お電話 でのお申込み・ご相談は 0120-15-1234 電話受付:
24時間
メール
24時間OK! メールでお問い合わせ

選べる3つの買取方法

ボタン 店舗買取

ご成約で即現金化!
お得な来店特典もあります!

ボタン 出張買取

ご自宅に査定員がお伺いする、
外出不要の買取サービス!

ボタン 催事買取

各地域の催事会場で行われる、
期間限定の買取イベント!

Instagram Facebook Twitter Youtube

スターサファイアの魅力とは?

1925_スターサファイア

スターサファイアは、サファイアの中でも光を当てた際に表面に星のような6本の光の筋が浮かび上が特殊なものです。今回は宝石の基礎知識と宝石の中で特異な魅力を持つスターサファイアについてご紹介いたします。

宝石の定義

宝石は、一般的に希少性が高く美しい外観をしている、モース硬度が7よりも高い天然鉱物を指します。
モース硬度は鉱物の硬さを表す尺度のひとつで、1から10までで設定されています。宝石の硬度として定められているモース硬度の数値「7」は、石英という鉱物の硬さと同じです。石英は砂埃の中に多く含まれている物質で、石英以上の硬さを持っていないと経年劣化によって品質が変化してしまうとされています。そのため、硬さの基準はこの石英のモース硬度7を基準としているのです。
但し、例外的に硬度が7以下であってもオパール、真珠、珊瑚などはその美しさと希少性から宝石として扱われています。

また、日本国内においては、社団法人日本ジュエリー協会と宝石鑑定団体協議会が「宝石は天然石と人工生産物に大別され、このうち天然石のみを宝石とする」と定義しています。この定義は、宝石鑑定の際に従うべき基準である「宝石もしくは装飾用に供される物質の定義および命名法に関する規定」によるものです。なお、ここで言う「天然石」には、カットと研磨のみを施した天然石だけでなく、カットと研磨以外の人工的な処理(これをトリートメントと言います)を施した天然石も含まれます。

宝石は5種類に分類される

天然

カットや研磨を除く人工的な処理が施されていない天然のものを指します。

処理

天然宝石にカットや研磨だけでなくトリートメントを施した宝石を指します。

人工

科学的・人工的に作り出した、天然宝石と化学成分や構造などが同じ宝石を指します。
※ただし人工宝石は団法人日本ジュエリー協会と宝石鑑定団体協議会においては宝石とは認められていません。

人造

天然宝石とは異なる物質を使って作り出した、天然宝石に酷似した宝石を指します。
※ただし人工宝石は団法人日本ジュエリー協会と宝石鑑定団体協議会においては宝石とは認められていません。

模造

ガラスやプラスチック・陶器・植物・骨などを利用して天然宝石を模したものを指します。
※ただし人工宝石は団法人日本ジュエリー協会と宝石鑑定団体協議会においては宝石とは認められていません。

天然宝石のさらなる分類

上記のうち天然宝石は、その条件からさらに2つに分類されます。

貴石

「希少性」「外見の美しさ」「硬さ(モース硬度7以上)」の3つの条件を満たしているのを「貴石」と呼びます。代表的な貴石には、ダイヤモンドやルビー・サファイア・エメラルド・アレキサンドライトなどが含まれます。ただし、翡翠やオパールはモース硬度7以下ですが、見た目の美しさと希少性から貴石に含めることもあります。

半貴石

貴石の条件を満たしていないものを「半貴石」と呼びます。つまり、天然宝石は貴石とそれ以外の半貴石に分類されるというわけです。代表的な半貴石には、トパーズやガーネット・トルマリン・アクアマリン・キャッツアイなどが含まれます。

サファイアの歴史

気品さ、真実、誠実さ、そして忠誠心を象徴します。それは、何世紀にもわたって王族や聖職者のローブを飾ってきました。その特別な色は、トパーズからタンザナイトに至るまで、評価される基準となっています。何世紀にもわたって、気品とロマンスと結びついて来ました。その関係性は、1981年に英国のチャールズ皇太子がダイアナ·スペンサーにブルーサファイアの婚約指輪を与えたときに一層強化されました。1997年に彼女が亡くなるまで、ご存知のようにダイアナ妃は、世界を魅了して虜にしていました。

古代ギリシャやローマでは、王と王妃は、羨望と危害からその所有者を保護すると確信していました。中世では、聖職者は天国の象徴として身に着け、庶民はその宝石が天の恵みを引き寄せていると思っていました。他の時代や場所で人々は、貞操を守ったり、敵と和解したり、精霊に影響を与えたり、神託の秘密を明らかにしたりする力を吹き込んでいました。

