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歴史ある世界的な時計の展覧会バーゼルワールド2019

歴史ある世界的な時計の展覧会バーゼルワールド2019

バーゼルワールドという言葉を皆様は聞いたことがございますか?最新の時計を毎年毎年追っかけている方はご存じかもしれません。バーゼルワールドとは、毎年開かれる世界的な時計の展覧会です。世界中のありとあらゆる有名時計メーカーがこの展覧会に合わせて新たな作品を発表したりするため、ここぞとばかりに展示企業は気合をいれて発表します。そして私たちが実際に目にする市場や、店舗に展示されていくわけです。時計好きにはとてもワクワクする見逃せない一大イベントですね。そんなバーゼルワールド2019の中で、特に目立った作品をご紹介致します。初めて見る方は度肝を抜かれるかもしれませんよ?

他のメーカーとは一味違う!衝撃を与えたウブロ発表作品!

バーゼルワールド2019にて一番に注目を浴びたと言っても過言ではないのは高級時計メーカーのウブロです。他の昔からあるメーカーや、起業して間もない時計メーカーなどがたくさんいるなか、それを差し置いて強烈な作品を発表し、会場にいる人々を非常に驚かせることとなりました。

実は、ウブロは1980年のバーゼルワールド(当時:バーゼルフェア)から参上した会社です。その時に初めて公開したその時代では考えられないような斬新な時計もその場にいた人々をどよめかせました。当時から斬新かつ奇抜なアイデアで見ている人を驚かせていました。そういった新たらしく柔軟な発想で、作品を発表する姿勢は、そのころからもわかるように、当時から変わっていないと思います。

そしてその後発表したウブロのテーマが、アートオブフュージョンでその名の通り、異なるもの同士の融合やアーティスティックなモデルを表しています。この時に世の中に認識された「ビックバン」は世界中から人気を博し、現在に至ってもその人気は高く保たれています。このように奇抜な製品を世に生み出していくウブロは多くの人々が常に注目している存在です。

そんな中、今回のバーゼルワールド2019でも人々の目を輝かせる時計を数多く発表しています。特にその年に発表された中で最も注目を浴びたのがあの有名車メーカー「フェラーリ」とのコラボ作品、「ウブロ クラシックフュージョン フェラーリ GT キングゴールド」です。文字盤のみならず、裏蓋もシースルーとなったこのモデルはウブロのさらなる進化を体現しているモデルと言えそうです。

繊細さを重ね合わせることにより体現されるトップクラスのかっこよさ

ウブロが今回の見本市で公開した作品は、「ビック・バン」、「クラシックフュージョン」、「スピリッツオブビックバン」などです。そのモデルそれぞれが、ウブロのカッコよさ、美しさを体現しています。ウブロの考え方には、新しいものへ挑戦し生み出していくだけでなく、その新鮮さをしっかりとブラッシュアップさせ美しいものを作り上げていくということも含まれています。このフュージョン(融合)と言う考え方は、ウブロが生み出した独自の発想です。強く美しいデザインもそうですが、より長く使い続けられるように作られているのがウブロの時計の特徴ともいえます。

そのためには、ディティール、つまり繊細さを積み重ねていくことが絶対条件です。一か所だけに注力してしまうだけで見た目、実用性どちらに関しても全体のバランスが悪くなりかねません。一度軸として決めた部分に対して奥深くまでこだわりぬき、時計を構成する細部にまでその考えを浸透させます。それを積み重ね続け、ウブロにしかなしえない時計が完成します。

そうやって出来上がった作品は、一か所だけが目立ったものではなく、全体のバランスが落ち着き、また全体として考え方を共有したデザインとなります。つまり、どこの部分を切り取ったとしても同じ考え方を持った作り方をしているということです。時計全体にこだわりを持って使い続けることによって、飽きが来ることがなく、ずっと使い続けられるでしょう。

