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プラチナ箔について

1062_プラチナ 箔

金や銀、プラチナなどの金属をごく薄く延ばしたもの。それらを総称して「箔」といいます。代表的なものとして金箔が有名ですが、その他にも銀箔やプラチナ箔といったものがあります。金属の箔は豪華さや美しさだけでなく、荘厳さや安らぎをもたらしてくれる存在として仏閣の建立時に使われる他、屏風や陶磁器、漆器、織物、襖絵などに古くから利用されてきました。今ではインテリア分野、建築分野、食や美容分野などにおいても、幅広く活かされています。薄さ1万分の数ミリの箔には、金属そのものとは異なる、箔ならではの魅力や可能性があります。今回は特にプラチナ箔についてご紹介していきます。

プラチナ箔ってどんな事に使う?

プラチナ箔は、銀に替わる変色しない素材として、西陣織の装飾に好んで使われています。最近はアーティストにも人気で、ファッションアイテムや、九谷焼、輪島塗の沈金にも取り入れられています。

 

プラチナ箔の値段は?

プラチナ箔の値段は一般的なサイズ(約11㎝四方)100枚で約50000円と大変高価になります。これは同じ大きさの純金箔よりも高価であり、これには主に希少性と加工の難しさが影響しています。

●希少性

現在の作り手が全国で高橋幸一さんただ一人しかいなく、生産量が金箔などと比べると少ないといえます。

●加工の難しさ

プラチナの方が金よりも延びにくくて箔にするのに手間がかかるというのが理由として挙げられます。金は展延性が高く柔らかい事が知られているが、プラチナは柔らかいといっても金と比べると伸びにくく、伸ばすのにそれだけ手間と時間がかかってしまいます。

 

プラチナ箔って食べられる?

プラチナって金属なのに食べても平気なの?と不安に感じる方もいるかもしれませんが、少量ならば特に問題ありません。プラチナは安定した物質であり、そのうえアレルギーが起こりにくい、血液に入れても酸化しないなど医療的にメリットのある性格を備えています。そのため、医療分野においては非常に使いやすく、ペースメーカーや一部の抗がん剤、カテーテルなど多くの医療に関わるものに活用されるほどです。このような性質を持つため和食・洋食・スイーツ・お酒などに少量あしらうだけで、ゴージャスな雰囲気を演出してくれるプラチナ箔は魅力があるといえます。

実際、石川県の兼六園ではソフトクリームにプラチナ箔をあしらったソフトクリームが販売されており、人気があるそうです。

まとめ

プラチナ箔は、多くの生活工芸品や商業美術の資材として、屏風・西陣織・漆器・陶磁器・額縁・扇子・襖絵・壁紙・水引・食用の飾り等々に使われてきました。現在存続の危機にあるプラチナ箔の伝統技術がこれからも永く受け継がれていくことを願います。

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