フォークロア、歴史、芸術、そして消費者の意識において、常に青色と関連付けられています。その名は、おそらくラピスラズリに関連するギリシャ語の「sappheiros」に由来しています。ほとんどの宝石の顧客はすべてが青いと思っており、宝石やジュエリーの専門家が「サファイア」を単独で使用するとき、通常「ブルーサファイア」を意味します。

特別なオレンジがかったピンクサファイアの色はパパラチャと呼ばれ、スリランカで話される言語シンハラで「蓮の花」という意味があります。当初は、スリランカ産の石のみに、この名前が使われました。歴史を通じてスリランカ川の砂利から、どれ程の数のパパラチャがふるいにかけられてきたかは予想も付きません。スリランカ人は、伝統的に自国と関連付けられたこの色に特別な愛情を抱いています。気持ちの空回りや混乱をしずめ、精神と肉体のバランスを安定させる効果があるといわれています。改善したい悪い癖や、ネガティブな思考を断ち切るサポートをしてくれるでしょう。心を落ち着かせ、冷静な思考力をはぐくむとされるため、本能や欲に振り回されがちな人におすすめの石です。

類似席のタンザナイトとの違い

タンザナイトのモース硬度は「6.50 – 7.00」と比較すると傷がつきやすいという弱点を持っています。さらに注意が必要なのは、タンザナイトは特定の方向に割れやすい『へき開』という性質を持っており、この特徴を持っていないサファイアと比較すると圧倒的に衝撃に弱いのです。サファイアなどは、超音波洗浄型ジュエリークリーナーを使って日常的なお手入れが可能なのですが、似たような見た目だからとタンザナイトを超音波洗浄すると割れてしまう可能性が非常に高いのです。

また、ジュエリーボックスなどに保管する時でも、似ているものと同じ場所に保管した場合、タンザナイトに傷がついてしまう危険があります。サファイアはモース硬度9と、ダイヤモンドに次いで高い値を示す宝石で、サファイアとタンザナイトが擦れあうと、タンザナイトが一方的に傷ついてしまうのです。

このように、タンザナイトは傷がつきやすい、衝撃に弱いという弱点を持っているため、宝石の中でも比較的強いサファイアと同じ扱い方をしてしまうと、すぐにダメになってしまう可能性があるのです。宝石は、いくら似たような見た目、カラーをしていても、それぞれ特徴が全く違う可能性があるため、しっかりと調べた上で取り扱うのがオススメです。

スターサファイアとはどんなものなのか?

スターサファイアは、光を当てた際に表面に星のような6本の光の筋が浮かび上が特殊なものです。この星のような光はスター効果と呼ばれたり、アステリズム効果と呼ばれています。

内包物によってその色や個性が決まりますが、スター効果もこの内包物によって生まれます。針状の内包物が含まれているものに、カボションカットなどの特別なカットを施すことで稀にスター効果が浮かび上がります。これは必ずしも針状の内包物が含まれていれば起こるというわけではなく、含まれる量や角度によって変わるためスターサファイアはとても希少性のあるものとして貴重なものとされています。

スターサファイアの違いは光を当てると6方向に光の線が表れるかどうかだけですが、その希少性からとても高い価値が付きます。特に光の線がはっきりと表れるものが価値が高いとされており、とても人気があります。もともとの石の色が綺麗なものが市場価値は高くなります。しかし、これらの条件が揃っているものは本当に稀です。人工的に作られたものも数多く存在するため、もし購入される際は天然のものでない可能性も視野に入れ、しっかり確認することをお勧めします。

運命など様々なものを象徴する

信頼・希望・運命を象徴すると人々から信じられてきたスターサファイアは、持ち主に幸運をもたらす石として古くから愛されてきました。別名『運命の石』です。他の宝石同様、いくつかの産地があります。サファイアですので、産地はスリランカ、マダガスカル、タイ、ミャンマー、オーストラリアなどです。色も青だけでなくファンシーカラーサファイアに見られるピンク、ホワイト、パープル、グレーなどがあります。

大粒で大きく、線がはっきりと出るものは資産価値があるのはもちろん、見る人を魅了する強い力で別名の通り運命を導いてくれるでしょう。ルチルシルクによってスター効果が生まれる可能性がある宝石は、サファイアだけではありません。特にスタールビーは、スターサファイアと並んで人気が高い宝石です。

