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エルメスのバックル種類、大解説

880_エルメス ベルト バックル 種類

バッグや財布など様々な革製品を最高の品質と縫製で作り上げるエルメス、見る人を魅了し性別や年齢問わず憧れの対象です。今回は、そんなエルメスのアイテムの中からベルトを紹介します。

そもそもエルメスとは!?

エルメス社の母体になったのは、ティエリー・エルメス(Thierry Hermès, 1801年 - 1878年)が1837年、マドレーヌ寺院界隈、現在のパリ9区にあたるバス=デュ=ルンパール通り(Rue Basse-du-Rempart)に開いた馬具工房です。ナポレオン3世やロシア皇帝などを顧客として発展します。1878年、ティエリーの息子である2代目シャルル・エミール・エルメスの時代に、パリ万博に出品した鞍が金賞を獲得します。1879年に現在の本店があるパリ8区フォーブル・サントノーレ通り24番地へ工房を移転します。

ティエリーの孫にあたる3代目のエミール=モーリス(モリス)・エルメス(Émile-Maurice Hermès, 1871年 - 1951年)は事業の多角化に着手しました。1892年には、馬具製作の技術を基にエルメス最初のバッグ、サック・オータクロア(オタクロワ)(sac haut-à-courroie、現在の名前はオータクロアまたはオタクロワ)を製作、1927年に腕時計を発表します。さらに服飾品・装身具・香水などの分野にも手を広げ、それらの製品のデザイン、製造、販売をすべて手がける会社になりました。

1980年代から1990年代にかけエルメス社はシャツや帽子を発注していた会社を次々と買収したが、リシュモン系列(カルティエ・クロエなど)やLVMHグループ(ルイ・ヴィトン・フェンディなど)の買収戦略と異なり、職人技の維持を第一目標にしてのものであり、そのため買収対象は比較的小規模の会社にとどまっています。エルメスと資本関係のあるブランドには、食器のサンルイ、ピュイフォルカ、英国靴のジョン・ロブなどがあります。

1997年にエルメス社が制作した初の社史「LE CHEMIN D'HERMÈS」は漫画形式で、日本の漫画家竹宮惠子(日本語版は『エルメスの道』中央公論社)に依頼されました。1988年、エルメスのメンズプレタポルテのディレクターに、ヴェロニク・ニシャニアンが就任します。(メンズプレタポルテは現在もヴェロニク・ニシャニアンがデザインしている)

レディースプレタポルテでは、2004年マルタン・マルジェラの後継として、ジャン=ポール・ゴルチエがデザイナーに就任します。2004年のパリ・コレクションではエルメスの伝統である馬具・皮革製品を意識し、伝統に配慮しつつ、オレンジ・黒を中心とした鋭角的でかつブランドの風格を意識したデザインを発表します。クリストフ・ルメールに代わり、2015-16秋冬コレクションより、ナデージュ・ヴァネ=シビュルスキーがアーティスティックディレクターを務めています。

1960年代初めより日本に於ける元祖セレクトショップである銀座のサンモトヤマが輸入販売を行っていましたが、日本初の直営店は、1978年に東京・丸の内に開店したブティックです。エルメスの日本法人であるエルメスジャポン株式会社は、1983年にエルメス・アンテルナショナルと西武百貨店との合弁で設立されたが、後にエルメス・アンテルナショナルの完全子会社となりました。

現在では西武系に限らず、大手百貨店の主要店には比較的多く出店しています。日本におけるエルメスの売上は、アメリカ合衆国、フランスに次ぐ世界第3位で、世界全体の売上の13%を占めています。2001年6月28日には、日本での旗艦店「メゾンエルメス」(en:Maison Hermès)を東京・銀座の晴海通り沿いにオープンしています。ブティックのほか、製品の修理工房、ギャラリー、パリ以外では初となるエルメス社常設ミュージアム、そしてエルメスジャポンの本社が入居、広告などのメディア関連事業はピュブリシス・グループおよび電通と契約して行っています。純広告のビジュアルには「Publicis EtNous」と記載されています。

エルメスのベルトの良さとは?!

