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カラーダイヤモンドってなに?

1828_カラーダイヤモンド

一般的にダイヤモンドとして思い浮かべるのは無色透明なものを頭に浮かべられる方が多いと思います。さまざまな自然条件が重なり色がついた「カラーダイヤモンド」も存在します。凛とした輝きを放つ無色透明なダイヤモンドも美しいですが、ここ最近、鮮やかなカラーが個性的な印象を与える「カラーダイヤモンド」も魅力が再注目されています。その色は赤や青、ピンクなど、無色透明なダイヤモンドからは思いも寄らないような鮮やかなカラーのものも。個性的な輝きが美しいカラーダイヤモンドについて紹介します。

カラーダイヤモンドについて

「カラーダイヤ」は無色を除く色味を持っているダイヤモンドのことを指します。色が付いたダイヤモンドをカラーダイヤモンドと呼び、特にブルーやピンクは希少価値も高く、取り引きも高値。カラーダイヤモンドには、ファンシーといわれている、天然のカラーダイヤモンド以外に、人工的なものが存在しますが、自然に色のついたダイヤモンドで特に発色のいいファンシーダイヤモンドのほうが高価になるのはいうまでもありません。その希少さから大変価値のある宝石として取り扱われています。

また、ダイヤモンドの評価基準となる4Cのカラーグレードには、無色で最高評価のDからZまで23段階あり、Zを超えたイエローダイヤとブラウンダイヤ、自然に色味がついたピンクやブルー、グリーンなどに関しては「ファンシーカラーダイヤモンド」と呼ばれています。それに加え、特定の条件の色の変化が見られる「カメレオンダイヤ」という特殊なカラーダイヤモンドも存在します。

天然のカラーダイヤモンド

炭素を中心に構成されているダイヤモンドは、不純物がなく炭素だけで構成されれば無色透明なダイヤモンドになります。透明度が高いダイヤモンドは不純物が少ないということです。一方、天然のカラーダイヤモンドは、ダイヤモンドが作られていく過程で不純物が混じり、その周りにある炭素原子に影響を与えたことが原因で色がつきます。より自然の偶発的な動きに影響を受け構成されると言えるでしょう。

人工的に着色されたダイヤモンド

人工的に着色されたダイヤモンドとは、無色透明のダイヤモンドに様々な人工的技術を用いて着色されたダイヤモンドのこと。まざまな方法があるのですが、一般的な方法は放射線を照射し、ダイヤモンドの内側から変化させることで着色する方法です。最近の技術ではダイヤモンドに残る放射線量を減らすこともできるようになるなど技術が進んでいてより建設的になってきました。放射線を照射することによって着色したダイヤモンドは、こすって色が落ちるようなことはなく、半永久的にカラーが保たれると言われています。

この他にも、高温の中で圧力をかけて着色させる方法や、別の物質を注入して着色する方法、表面をコーティングすることによって着色する方法などがあります。

天然のカラーダイヤモンドと人口カラーダイヤモンドを見分ける方法

天然のカラーダイヤモンドと人工的に着色されたダイヤモンドを比較するとカラーの鮮やかさと透明度に差が出るといわれますが、素人目に判断することは困難でしょう。そのため、一般的には鑑定書を見て判断します。鑑定書(グレーディングレポート)の色起源(colororigin)の欄を見ると、人工的に着色したダイヤモンドなら「人為的照射」、自然に色がついた天然のカラーダイヤモンドであれば「天然(natural)」と記されています。ただし、ダイヤモンドの鑑定書はすべて公的な機関が発行しているというわけではありません。信頼に値する鑑定書を見極める必要があるでしょう。

一般的には世界的に信頼されている発行機関の鑑定書が望ましいです。世界的に有名な鑑定書(グレーディングレポート)の発行機関は、GIAやHRD、EGLで、日本の発行機関ならHRDと提携している中央宝石研究所(CGL)などがあります。ただしあくまでも見分け方の参考例としてご説明しておりますが、素人目に判断は難しいレベルであり人工的に着色されたダイヤモンドは見た目を重視している意図がある為ジュエリーとしての精度は高い物が多いです。

