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コーチはどこの国のブランド?歴史や特徴、主な展開アイテムを紹介

1131_コーチ 歴史

ニューヨークのマンハッタンで誕生した「コーチ(COACH)」。使い込まれた野球グローブの革からインスパイアを得て、コーチのバッグは生まれました。丈夫で手に馴染み、革の美しさを備えたことがコレクションの原点だといわれています。今回はコーチの魅力についてお話しします。

コーチはどこの国のどんなブランド?

コーチ(COACH)は1941年にニューヨークで創立されたブランドです。もともとは革職人の工房でしたが、1960年代にグラブタンレザーを使った高品質な製品を手がけ、現在では世界的なハイブランドとして評価されています。

コーチの語源と由来

コーチのブランド名は創業者の名前ではなく、ハンガリーの「Kocs(コチ)」という町に由来しています。この町は画期的なサスペンション付き4輪馬車を初めて製造し、その品質と乗り心地が世界で評判となりました。コチといえば馬車を意味し、貴族や大事な物を運ぶために使用されました。

ブランド名に「コーチ(COACH)」と選んだのは、「大事なものを運ぶときに使って欲しい」という想いが込められたといわれています。またロゴには馬車が描かれています。

コーチの2つのライン

コーチには2つのラインがあります。「ブティックライン」はデパートなどで取り扱われ、一般的なコーチ製品です。一方、「アウトレットライン」はアウトレットモールなどに出店し、専用に製造された製品。傷などほとんどなく、すべて新品です。

アウトレットと呼称されていますが、他のブランドではセカンドラインやカジュアルラインに相当します。高品質な製品が手に入ることで知られ、一般的なアウトレット製品とは異なります。

コーチが長年人気の理由

コーチは先見性と職人技術に裏打ちされた、革新的なアプローチを続けています。特にボニー・カシンとの出会いはブランドに大きな変革をもたらしました。革新的なファッションセンスを取り入れながら、伝統的な職人技術と共に進化を遂げたのです。

そして、時代に合わせたデザインや機能性を提供。特筆すべきはこの取り組みが、市場ニーズを先取りしたことです。数々のセンセーショナルなアイテムを定番としたことで、コーチは根強い人気を生み出しました。

多くの日本人を魅了したコーチのシグネチャー

コーチは日本で特に高い人気を誇るブランドで、アメリカに次いで2番目に進出した国として知られています。1988年に三越と提携し、他国と比べ早い段階から日本進出。ブランドのブレイクは2001年のシグネチャー・コレクション発表です。

シグネチャーとはサインを意味し、コーチの「C」をモノグラムとしたデザインで、多くの日本人の心をつかみました。今やコーチといえばこのシグネチャーが象徴的な存在ではないでしょうか。

コーチの歴史と9つのブランドストーリー

洗練されたデザインと高品質でありながら、ハイブランドの中では比較的値段もリーズナブルなコーチ。アイテムも手に入りやすいため、身近な存在だといえるでしょう。ではどのようにして、人びとに愛されるブランドとなったのでしょうか。

コーチはカーン夫妻と6人の職人から始まる

コーチの歴史は1941年に創業者カーン夫妻と6人の職人により始まりました。当初は「ゲイル」という社名で男性用革小物を生産。「最高級のレザーで、美しく機能的でモダンな製品を作る」という目標のもと、80年以上たった今も、高品質とハンドメイドへこだわり続けています。

シンプルなバッグでも100以上の工程があり、1日半以上かかることも。創業時から変わらない姿勢が、コーチを多くの人に愛されるブランドへと育て上げました。

グラブタン・レザーが完成する

コーチの革新的なレザー「グラブタンレザー」は、野球のグローブから着想し1958年に完成しました。この革素材を採用したバッグは「COACH」のブランド名で発表されました。わずか12個限定でしたが、一つひとつ職人の手仕事で仕上げられたバッグは高い評価を得ました。

