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エルメスの最高級クロコの特徴は?レザーの種類と代表的なバッグや財布も紹介

1626_エルメス クロコ

ブランド品の皮革素材には、主に牛革や馬革などが使用されています。使い込むほど味が出る素材ですが、これらの素材よりも高級といわれているのがクロコレザー(ワニ革)です。その名の通りワニの革を使用した素材で、牛革や馬革とは違った艶やかな雰囲気をもちます。エルメスの製品は基本的に牛革でつくられる物が多いですが、一部ラインの最上位モデルにはクロコレザーを使用しています。今回はそんなクロコレザーについてご紹介します。

革が艶やかで上質な最高級素材「クロコレザー」

クロコレザーと聞けば、革製品の最上級品で、高級なブラックと美しい革の目をイメージする方は多いでしょう。ワニ革特有の上質な質感と艶のある皮目は黒色だけでなく、赤や茶色など様々な色で映え、コーディネートを彩ってくれます。

クロコレザーは耐久性にも優れているため一般的な牛革と違って経年劣化することなく、変化を楽しむことができ、世代を超えて受け継がれる究極の素材といえます。一方で加工が難しく、世界でも一握りの職人によって加工が行われるため、個体数の減少も相まってとても高価な素材となっています。

エルメスのクロコの3つの種類と特徴

エルメスのクロコレザーには、「ポロサス」「ニロティカス」「アリゲーター」の3種類があります。いすれも仕上げ工程によって光沢の有無が決まります。めのうで研磨してシャイニング加工を施した「リセ加工」には光沢があり、フェルトで機械的に研磨した「マット加工」には光沢はありません。

ポロサス

数あるワニ革の中でも、最も高級といわれているのがポロサスです。これは、シンガポールなどの東南アジアやオーストラリアを原産地とするクロコダイルのレザーを使用したスモールクロコ素材です。腹部の中央から脇に向かって細やかになる斑模様が何より美しく、クロコダイルレザーの中でも最高級とされています。

ポロサスが使用されているアイテムは、エルメスの中でも最高級品として知られています。クロコダイルのカラーはブラックのイメージが強いですが、ポロサスの製品はブラックだけでなく、レッドやブラウンなどもあります。

ニロティカス

 

アフリカ、ナイル川流域が原産地のナイルクロコダイルを使用した高級素材で、名前も「ナイル川」に由来しています。ポロサスの小さな斑と比較すると大きめの斑ですが、丸みを帯びた長方形の斑が左右に美しく並んでいるのが特徴です。ポロサスより1つ格は落ちるものの、バーキンに使用されている高級素材です。

ポロサスよりも面が多少大きく、きめ細やかなポロサスと比較すると大胆で主張が強いデザイン性があり、エルメスのバッグの中でも入手困難です。幻のバーキンと呼ばれている「ヒマラヤバーキン」は、このニロティカスから作られています。

アリゲーター

アメリカ、ミシシッピ川流域を原産地とするミシシッピワニを使った革のクロコ素材。ワニ革の中では唯一、斑の中にある「穿孔」と呼ばれる点状の模様がないことと、通常のクロコダイルレザーよりウロコが大きいことが特徴です。

アリゲーターは主に南北アメリカ大陸に生息しており、クロコダイルと比較すれば温和な性格をしています。そのためエルメスのクロコの中ではリーズナブルな価格なので、ポロサスやニロティカスに手が出せない方は、アリゲーターがおすすめです。

エルメスのクロコ製品・ワニ革が高い理由とは?

ワニ革が高い理由は単純にワニの数が少なく捕獲することが難しいからです。ワニ革の流通量自体とても少ないため、必然的に価格が高くなります。特に野生のクロコダイルは絶滅の恐れのある野生動物に認定されていてワシントン条約で保護されています。

そうなると人工的に養殖するしかないわけですが、もともと家畜動物の牛や豚と異なり、ワニは肉食かつ凶暴性が高いため、飼育が困難です。さらに、一か所で複数飼育を行うと互いに傷つけ合うことも多く、それを避けるために個別で育てる必要があり、他の動物に比べ莫大な人件費と設備費がかかります。

また、クロコレザーを扱うことができる職人がごく僅かなことに加え、エルメスは一つのバッグを一人の職人によって製作するため、クロコダイルレザーを使用した製品は、一般的な革製品よりも数倍の価格で販売されています。

