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エルメスの革素材の種類一覧|人気レザー~廃盤生地まで全種紹介

1539_エルメス 革 種類

エルメスは様々な種類の牛革を使用しています。バーキンやケリーなどは、カラーや素材のバリエーションによってその個性が大きく変わるのが特徴です。柔らかな質感から光沢のある素材、しっとりとした手触りまで、多様な素材が揃っており、長年にわたり多くのファンに愛されています。今回はエルメスの素材の種類についてご紹介します。

目次

エルメスの革素材の名称の由来

エルメスはパリで創業されたブランドのため、生地名にフランス語が用いられているものが多いです。そのため、フランス語を少し知っておくと、その生地の特徴がわかったりもします。ここではエルメスの素材に使われているフランス語をご紹介します。

フランス語 意味
ヴォ― 1歳までの雄の仔牛のこと
ヴァッシュ 雌牛のこと
シェーブル 山羊のこと
ブッフル 水牛のこと
アッシュ エルメスの頭文字であるアルファベットの「H」を表す。

牛革(自然な状態)

エルメスはアイテムの品質に徹底的にこだわっているブランドのため、牛革の自然な状態を楽しめる以下の革素材と相性抜群です。「トゴ」などは看板モデルであるバーキンの定番素材として扱われていることからも、牛革素材の人気さがうかがえます。

トゴ

トゴは、1997年に登場したバーキンの素材の中で最もポピュラーな素材です。雄の仔牛革を使った素材で、正式名称を「ヴォー・クリスペ・トゴ」と言います。斑が深く革の風合いがそのままの状態で活かされているのが特徴で、ほどよい柔らかさに加えてキズや擦れなどに対する耐性の高さから、とても人気な素材で細かくて丸みのあるグレインパターンが特徴です。

トリヨンクレマンス

トリヨンクレマンスは、1992年に登場しました。使えば使うほど柔らかさが増す素材です。かつては「ムー」と呼ばれていた素材のひとつです。

適度なハリと柔らかい質感が特徴の雄成牛の革を使っていて、バーキンをはじめとするバッグはもちろん、小物など幅広いアイテムが展開されています。

斑の大きさも程よく、キズや擦れにも強いため、デイリーユースとしてもぴったりです。

フィヨルド

フィヨルドは雌の子牛革を使用した素材で、正式名称は「ヴァシェット・クリスペ・フィヨルド」と言います。トゴと比べると柔らかく大きな革目が特徴です。ほどよい柔軟性と弾力性があるため、キズや擦れに比較的強く、防水性にも優れています。

ネゴンダ

ネゴンダは2007年に登場した雄子牛レザーで、主にガーデンパーティーに使用されています。革目の大きな素材で柔らかな手触りが特徴です。

エバーカラ―


エバーカラーは2012年に登場した比較的新しい素材です。ハリがあり、やや硬めの手触りとマット感が男女に人気があります。財布などの小物に使われており、使い込むほど艶を帯び、しなやかになっていきます。

カラーバリエーションも豊富なので、好みに合わせて選ぶことができます。

ヴォ―ガリバー

ヴォ―ガリバーは非常に柔らかく、折りたためるほどしっとりとした素材です。現在は廃盤となっていますが、その特性はヴォースイフトに引き継がれています。

牛革(型押し加工)

エルメスの革製品は型押し加工(エンボス加工)されたものが多く存在しています。この加工を施したアイテムはキズが目立ちにくく、きれいな見た目や手触りの良さを感じることができます。ここではそんな型押し加工された素材をご紹介します。

ヴォ―エプソン

雄の子牛革を使用した素材「クシュベル」が廃盤となった後、2003年に登場した素材です。エルメスを代表する人気素材でもあります。規則的なプリント加工で規則的なグレインは、型崩れしにくくキズに強い素材です。

細かい型押しがプレス加工によって施されているのが特徴で、硬い質感でカチッとした印象でありながら、軽量で持ち歩きしやすく、型崩れもほとんどありません。また、キズや擦れはもちろん水濡れにも強いため、普段使いしやすい素材として人気です。

ヴォ―エプソンについて詳しくはこちらの記事をご参照ください。

ヴァッシュトレッキング

ヴァッシュトレッキングは、2009年に登場したトゴよりも少し細かい目をした素材です。若干マットな質感で硬質な手触りを感じさせます。しっかりとしたハリのある素材で日常使いしやすいため、バッグを中心に展開されていますが、製造数が少なくお目にかかれない素材です。

