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買取大吉 スタグフレーションへの対策とは?わかりやすく解説

スタグフレーションへの対策とは?わかりやすく解説

027_スタグフレーション 対策

スタグフレーションという言葉を聞いた事ありますか?インフレやデフレは聞いたことあるけど、スタグフレーションは聞いたことないという方も多いかもしれません。今回、最近メディアでも取り上げられるようになったスタグフレーションについて解説していきます。

スタグフレーションとは?

インフレーション(インフレ)

スタグフレーションの説明の前にインフレについて解説します。インフレと聞くと「物の値段が高くなる事だから悪だ!」と思っている方も多いと思いますが、それは間違いです。インフレとは需要が供給を上回っている時に起きる現象で、高い値段でも欲しいと思う人が多いから値段が上がっているだけです。

たとえば、経済が好調で仮に給料が2倍になったとします。その場合、今までよりも1.5倍の値段をだしたとしても割合的には下がっており、大きな問題にはなりません。また、値段が上がるという事は生産側の取り分も増えるという事です。そのため、経済の循環が促進され更なる発展が見込まれます。つまり、インフレとは経済が好調の時は自然に起こる現象であり、インフレそのものが悪というわけではないのです。しかし、スタグフレーションは良い状態ではないとはっきりいえる現象です。

スタグフレーションは経済状態の悪化+インフレ

スタグフレーションとは、景気が後退していく中でインフレが同時進行する現象のことをいいます。スタグフレーションは景気停滞を意味する「スタグネーション」と物価の上昇を意味する「インフレーション」を組み合わせた言葉です。通常、景気の停滞は、需要が落ち込むことからデフレの要因となりますが、原油価格の高騰などによって、原材料や素材関連の価格が上昇することで、不景気の中でも物価が上昇することがあります。これが、スタグフレーションです。景気後退(停滞)で賃金が上がらないにもかかわらず物価が上昇するスタグフレーションは、消費者としてかなり厳しいものであるといえます。

すでにスタグフレーションになっている?

2022年はロシア・ウクライナ間の戦争の影響でエネルギー関係にも大きな影響が出ています。そのため、燃料をはじめとしたエネルギー関係の供給が落ちてしまい、その影響から様々な物の価格が上昇せざるを得ない状況になっています。一方で、日本は世界の中でも経済成長率が低くなっており、経済の停滞が深刻になっています。それに加えて2020年からの新型コロナウィルスの影響もあり、経済状況の上昇は見込めません。そのため、現状スタグフレーションになっているといっても過言ではありません。

実際に過去に起きたスタグフレーション

実は日本では過去に一度、スタグフレーションが起きています。それは1970年代のオイルショックの時に起き、トイレットペーパーの買い占めなどが社会問題になったことを知っている方もいるのではないでしょうか?この当時、日本のGDP成長率はマイナスに落ち込んでしまいますが、原油価格の急騰により物価が上昇、その物価上昇率は25%以上だといわれています。

スタグフレーションへの対策

預貯金は危険

不景気と聞くと、投資は不安があるから貯金をしようという発想になりがちですが、スタグフレーションはインフレの側面も持ち合わせています。そのため、預貯金の相対的な価値が下がってしまうことも十分に考えられます。そのため、インフレ時の対策と同じように物価上昇に相対的に値段も上がる現物資産をオススメします。

現物資産に向くもの

・金

実物資産といえば金といわれるほどポピュラーな商品です。金は金自体に世界共通の価値があるという特徴があります。そのため、インフレにも強く、現物資産としては特にオススメです。

 

・高級腕時計

ロレックスをはじめとした高級腕時計も現物資産としてオススメです。高級腕時計は全体的にリセールバリューが高く、特にロレックスに関しては需要が供給を完全に上回っており、中古状態であっても、定価を大幅に上回る商品も多くあります。

 

・不動産

インフレ時に価値が上がりやすいものとしては不動産が挙げられますが、不動産投資は上記の2つに比べるとリスクもかなり大きく、投資目的として購入するには経験と知識が必要になります。資産を守るために、マイナスの資産をつくることは本末転倒のため、そのあたりを考慮したうえで、不動産を資産として所有するのを考えてみてはいかがでしょうか。

まとめ

今回は簡単にではありますが、スタグフレーションについて解説しました。スタグフレーションは経済状態でいうなら最悪の状態といえます。世界情勢が落ち着き、景気が上向くのが一番ですが、備えとして、金をはじめとした現物資産を所有しておき、万が一に備えることも必要なのかもしれませんね。

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