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ルイヴィトン「モンスリ」とは

1150_モンスリ

モンスリはルイヴィトンの中でも非常に人気があるバッグの一つです。モノグラム以外にも様々な物があり、リセール市場でも比較的高価価格で取引されるバッグです。名前の由来はルイ・ヴィトンが本店を構えるフランスはパリの14区のモンスリ公園とされています。

モンスリのサイズについて

モンスリは様々なサイズ展開があり、用途や荷物量によってはおすすめのサイズが変わってきますので紹介します。身に着ける人の体格や、その日のファッションによって高さを調整できます。現在モンスリーはモノグラムラインだけで1サイズのみの展開となっています。モンスリは小さいサイズからミニモンスリ・モンスリMM・モンスリGMの3サイズ展開でした。

 

●ミニモンスリ(型番:M51137)

サイズ:約 縦22cm×横21cm×奥行き10㎝

モンスリの中では最も小さいサイズです。容量はさほどありませんがファスナーポケットがついており、収納スペースはあるので普段使いで荷物が少なめな方にはとてもおすすめのバッグです。リュックタイプにしてはコンパクトなので、大きなリュックタイプが苦手な方にはぴったりかもしれませんね。

 

●モンスリMM(型番:M51136)

サイズ:約 縦28cm×横25cm×奥行き11.5cm

ミニモンスリよりも少し大きいといったサイズ感です。モンスリの中では最も人気なサイズ感ではないでしょうか、日本人女性にぴったりのサイズ感となっていますし、内ポケットもしっかり付いています。上部は結んで絞り、リュックタイプなのに巾着のようなフォルムが愛らしくルイヴィトンファンに長く愛されています。現在は廃盤となっており、新たに手に入れるとすれば中古となるでしょう。

 

●モンスリGM(型番:M51135)

サイズ:約 縦37cm×横31㎝×奥行き13cm

モンスリの中では最も大きいサイズ感です。奥行きもあり、A4のファイルなども入るのでより様々な用途での使用が見込まれます。容量が大きいので、旅行に行く際のセカンドバッグとしても使えそうな様々なシーンで活躍してくれそうなバッグですね。

モンスリの素材について

●モノグラム

ルイヴィトンの代表的な柄です。モンスリで最も人気な柄がモノグラムとなっており、底面はヌメ革で作られています。また、リセール市場では圧倒的にモノグラムのバッグが人気ありますので購入の際はモノグラムを一番におすすめいたします。他にモノグラム模様を織り込んだモノグラムミニもあります。モノグラムミニがあるのはルイ・ヴィトンでも珍しいですね。

 

●エピ

エビは、麦の穂のように見えることから、フランス語で「麦」を表す名が付けられました。耐久性が高いことが有名です。エピには様々なカラーがあります。他の人とは違うものがほしい定番のモノグラムは飽きたという方が使われているイメージがありますね。また、カラーによってはとても上品なイメージで女性にも人気が高いのがエピです。シンプルな単色であるものの、光線の具合で色の変化が見られます。

 

●ダミエ

日本の市松模様から着想を得て、作成されたと言われているのがダミエです。かつてはトランクの素材として使われていた耐久性がある生地となっており、傷みにくい特徴があります。シックな印象で落ち着いたバッグがほしい方はダミエのモンスリをおすすめいたします。

ただ中古市場に流通しているモンスリのほとんどがモノグラムのイメージなので状態と価格両方を良い状態で手に入れるのは若干苦労するかもしれません。シックな雰囲気が男女問わず人気で、「モンスリ」のラインとして採用されています。

 

リュックと言えば子供っぽいイメージを持たれることもあると思いますが、モンスリは形が可愛く上品なイメージです。サイズによって使い分けるのもありですし、通勤や通学にも使える汎用性の高いバッグです。リセール市場でも比較的高価で取引される傾向にあり、廃盤となったモデルも含めまだまだ人気を維持しています。モノグラムはヌメ革との相性が最高で、ルイヴィトンで定番形と言われる一つでしょう。

また、形が非常に使いやすいことも人気の要因の一つです。奥行きが広くなっており、まるで巾着のような間口は広げるとすぐ一目で確認することが可能です。また、ショルダーは5穴も調節が出来るようになっているのはハイブランドなのに有り難い実用性です。様々なファッションと掛け合わせて使用出来るでしょうね。