カントリー

カントリーは2012年登場。プレス加工が施された型押しで、少しハリがあり硬質な手触りが特徴の素材で主にガーデンパーティーに使用されています。

グランアッシュ

グランアッシュは2012年に登場した雄子牛の革を使った素材で、織物のように整列された細かな型押しがプレス加工によって施されているのが特徴です。硬めの素材で規則正しく並んだ模様が人気です。

ヴァッシュリエジェ(廃盤)

ヴァッシュリエジェは、2004年に登場した素材で、プレス加工を施した型押しが特徴の光沢のある雌牛のレザーです。リエージュとも呼ばれており、現在は廃盤となっていますが、根強い人気がある素材です。

アルデンヌ(廃盤)

正式名称は「ヴァシェット グレネ アルデンヌ」で、フランス北部からベルギー南部に位置するアルデンヌ地方のメス牛の革を使った素材です。

プレス加工を施して、つぶしの効いた型押し模様をしており、硬めでどっしりした重みを感じる手触りが特徴的です。2004年に登場したヴァッシュリエジェ(こちらも廃盤)に後継されました。

ヴォーグレネ(廃盤)

リセやクシュベル、エプソンに似た型押し素材。光沢感は比較的少なくマットな仕上がりで硬めの手触りをしています。キズが目立ちにくく人気でしたが、惜しまれつつも廃盤になっています。限られたカラーのみでの展開だったため現在では見かけることは非常に少ない素材です。

クシュベル(廃盤)

正式名称は「ヴォー グレネ クシュベル」といい、雄の仔牛革から作れる素材で、光沢のあるガラス加工が施されています。キズや擦れに強く、防水性もあるため、大変扱いやすく人気の素材でしたが、現在は惜しまれつつも廃盤となっているため、手に入れるには中古品を探すしかありません。

リセ(廃盤)

リセは正式名称「ヴォー グレネ リセ」と呼ばれ、クシュベルに似た型押しで光沢感のある素材です。現在は廃盤でエプソンが後継素材となっています。

ドゥイッチ(廃盤)

ドゥイッチはエバーカーフの中にワイヤーを格子状に挟みこんでワッフル状に仕上げた素材です。きれいな格子状の見た目にボコボコとした手触りが特徴です。現在は廃盤となっています。

スムース素材

スムース素材は表面が滑らかな革素材を指します。表面に凹凸や起毛がないため、肌触りが良い。汚れや雨に強い特徴をもつため、普段使いにも最適です。

スイフト

正式名称は「ヴォースイフト」とよばれています。雄の仔牛を使用した革です。特殊な機械でなめしたキメの細やかな革目が特徴でヴォーガリバーの後継として登場しました。柔らかいながらもほど良い弾力があり、小さなキズであれば、お手入れなどで目立たなくすることが可能です。また、発色の鮮やかさも魅力です。

シッキム

シッキムは細かい目をもつ雄子牛レザーで革が柔らかめで手に馴染みやすい質感なのが特徴です。艶っぽさと柔らかな質感によって、フォルムが丸みをおびやすく、内縫いのアイテムと特に相性が良い素材です。

ヴァッシュ

ヴァッシュは型押しなどの表面加工をほとんど施さずに仕上げているため、時間の経過とともに風合いが変わる雌牛レザーでいわゆるヌメ革と呼ばれているものになります。

ひと目で本革と分かるナチュラルな風合い、高い上質感と風格、素朴な匂いやなめらかな手触りをしており、使い方により唯一無二の顔に変化していきます。色は黒と茶の2色展開です。

バレニア

ヴァッシュと同様、ヌメ革に似た素材で、革目がなくキズつきやすい雄仔牛レザーです。ヴァッシュに比べると弾力性があり柔らかい手触りで、時計などの革小物に使われています。経年変化を楽しみたい方に人気です。

ボックスカーフ

光沢のあるガラス加工が施された雄仔牛のレザーで、手触りは硬めの質感。一方向へ流れるような浅くて細かいシワが特徴です。上品な光沢を帯び、フォーマルなシーンにも活躍します。黒やショコラ等の色味が人気です。