カラー・エンハンスメント

現在ジュエリーに使われているカラーダイヤモンドは、人工的処理が施されたものがほとんどです。カラー・エンハンスメントといわれる処理は、安全な電子加速技術を使って、混じりけのないダイヤモンドの色を電子衝撃と熱で変化させています。このエンハンスメント処理は、地中でカラーダイヤモンドが形成されるときの経過を再現しています。ダイヤモンドの他の処理とは異なり、カラー・エンハンスメント処理は鮮やかな色の製品を作るためのものです。欠点を隠したり消したりするための技術ではありません。

この技術によって作られる無数の色の中には、青、緑、赤、オレンジ、黄、ピンク、紫、黒などがあります。より多くのオシャレを楽しむ為の幅を広げていると言えるでしょう。このようなダイヤモンドの真の美しさや人気は、ルビーやサファイアといったカラーストーンの深い色合いと、ダイヤモンドの忘れがたい輝きときらめきの両方が合わさっているところにあるのでしょう。言わば、「ふたつの宝石の魅力を合わせ持つ宝石」なのです。

カラーダイヤモンドの色の種類は?

カラーダイヤモンドには様々な色があるのですが、ここではカラーダイヤモンドの中でも特に人気の色を取り上げ、その色ができる原因と特徴を紹介します。

 

1.ピンクダイヤモンドカラー

ダイヤモンドの中でも特に女性に人気があるのが「ピンクダイヤモンド」です。1979年にオーストラリアのアーガイル鉱山で発見されて以来、世界市場で出回るピンクダイヤモンドの90%以上が同鉱山で採掘されています。ピンク色のダイヤモンド自体が、女性に好まれる色合いでもあり、産出量の少なさも人気の一因となっているのでしょう。ピンクダイヤモンドは、オーストラリアのアーガイル鉱山が主な産地となり、1カラット以上の宝石になるものは年に数個しか採れないため、市場に出回ることがほとんどありません。天然のピンクダイヤモンドとなると、価格は透明なダイヤモンドの200倍以上になるともいわれている為、その希少性と価値は破格のものと考えていいでしょう。

なお、天然のピンク色は、長い時間をかけて作り出されたものと考えられていますが、その理由は未だに分かっていません。ちなみに大人気のピンクダイヤモンドの宝石言葉は「完全無欠の愛」。聞いただけでなんだか照れてしまいますね!永遠の愛を象徴しており、パートナーとの絆を深めてくれると言われています。まさに婚約指輪・結婚指輪にぴったりの宝石ですね。また、ピンクダイヤモンドには邪気から身を守り、持ち主に幸せを運ぶとも言われています。運気を引き寄せたいとき、守護石が欲しいときにもピンクダイヤモンドはおすすめの宝石です。色が鮮やかで透明度の高いものほど価値が上がり、中には1ctで数百万円の値が付くものもあるとか。正に「完全無欠の愛」の宝石言葉に遜色のない価値ですね♪

2.ブルーダイヤモンド

ダイヤモンドの結晶にほんのわずかなホウ素が混ざることでブルーに輝く「ブルーダイヤモンド」。カラーダイヤモンドの中でも価値が高いとされる「レッド」に次ぐ希少なダイヤモンドと言われています。そのほとんどが南アフリカのカリナン鉱山で発掘されています。ブルーダイヤモンドは、昔はブルーダイヤモンドが採掘されたとしても一般の市場には出回らず「人生で一度見られただけでも幸運」と言われたほど希少性が高くトップクラスの希少性から流通自体もあまりなく、入手できることが非常に稀。そのため、市場で高額な取引がされていることは、いうまでもありません。

