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エルメスの人気バッグ

241_エルメス バッグ 名前

エルメスとは

エルメス社は1837年にフランスのパリで創業されました。エルメスの創業当初の主力製品は意外かもしれないが馬具工具でした。その後、交通機関は自動車の登場で転換期を迎えエルメスは馬車の衰退を予測し、鞄や財布などの革製品を中心に事業を拡大して現在の世界の超一流ブランドの仲間入りを果たします。

もし、ここの判断を見誤っていたら今エルメスというブランドは存在しないかもしれないと言っても過言ではありません。高級馬具工房として始まったエルメスだからこそ、職人の手により作られた革製品の丈夫さや、信頼、使いやすさから絶えず人気を集めています。

そんなエルメスのコンセプトは「職人技の伝承」、「移動・旅行のよろこび」とされています。また、エルメスのロゴにはその名残で馬具工房に由来するデュックとタイガーが描かれています。デュックというのは四輪馬車で、タイガーは従者のこと。主人(馬車に乗る人)は描かれていないのかなと思った方もいるのではないか。

そこにはエルメスの信念が描かれており、ロゴの意味は「エルメスは最高の品質の馬車を用意するが、それを御すのはお客様ご自身。」ということです。中々ユニークな意味ですね。この当時からお客様あってのエルメスという創業者の意図が伝わってきます。この信念からエルメスはやはり凄いブランドであると再認識させられます。

エルメスの特徴

エルメスは世界的に見ても、超一流のブランドという事は誰もが知っている事実です。馬具工房から始まったエルメスだが、その技術力は後にフランス皇帝やロシア皇帝を顧客に持つほど高く評価されています。言い換えると貴族御用達ブランド。

今も、エルメスの工場では、1人の職人が初めから終わりまでを全ての工程を担当し、製品を全て手作業で作っています。また、全ての製品に誰がどこの工場で作ったか管理されており、修理の場合など全従業員の半分と言われる製造部門の職人が、完璧なアフターサービスを行っている。品質を製作者自らが保証し、自信を持って世に送り出すその姿勢が高く評価されていると言えます。

このような生産体制ではあるが、エルメスの製品が「一生モノ」と言われる部分である。アフターサービスが適当なブランドを我々は選ぶことはないだろうが、エルメスのようにアフターサービスがしっかりしているブランドほど安心と信頼が置けるブランドはないだろう。

そして、エルメスと言えばバッグや財布等の「皮革製品」が特徴だが、レザーの「高品質の素材へのこだわり」はかなり強く、ブランドの基準を満たす希少な高品質レザーを世界各国から探し、仕入れるレザーの品質に妥協を一切許さない。

実際に商品を手にとってみると、滑らかな手触りと確かな質感を感じていただける。その妥協を許さない姿勢が今のエルメスの土台にあります。さらには良い物を世界中のお客様に提供したいというブランドの信念があります。

エルメスの人気バッグ

●バーキン

バーキンの誕生は1984年。「Wonderwall(ワンダーウォール)」や「Blowup(ブローアップ)」に出演したイギリス人女イギリスの女優、ジェーン・バーキンと、当時のエルメス社長との出会いがきっかけです。

パリからロンドンへ向かう飛行機の中で偶然隣の席になった2人。彼女の籐のバスケットバッグを頭上のコンパートメントに詰め込んだ時、中身が座席や通路に落ちてしまった。「母親になったばかりの自分のニーズに合う便利なバッグがない。」という彼女の不満をきっかけに、2人は理想のバッグのデザインについて長々と語り合った。

エルメスの社長は「あなたの理想に合うバッグを我々の工房で作ってみます。」と。彼はエチケット袋の裏に理想とするバッグのスケッチを描き出した。これが後のバーキンバッグ。名前の由来は上記にあるジェーン・バーキン。バーキンは女性の憧れの強いバッグだが、ここまで人気となったのにはそれ以外にも理由があるはずである。その理由を探る。

まず、その佇まいの美しさ。エルメスの最も象徴的な職人技のサドルステッチは洗練されたエッジを描き、どの箇所をとっても素晴らしい完成度。クラシックだが古臭くないデザインは、機能の美しさがあればこそ。収納力に負けないよう、底には補強用の皮と、自立するように底鋲があります。

女性が持っても違和感のないよう、縦横比率を変更し、クロア(ベルト)を通す面倒さを回避してくれるL字型の金具、整理整頓の苦手なジェーン・バーキンのような女性でも使いやすい収納力と頑丈さ。エルメスの高級感は失うことなく、カジュアルな装いにも合うルックス。バーキンはエルメスの中でも最高級のバッグであると共にエルメスの象徴です。

 

●ケリー

1935年に誕生したケリーバッグ。本来の名称は「サック・ア・クロア」だったが、1950年代半ば、モナコ公妃となった女優グレース・ケリーが愛用していました。妊娠中の彼女が大きくなったお腹をパパラッチされそうになった時に「サック・ア・クロア」のバッグでお腹を隠した写真が世界中に配信され、そこから爆発的に人気が出ました。そのタイミングで名称がケリーに変更されました。エレガントなバッグとして半世紀以上の長期間、世界中の女性から愛され続けるエルメスの代表的なバッグです。