ボックスネパール

ボックスネパールはボックスカーフと似ていますが、ガラス加工はなく、ボックススカーフに比べてマットな質感の素材です。手触りは滑らかで、淡い色の発色も良いです。コンスタンスやケリーなどに用いられています。

タデラクト

ボックススカーフによく似た素材。艶加工が施されており、繊細な光沢が特徴です。経年変化によって、光沢の質感が変わります。革は硬めでケリーやバーキンによく使われます。

ソンブレロ

2011年に登場したマットな質感の雄子牛レザー。手触りはサラッとして滑らかですが、革の質感がしっかりとした素材です。元々はメンズアイテムに使われることの多かったのですが、現在はケリーやバーキンでも使用されています。

ヴォ―デルマ

柔らかい質感が魅力の雄子牛レザーです。スムース素材特有のすべすべとした手触りが魅力。革が薄く、くったりとした質感のためキャラバンホリゾンタル等のカジュアルなアイテムに使われることが多くあります。

ヴァッシュハンター

ヴァッシュハンターは若干の光沢がある雌牛レザー。ヴァッシュと似た素材で、硬めの丈夫な素材です。チャームなどの小物や鞄の一部分で使われています。マットな質感とすべすべとした手触りが魅力です。

ヴォ―ロデオ

革の目が少し大きい雄仔牛のレザーです。血管やしわが見られるのが特徴で、ほどよい柔らかさで光沢があります。ドゴンやギャロップなどの小物によく使われ、男性にも使える色味も多いため、男女共に人気のある素材です。

エバーカーフ

2013年に登場した雄仔牛のレザーです。マットな質感とほどよく柔らかな手触りが魅力です。ボックススカーフと比べると柔らかく光沢を抑えた仕上がりで、上品な印象の素材のためコンスタンスやバーキンなどに使われます。

牛革(その他)

基本的に牛革素材は毛を剃った状態の皮部分を用いますが、一部の素材には、あえて毛を残して加工する特殊なものもあります。

ヴォ―トロイカ

ヴォ―トロイカはハラコといわれる毛を残した成牛の革に、染色して柄をつけた革素材です。雄子牛のなめらかな毛並みが特徴の素材です。

ヴォ―ベロア

革の表面を滑らかに起毛加工したスエード素材。ヌバックともいわれており、独特の風合いがあります。

グリズリー

グリズリーといっても熊の革を使ったものではありません。これは、雄仔牛革の表面を起毛させたスエード素材で、柔らかい手触りでしっとりと手に馴染むような風合いが特徴です。比較的流通が少ない希少な素材です。

エバーソフト

エバーソフトは血管やしわがあるのが特徴のベロア調の革素材です。発色がよくみえるため、暖色系のカラーが人気です。

山羊革(シェーブル・シェブル)

エルメスの革製品はヤギ革を用いたものも人気があります。特にシェーブルはバーキンなどにも用いられる高級素材として人気があります。

シェーブル

1990年代に登場し2002年頃に日本で多く見かけるようになった型押し素材。体の小さな山羊の革を使っているため、小物やバーキン25など小さめのアイテムで展開しています。軽い光沢感があり、使い込むと艶が増し柔らかくなる性質があります。

シェブルミゾル

シェブルミゾルはほどよい目の大きさと柔らかさが特徴の雌山羊レザーで、産地であるインド南部の街が名前の由来となっています。

コロマンデル

コロマンデルはほどよい柔らかさと艶やかな光沢が特徴の雌子牛レザーです。

アストラカン

アストラカン品種改良を重ねて作られた手触りが柔らかな子ヤギの巻毛皮。主に服に使われています。

ヴィブラート(廃盤)

ヴィブラートは染色した山羊革を何枚も重ねて裁断し、その断面部分を利用した素材です。横方向に溝が入っているのが特徴で現在は廃盤となっています。

ヴィブラート・スニップ(廃盤)

ヴィヴラート・スニップは、ヴィヴラートを縦横にリズムをつけながら並べて裁断した素材。より繊細で鮮やかなカラーとなる。現在は廃盤となっています。

水牛革(バッファロー)

水牛は河や沼地に生息するため、バッファローレザーは防水性に長けているのが特徴です。牛革に比べると厚みがあり、耐久性も高いため、日常的に使うアイテムにおすすめです。