この成功から「アメリカンクラシック」と呼ばれ、現在の「クラシックコレクション」の基盤となり、品質と伝統のブランドの礎となります。

ボニー・カシン氏をコーチ初のデザイナーとして迎え入れる

コーチは1962年に大胆な改革を果たしました。新スタイルはボニー・カシン氏を迎え入れたことで確立します。カシン氏は「女性のためのバッグ」というコンセプトで、丈夫な持ち手と外側の小銭入れを備えた「カシン・キャリー」を誕生させ、オープンカーの留め具から着想を得た「ターンロック」も導入。

その後も「ショッピングバッグ・コレクション」や「ダッフルサック」など数々のヒット作を発表。デザイン性と機能性を兼ね備え、ブランドはさらなる前進を遂げました。

全米に名が知れ渡る

デザイナーのボニー・カシン氏の成功により売上を伸ばしたコーチは、アメリカ全土への販路拡大を計画。1979年にビジネスマンのルー・フランクフォート氏を新規事業開発副社長として迎えます。フランクフォート氏はデパートや専門店に加え、カタログや直営店展開で知名度向上を図りました。

1980年にはカタログを制作し、翌年にはマディソン64番街に初の直営店をオープン。行列ができるほどの人気で、全米に名を轟かせました。

世界最大アパレルメーカーの傘下になる

1985年、創立者のカーン夫妻の引退により、コーチは世界的アパレルメーカー、サラ・リーコーポレーションの傘下となります。これによりバッグメーカーから総合ファッション企業へと転換。外注生産で高品質かつ手頃な価格の製品を提供できるブランドとなります。

そして社長にはフランクフォート氏が就任し、直営店拡大やマルチチャンネル戦略を展開。1988年、日本初出店。コーチはグローバル市場で新たな一歩を踏み出しました。

カジュアルファッションの台頭で停滞期になる

1990年代半ば、コーチはカジュアルファッションの台頭で停滞期に入ります。女性のライフスタイルが多様化したことで、当然ファッションも影響を受けたのです。当時、ビジネスからコーディネートアイテムへの変化が進み、他ブランドのカジュアルバッグが人気を博しました。

CEOのフランクフォート氏はクラシックなバッグが現代女性に合わなくなったと分析。この認識から、コーチは新たな展開を模索しました。

リード・クラッコフ氏が改革を行う

1996年、デザイナーのリード・クラッコフ氏をエグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクターとして迎えます。若きデザイナーの現代的なアイデアで、革から軽量で洗練されたナイロン製品へ転換。時計やシューズにも展開していきます。

2001年にはシグネチャー・コレクションを誕生させ、瞬く間に世界的ブランドへ。キャンバス生地に織り込まれた「C」のロゴは、アメリカと日本でブームを巻き起こしました。この時期にバッグ「リストレット」が登場します。

クラッコフ氏の退任で革新的でモダンなブランドになる

2013年、リード・クラッコフ氏の退任後、新たな時代が始まります。スチュアート・ヴィヴァース氏を新たなエグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクターに迎え、コーチはモードでモダンなアメリカン・スタイルを打ち出しました。

ヴィヴァース氏は経験豊富なアクセサリーデザイナーであり、ロエベのクリエイティブ・ディレクターも務めた実力者。コーチは時代にマッチした、モダンなブランドとして再定義されたのです。

ブランド名は変えずに社名を「タペストリー」に変更

2017年、コーチはブランド名はそのままに、社名を「タペストリー(Tapestry)」に変更します。高級ファッショングループを形成し、傘下には「ケイト・スペード」や「スチュアート・ワイツマン」など、多様なブランドを擁し新たな領域を切り拓きました。

コーチはフラグシップブランドとして、ブランド名を超えて成長する姿勢が注目されています。

コーチの魅力と3つの特徴

コーチは、高品質な革と卓越した職人技術による洗練されたデザインが魅力です。シグネチャー・コレクションなど独自のアイコンも際立ちます。ブランドが80年以上続く理由はこれだけではありません。