同じく光を放つキャッツアイ

光の縦ライン、猫目効果を意味する「シャトヤンシー」は、フランス語のシャット(猫)からきています。実はキャッツアイ以外にもシャトヤンシーが現れることは多く、例えばジルコンやエメラルド、トルマリンなど、その数は約50種にものぼります。こうしたものは「トルマリンキャッツアイ」といったように、名の後に「キャッツアイ」という名前をつけることで他と区別されています。ただし、「キャッツアイ」という名称は、通常は「クリソベリルキャッツアイ」のことを指します。混同しないように覚えておきましょう。中央にある光のラインが、光源に合わせてまるで猫の目のように左右に動くのがキャッツアイの特徴で、光源に近い部分はハチミツ色に、遠い部分はミルク色に変化します。ミルク&ハニーが理想と言われていますが、実際に市場に出回っている石はハチミツ色というよりもレモン色や緑がかった黄色であることが多いようです。

スターサファイアに現れる、3本の光

この3本の光は、運命・信頼・希望の3つの事象を表していると考えられています。

つまりスターサファイアとは、人々を良い方向へと誘うための「お守り」のようなものと言えます。他の石にはない力を持つ特別な石として、昔から愛され根強い人気を集めています。近頃ではさらに進化を続け、パワーストーンとしての人気を集める場面が多くなっています。身に付けることで、自分の中に隠れていた力を引き出してくれると言われているので、ぜひ注目し手に取ってみてください。また、持っていると心が安らぎ、自身にとって良い選択を促してくれるとも言われているため身に着けておくことが良いと思われます。ジュエリーをお守りのように持つ習慣は、遠い昔から根付いておりポピュラーです。サファイアと言えば「青」が有名ですが、少し変わった色の石もあります。自分のイメージカラーといえるような、好みのスターサファイアを見つけ身に着けるのも楽しみの一つとなるでしょう。

神々しいスター効果を持つのは、スターサファイアだけでなくルビーにも見られます。「スタールビー」と名付けられたこの石は、スターサファイアと同じく神秘的な星彩線を石の中に描く奇跡のような美しさが魅力。スタールビーならではの鮮やかな赤の色彩と、アステリズムの輝く特別なジュエリーは人気も高く、さまざまなシーンでお召しいただけます。京セラodollyが自信をもっておすすめするスタールビージュエリーなら、身につけた女性をより艶やかで魅惑的に輝かせてくれることでしょう。

種類とカラー

ない色がないというほど多くの色が存在するサファイアですが、実は純粋なサファイアはカラーレスだそうです。そこにさまざまな微量元素が加わることにより発色すると考えられています。濃淡も含めるとファンシーカラーサファイアで色相環が出来るほど、多くの色が存在します。この後ご紹介するもの以外にもバイオレットサファイアやオレンジサファイアなどがあります。それでは代表的なものを幾つかご紹介していきましょう!

スターサファイアが貴重とされるポイントとは一体どこか

一般的に見て、内包物は宝石の価値を押し下げる要因です。しかし、スターサファイアの場合は、異なります。価値の高いスターサファイアの基準は、「スター現象がくっきりと現れていること。また、透明感がしっかりとあること」となります。こうしたポイントをクリアするには、細かなバランスでルチルシルクが含まれていることが絶対条件であり、ポイントをクリアする石はとてつもなく稀です。

人工での生産が可能に

最近になって目をつける方増えてきているのは、人工のものです。天然のスターサファイアは、大変貴重で稀であることからとても高い価値になることばかりです。まず第一に容易に出会うことができるものではないですし、スター効果・大きさ・色合い・透明感など、様々なポイントが細かなバランスを持ちそこに値する石が限りなく微々たるものだからです。とてつもなく高い価値のつくもので、自分には縁のない存在と考える方も多いでしょう。

このような考えが増えているところで、新しく流通し始めたのが人工のスターサファイアです。スター現象を人工的に生み出す技術が可能になったおかげで、手の届くお値段にコストを抑えながら、素敵なカラーや輝きを味わうことが可能になりました。手の届きやすいお値段で珍しいスター効果を感じられる品は、人工的に生み出されたものということが多くなります。天然のものと比べていくと、貴重さや価値は大きく下回るということをご自身の中で把握をした上で、使い分けや購入を検討するのがおすすめです。

まとめ

天然のスターサファイアは大変貴重なものであることがわかると思います。しかし、スターサファイアには他の宝石にはない魅力があり、天然物を手に入れることは難しくても人工のスターサファイアも視野にいれることができるようになりました。興味がある方は是非専門店で自分に合うスターサファイアを探してみてはいかがでしょうか。

宝石・ジュエリー(ダイヤモンド・宝石)に関連するその他のコラム記事

お役立ちコラム人気記事

タグ一覧

カテゴリー一覧

買取品目のコラム
ブランドのコラム

買取品目

TOPへ