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ピンクのダイヤモンドって?どれ程の価値があるのか?

ピンクのダイヤモンドって?どれ程の価値があるのか?

宝石の王様、ダイヤモンドの中でもかなり希少性の高いピンクダイヤモンド。今回は、そのピンクダイヤモンドの価値にフォーカスをあて、希少な理由やその魅力についてご紹介していきたいと思います。

ピンクのダイヤモンドとは?

その名の通り、無色透明ではなくピンク色のダイヤモンドのことです。鉱物(石)の一種である多くの宝石は、世界各地で採掘されます。世界最大の採掘量を誇る鉱産でも年間約6トンものダイヤモンドを採掘していますが、そのうち宝飾品向けに使用されるダイヤモンドは約1%にすぎません。その中でもピンクダイヤモンドは宝飾品向けの中の1%しかありません。ダイヤモンドそのものが高価な宝石ですが、ピンクダイヤモンドはジュエリー市場で流通しているダイヤモンドのうち、わずか0.01未満の稀な宝石です。

ピンクダイヤモンドの採掘場所

ピンクダイヤモンドは世界でも数ヶ所の鉱山でしか採掘されておらず、その中で、95%以上の産出量を占めているのが、オーストラリアのアーガイル鉱山です。しかし、残念ながら2020年に閉山しました。

どれくらいの価値があるのか?

天然のダイヤモンドには、無色透明の色以外にも様々な色あいが存在しており、希少性が高い順番でレッド、ブルー、ピンク、イエロー、オレンジ、グリーンとなります。紹介した様にピンクダイヤの産出量は、非常に少なくその中で1カラット(0.2g)を超える大粒は年間に数十個採掘できれば良い方とされています。

さらに、アーガイル鉱山は年々ピンクダイヤの生産量が減少し、2020年に採掘の終了を迎えました。つまり限られた鉱山・産出量・流通量と、これらの要素からどれ程の希少性があるかは簡単に想像できます。アーガイル鉱山が閉鎖した今、採掘量は1/10以下となり、新しいピンクダイヤモンドは市場に出回らず、既流通品の価値はますます高まっています。

価値を決める要素

ピンクダイヤモンドなどのカラーダイヤモンドには、自然のさまざまな条件が重なることで色のついた天然のカラーダイヤモンドと、人工的に色をつけたものがあります。天然のピンク色は、長い時間をかけて作り出されたものと考えられていますが、その理由は未だに分かっていません。人工のカラーダイヤモンドは着色しているため、色が均一です。天然のカラーダイヤモンドのなかには、ブラウンなどの別の色が混ざってしまっているものもありますが、基本的にはにごりがなく透明度が高いものの方が、価値は高くなります。ピンクダイヤモンドの価値を決める1つに色の濃さがあり、希少性が高い順に、「ファンシーヴィヴィッド(上質で鮮やか)」、「ファンシーインテンス(上質で濃い)」、「ファンシーディープ(上質で深い)」、「ファンシーダーク(上質で暗い)」、「ファンシー(上質)」、「ファンシーライト(上質で薄い)」、「ライト(薄い)」。「ベリーライト(非常に薄い)」、「フェイント(ほのか・弱い)」の9段階となっています。

この要素に、「4C」の基準であるクラリティー(透明度)とカラット(重量)が考慮されて、ファンシーカラーダイヤモンド(ピンクダイヤモンド)の価値が評価されるのです。

ピンクダイヤモンドの魅力

ピンクダイヤモンドには「完全無欠の愛」や「最終決定」、「完結された愛」など、恋愛にぴったりな意味を持っています。まさに永遠の愛を誓う結婚指輪にふさわしく、その魅力は、経済的価値に留まらないでしょう。ダイヤモンド自体に幸運を招くエネルギーを集める効果があり、ピンクダイヤモンドにも同じ力が秘められています。そのため、ピンクダイヤモンドを身に着けることで邪気を遠ざけて幸運を招き寄せ、幸せな未来へと導いてくれます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は、ピンクダイヤモンドの希少性や価値基準をご紹介いたしました。今後、天然のピンクダイヤモンドは市場に出なくなる可能性もあります。今現在の価値が知りたいと思った方は、買取専門店の無料査定を検討してみてはどうでしょうか。

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