機能性や素材が良く長期間使える

コーチの魅力はアイテムの丈夫さと長持ちすることにあります。高品質な素材と縫製がしっかりとされ、使い方にもよりますが、一般的には15年以上使える耐久性があります。

コーチは「FUNCTION IS AS IMPORTANT AS FASHION(機能はファッションと同じくらい重要)」との信念から、デザイン性だけでなく、機能性と丈夫さにも注力。数十年前のアイテムが未だに活躍する耐久力は、ブランドの真価を物語っています。

新作の発表頻度が早い

コーチの魅力は、常に新作が発表されることにあるでしょう。他のブランドが1シーズンごとに新作を出すなか、コーチは毎月新作を発表しています。独自のサイクルを築き、そのスピード感により、人気アイテムであっても短期間で販売終了することも。

コーチのラインナップは常に新鮮で変化に富んでいます。定番アイテムがないからこそ、コーチは常にファッションの最先端を走り続けるのです。

他ブランドと比較してお手頃価格

コーチの魅力は、手頃な価格帯にあります。他の高級ブランドに比べ、コーチのアイテムはリーズナブル。価格帯での差別化戦略で「手の届くぜいたく品」のイメージを築き上げ、中間所得層に支持されています。

アウトレット店も積極的に展開し、定価よりもリーズナブルな価格で提供。これにより、広範なすべての層をターゲットにし、魅力的な商品を提供しています。

コーチの主な展開アイテム

コーチは主に高品質なレザーグッズ展開で知られています。バッグや財布が特に有名で、コーチといえば…といった根強い人気があります。モダンなデザインと実用性が魅力です。

バッグ

コーチのアイテムの中で最も有名なのはバッグです。手頃な価格ながら高品質で、他の高級ブランドにも引けを取らないデザインと品質で人気です。コーチのバッグはスタイリッシュで手に入りやすく、豊富なバリエーションで幅広い支持を得ています。手に届くラグジュアリーを提供する、コーチのアイコン商品です。

コーチのバッグはリーズナブルなため、買取価格はあまり高額ではありません。新作で良好な状態なら約1万〜2万円ほどが一般的です。

財布

コーチは豊富な財布ラインナップで注目を集めています。ラウンドファスナーや三つ折りミニ財布など多様なサイズとデザインで展開しているので人気があります。定価も手頃な価格帯で、約2万〜4万円が一般的でしょう。

スタイリッシュなデザインで手ごろな価格でありながら、高いファッション性を備えているコーチの財布。そのため、幅広い層から支持を受けています。

買取価格は新作でキレイな状態なら約5千〜1万円程度だといわれています。

スニーカー

コーチのスニーカーコレクションは、スポーツブランドに引けを取らない運動性能を誇っています。ハイセンスなデザインに加え、一日中快適に履き続けられるスペックを兼ね備えているのです。個性的なデザインから、シンプルなデザインまでラインナップは実に豊富です。

価格帯は約3万〜4万円ほどで、ハイブランでありながら手の届く金額でしょう。また買取価格は状態により、約1万円前後程度だといわれています。

不要なコーチ製品は買取査定に依頼しよう

コーチはリユース市場での人気が高いブランドです。デザイン性があり、高品質で高い縫製技術のため長持ちするからです。また新作が頻繁に登場し、人気商品は短期間で販売終了するため安定したニーズがあります。

商品タグに「F」や「FS」と記載があった場合はアウトレット品の可能性がありますが、中には一部海外正規品もあります。クローゼットに眠ったままのコーチ製品があるなら、経年変化が生じる前に、査定を受けてみてください。

まとめ

ブランド品の入門編ともいえるコーチ。比較的お手頃な価格でありながら、品質とデザイン性の高いアイテムは、日本でも親しまれています。コーチは時代ごとに革新的なアイテムが展開され高い人気を集めています。

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