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クイズ!どっちが高い?ルイヴィトンの2大ライン「モノグラム」と「ダミエ」

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「ファッションブランドといえば」と聞かれると、エルメス、シャネルなどに並んで挙がることの多いルイ・ヴィトン。ルイ・ヴィトンはブランドの誕生から現在まで数多くのラインを発表してきました。今回はその中から、特に人気の高いライン「モノグラム」と「ダミエ」を比較してみたいと思います。お手持ちのルイ・ヴィトン製品を売りに出す際の参考になればと思います。

モノグラム

今やルイ・ヴィトンの象徴ともいえる大人気ラインです。このラインは当店でもお買取りさせていただいたり、ご購入いただく機会がとても多くございます。
バッグから財布、キーケースまで幅広く展開されています。英語のモノグラム(Monogram)は「組み合わせた文字」という意味です。言葉通り、創業者であるルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)は自分の名前の頭文字の「L」と「V」を重ねてロゴマークを作りました。

そのロゴマークをモノグラムと呼び、星や花のモチーフと組み合わせたものが「モノグラム・ライン」です。中性的なラインであるため男性・女性ともに人気が高く、また様々な素材と組み合わせたりモノグラム柄の上に大胆なプリントが施されたりと、毎年モノグラムをベースとした新作が発表されたり、復刻されたりと話題に事欠きませんね。モノグラムが高価買取される理由はいくつかあります。

 

・ルイヴィトンラインとしての認知度
・他のブランドにはない耐久性

 

認知度は説明するまでもありませんが、注目すべきがその耐久性。ナイロン地やキャンバス地と違ってモノグラムの部分は水濡れや擦れなどの傷に強く、長旅にも耐えられるトラベルバッグを原点としたルイヴィトンらしく、現代日本においても日常使用にもバッチリです。

ただデメリットとして、バッグなどのハンドル部分に使われているヌメ革は雨染みや日焼けに非常に弱く、長年使うことで味わい深い使用感になる部分ですが、買取を基準に考えた際にはマイナス評価となってしまいます。少しでも高く売ることを考えるのなら、普段使いの際にはヌメ革のコンディションに気を配ることが重要になります。

ダミエ

特徴的な模様は、誰もが知っている定番柄です。ルイ・ヴィトンの象徴たるモノグラム・キャンバスと二分し、人気を博しているのがこのダミエ・キャンバスです。落ち着いた印象を与え、男女問わず圧倒的な支持を得ています。お馴染みのダミエ・キャンバスをはじめ、華々しい印象のダミエ・アズールキャンバス、きりっとしたカラーリングで人気のミエ・グラファイトキャンバスなど、様々に展開されていますね。日本人から見てもとても親しみやすいラインなのではと思います。

一般的にダミエと呼ばれたものはこちらのブラウンカラーが思い起こされるでしょう。その人気はモノグラムと二分するほどで、モノグラム派・ダミエ派に分かれると言われています。毎年新作が発表される革新的なモノグラムラインにくらべ、トラディショナルさを醸し出すダミエラインは落ち着いた雰囲気が魅力です。
そして、モノグラムラインでネックだった取っ手部分ですが、ダミエは濃いブラウンのコーティングされた革へと変更され、ヌメ革の焼けによるダメージの心配がなくなったことも魅力の一つ。

そのため普段使いによる劣化が見えにくくなり、長く使えるアイテムとして人気を博しています。また、モノグラムに比べて中古市場では品薄が続いておりますので、どのブランド買取店も高めの査定額を出すラインであると言えます。

どっちが高い?高額査定のポイントは?

「モノグラム」と「ダミエ」、認知度の面でモノグラムに分がありますが、ヌメ革に経年劣化が表れやすく査定額を下げてしまう可能性もあります。ダミエはその点、劣化が表れにくい点が有利です。今後の認知度の高まりでは、絶対数が少ないダミエのほうが高額査定となるかもしれません。「モノグラム」と「ダミエ」、どちらにも言えることは品物の状態で査定額は大きく変わるということです。

日本の気候風土でルイ・ヴィトンのバッグを完璧に保管することは、とても細やかな気配りが必要となります。使わないままのバッグ、外はピカピカ、中はベタベタなんてよくあることです。高額査定のポイントは、「使わなくなったらすぐ査定に出す」ことです。

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