ブッフル

ブッフルは粗目の革目とほどよい柔らかさが特徴の素材です。耐水性があり、カジュアルな印象になります。バッグや財布で使用されており、ガーデンパーティなどに用いられています。

ブッフルシンドゥ

ブッフルシンドゥは2007年頃から登場した、ガーデンパーティのみ使用される素材です。水牛特有のやや硬めの触感をもち、型崩れしにくい特徴をもっています。

ブッフルガラ

ブッフルガラは本来硬めの素材である水牛を柔らかくなめした素材で目が小さく光沢感があるのが特徴的です。財布などの小物に使われる場合が多いです。

ポンディシェリ

2009年に登場。インド南部の東海岸に位置する地域の水牛のレザー。ほどよい柔らかさと比較的細かな目が特徴。素材の特性から、小物類でのみ展開されています。

ダルメシアン

ダルメシアンは名前のとおり犬種が由来となっていて、斑模様が特徴の素材です。これは素材の凹凸を利用し2度染色することによってダメルシアン柄にしています。目を引く柄のため、人気がありましたが、現在廃盤素材となっています。

ブッフルスキッパー

ブッフルスキッパーは防水性が高く若干の光沢感がある素材で、主にガーデンパーティなどに使われています。

ワニ革(クロコダイル・アリゲーター)

ワニ革はエルメスの革素材の中で、最も高価な素材といえます。これは原料になるワニ自体の数が少なく捕獲することが難しいからです。現在は養殖によって素材を確保していますが、凶暴性なども相まって大量生産が難しく、流通量が非常に少ない素材です。

ポロサス

数あるワニ革の中でも、最も高級といわれているのがポロサスです。これは、シンガポールなどの東南アジアやオーストラリアを原産地とするスモールクロコダイルのレザーを使用したクロコ素材です。腹部の中央から脇に向かって細やかになる斑模様が何より美しく、クロコダイルレザーの中でも最高級とされています。

ポロサスマット

ポロサス革を柔らかな布等で磨き、光沢を消した素材です。マット加工は最初は艶がほとんどありませんが、使っていくうちにだんだんと艶が出てきます。長く使うことで経年変化を楽しめるため、日常的に使おうとしている方に特におすすめできます。

ニロティカス

アフリカ、ナイル川流域が原産地のナイルクロコダイルを使用した高級素材で、名前も「ナイル川」に由来しています。ポロサスの小さな斑と比較すると大きめの斑ですが、丸みを帯びた長方形の斑が左右に美しく並んでいるのが特徴です。ポロサスより1つ格は落ちるものの、最上位モデルにも使用されている高級素材です。

ニロティカスマット

ニロティカス革を柔らかな布等で磨き、光沢を消した素材です。マット加工は最初は艶がほとんどありませんが、使っていくうちにだんだんと艶が出てきます。長く使うことで経年変化を楽しめるため、日常的に使いたい方に特におすすめできます。

ニロティカスシャイニー

通常のニロティカスレザーよりも光沢が強く出るように磨いたものになります。ブラックやゴールドなどの色と特に相性がよく、華やかな印象を与えることができます。

アリゲーター

アメリカ、ミシシッピ川流域を原産地とするミシシッピワニを使った革のクロコ素材。ワニ革の中では唯一、斑の中にある「穿孔」と呼ばれる点状の模様がないことと、通常のクロコダイルレザーよりウロコが大きいことが特徴です。エルメスのクロコの中ではリーズナブルな価格なので、ポロサスやニロティカスに手が出せない方は、アリゲーターがおすすめです。

アリゲーターマット

アリゲーターを柔らかな布等で磨き、光沢を消した素材です。マット加工は最初は艶がほとんどありませんが、使っていくうちにだんだんと艶が出てきます。長く使うことで経年変化を楽しめます。

クロコダイルヒマラヤ

クロコダイルヒマラヤはニロティカスレザーの一種で、この革を用いたバーキンは幻のバーキンとも呼ばれています。白から黒へのグラデーションが特徴の素材ですが、この白さは顔料で塗装されたものではなく、皮革の色味を活かして製造されており、染色や塗装は行われていません。