ルイ・ヴィトンのモンスリ以外のリュックタイプバッグについて

ルイヴィトンにはモンスリ以外にも様々なリュックがありますので合わせて紹介します。ルイヴィトンでは大人気のバックパックシリーズですが、メンズ・レディース問わず人気を誇っています。シリーズは、すでに商品名として登録されており、カテゴリーがバックパックなだけではなく、商品名もバックパックとなっています。バックパック ノワールやバックパック コバルトともに「バックパック」が商品名として採用されています。

バックパックシリーズは、ルイヴィトンの中でも容量の多さからとても人気のラインとなっています。ルイヴィトンの定番のモノグラムやダミエのラインで作られていることが多く、モンスリのようなエピで作られているのは中々珍しいかもしれません。ルイヴィトンのリュックは多くのラインが展開されています。バックパックに関連したルイヴィトンの現行商品は20種類以上です。主に、商品名がバックパックとして名付けられているのが特徴でしょう。

ミカエル、ディスカバリー・バックパック、クラプトン・バックパック、スプリンター・バックパック、ジョッシュロックミー・バックパック、スペロンBB、ミカエル、ソフトトランク・バックパックM、クリストファーGM、トリオ・バックパック、ドーフィーヌ・バックパック、チョーク・バックパック、キャンパス・バックパック、ジム・バックパック、ドローストリング・バックパックなど、まだまだあります。

毎年の新作でも発表されているほど、特にメンズではマスターピースと呼べるコレクションでしょう。ルイヴィトンのバックパックのとても良いところは、サイズがモデルによって代わり、さらに多くのサイズが展開されていることです。識別上、大・中・小それぞれサイズ感の異なるものを選ぶことによって、用途での使い分けができます。

使い勝手によって、最も自分にあったバッグを探す楽しさもあるでしょうし、ダミエやモノグラムなど人とかぶりにくい物を探す事も出来るでしょう。ノートパソコンや書類などを収納して背負って荷物を運べるなど、普段使いに特化したバックパックとして使うことができるでしょう。シリーズのいくつかには、外ポケットと本体を用意して、外側にポケットを膨らませることで、本体の入る荷物の量を圧迫しない設計がされています。ハイブランドでは珍しい、機能性もありポケットにチャックがついていたりと使い勝手は良いものが多い印象です。

また、クリストファーは男性におすすめのラインです。両サイドに大きめのポケットもありますし、内側にも大きめのポケットがあるため仕事用で使っている方も多いでしょう。荷物が多い方には最適なバッグです。

ルイヴィトンのリュックは、奥行きをしっかりと確保しており、容量が大きいことが特徴です、これに関してはリュックのみならず様々なバッグにも言えることでしょう。奥行きがしっかりありながらもバッグのディティールは崩さないあたりがさすがルイヴィトンと言えるでしょう。

モンスリに似ているバッグを紹介します

●ディーン・バックパック モノグラム・マカサー(M45335)

マカサーはモンスリに形が似ている部分もあります。モノグラムとマットな黒レザーを組み合わせた、モノグラム・マカサーのシックなバックパックです。ノートパソコンも収納可能なサイズで、外側には大きめサイズのファスナー付きポケット、内側には3つのポケットが施されています。

 

●ドーフィーヌ・バックパック モノグラム(M45142)

ルイヴィトンの定番バッグであるドーフィーヌをアーティスティック・ディレクターの二コラ・ジェルスキーがバックパックリデザインしたバッグです。様々なデザインを組み合わせて作られていながらも、上品な仕上がりになっています。

まとめ

モンスリは発売時期が明確にわからないほどルイヴィトンの中でも古くから展開されているバッグです。当時はブランドには珍しいリュックタイプで現在まで高い人気を誇ります。また、サイズも多く展開されており使用用途によって使い分けることも可能ですし、ショルダー部分は5段階で調節できますので使いやすいように変えられるのも魅力の一つですね。またモンスリはリセール市場でも高価格で取引されており、モノグラムは特に人気もモデルとなっています。ヌメ革には経年変化も見受けられますので、使用していく内に自分だけの形に変化していくことでしょう。

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