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ルイ・ヴィトン「モンスリ」は廃盤?定価やサイズ・人気の理由を解説

ルイ・ヴィトン「モンスリ」は廃盤?定価やサイズ・人気の理由を解説

モンスリは、ルイ・ヴィトンから発売されているリュック型のバッグです。一度廃盤になったものの新たなデザインで復活し、再び人気を集めています。今回は2024年現在のモンスリの定価やサイズの種類、人気の理由について解説します。

ルイ・ヴィトン「モンスリ」とは?

モンスリはコレクションの中でもコアなファンから人気を集めていますが、どのような目的で誕生したのでしょうか。まずは、モンスリがたどった歴史を振り返ってみましょう。

モンスリの歴史

フランスにある「モンスリ公園」が由来のモンスリは、1994年ごろに発表されました。

当時のルイ・ヴィトンとしては珍しいリュック型のバッグで、シンプルながらも優れた収納力と両手がふさがれないという使い勝手のよさは、男女問わず人気を呼びました。

発表から30年経過する現在も独自の進化によって時代のニーズに応え続けており、長年のファンやコレクターから高評価を得ています。

一度廃盤後モデルチェンジして復活

長く人気を得ているモンスリですが、一度だけ廃盤になった過去があります。

しかし、廃盤後も人気は衰えることがなく、修理しながら使い続ける愛用者もいたため、2017年に復活を果たしました。旧型の魅力は残しつつ再解釈されたモンスリの新作は、大きな話題を呼び、瞬く間に人気モデルとなりました。

相乗効果で、廃盤となった旧型モデルも再評価され、現在も中古市場において高価格帯で取引されている状況です。使用機会がなければ、買取に出すことを検討しましょう。

ルイ・ヴィトン「モンスリ」の特徴や人気の理由

モンスリは優れた機能性をもつバッグですが、なぜ男女問わず人気があるのでしょうか。ここでは、モンスリの優れた特徴について解説します。

ルイ・ヴィトンでは珍しいリュックサック

モンスリ最大の特徴は、何といっても「リュックサック」であることです。ルイ・ヴィトンはトートバッグやショルダーバッグなど手提げや肩掛けのアイテムが多いため、かなり珍しいデザインと言えるでしょう。

荷物を背負って運べることにより両手が自由に使え、重さによる負担も軽減できることから、非常に使い勝手がよいです。通勤・通学時やショッピングでの買い物などさまざまなシチュエーションで利用できます。

高い収納力と耐久性

コンパクトな見た目に反し、奥行きがたっぷりあるため高い収納力を誇ります。内側にはポケットが多くついており、小物を仕分けすることが可能です。外側にもポケットがあるため、カードのようにすぐ取り出したいものを入れておくのに役立ちます。

耐久性についても、レザー素材を使用しているため、傷が目立ちにくく水や湿気に強いという特徴があります。重い荷物や衝撃にも強いつくりになっているため、長く使い続けることができるでしょう。

サイズや種類が豊富

新型のモンスリは2024年12月現在、公式サイトにて、4つのサイズと柄を組み合わせたモデルを展開しています。

柄やサイズの違いによって全体の印象が様変わりし、ファッションとの組み合わせによって個性を発揮できるのも、このバッグの魅力です。どのように使用するかを想像していただき、それによく合うデザインを見つけられれば、周囲との差別化にもつながるでしょう。

もちろん旧型も愛用されている方が多いため、今の時代に使用しても問題ありません。

ぜひ自分好みのモンスリを探してみてください。

廃盤の旧型「モンスリ」のサイズ展開

旧型のモンスリは、主に以下の3種類のサイズで展開されていました。大きさによってどのような違いがあるのか見てみましょう。

ミニ モンスリ

その名の通り、最もコンパクトなサイズのモンスリで、サイズはおよそ幅21cm×高さ22cm×奥行10cmです。

女性の肩が隠れるほどの可愛らしいサイズ感ながら、財布やスマートフォンといった必需品を収納できます。リュックでありながらカジュアルすぎず、日常的なファッションアイテムとして楽しめるでしょう。

リュックの使用が少ない方にもおすすめのサイズです。

モンスリ MM

使い勝手の良いミディアムサイズのリュックで、大きさはおよそ幅25cm×高さ28cm×奥行11.5cmと、日用品は一通り入るサイズ感です。

B5サイズの書類や500mlペットボトルなどが収納できるため、休日の外出やレジャーで使用できます。カジュアルはもちろん、フェミニンスタイルにも違和感なく合うため、ファッションアイテムとしても人気が高いです。