ご参考までに過去の取引例を見てみると1カラット180万ドル(1億8000万円)で取引された例もあります。最も高額だったのは、2016年にスイスのオークションにかけられた14.62カラットの「オッペンハイマーブルー」で、日本円にして約63億4000万円で取引されました。同カラットの一般的なダイヤモンドだと約100万円であることからも、その価値の高さが分かります。天然のブルーダイヤモンドは、ダイヤの中でも最も希少価値があり、貴重な宝石といえるでしょう。文字通り、透き通った青色がブルーダイヤモンドの名前の由来です。ブルーダイヤモンドは色の質やレベルによって、「オーシャンブルーダイヤモンド」「スカイブルーダイヤモンド」「アイスブルーダイヤモンド」などの種類に分けられます。いずれもその存在感は非常に大きく、特に「ファンシーブルー」と呼ばれる一定以上の濃い青のダイヤモンドは、コレクターの間でかなりの高値で取引されています。

 

3.グリーンダイヤモンド

ダイヤモンドの形成過程で窒素を含み、天然の放射線の影響で緑色に発色する「グリーンダイヤモンド」は蛍光性です。ブラックライトにグリーンダイヤモンドを当てると、その色合いが変わります。カラーダイヤモンドの中でも希少性の高いグリーンダイヤモンド。主にブラジルやインド・南アフリカで採れていましたが、現在はほとんど産出されていません。グリーンダイヤモンドは、イエローグリーンやブルーイッシュグリーンなどのカラーグレードが多いです。色味がグリーンのみダイヤモンドは非常に希少性が高く、世界的にピンク・ブルーと同様に評価が高くなっています。炭素結晶に歪みが出るのは他のカラーダイヤモンドと同じですが、そこに自然界に放射線を受けて緑色に発色すると言われています。

現在、市場で出回っているグリーンダイヤモンド(天然表記なし)はほとんどが人工的にグレードの低いダイヤモンドに照射処理を行っている物です。アップルグリーンなど。グリーンダイヤモンドには、「回復」や「再生」という意味があります。また、パワーストーンとしての緑色の石には、「健康運アップ」の意味や、「成功や豊かさ」の効果も持っています。グリーンダイヤモンドを身につけることで、ネガティブなことから守られ、運気がアップすると考えられますよね。グリーンダイヤモンドは、希少性だけでなく、意味や効果の面からもとても人気のダイヤモンドです。

そして驚くべきことに希少価値の高い天然のグリーンダイヤモンドは、投資対象として、オークションなどで高額で取引されています。世界最大のグリーンダイヤモンドは、「ドレステン・グリーン」と呼ばれ、41カラットもあります。「ドレステン・グリーン」の市場価値はなんと220億以上と言われています。高価なダイヤモンドは所有者が何度も変わりますが、「ドレステン・グリーン」は所有者があまり変わりませんでした。ドイツのドレステンに200年も展示されていたのは、所有者が手放したくなかったからでしょうか。所有者が比較的変わらなかったことも、「ドレステン・グリーン」の価値を高めた理由と考えられています。もはやここまでの価値になってくると感覚が狂ってしまいそうですし気軽に触れる事すらできませんね(笑)

 

4.イエローダイヤモンド

薄く黄色みがかかったダイヤモンドは多いのですが、ファンシーカラーダイヤモンドと判定される鮮やかなイエローダイヤモンドは価値が高くなります。ダイヤモンドが構成される際に窒素が混ざることでイエローに輝きます。イエローダイヤモンドの特徴は、やはりそのカラー、黄色であることです。ダイヤモンドに無色透明な輝きをイメージする方も多いので「なぜ色がつくのか」と疑問に思う人もいるでしょう。そもそも、ダイヤモンドは炭素の結晶。その中に何らかの不純物が入り込むことでカラーダイヤモンドが生まれるのですが、その不純物が窒素であった場合に生まれるのがイエローダイヤモンドです。カラーダイヤモンドの中でも採掘される量が多いダイヤモンドであり、彩度の低いものは手頃な価格で購入できることも。ただし、非常に濃い鮮やかな黄色など、彩度が高いものは一気に高値になることもあります。

