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オメガ「スピードマスター」の起源を紐解く

1488_オメガ スピードマスター 価格推移

高級腕時計ブランドの中でも抜群の知名度を誇るブランド「オメガ」から展開されている「スピードマスター」の起源についてお届けします。

スピードマスター=宇宙?

今でこそ「スピードマスター=宇宙」というイメージが浮かび上がります。それは、1969年にアポロ11号のクルーが着用していたという事でも有名です。実際のところ宇宙は全く関係のなく、純粋のモータースポーツ用の時計として誕生しています。ちなみにスピードマスターは、ダイヤルではなく外周ベゼルにタキメーターを表示した世界で初めての時計と言われています。

初代オメガ スピードマスター

1950年~1960年頃というのは、近代時計史において非常に意義深い時代です。ロレックスのサブマリーナを筆頭に、ブライトリングのナビタイマーや同じくロレックスのGMTマスターなど、現代も人気を博す数々の名機が誕生した時代です。そうです、「スポーツウォッチ」という分野が開花しました。当初画期的だったのは、レーサーの視認性を高めたと共に、デザイン面でも以降のクロノグラフに多大な影響を与えました。これが後々に1stモデルと呼ばれるようになります。

スピードマスター第2世代の誕生、初の宇宙空間へ

初代発売から2年後の1959年にマイナーチェンジしました。ベゼルがアルミニウムの黒色ベースとなり、針の形状がアロー針からアルファ針に変更されました。当時空軍からの要請を受けていたこともあり、実用性において非常に優れた進化だったと言えます。また、デザイン面での完成度も高く、のちに60年の歴史の中で、2ndモデルのデザインは躊躇されていくこととなりました。なによりこの時計は、1962年の宇宙飛行士ウォルター・シラーが個人的に着用し、オメガ製の腕時計は初めて宇宙遊泳を果たしました。後のスピードマスターの運命をすでに暗示していたかもしれません。

スピードマスター第3世代、NASAのテストを通過!

1963年(1959年説も有)に3rdモデルへとマイナーチェンジしました。この時のモデルチェンジは針の形状がアルファ針から白ペイントのバトン針へと変更されています。未だに継承されているデザインにより視認性が高いと言えます。NASAは宇宙での過酷な環境に耐える丈夫な腕時計を探していました。当時は自動巻き式より手巻き式の方が主流であること、無重力空間では腕の運動量が減り重力の助けがなくなるため手巻き式クロノグラフが求められました。

NASAが行ったテストは高温から低温での検査をはじめ、高熱の蒸気を当てられたり、40Gの負荷をかけられたり、急激な温度変化や気圧変化にさらしたりと非常に難しく過酷なテストでした。オメガはじめ10社ほどの時計が集められましたが、最後までクロノグラフ機能が稼働していたのはオメガのスピードマスターだけだったのです。

スピードマスター第4世代、宇宙飛行士標準装備として採用

1965年にスピードマスターは第4世代に突入します。ケースが左右非対称となり3時側にリューズガードが追加され、さらに衝撃に対して強固になりました。この時点で、ほぼ現行モデルの土台が完成され、以降のスピードマスタープロフェッショナルと呼ばれています。そして同年にNASAの宇宙飛行士標準装備としてスピードマスターが正式に採用された事が発表されました。

スピードマスター第5世代の誕生 ムーンウォッチ

1968年、スピードマスターは第5世代に突入しました。外装に変化はありませんでしたが、搭載ムーブメントがCal.861に変更されました。NASA採用によりスピードマスターが売れ始めた時代ということもり、量産しやすいムーブメントへ変更したのでしょう。5thモデルへ移行した翌年の1969年、ついに人類が月面に降り立つことになりました。その時に着用されていたのは当然オメガ スピードマスターです。1970年頃から、裏蓋に今もお馴染みの「THE FIRST WATCH WORN ON THE MOON」の刻印が入るようになりました。

スピードマスター 第6世代

デザインは現行モデルを踏襲したプロフェッショナルが完成されましたが、そのあと二度のマイナーチェンジが行われます。その1度目が6thモデルにあたる1996年頃~2014年までに製造されていたRef.3570.50です。初期モデルのCal.861からCal.1861へ変更となりました。また、夜光もスーパーミノバに変遷することになりました。これまで耐久性が重要視されていましたが、サファイアクリスタルガラスの加工技術が飛躍的に伸びた事ことにより、スケルトンバックを実現しています。

スピードマスター 第7世代

2014年以降、現行として多くのオメガファンから親しまれてきました。第6世代から大きな違いはありませんが、豪華付属品が新品購入の際についてくる点やブレスレットのネジ留めがマイナーチェンジしている事が魅力です。

そして最新のスピードマスター

最新世代にあたるプロフェッショナルがリリースされました。2021年、長らく親しまれたてきた第7世代はモデルチェンジとなりました。

最後に

長くなってしまいましたがスピードマスターの歴史が分かったでしょうか。今や時計ファンのみならず人気があるといって過言ではありません。高い耐久性と性能、年齢や服装問わず様々なシーンで使用できます。なにより豊富なバリエーションが魅力です。これからも永遠に語り継がれることでしょう。

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