モンスリ GM

およそ幅31cm×高さ37cm×奥行13cmのサイズで、たくさんの荷物を収納できるモンスリです。

A4サイズの書類が余裕で入るほどの大きさで、ノートパソコンやタブレットなどを収納できる広さも魅力的です。小物類は外側のポケットでしっかりと収納できるため、財布やスマホなど、すぐ取り出すものを入れておくとよいでしょう。

多くの荷物を持ち歩く方をはじめ、通勤・通学や日帰り旅行など、さまざまな用途で活用できるバッグです。

新型「モンスリ」のサイズ展開

2017年に一新したデザインで登場した新型は、主に、以下の3種類のサイズが人気です。旧型を継承しつつ、どのような部分が改良されたのでしょうか。サイズごとの特徴を見ていきましょう。

モンスリ PM

エンボス加工が施されたモノグラム・アンプラントレザーが特徴的なヴィンテージモデルで、サイズはおよそ幅27.5cm× 高さ33cm×奥行14cmです。旧型のモンスリMMとモンスリGMの中間ほどの大きさですが、奥行きはGMより1cm広くなっています。

2本あるレザーストラップは77cm〜83cm間で調節可能でき、ショルダーバッグとして使用することも可能です。用途やコーディネートに応じてさまざまなスタイルで楽しめるのが、PMの魅力と言えるでしょう。

ルイ・ヴィトン好きにはたまらない「LVチャーム」が付いているのも、愛用したくなるポイントです。

モンスリ NM BB

モンスリ NM BBの大きさは、およそ幅17cm×高さ20cm×奥行10.5cmとコンパクトなサイズです。

ドロップハンドルと長さ調節と取り外しができるレザーストラップによって、リュック・ショルダー・ハンドバッグという3つの使い方ができ、それが大きな魅力となっています。セカンドバッグやラグジュアリーアイテムとして使用したい方におすすめです。

旧型のミニモンスリと比べるとひと回り小さいですが、奥行きは広くなっています。

モンスリ NM PM

大きさがおよそ幅27.5cm×高さ33cm×奥行14cmで、モンスリ PMと同じサイズです。仕様はモンスリNM BBと変わりませんが、こちらは取り外し可能な「LVチャーム」がついており、可愛らしい一面があります。

見た目よりも広々とした内装が特徴的で、外側のファスナー付きポケットや内側のポケットも必需品の収納に便利です。ショルダーバッグのようなスタイルで使うこともでき、気分やコーディネートに合わせて変えることができます。

幅広く活躍できる、実用性の高いバッグと言えるでしょう。

ルイ・ヴィトン「モンスリ」の定価

2024年12月現在の新型モンスリの定価と中古市場での参考価格を表にまとめてみました。

公式サイトで販売されているリュック型のモンスリは、MINI・PM・バックパック・バイブ PMの4種類で、およそ50万円~60万円程度の価格です。中古でも価格がそこまで値崩れしていない状況で、海外で販売されている中古品であれば国内以上の定価で販売されている場合があります。

NM BBとNM PMは中古のみの販売となっていますが、どちらも30万円前後の高価格帯です。新品に近いものであれば40万円程度の価格で販売されています。

以上のことから、新型のモンスリも需要の高い商品であることが伺えます。

モデル名 国内定価 中古価格(参考)
モンスリ MINI 481,800円 およそ45万円程度
モンスリ PM 519,200円 およそ30万円~40万円程度
モンスリ バイブ PM 649,000円 およそ60万円程度
モンスリ・バックパック 493,900円~616,000円

(素材によって定価が異なる)

およそ45万円~60万円程度
モンスリNM BB ASK およそ25万円〜35万円程度
モンスリNM PM ASK およそ30万円〜35万円程度

※国内定価およびモデル名は、2024年12月現在のルイ・ヴィトン公式オンラインストアを参考にしています。正確な定価と販売中の現行モデルにつきましては、公式サイトをご確認ください。

※中古価格は、あくまで2024年12月現在の参考価格であり、実際の販売価格を保証するものではありません。ご了承ください。

※記事内でご紹介していない「モンスリ MINI」、「モンスリ・バックパック」、「モンスリ バイブ PM」は、2024年12月現在、公式サイトで販売していることを確認しています。

旧型モンスリと新型モンスリの違い

新型のモンスリは複数の変化が加えられ、旧型よりもすっきりとしたデザインになっています。具体的にどのような違いがあるのか、新・旧それぞれのバッグを比較してみましょう。

