エルメスゴールドが高価買取出来る

ノワール、エトゥープとともにエルメスを代表するクラシックカラーであるゴールドは、気品溢れる大人なブラウンが表現されています。定番色の中でもこの1～2年で人気が再燃し、注目を集めています。ゴールドはエトゥープと同じく白ステッチが採用されているカラーの1つです。ビジネスでも好印象を与えるため、活躍度の高いカラーです。

エルメスの中でもバーキンは得に高く正規店購入が難しい

エルメスの顧客になるためには当然ながらエルメスで製品を購入する必要があります。毎回同じお店の同じ担当者から購入することで顧客として認識され、バーキンがほしいという情熱を伝え続けて、いつかは案内してもらえるかどうかという代物なのです。しかも、必ずしも希望の色や素材を購入できるわけではありません。希望と違うバーキンでも購入を断ったら2度と案内してもらえない可能性があるといいます。つまり、バーキンを正規店から定価で購入できるのは、ごく限られたセレブ層だけなのです。

エルメス素材

近年、多くのハイブランドが鞄や財布などの皮革製品を制作する工程を効率化する中、エルメスは創業以来の伝統を貫き、効率化とは真逆を行く全ての作業工程を高い技術力を持った職人たちが一つ一つ手作業で行うことで、最高品質のラインナップを世に送り出しています。もちろん、エルメスの代名詞となった「ケリー」や「バーキン」も同様の工程で作られています。

また、エルメスの製品は長く愛用されることを想定しているため、長持ちする高品質の素材を採用しています。皮革製品であるならば、世界トップクラスのタンナー（なめし革業者・皮革製造業者）から仕入れた、厳選された最高級のレザーを使います。

エルメスの製品は、決して安いものではありませんが、高品質の素材を用い、職人の高い技術力と完璧なアフターケアに裏打ちされた「安心＝一生モノ」ということが、時代を超えて人々を魅了してやまない理由なのではないでしょうか。

自然な革本来の素材感を存分に味わえるトゴは、柔らかすぎず、硬すぎない質感が魅力の最も人気の高いレザーです。ほどよいやわらかなカーフの感触を楽しめるエルメスならではの上質で繊細な凹凸のある仕上がりなので、デイリーにお使いいただいてもキズや汚れが気になりにくい素材です。

グランメゾンの感性を感じる知的で繊細な色合いが、毎日のスタイルをアップデートしてくれるはずです。エルメスが革を買い付けるタンナーは、世界で最も優れているといわれているフランスのデュプイ社やアノネイ社など一流のタンナーからのみとされます。その一流タンナーが扱う革の中でも数パーセントしかないという最上級にして最高級の革だけが、エルメスの革製品に使用することを許されるのだそうです。要するに、世界で最も優れた革は、エルメスが独占していると言っても過言ではないのです。

エルメス職人の技

かつてエルメスのCEOが「当社は高いクラフトマンシップを誇るが、それだけでなく、エルメスの基準を満たす天然素材を探し、それを確保するべく投資していくことも重要な仕事だぞ」といったように、エルメスの看板であるバッグや財布をはじめとする皮革製品には、最高のクラフトマンシップと希少な高品質のレザーが欠かせません。

最高のクラフトマンシップとはどのようなイメージを持たれるのでしょうか。エルメスの工房は、1人の職人が最初から最後まで全ての工程を担当し、一つ一つ手作業で作り上げ手間暇かけます。そのため、世界中からのオーダーに応えるだけの職人の人数は限られているため制作できる数も限られ、その結果、納品までに数年待ちといった状況が起こり、商品の希少性が高くなってしまい高価格となります。

ただし、すべての製品においてどこの工房で誰が作ったのかが分かるようになっており、修理の場合などはその職人が受け持つため、完璧なアフターケアによる「ブランドへの信頼の証」が生まれ、絶大な人気を確立しているのです。

まとめ

いかがでしたか？今回は定番のゴールドカラーをおすすめしましたが、様々な人気のカラーがございます。エルメスの歴史を知って更にエルメスの良さを感じてもらえたら凄く嬉しいです。