エルメスのクロコ製品は高度な職人技術で作られている

エルメスは創業当初、主流の移動手段であった馬にまつわる製品を製作するための工房でした。産業革命が起き、馬から車へと移り変わることを読み取り、ファッション用の革小物へ切り替え大成功を収めました。つまり、馬具製作で培われた職人の高度な技術をファッション用に転用したことで、現在の世界中のセレブに愛されるブランドになったのです。

そんなエルメスは高級バッグブランドとして有名ですが、これはひとつの製品に対して、一人の職人が責任をもって製作するエルメスの理念によるものです。その中でも特にクロコ素材を用いた製品は一部の高度な技術を有している職人のみが製作することができ、その技術は世界最高峰といって差し支えないでしょう。

エルメスのクロコ製品バーキン・ケリーの価格高騰事情

高級素材であるクロコレザーが用いられたエルメスの製品は、いずれも高値が続いています。そんな中でもブランドの代表作とも言えるバーキンやケリーに関しては、素材の種類を抜きにしても非常に高額で、年々価格が上昇し続けています。

その証拠に、2000年頃に発売されたバーキン25の定価が平均50万円前後だったのが、現在では平均で150万円前後、クロコ素材では600万円近くまで跳ね上がっています。

エルメスのクロコ製品バーキン・ケリーは資産価値が高い

バーキンやケリーの資産価値は非常に高く、高名な資産運用のアドバイザーからも注目のアイテムとされています。これは流行廃りの激しいファッション業界において、不動の地位を築いたことが要因となっています。

クロコ素材は素材自体の耐久性が高いため、しっかりと管理すれば母親が購入して娘に譲るといったように親子二代で使える資産として用いることも可能です。クロコ素材を用いたバーキンなどエルメス製品を資産保全の手段として一度検討してみるのもよいでしょう。

エルメスのクロコと相性のいいカラー7選


クロコ素材は特有の輝きや風合いをもち、カラーによって印象が大きく変わります。同色の他の革素材を用いた製品に比べてクロコ素材だからこそ映える色合いも多くあります。ここではクロコと特に相性の良いカラー7色をご紹介します。

上品さと高級感のある【ブラック】

クロコ素材の高級感や上品さが最も映えるのが、定番のブラックです。艶があり、マットの仕様を問わず斑部分のコントラストが美しく、その存在感は他のレザー商品と一線を画します。

洋服との相性も良く、フォーマルなシーンでも利用可能な万能性があります。クロコ素材のファーストアイテムとして最もオススメといえるのがこのブラックです。

情熱的な印象の【ブレイズ】

ブレイズは、ルージュ系のカラーのなかでも鮮やかさが際立つ情熱的なカラーです。クロコ素材でないと表現するのは不可能とされ、クロコ素材専用カラーともいわれています。

その別格ともいえる存在感はドレスアップしたいシーンで他の追随を許さない活躍をしてくれます。

鮮やかなオレンジが映える【オレンジポピー】

オレンジポピーは、目が覚めるような色鮮やかなオレンジ色が特徴のカラーです。艶を前面に押し出すシャイニング加工を施されたオレンジポピーのクロコはまるで宝石のような輝きをもちます。

オレンジポピーはエルメスの代表的なカラーのひとつで、その豪華さはコーディネート全体のアクセントとして素晴らしい効果が期待できます。

長年愛される大人な【ミエル】

ミエル(ミール)は、ブラウン系のなかでも明るめで濃厚なこげ茶です。セレブの間で長く愛されているカラーであり、クロコ素材特有の光沢によって、やわらかくも落ち着きのある色合いのため、定番ながらも美しい輝きを楽しめるカラーです。

落ち着きのあるエレファントな【グラファイト】

グラファイトはブラックに近いダークグレーで、上品な雰囲気をもつため、ブラックよりも落ち着いた印象のカラーです。様々なコーディネートに幅広く対応でき、定番のブラックでは物足りない、差を付けたいという方におすすめのカラーです。

魅力あふれる鮮やかな【ブルーロイ】

ブルーロイは光沢のあるクロコの輝きがよく映えるネイビー系の定番カラーです。クロコのブルーロイは他の素材に比べると、奥行きのある色合いになることが特徴で、高級感がありながら目立ち過ぎず様々な洋服に合うカラーといえます。

