につながります。

また、机の端のような不安定な場所は落下による破損のリスクが高いです。 過度な乾燥も潤滑油の劣化につながるため、避けるようにしましょう。

腕時計を保管するときに使えるアイテムは?

腕時計を安全に保管するためには「購入時の箱」「ワインディングマシーン」「コレクションケース」「携帯用ケース」といった専用のアイテムが役立ちます。

購入時の箱は、手軽に衝撃やほこりから時計を守れます。 ワインディングマシーンは、自動巻き式腕時計のゼンマイを自動で巻き上げ、時計が止まるのを防ぐことが可能です。

また、天板がガラス製のコレクションケースであれば、複数の腕時計を美しく飾りながら保管でき、ソーラー式腕時計の充電にも便利です。旅行や出張など、腕時計を持ち運ぶ際には、携帯用ケースが傷や衝撃から時計を保護してくれます。

まとめ

腕時計は単に時間を確認する道具ではなく、所有者の個性を表現する大切なパートナーです。輝きと精度を長く維持するためには、日々の適切な保管が不可欠です。

今回紹介した内容を参考に、腕時計にとって最適な保管環境を整えましょう。

石山真路(いしやま しんじ)
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