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カルティエの代表作のひとつトリニティ ドゥ カルティエ(Trinity de Cartier)とは?

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19世紀創業し、170年を超える歴史をもつジュエリーブランド「カルティエ」。パリに創業しましたが、その名声は早くから世界的に知られており、イギリス王エドワード7世はカルティエを「王の宝石商であり、宝石商の王」と評しました。そんなカルティエのジュエリーの中でもロングセラーアイテムの一つであるトリニティ ドゥ カルティエは、ルイ・カルティエによって1924年に誕生しました。今回は、カルティエの歴史に触れつつも、いまなお進化を続ける名作「トリニティ ドゥ カルティエ」について紹介します。

カルティエの歴史

カルティエは1847年にパリで宝石細工師のルイ=フランソワ・カルティエが創業した宝飾店です。師匠から工房を引き継いだのが始まりで、後にルイ、ピエール、ジャックの3人の孫達の活躍によって「カルティエ」の名が世界に知られるようになります。ナポレオン三世の妻ウージェニー皇妃が顧客となったりと、創業当初より好評を博しておりましたが、ルイ・カルティエの時代になると、今につながるような革新的なクリエーションを続々と世に送り出します。また20世紀初頭にはイギリスに進出し、エドワード7世の戴冠式に際して英国王室から発注を受けます。そうして英国王室の王室御用達となったカルティエ、エドワード7世から「王の宝石商であり、宝石商の王」とたたえられます。

この時代、カルティエはその評価に違わぬ存在感を放っていました。例えば、1904年に誕生した「サントス」は世界最初の腕時計です。ジュエリーにおいては世に先駆けてプラチナを使用し、時のアールヌーヴォー様式を汲み入れた「ガーランドスタイル」を提案。ガーランドスタイルのデザインコードは、現代においてもカルティエのバッグなどに受け継がれています。また、今もカルティエのアイコンウォッチである「タンク」は、アール・ヌーヴォーに取って代って登場した、直線的なアールデコ様式の美意識を象徴しています。1924年に登場したトリニティリングもルイの時代のクリエーションです。

第二次世界大戦中、フランス占領期を象徴する「籠の中の鳥」ブローチを制作します。これに対し1944年のフランス開放時には「解放された鳥」ブローチが製作され、国土解放を祝うこととなります。この頃からエキゾティックなアニマルモチーフがデザインによく取り入れられます。爬虫類や昆虫など実在する動物、ドラゴンなどの空想的な動物をモデルに、美しいカラーストーンとダイヤモンドで立体的なジュエリーとして製作しました。

1970年には、ニューヨークで永遠の愛を象徴する「LOVEコレクション」と1本の釘をモチーフにした「ジュスト・アン・クル」が誕生しました。モダンで洗練されたデザインは、メゾンを代表する定番アイテムとなりました。

20世紀終盤から21世紀初頭にかけて、カルティエの技術継承や、文化的貢献の活動がより活発になり、「カルティエ コレクション」や「カルティエ現代美術財団」、メゾンでの時計の全体製作を可能にした「ウォッチマニュファクチュール」などが創設されます。このようなカルティエの、公共に対してコミットしていくアプローチは世界中で行われ、日本でも2008年にグリプティシアン(宝石彫刻師)が実際に製作を行う様子を間近で見ることができるという企画を伴った展覧会を開催しました。2019年にも国立新美術館で企画展を開催しています。

トリニティ ドゥ カルティエ

1924年に誕生して以来、絶大な人気を誇る「トリニティ ドゥ カルティエ」。トリニティ(Trinity)とは英語で「三位一体」の意味があります。その名の通り、ホワイトゴールド(K18WG)、イエローゴールド(K18YG)、ピンクゴールド(K18PG)三色のゴールドが渾一となって一つの指輪を構成しています。またこの三色にはそれぞれ意味が与えられています。ホワイトゴールドは「友情」、イエローゴールドは「忠誠」、ピンクゴールドは「愛」の意味が備わっています。そういった意味合いもあって、結婚指輪やエンゲージリングとしてトリニティ ドゥ カルティエを選ぶ人も少なくありません。

多くの著名人やセレブリティを虜にしてきたカルティエですが、なかでもフランスの芸術家ジャン・コクトーは、トリニティリングを1本の指に2つはめるという独創的な着け方をしたので、トリニティリングが流行するきっかけとなりました。その人気に伴い、トリニティ ドゥ カルティエ コレクションは、ネックレス、イヤリング、ブレスレットなど様々なタイプのジュエリーに敷衍されました。ダイヤモンドやカラーストーンがセッティングされたもの、セラミックなどの新しい素材を取り入れたものなどもあります。

最近ではパリコレでコレクションを発表しワールドワイドな人気を誇るブランド「Sacai」のデザイナー、阿部千登勢がコラボレーションしたトリニティ ドゥ カルティエも非常に人気です。今日では女優のアン・ハサウェイやキャメロン・ディアスなど、多くのセレブリティがトリニティ ドゥ カルティエを愛用しています。また、オンラインでの購入でも、リングゲージを取り寄せて自分のサイズを確認してから購入できるので安心です。

まとめ

トリニティ ドゥ カルティエについて紹介しました。カルティエにはさまざまな名作ジュエリーがありますが、その中でもトリニティ ドゥ カルティエは老若男女に愛されるコレクションです。愛情・友情・忠誠を象徴する3つのリングが一つとなったデザインは、結婚指輪やエンゲージリングとしても人気があります。

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