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買取大吉 買取品目 ダイヤモンド・宝石 ダイヤモンド ダイヤモンドの記事一覧 レッドダイヤモンドを紐解いていきましょう。~希少性からお値段まで~

レッドダイヤモンドを紐解いていきましょう。~希少性からお値段まで~

1439_レッド ダイヤモンド 値段

レッドダイヤモンドという言葉を聞いたことがありますでしょうか?ダイヤモンドにはファンシーカラーダイヤモンドというのがあり、色の種類には、ブラウン、イエロー、ブルー、ピンクなどがあります。ダイヤモンドの価値を決める要因のうちの一つに、カラーがあり、基本は無色透明を表すDカラーが最も高価といわれています。ですが、ファンシーカラーダイヤモンドは、色によってはDカラーのダイヤモンドよりもはるかに希少価値が高く、海外のオークションなどでは、何億円、何十億円で落札されているものもあります。そしてそのカラーダイヤモンドの中で、もっとも珍しく、数が少ないと言われているのがレッドダイヤモンドです。今回はそんなレッドダイヤモンドについてご紹介します。

レッドダイヤモンドとは?

「主要な色相がレッド」とは、レッドが主色相であり、(例えばパープルのような)二次的な色相がないことを意味します。実際、レッドダイヤモンドは大変珍しく、GIAの記録によると1957年から1987年まで30年以上もの間、色相に関する判定が「レッド」のみのダイヤモンドのGIAラボレポートの発行については一切記録がありません。これは、GIAが世界中に持つ9つのラボラトリーが毎年グレーディングするダイヤモンドの数、そして、GIAが世界で最も有名なカラーダイヤモンドの多くをグレーディングしてきたことを考えれば異例ともいえるでしょう。レッドダイヤモンドの神秘性を増しているのが、その色はどのようにして生じるのかという疑問です。GIAの研究員は、何十年もダイヤモンドを研究し、最新のテクノロジーを備えた機器を使用していますが、何が原因でこの色が生じるのかは依然として判明していません。一つの説明として、「滑り(八面体方向に沿った原子のわずかな動き)に起因する原子構造の欠陥が一部関与している」というものがあります。

このレッドダイヤモンドは、その希少性の高さから、なんと数億円のお値段がつくものもあり、レッドダイヤモンド自体世界に30個程度の流通量だと言われています。

レッドダイヤモンドの産地は?

レッドダイヤモンドの主な産地として知られるのは、オーストラリアのアーガイル鉱山です。ピンクダイヤモンドが多く採れることで知られている鉱山ですね。また、現在地球上に存在する最も大きなレッドダイヤモンドは、ブラジルのアバエテ河で発見されたといわれています。

レッドダイヤモンドの価値とはいかに?

天然のレッドダイヤモンドは非常に希少なため、その価値は極めて高価です。あまりに希少なため取引実績そのものが限られており、具体的な金額が分かる情報というのはなかなか見当たらないほどです。前述のムサイエフレッド以外の例を挙げるとすれば、1987年に「ハンコック・レッドダイヤモンド」呼ばれる0.95カラットのレッドダイヤモンドが、オークションにて88万ドルで落札されたというケースがあります。1987年当時の為替相場は、1ドル121円~159円ですので、一番ドルが安い時のレートを基準にしても当時の日本円での価値は1億円を超えていた、ということになります。

しかもこれは30年以上前の話ですから、それからのインフレ率などを考えると、もっと価値は上がっているのは間違いないでしょう。そして驚くべきことは、0.95カラットでこれだけの高額がついたハンコック・レッドダイヤモンドも最高クオリティのものではなかった、ということです。レッドダイヤモンドは、その色が「純粋な赤色にどれだけ近いか」が価値を大きく左右します。そしてその色の判別は基本的に「FancyRed(ナチュラルな赤)」「FancyPurplishRed(紫がかった赤)」「FancyOrangyRed(オレンジがかった赤)」の3種類によって判断されます。88万ドルで落札されたレッドダイヤモンドは「FancyPurplishRed」で、紫がかった赤色であり、もっとも価値が高いとされるナチュラルな赤ではありません。

しかし、それでもここまで高額となっています。前述のムサイエフレッドが1カラットあたり2億円弱というとんでもない高額で買取されたのは、ムサイエフレッドのカラット数もさることながら、「FancyRed」に分類されるものであるという点も、大きな原因となっています。このように数少ない取引事例を見るだけでも、レッドダイヤモンドには非常に高い価値があることがわかります。

有名なレッドダイヤモンドのネーミング

・HancockRed(ハンコックレッド)

最も有名なレッドダイヤモンドのひとつです。1987年の販売時、カラットあたりの金額がオークション史上最も高額な宝石でした。落札金額は880,000ドルで、落札予想金額の8倍である、カラットあたり926,315ドルと驚くほど高額になりました。

 

・MoussaieffRed(ムサイエフレッド)

5.11カラットの重量の変形トライアンギュラーブリリアントです。スミソニアン国立自然史博物館の2003年の展覧会「TheSplendorofDiamonds(ダイヤモンドの光輝)」で展示されました。その展示にあった他の4つのダイヤモンドによりMoussaieffRed(ムサイエフレッド)は見劣りをしていましたが、ジェモロジストはMoussaieffRed(ムサイエフレッド)を依然としてそれらに並ぶに値する驚異的な標本とみなしています。

 

このレッドダイヤモンド原石は、その後ニューヨークのダイヤモンドディーラー、ウィリアム・ゴールドバーグ・ダイヤモンド社が買い取り、5.11ctのトリリアントカットにされました。その際、その形からレッドシールド(赤い盾)と名付けられたといいます。その後2001年~2002年頃、レッドシールドはロンドンの宝石社・ムサイエフジュエラーによって800万ドルで買い取られ、ムサイエフ・レッドと呼ばれるようになったということです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?レッドダイヤモンドは、希少価値が非常に高いファンシーカラーダイヤモンドになります。世界に30個程度しかないほどの希少性の高さから、グローバル市場においても、流通することはほとんどなく、多くは美術館などに展示されています。その目に焼き付ける為に足を運び見るだけでも人生の価値を上げてくれ、自然の神秘を堪能できる事でしょうね。

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