サイズ展開

新旧のサイズ展開を比較すると、より多様化したものへと刷新されていることが分かります。

旧型は主にミニモンスリ・MM・GMの3サイズという、シンプルな販売戦略をとっていました。対して、2017年以降の新型モンスリにあるリュックモデルは、2024年12月現在の公式サイトを確認した限りではMINI・PM・バックパック・バイブ PMの4種類が販売されています。廃盤しているNM BB・NM PMを含めると6種類になり、旧型の2倍となります。

男女問わず多彩なモデルを製作したことにより、新型は幅広いニーズから支持を獲得していると言えるでしょう。

ショルダーストラップ

旧型のショルダーストラップはバッグに直接縫い付けられており、太めで背負いやすい設計となっていました。

新型は見た目が細くなったものの、長さ調節や取り外しが可能となり、機能面が進化しました。自分の体格やファッションスタイルに合わせて調節ができ、取り外してハンドバッグとして使用するなど、自由度が高くなっています。

このような仕様は新型の大きな特徴であり、人気になった理由の1つとして挙げられます。

ハンドル

旧型のハンドルはモデルによって特徴が異なります。モンスリGMのハンドルは金属製のリングが取り付けれ、モンスリMMのハンドルにはレザー素材で背面に縫い付けられていました。

新型のハンドルは、金具を通して取り付けれられています。着脱可能な仕様となっており、用途やシーンに応じて使い方を変えられるようになりました。旧型よりもユーザビリディが高くなったと言えるでしょう。

フロントポケット

旧型のフロントポケットは、奥行きのある形になっていたため、重厚感がありました。日常的に使いやすいサイズ感で、サブバッグや小物の収納にも適した印象です。

この仕様は新型にも引き継がれていますが、NM PMとNM BBは異なっています。NM PMは厚みのないポケットになっており、NM BBに至っては配置されていません。機能性よりもデザイン性に重点を置いており、スマートな印象を与えています。

バッグの底面

旧型モンスリの底部は、ヌメ革が使用されており切り替えのデザインが採用されていました。

新型でも同様の仕様となっていますが、NM PMとNM BBはヌメ革が省かれています。一体感のあるすっきりとしたデザインへと変わったことで、より自由なシチュエーションで楽しめるようになっています。

ルイ・ヴィトン「モンスリ」の4種類の素材・ライン

モンスリは、製作するうえで以下の4種類の素材を採用しています。それぞれどのような特徴をもっているのか、整理しておきましょう。

モノグラム・キャンバス

モノグラム・キャンバスはルイ・ヴィトンを象徴する素材で、カジュアルからシックまで幅広いスタイルに合わせることができます。耐久面においても傷や水に強い特性があり、このラインが採用された商品は、30年以上使用できると言われるほど丈夫です。

モンスリでは新旧ともにほぼすべての商品に採用されているため、この素材が好きな方はサイズ選びが容易になるでしょう。

モノグラム・アンプラント

モノグラム・アンプラントは2010年に発表した素材で、高品質なカーフレザーにブランドロゴが型押しされているのが特徴です。深みのある落ち着いた雰囲気があり、ルイ・ヴィトンを前面に押し出さないシックな仕上がりになっています。

モンスリでは新型のバッグに採用されており、その美しさはスマートな大人の魅力を引き出してくれるでしょう。

ダミエ

市松模様のようなデザインが特徴的なダミエもルイ・ヴィトンを代表する素材です。濃淡カラーの四角形が交互に並ぶシンプルかつ存在感のあるデザインで、モノグラムのように幅広い世代から愛されています。耐久性も高く、長く使用することができます。

モンスリのラインでは、2024年の秋冬コレクションにて、ファレル・ウィリアムスが考案したダミエ・3D・コットンキャンバスを使用した新型が発表されました。およそ60万円と高額ですが、新型のダミエラインはこのモデルのみであることから、希少価値があります。

旧型についても、元々の販売数が少ないため、数に限りがあるようです。

エピ

風に揺れる麦の風景を表しているエピラインは、ルイ・ヴィトンらしからぬ独特な芸術性があります。「グレインレザー」と呼ばれる上質な革で型押し加工しており、モノグラムよりも経年劣化に強いのが特徴です。

モンスリのラインでは、旧型のみで展開されています。採用されたモデルも少ないため、希少価値が高いようです。

ルイ・ヴィトン「モンスリ」のおすすめコーデ

参考までに、モンスリを大人のアイテムとして使用したいのであれば、「黒のトップスとタイトスカート」のような、落ち着いた色合いのコーデと組み合わせるのがおすすめです。バッグのカラーと同じ色を取り入れるとまとまりがよくなり、より大人っぽい雰囲気になります。