ケリーは台形の形をしたバッグです。フラップをかぶせる様になっており、マチの幅が十分にあるため収納力に優れています。バッグ正面の上方部分にクロアと呼ばれるベルトがあるので、そこを閉めることによってバッグの口を閉める事が出来ます。フォルムの美しさを重視して作られているケリーは型崩れしにくく、床に自立できます。

バッグの内側にはポケットがついています。スーツやお祝いの席などでしか使うことが難しい印象を持たれがちなエルメスのバッグだが、ショルダーストラップが付いた事で一気に、カジュアルさが増し普段使いにも活躍できるバッグになりました。ケリーバッグは2種類の縫い方あり、縫い方でバッグの雰囲気が大きく変わる。

 

・内縫い

バッグの生地を内側に縫い込んで縫製部分が外から見えないように隠しているのが内縫いバッグです。外縫いのケリーに比べると、丸みを帯びて柔らかな雰囲気になります。フォーマル感が強いケリーだが、内縫いケリーは丸みを帯びているため、カジュアル感があります。

 

・外縫い

外縫いケリーは内縫いケリーとは逆に、縫製部分を見せる縫い方をしています。職人が手作業で作成した美しいステッチを確認出来ます。ステッチが外に出ているので、フォルムが角張り、シャープできっちりとした雰囲気になり、よりフォーマル感のある印象になっています。

ケリーはバーキンと並ぶエルメスの2大人気シリーズです。上記特徴はバーキンにはない部分。それぞれのシーンによって使い分け出来るので、お使いの用途によって選ぶのが得策。どちらを選ぶか悩むのもバッグを選ぶときの楽しみの一つでもあります。どうしても決まらない場合は両方、購入するのも選択肢の一つ。それだけエルメスのバッグを持つという事はステータスの一つです。

 

●コンスタンス

エルメスのショルダーバッグといえばやはりコンスタンス。大きなHマークの金具が特徴的なアイテムである。1969年に発表されたコンスタンス。名前の由来は、コンスタンスを手掛けたデザイナーの娘が誕生した年でもあるため。

コンスタンスの人気に火がついたきっかけは、ケネディ大統領の妻が持っており、あの素敵なバッグは何だ、どこのブランドの物だ?となったのがきっかけ。バッグ以外にも、お財布やベルト、アクセサリーにまでデザインが浸透されている。Hマークを使った金の金具の高級感と、エルメスの特徴である上質なレザーとの相性は抜群。

またHマークの金具を引きあげて開けるタイプなので、簡単に開閉するところも人気。Hマークがアクセントになるためバーキンやケリーとは違う雰囲気になるのも特徴の一つ。今、流行の小ぶりのバッグのため若い世代に人気です。

 

●リンディ

続いてはエルメスのバッグの中でも、個性的なリンディ。リンディはバッグでは見たことないボックス型の形で、ユニークな印象をもつアイテムです。個性的だが機能性も実用性も優れている実力者であるリンディが生まれたのは2007年。

リンディはハンドバッグであり、ストラップをプラスすることでショルダーバッグにもなる2WAYタイプのアイテム。その日の気分やシーンによって、同じバッグを違うスタイルで楽しめます。

ファスナー開閉であるリンディは、両サイドにあるファスナーで大きく開くことができます。内装には仕切りなども存在しないため、荷物がすぐに取り出せることも人気があります。ビジネスバッグからデイリーバッグとしても人気のリンディ。使い方によってはどのような場面でも使用できるのがメリットです。

 

●ボリード

続いてファスナーバッグであるボリード。ボリードはエルメスだけではなく、世界で初めてバッグにファスナーをプラスした、バッグの異端児です。

半楕円形のボディが特徴的。鍵を収納しているクロシェットとカデナの組み合わせは、エルメスならではのデザイン性がある。正面にある楕円形のネームタグのマカロンもエルメスならではのワンポイント。

ボリードが誕生したのは1923年。世界初のファスナーバッグとして発表されました。ヨーロッパではファスナーバッグ自体が少なかった。当時のエルメス社長が、車両を覆う防水布である幌を固定するファスナーに目を付けたことがボリードの始まりです。

発売当初は「ブガッディ」と名付けられ、旅行バッグとして人気を集めました。ブガッディは、デイリーバッグに変動していきブガッディの型は他のブランドでも浸透。他ブランドとの差別化を図るために、現在の「ボリード」に変更。ボリードは、ファスナーがついたことからバーキンやケリー等の金具で留めるアイテムよりも、安全性がアップした。そのためボリードはエルメスの定番アイテムになった。

まとめ

ご覧のようにエルメスは長い歴史がありそれらを理解する事によってエルメスの魅力を再認識して頂きたい。エルメスの人気バッグには豊富なラインナップがあり、それぞれ特徴がある。ご自身の使用用途に応じて選んで欲しい。また選べる幅もかなり広いため、考えるだけでも楽しくなってくるだろう。あなたにとって最高のバッグと出会えますように。

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