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金製品と金メッキ製品を見分けるポイントは?

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「頂いたもの」や「ご自身で購入したもの」の中に、金製品なのか金メッキ製品なのか判断に迷うものありませんか?今回は簡単にできる金製品とメッキ製品の見分け方についてご紹介します。

貴金属メッキ処理とはなにか?

 

メッキとは、電気処理で製品表面に薄い金属の膜をつける加工となり、人気があります。ここではメッキによって得られる効果を3つご紹介します。

見た目の向上

製品の表面に金属皮膜を作ることで、金属特有の光沢を与え、見た目を美しく仕上げます。見た目を向上するためのメッキは「装飾メッキ」とも呼ばれ、金メッキや銀メッキ、プラチナメッキなどが代表的です。アクセサリーに施すのが一般的ですが、それ以外にも自動車や電化製品の外装など、さまざまなものに使用されています。

サビの防止

金属製の商品が錆びてしまうと、強度が低下したり、キズがつきやすくなったり、見た目が悪くなります。メッキ加工を行う事によって素材の表面に皮膜を生成すれば、耐食性を高めてサビを防止したり、表面の強度を高めたりすることも可能です。防食メッキや防錆メッキと呼ばれ、金属部品や機械部品の表面に施されています。

機能性の向上

製品の機能性を向上させる目的でメッキ処理を施すことを機能メッキと呼びます。例えば、製品の導電性や耐熱性、耐水性、耐摩耗性を向上させたり、光の反射を抑えたりといった特性を与えることが可能です。電子部品や機械部品の端子などで使われることが多く、工業製品に欠かせない技術といえ、人々の暮らしに密接しています。

アクセサリーに施されるメッキはどんなもの?

アクセサリーには主に見た目の向上を目的とした装飾メッキが施され、金のメッキ処理が行われる事が多いです。施される金メッキは大きく分けて2種類に分類することができます。

電気処理によるメッキ処理

電気処理で金属の表面に薄い金の膜をつける加工です。金製品の刻印としては品位の後にGPとついている場合が多いです。金の美しい見た目や、耐腐食性を元の金属製品に付与することが可能で人気があります。

金張り加工によるメッキ加工

金張りは、薄い金の板を巻いて、金の層をつくる加工方法です。金製品の刻印としては品位の後にGFとついている場合が多いです。この金張り加工は電気処理によるメッキ加工より手間も金の量(金製品自体の重量の5%以上)も必要になるため、高価となります。

メッキの偽物とはなに?

メッキの偽物と聞くとメッキ製品の偽物のように聞こえますが、実際には金製品と偽って金メッキ処理を施した製品があるという事です。金メッキは安価で金特有の輝きや優れた特性を付与することが出来る素晴らしい技術なのですが、製品の内部まで金でできている場合と、金メッキが施されている場合では貴金属としての価値評価が大きく異なるため、悪用する業者がいるのも事実です。

こんな偽物にはご注意を!

材質と刻印の内容が異なる

K〇〇という刻印は、その金製品の金の品位(含有率)を表しており24分率で表されます。たとえばK18という刻印の場合、その製品に使われている金の純度が75%という事を示しています。上述したように金メッキ製品の場合はGPやGFのような刻印が施されている事が一般的ですが、世の中に出回る偽物の中には、メッキ製品であるにもかかわらず、GPやGF表記を省略したものも存在しています。

一部が金以外の素材を使用している

こちらは、ゴールド製のジュエリーなどでよく見られるケースです。ジュエリーには金製品の証でもある刻印が刻まれているにもかかわらず、細かな部分に金以外の素材を使用しているケースです。

自分で出来る金メッキ製品と金製品の見分け方

自宅に金色のアクセサリーがあるものの、金製品なのか金メッキ製品なのか判断が付かなかったり、金製品を購入する際も判断が付かず不安に思うこともあると思います。ここでは自分で簡単にできる見極め方を4つご紹介します。

刻印を見る

一番手軽な方法として、金製品に施されている刻印を見るというものがあります。上述したようにGFやGPがついている場合は金張り・金メッキ加工が施されているという事になります。しかし、刻印がないものや偽った刻印をしている場合もあるため、刻印は鵜呑みにしないようにしましょう。

重さで判断する

金は金属の中でも比重がとても重いため、同じ体積の鉄と比べると倍以上の重量になります。そのため、金製品は小さなものであっても、ずっしりとした重さを感じます。したがって明らかに軽い物は金メッキや金張り加工の可能性が非常に高いといえます。しかし、悪質な物になると、金と比重の似ているタングステンなどの金属をベースメタルにし厚く金張りをすることで、ほとんど見分けのつかないものまで出てきているようなので注意が必要です。

磁石を近づけてみる

金は磁石にくっつくことがありません。そのため、磁石を近づけた時にくっつくようであれば金メッキや金張り加工となります。

色味を確認する

金製品は、純度が高いほど金独特の色味を持ちます。純金は、オレンジに近い深みのある山吹色となり、金の純度が下がるほどオレンジの色味が減り、明るい黄色が強くなっていく傾向があります。一方、金メッキの製品は色味が薄く、表面がテカテカと輝いているのが特徴です。また、メッキは表面にのみ施されているため、経年劣化で傷がついている場合は内側にあるベースメタル部分の材料が見えてしまっている場合もあります。

まとめ

金メッキというと、偽物感があり良いイメージはないと思います。しかし、金メッキは希少な金属である金の使用量を抑えながら、金特有の美しい見た目や優れた性質を与えることができる素晴らしい技術です。金メッキの特性を理解し、金製品・金メッキ製品それぞれを装飾品として楽しむのがよいのではないでしょうか。

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