リュックとして使用する場合は、ショルダーストラップの長さを調整しましょう。長すぎると子供っぽく見えるため、腰の上あたりに整えるのがベストです。

ルイ・ヴィトン「モンスリ」の買取相場価格

モンスリの買取相場は2024年12月現在、どのような状況なのでしょうか。旧型と新型、それぞれ以下の表にまとめてみました。

旧型は状態が悪ければ5万円以下になりますが、状態がよければ10万円から15万円程度の買取が期待できます。中古市場の販売価格が平均15万円程度であることを考えると、余程コンディションが悪くない限り、購入した金額に近い買取額となるでしょう。

新型も、定価とそこまで大差なく、型崩れや色褪せがなければ40万円程度の高価買取が見込めるようです。ただ、NM BBとNM PMは廃盤商品のため、公式で販売しているモデルの半分程度の価格となります。それでも、中古販売のみということを考えれば、高額であると言えるでしょう。

納得のいく買取のためには、新・旧どちらも「清潔な状態」を保つことが重要です。

・旧型

モデル名 買取参考価格
ミニモンスリ およそ5万円~15万円程度
モンスリ MM およそ5万円~15万円程度
モンスリ GM およそ4万円~15万円程度

・新型

モデル名 買取参考価格
モンスリ MINI およそ38万円程度
モンスリ PM およそ37万円程度
モンスリ バイブ PM およそ43万円程度
モンスリ バックパック およそ35万円~46万円程度
モンスリNM BB およそ15万円~20万円程度
モンスリNM PM およそ15万円~25万円程度

※上記は、あくまでも2024年12月時点での参考価格であり、実際の買取価格を保証するものではありません。

ルイ・ヴィトン「モンスリ」を高価買取してもらう4つのコツ

モンスリをできる限り高い金額での買取を実現するには、日ごろからどのようなことを心掛けるべきでしょうか。買取のポイントについて解説します。

定期的にメンテナンスを行う

モンスリの状態を良好に保つことが、高価買取のために大切です。汚れが付着したままでは、評価の高いものでも価格が下がってしまいます。

使用後は乾いた布を用意して、できる限りホコリや汚れを丁寧にふき取りましょう。強く拭いてしまうとバッグに傷をつける恐れがあるため、加減には十分注意してください。

お手入れに自信がない場合は、正規店や修理専門店でメンテナンスをお願いしましょう。

査定はなるべく早く出す

使用機会がなければ、早めに買取業者へ査定を依頼しましょう。

モンスリは現状、新・旧ともに需要がありますが、商品の人気は時間とともに損なわれます。そのため、下火となったタイミングで買取に出してしまうと買取額が大きく下回る可能性があるのです。

また、クローゼットに保管した状態でも、バッグは経年劣化によって色褪せや型崩れが発生します。長い間放置した結果、買取額が下がることも否めません。

何年も保管するよりも、早く出したほうがお得と言えます。

付属品と一緒に査定する

モンスリの購入時に入っていた付属品は、できる限り用意しておきましょう。

偽物も流通される昨今、査定者はそれを見極めるため慎重にならざるを得ない状況となっています。そうした中、付属品は本物を見極めるための重要なものとなっており、特にギャランティカードは商品が本物であることの証明につながります。つまり、「真贋を見極める時間を省略できる」という付加価値をつけるため、買取額がアップするのです。

付属品も「ブランド品の一部」であることを理解しましょう。

複数の買取業者を比較する

複数の買取業者を比較することで、より高値で買い取ってくれる業者を見つけられる可能性があります。

同じ商品でも買取業者によって異なっており、例えば、ヴィンテージ品の買取に強い業者であれば、モンスリを高く評価する期待が高まるでしょう。一方で、別の業者は買取額アップのようなキャンペーンを実施しており、複数の商品と同時に出せば買取額が上がる可能性があります。

複数の業者で査定を受け、最も高値をつけてくれる業者に買い取ってもらいましょう。査定前に公式ホームページで実績を確認するのも一つの方法です。

まとめ

モンスリは一度廃盤となったものの復活した経緯があります。新・旧どちらも機能性やデザイン性に優れた使い勝手のよいモデルであり、コロナ禍以降、リュックの使用者が増えているため、モンスリの需要はさらに高まることでしょう。

使用機会のないモンスリがご自宅にある方は、早めに売却するのがおすすめです。「買取大吉」では、モンスリの査定実績がございます。無料査定のサービスも行っていますので、ぜひお気軽にご相談ください。

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