お電話 でのお申込み・ご相談は 0120-15-1234 電話受付:
24時間
メール
24時間OK! メールでお問い合わせ

選べる3つの買取方法

ボタン 店舗買取

ご成約で即現金化!
お得な来店特典もあります!

ボタン 出張買取

ご自宅に査定員がお伺いする、
外出不要の買取サービス!

ボタン 催事買取

各地域の催事会場で行われる、
期間限定の買取イベント!

Instagram Facebook Twitter Youtube
買取大吉 取り扱いブランド一覧 エルメス エルメスの記事一覧 エルメスの魅力はバッグにとどまらない!気品ただようケリーの時計

エルメスの魅力はバッグにとどまらない!気品ただようケリーの時計

1032_エルメス 時計 ケリー

エルメスといえばバッグの最高峰の呼び声高い「バーキン」や「ケリー」などを手掛けるブランドです。ケリーはグレース・ケリーが愛用したことでしられる女性憧れのハンドバッグです。1930年代にデザインされて以来、時代を超越したアイコンとしての地位を不動のものにし、そのデザインは様々なアイテムに敷衍されています。今回はそんなケリーのエスプリを受け継ぐ時計たちを紹介いたします。

エルメスのケリー

エルメスのバッグにおいて、「バーキン」と双璧をなす「ケリー」。そもそも高級馬具工房として19世紀に創業したエルメスですが、近代化の時代にあって、人々の生活様式が目まぐるしく発展していく中で、時代の求める皮革製品を展開していきました。ケリーバッグは、自動車移動が普及してきた1930年代に、女性が必要なものをスマートに持ち運べるようにと、当時の社長ロベール・デュマによってデザインされ、エルメス最初のバッグ「オータクロア」をベースに、コンパクトでエレガントなハンドバッグとして発表されました。

ロベール・デュマはケリーの他にも、停泊中の船を係留する鎖から着想を得たブレスレット「シェーヌダンクル(“錨の鎖”の意)」、リヨンの絹職人の技が息づくシルクスカーフ「カレ(“正方形”の意)」など今につながる名作の数々を生み出してきたデザイナーでした。ケリーバッグはもともとその象徴的な留め具から、サックアクロア(ベルトバッグ)と呼ばれていましたが、モナコ王妃グレース・ケリーが愛用し、妊娠中のお腹をこのバッグで隠した写真が世界中に広がり、有名になったことから「ケリー」の名を拝命しました。

ケリーを象徴するディティール

台形フォルム

ケリーは直線的な台形のフォルムが特徴的です。台形のフォルムはハンドル周りに空間ができるので腕にかけたときに収まりがよく、末広がりな構造は、バッグが安定して自立しやすい形状でもあります。

シングルハンドル

たくさんのものを収納することを念頭に置いたバーキンが2本の取っ手を備えているのに対し、コンパクトでフォーマルな雰囲気のケリーは1本の取っ手です。ケリーもバーキンもルーツが「オータクロア」であるため、ぱっと見似ていますが、ハンドルの違いは両者を見分ける大きな特徴となっています。また、ケリーには着脱可能なショルダーストラップがついているのもポイントです。

クロア

クロア(Courroie)とはフランス語で紐やベルトを意味します。ケリーは装飾が一切ないバッグなので、フラップを固定するクロアの金具が際立ちます。そのため、このクロアはエルメスのトップセラーの一つであるケリーを象徴するものとして、インスピレーションソースとなり、ブレスレットやネックレス、財布、ブーツの留め具など様々なアイテムに影響を与えています。

カデナ

カデナ(Cadenas)とはフランス語で南京錠を意味します。カデナはクロアに施錠できるようにケリーに備えられた南京錠で、カデナと共にケリーを象徴するパーツとなっています。

ケリーのエッセンスを時計にしたケリーウォッチ

そんなエルメスのアイコン的存在であるケリーを時計にした、「ケリーウォッチ」が存在します。

一つはカデナを時計にしたケリーウォッチです。ブレスレット状のクロアにカデナウォッチが吊り下がっているデザインです。かつて、社交の場で女性が時間を気にすることは失礼と言われた時代があり、そういった風潮の中で、ヴァンクリーフ&アーペルはカデナに着想を得てブレスレットにした、さりげなく時間を確認できる時計を開発しました。このようにカデナというモチーフがしばしばレディースウォッチにインスピレーションをもたらしているということは興味深いです。ケリーウォッチもコンパクトなので時計というよりブレスレットのような感覚で着用できます。また、カデナはネジ式で着脱可能なので、カデナなしでクロアをブレスレットとして楽しんだり、カデナをケリーバッグに吊るしたり、様々な楽しみ方ができます。

もう一つは「ケリーⅡ」です。ケリーウォッチといえばカデナのイメージが定着している中、新たに登場したケリーⅡはカデナを脱却し、クロアの金具部分が時計になっているデザインです。レザーブレスレット ケリーの時計版といった風情で、こちらもケリーウォッチ同様、ブレスレットとしてもスタイリッシュなデザインです。また、小さな文字盤に大きく12と6のみの時刻表記をあしらったデザインは、シンプルながらも個性があります。様々な色のベルト、金具を選べるのも嬉しいポイントです。

まとめ

ケリーバッグとそのデザインコードを受け継ぐケリーの時計についてお話ししました。ケリーはエルメスバッグのエレガンスを象徴するアイコンであり、ケリーウォッチやケリーⅡなどの腕時計もその気品を受け継いだユニークなアイテムです。

お役立ちコラム人気記事

タグ一覧

カテゴリー一覧

買取品目のコラム
ブランドのコラム

買取品目

TOPへ