ビック・バン ウニコキング レインボー、ウニコ サンブルーⅡ

「ビック・バン ウニコキング レインボー」

宝石をちりばめたハイジュエリーなインパクト抜群な時計。それがビックバンウニコキングのレインボーです。ゴールドの素材を元に多色の宝石を合わせたカラー配色が特徴的です。それとは逆に文字盤に使われている色に黒を使っていることでよりそれがアクセントとなり、メリハリをつける美しい時計に仕上がっています。また一色一色が本物の虹を思わせるようで本当に美しい色の使い方です。

ケースのほんの一部を除いてほとんどの部分に宝石がちりばめられており、このように隅から隅まで宝石を使った時計は圧巻でこれ以上目立つ時計はないと言っても過言ではないでしょう。

文字盤に使われている漆黒はこうしたキラキラしたものの中でも、しっかりと時間を確認できるように使われています。そういった細かな配慮も時計メーカーとしての根本的な実用性を失っていません。このようにさまざまな宝石を強調させつつ、時計としてもしっかりと機能し、そして時計自体を目立たせる技術を大量に詰め込んだウブロ渾身の一品です。世界中の他の時計を探してこのような考えで作られている時計はきっとありません。

 

「ビック・バン ウニコ サンブルーⅡ」

ウブロのアートオブフュージョン(融合)というテーマを最大限に生かしている時計がこの「ビック・バン ウニコ サンブルーⅡです。機械的な面を全面的に出しており、時計とは思えない見た目をしています。この非常に特徴的なデザイン性はバーゼルワールド2019においても非常に注目を浴びました。

ケースから文字盤、ベルトに至るまで幾何学模様を必ず使用している時計です。過去に類を見ない六角形を複雑に組み込んだデザインは、見る人を引き付ける大きな魅力が前面に出ています。

ケースにはポリッシュ加工が施されていて、どのような角度から見ても光り輝く面が変化していき、よりこの時計を目立たせます。全体を通しての大きな協調性がなく、メリハリのあるデザインは、場面を選ばず様々なシーンで使っていただけると思います。またケースの素材はK18KGまたは合金から選ぶことができ、ストラップの種類も様々なカラーから選ぶことができます。

使用者の好みに合わせたデザインを選べる仕様となっているところも特徴的な時計となっています。また実用性でも防水性能を施し、なんと三日間ものリザーブ時間(時計を連続で使える時間)を実現しています。多くのビジネスシーンから日常使いまでありとあらゆるところでの活躍が期待されますね。

あのフェラーリとのコラボモデル!クラシック・フュージョン

ウブロが昔からの高級時計メーカーだとしたら、フェラーリは昔からの高級自動車製造メーカーです。その二つの会社が発表したコラボモデルが今回の展覧会でも発表されています。

それが「クラシック・フュージョン フェラーリ GT」です。カーレースなどの車に使われているチタン合金を使い、時計本体の重さを軽くしようとしたモデルです。車メーカーでは、長くお使いいただけるように当たり前に使われているチタン合金を時計に使用するという新たな発想で、使用者が長く装着した際に疲れを感じさせにくく、また素材としても劣化しにくい時計となっています。こちらのモデルは自働車と時計の良さを細かく合わせ、見た目の美しさ、さらに実用性まで組み込んだ最高の一品といえます。

まとめ

世界的な時計メーカー、ウブロは今までにない特徴的な時計を毎年生み出しています。世界中を驚かせたそのデザインは、決して見た目だけが奇抜なのではなく、その奥深くに込められたウブロのコンセプトや考え方をしっかりと含んでいます。もちろんデザイン性の中にはしっかりどのシーンでもお使いいただけるようなシンプル性も含んでいます。

今回のウブロの発表は期待を裏切らない最高の発表だったと思います。次のバーゼルワールドでのウブロの発表が待ち遠しいですね。次回のバーゼルワールドでも人々を驚かせる発表を期待しています。是非お読みになった皆様も実際に店舗に足を運んでウブロの驚きの作品の数々を実際に見て確かめてくださいね。

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