 

5.ブラックダイヤモンド

ブラックダイヤモンドは鉄鉱石やグラファイトなどが石全体に広がることで黒くなります。ブラックダイヤモンドが放つクールな魅力に魅了される人は多く、女性だけでなく男性にも人気があります。一般的には透明感を持たない漆黒のダイヤモンドになります。産出量が少ないため希少な石であり、以前はほとんどジュエリーに使われることもありませんでした。最近では放射線を照射したり、トリートメント加工を施した人口のブラックダイヤも多く出回っており、天然のブラックダイヤモンドと見分けるのは、素人では困難かもしれません。ブラックダイヤモンドの特徴としてはブラックダイヤモンドの黒い色は、炭素によるものです。炭素が過剰に含まれることでダイヤモンドになり切れなかったものがブラックダイヤモンドだと言われています。色ムラのない美しいブラックダイヤモンドは現在ジュエリーとして人気が高まっていますが、もともとムラが出やすい特徴があり、そうしたブラックダイヤモンドは長年工業用として使われていました。そのため、今でもブラックダイヤモンドは工業用、という認識がある人がいるのも確かです。そんな理由もありブラックダイヤモンドの価値としては希少ではありますが、価透明のダイヤモンドなどに比べると大きく劣るのが現状です。

同じ大きさのダイヤモンドでも、価格にすると10倍ほどの差がつくこともあります。とはいえ、最近ではジュエリーに使われることも多くなり、その価値は上がりつつあるので、好みに合わせて使うとよいでしょう。特に男性には使いやすい宝石ということで、芸能人なども多く身につけていることで知られており、人気の高まる一因となっています。

まとめ

カラーダイヤモンドは、Dカラーと称される最上ランクの無色透明のダイヤモンドよりも発掘される確率は低いので価値が高いのですが、その中でも珍しい色で強く発色していると希少なダイヤモンドとなり宝石としての価値が高まります。やはり価値が高くなりやすいのは「赤」「青」、そして「ピンク」です。パッと目を惹く「レッドダイヤモンド」はとても希少価値が高く、宝石市場に出回りにくいカラーです。ただし、真っ赤なダイヤモンドというのは存在せず、ピンクダイヤモンドに異変が生じてピンク色が濃くなったものをレッドダイヤモンドと呼びます。また、「ブルーダイヤモンド」も発掘されにくいため、レッドダイヤモンドに次ぐ価値の高いダイヤと言われています。

「ピンクダイヤモンド」は、1カラット以上の大きな粒になると年間数十個しか産出されないといわれます。女性に人気のカラーなので高値で取引される傾向があり、鮮やかなピンクは非常に価値が高いとされています。そして価値がつきにくいのが併せてご紹介させていただきました、「ブラック」と「薄いイエロー」ブラックダイヤモンドはダイヤモンドを構成する際に鉄鉱石などが含まれることで、そのカラーを有しているといわれています。一昔前まではダイヤモンドになりきれなかったダイヤモンドといわれることもありましたが、最近カラーダイヤモンドの価値が再認識されていることから再注目されています。落ち着いたカラーで男性の人気が高いブラックダイヤモンドは色むらのないものだと高価になることもありますよ。

また、黄色でも薄く黄色づいている程度のダイヤモンドは産出量が多いことから、無色透明なダイヤモンドよりも価値が低くなることがあります。それぞれの特徴をまとめカラーダイヤモンドについて解説していきましたがいかがでしたでしょうか。市場価値も大事ですがピンクや青、黒などさまざまなカラーを有して個性的に輝くカラーダイヤモンド。ダイヤモンドというと無色透明な印象が強いですが、希少価値の高いカラーダイヤモンドは特別なジュエリーにふさわしい輝きを放ちます。無色透明なダイヤモンドにカラーダイヤモンドを添えてアクセントにしても素敵です。是非あなたのお気に入りのカラーを見つけて素敵なダイヤモンドとの出会いをして下さいね♪

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