よって原皮の持つ表情がダイレクトに皮革に現れることとなり、厳選した原皮を用いる必要があるため、世にほとんど出回らない素材です。

オーストリッチ・エミュー

流通数は牛革に比べて少ないですが、鳥類の革を用いた素材もあります。羽毛の生え際にある斑点が特徴になっていて、牛革と一味違う印象を与えます。

オーストリッチ

オーストリッチは、南アフリカ・オーストラリア原産ダチョウのレザー。毛を抜いた後に残るクイルマークと呼ばれる水玉模様の突起が特徴。革の柔軟性が高く、丈夫なため、バッグから小物までさまざまなアイテムに使われています。

エミュー

オーストリッチに比べて斑紋が小さいのが特徴です。プツプツとした手触りは同様で、染色すると斑紋に濃く色が付く素材です。エミュー体の小さい鳥のため、一体からとれるレザーが少なく、希少価値も高いです。

ポルク(ピッグスキン)

エルメスでは他に見ない豚革をなめした素材です。3点ずつ並ぶ毛穴跡があり、マットな見た目が特徴の素材です。手触りはざらりとしています。英語圏ではピッグスキンとも呼ばれます。

鹿革(セーム)

セームは鹿の革を油でなめし加工をした革で、水に強いのが特徴です。繊維が細かく、非常に手触りが良いため、帽子などの小物に使われます。エルメスの衣服にも使われることがあります。

リザード(トカゲレザー)

ワニと同じ爬虫類に属するトカゲの革もエルメスの素材として用いられています。細かくきめの揃ったリング状の斑が美しく、非常に薄いながら、頑丈な素材なので耐久性にも優れており人気の素材となっています。

リザード

リザードは東南アジア原産のトカゲ革です。艶やかな光沢が美しく、バーキンや財布など小ぶりなアイテムに使われます。オレンジやブルーなどのハッキリとしたカラーとの相性も良いため、鮮やかなアイテムが好みの方におすすめです。

リザードナチュラ

リザードナチュラは2007年に初めて登場した、トカゲの模様を活かしたレザーです。トカゲ本来の質感を残すために、できるだけ手を加えずに作られています。ベアンやバッグチャームによく使われています。

革以外のキャンバス素材

エルメスのアイテムといえば革製品を思い浮かべると思いますが、キャンパス素材で作られたものや、革とキャンパス素材を合わせて作られたものも数多くリリースされています。ここではそれらの素材についてご紹介します。

トワルアッシュ

トワルアッシュはキャンバス素材の中でもベーシックなコットンキャンバス素材です。カジュアルなバッグに使われることが多いです。

トワル H ベルリンヌ

トワル H ベルリンヌの「H」部分は「アッシュ」と読むため、「トワル アッシュ ベルリンヌ」が正式名称。キャンバス素材に特殊な加工を施し、キャンバスの軽さとレザーの耐久性を両立させた素材です。

トワル オフィシエ

トワル オフィシエは、ガーデンパーティやエールバッグで使われる素材です。織り目は細かく、単色で織られているため発色の良いカラーを楽しむことのできる特徴をもっています。

トワル シェブロン

トワル シェブロンは、流れるような織り目が連続することでV字に見える素材で、カジュアルな印象を与えることができます。

トワルポタモス

トワルポタモスは川をイメージした流れる縦ラインがポイントで軽量なコットン素材です。

ロカバール

ロカバールは、ウール素材のフェルト地で温かみのあるカラーリングのラインが特徴的な素材です。

クリノラン(廃盤)

クリノランは麻と馬毛を織り込んだ素材で整った織り目で光沢感が特徴的です。ケリーなどの高級バッグにも使われていたが現在は廃盤となっています。

ツイード

ツイードは防寒性や耐久性が高いため、バッグ以外にも服などに利用されている素材です。

ナイロンキャンバス

ナイロンキャンバスはナイロンとコットンの両方の特性を併せ持ち、耐久性としなやかさに加え、軽量という特徴をもっています。

まとめ

いかがでしたか?私たちの身近なアイテムに広く使われている革の素材ですが、手触り、軽さ、耐久性、風合い、それぞれの革の種類や特徴を知ることで、より長く愛着を持ってアイテムを楽しむことができます。

鞄や財布などのアイテムは毎日使うものだからこそ、ご自身の納得のいくアイテムを厳選しましょう。今回のコラムがお気に入りのアイテムを選ぶときの一助になればと思います。

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