エルメスの革製品は、自然な特徴であるシワ、血脈、きめを残すように仕上げていると言われています。不揃いな血脈が残っていることもありますが、自然な風合いと「透明性」(加工前の表面の表情)を保つことで、同じ革製品でも、表情はそれぞれ異なります。つまり、エルメスの革製品においては、1点として同じ製品は無い”特注品”といえるのではないでしょうか。

エルメスにおいて、ベルトのデザインでは、H型のバックルが多く用いられます。一目でエルメスと分かる存在感と、ブランドを冠する”H”というアイコンデザインは色あせることはありません。トレンドに左右されない風格と専門の職人による確かな技術で製造されるベルトはきっと長い間、あなたのパートナーとして使い続けることができるはずです。

代表的な素材とは?

バッグや小物類と同様に、エルメスのベルトでも多彩な素材が用いられています。その代表的な素材をご紹介します。

 

▼ボックスカーフ

表面がガラス加工された張りがある質感が特徴の牛革素材です。光を反射するほどの艶感により、高級感がいっそう引き立ちます。

 

▼ヴォー・エプソン

バッグ、小物類にも用いられる定番に牛革素材です。凹凸のある細かい型押しによって、傷が目立ちにくいことが特徴です。

 

▼トゴ(ヴォー・クリスペ・トゴ)

しなやかな質感の型押し素材です。こちらも、20年以上前から用いられているエルメスの定番素材です。メンズのベルトで多く見られるリバーシブルタイプにおいて、ボックスカーフとの組み合わせで使用されています。

 

▼クロコダイル

希少なクロコダイルレザーを用いたベルトです。牛革製品と比べると生産量が圧倒的に少ないため、目にする機会が稀と言えます。艶のあるシャイニーレザーとマットタイプの2種類で展開されています。

エルメスベルトの種類!

コンスタンス・・・エルメスのベルトと言えば、このHバックルがモチーフのコンスタンスベルトを想像する人も多いのではないでしょうか。エルメスの頭文字Hをバックルに用いているこのベルトは、着用時にボトムスの上にHバックルが乗り、シンプルなのに大胆なスタイリングになることが魅力のアイコニックなアイテムです。バッグにもコンスタンスというモデルがあり、まさにエルメスを代表するモチーフのベルトです。

アッシュ・オ・カレ・・・エルメスの頭文字であるHを重ね合わせているベルトです。どこか幾何学的なデザインにより、無機質ながら存在感があり、知的で落ち着いた印象を与えています。男性のスーツスタイルに合わせると、より知的な印象が増すため、ビジネスパーソンに人気の高いアイテムです。

 

●エトリヴィエール

エトリヴィエールは、エルメスで制作する初期のベルトの名称です。乗馬の際に使用するあぶみを鞍につなぐ、あぶみ革に由来しています。

 

●ケリーベルト

エルメスを代表するバッグの一つであるケリーの金具形状を用いたベルトです。ケリーバッグの中心に位置するクロア金具と呼ばれる留め金は、着用しているだけで気品が漂い、高級感が特徴のベルトです。細いベルトに堂々と取り付けられているクロア金具は華やかな女性を演出できそうです。

 

●ホースバックル

スクエアバックルに、エルメスならではの馬のシルエットがくり抜かれたデザインです。シンプルなコーディネートのアクセントにおすすめです。

 

●ミックスミラージュ

楕円形のバックルにHの文字がパンチングされたベルトです。こちらは男性でも使うことができるユニセックスデザインです。

 

●シェーヌダンクル

船の錨の金具をモチーフにしたシェーヌダンクルシリーズは、アクセサリーの定番シリーズですが、ベルトでも展開されています。丸みを帯びた大きめのバックルが非常に女性らしい印象のデザインです。

 

●コリエ・ド・シアン

犬の首輪をモチーフにしたコリエ・ド・シアンシリーズ、モードで大振りなデザインの金具が特徴的な人気シリーズです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。ベルト一つとっても、スタイリングの幅が広がるエルメスのベルトは、おすすめのファッションアイテムです。また、リユースショップであれば、現行品から今では製造されていない珍しいアイテムまで取り扱っています。ぜひ、あなたのお気に入りベルトを探してみてください。

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