女性らしい華やかな【フューシャピンク】

フューシャピンクは、ピンクカラーの中に紫味が見える特殊なカラーです。クロコ素材の特徴である発色の良さによってピンクの輝きが際立つため、全体的にエレガントな印象を与えます。コーディネートに華やかさを求める方におすすめのカラーといえます。

エルメスのクロコダイルで有名な財布・バッグ一覧

バーキン

バーキンはエルメスを代表する人気バッグです。ジャン=ルイ・デュマ=エルメスが会長だった時代に女優のジェーン・バーキンに贈るために製作したのがバーキンのはじまりでした。ハンドルは2つで収納力が高く、フラップは折り込みが可能という機能性の高さと、優れたデザイン性が特徴です。

全エルメス製品の中でも最上位のモデルとされており、その中でもクロコ素材を用いた物は品質も価格も最高級にふさわしいものになっています。

ケリー

ケリーも、バーキンと同様いわずと知れた最高級バッグです。フラップ付きの台形デザインで、クロアで止めることは同じですが、ハンドルは1本で自立しています。ストラップが付属されていて、ハンドバッグとショルダーバッグの2WAYタイプとして利用できます。

牛革でつくられたモデルがメインですが、クロコ素材のものも人気が高く多くの人から羨望の眼差しでみられています。

ピコタンロック

ピコタンロックは、開口部に南京錠が付いたシンプルなハンドバッグで、コロンとした形が人気のラインです。最上位モデルとしてクロコ素材が利用されているものがあり、ハンドル部分のみに利用されるものと全体がクロコ素材でできているものがあります。

ピコタンロックは、カジュアルを含めた幅広いシーンに対応できるバッグといえ、定番のブラック以外のカラーも人気でクロコ素材独特の風合いを遺憾なく発揮したバッグとなっています。

リンディ

リンディは、ハンドルがバッグのマチの上に付いており、ハンドバッグとショルダーバッグの2WAYタイプとして使えるバッグです。

ハンドルを手にしたときには上部がカーブを描いた形になるのが特徴的で、ソフトな印象はカジュアルシーンとの相性が良いと人気があります。華やかな色合いのクロコ素材が人気で、その日のコーディネートを数段上げてくれます。

コンスタンスロング

コンスタンスは、エルメスの頭文字であるHのモチーフが印象的なラインです。コンスタンスロングはエルメスらしい存在感を放つ長財布で、小さめなクラッチバッグとしても使えるサイズ感で紙幣や小銭をすっきり収納できる大容量が魅力です。

現在は、財布・クラッチバッグ・ショルダーバッグとして使用できる、ストラップ付きの「コンスタントロング トゥーゴー」も人気を集めており、その中でもクロコ素材を用いたものはセレブ達の間で爆発的な人気を集めています。

コリエ・ド・シアン

エルメスの代表的なブレスレットである「コリエ・ド・シアン」は、犬の首輪からインスピレーションを受けデザインされています。ピラミッド型のスタッズと揺れるリングデザインが特徴のコリエ・ド・シアンは、誕生以来世界中から愛され続けているブレスレットです。

シルバーが利用されている金属タイプとレザーが使用されているタイプがあり、リザード(とかげ)革やクロコ素材が使われているものがあります。カジュアルにもエレガントにも使用できるので、コーディネートのアクセントとして人気の高い逸品になります。

エルメスのクロコ製品・ワニ革のお手入れ方法

扱う上で気をつけたいのは水分です。クロコ素材自体は比較的、水に強い素材ですが、雨に当たって放置しておくとシミとして残る場合や、皮革が傷んだり損傷してしまう原因になるので注意が必要です。また、直射日光や蛍光灯の下に長時間置いておくと変色の原因となります。

使用後は、柔らかい布で吹き上げてから、湿気を避けて風通しの良い場所で専用袋に入れて保管することをおすすめします。丁寧に扱っていればクロコダイルレザーは一般的な牛革と違い経年劣化をほとんどせずに変化を楽しむことができ、世代を超えて受け継ぐことができる究極の素材なのです。

まとめ

エルメスのワニ革はバッグの中では最高峰といわれ、みんなの憧れの的です。手にすることは難しいかもしれませんが、エルメスのワニ革製品はセレブのステータスともいえるアイテム。ぜひ購入を検討してみてはいかがでしょうか。

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