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カルティエの「ミステリークロック」ってどんな時計!?

950_カルティエ ミステリークロック

ジュエリーと時計のイメージが強いカルティエですが、サントス・パシャ・トノー・トーチュ・タンク以外の1912年に制作されたミステリークロックについて紹介します。

カルティエの歴史

カルティエは1847年にパリで宝石細工師のルイ・フランソワ・カルティエが設立した宝飾店です。師匠から工房を引き継いだのが始まりで、後にルイ、ピエール、ジャックの3人の息子達によって「カルティエ」の名が世界に知られるようになります。

1859年にはイタリアン大通りに移転します。ナポレオン三世の妻ウジェニー皇后が顧客となります。19世紀のカルティエでは、当時の建築や芸術スタイルを取り入れた折衷主義のデザインを用いていました。古代から着想を得たデザインや花や動物のモチーフをゴールドやカラーストーンで華やかに表現したのです。エナメルやカメオといった特殊な技術も使用されています。

1898年、パリのヴァンドーム広場のラ・ぺ通りに本店を移転します。創業者の息子ルイが共同経営者となります。19世紀後半、「ガーランドスタイル」のジュエリーを考案します。プラチナをレース編みのように仕立て、ダイヤモンドを配した繊細なデザインでジュエリー界に新風を吹き込みました。

20世紀に入ると幾何学模様を取り入れた「アールデコ様式」を提案し、流行の先駆者となります。1906年、ロンドン支店を引き継いだジャック・カルティエは、イギリス領土であったインドへと渡ります。1920年代には現地で買い付けたルビー、サファイア、エメラルドを用いた、カラフルなジュエリーが製作されました。1936年には、ミシン製造業者「シンガー」創業者の孫娘で大富豪のデイジー・フェロウズの特別注文による「ヒンドゥ―ネックレス」が製作されます。この頃のカラフルなジュエリーは「トゥッティ・フルッティ」と呼ばれています。

1910年代には、ヘビやワニなどの爬虫類をモチーフにした作品を発表します。連結構造によって全身が動くように作られており、爬虫類のしなやかで長いフォルムを自然に表現しています。

1914年、豹をモチーフにした「パンテール」を発表します。当初はオニキスによるヒョウ柄モチーフでしたが、1917年に豹のアニマルモチーフが完成します。1949年には、豹がサファイアの珠に乗ったブローチを英ウインザー公爵夫人が購入しました。

1920年代には、中国文明の神話に登場する龍をモチーフにした「キメラ」を発表します。珊瑚やカラーストーンを用いた色鮮やかな作品には、オリエンタルの様式美が織り込まれています。

1924年にはトリニティ・コレクションを発表します。忠誠・愛・友情を象徴する3色のゴールドの3連デザインは、カルティエのアイコンとなります。1930年以降になると、バラやマーガレットやユリなどの花をモチーフにしたジュエリーを製作します。爪が見えないセッティング法やカラーストーンを用いた、立体的で動き出しそうなデザインが特徴的です。

1940年以降は、古代エジプト、中国、アフリカなどから着想を得たアニマルモチーフを取り入れます。実在する動物やドラゴンなどの空想的な動物から、爬虫類や昆虫などをモデルに、美しいカラーストーンとダイヤモンドで立体的なジュエリーとして製作しました。

1970年には、ニューヨークで永遠の愛を象徴する「LOVEコレクション」と1本の釘をモチーフにした「ジュスト・アン・クル」が誕生しました。モダンで洗練されたデザインは、メゾンを代表する定番アイテムとなりました。

ティファニーは現存するラグジュアリーブランドの中で屈指の歴史をもつ老舗ブランドです。その始まりは1837年でアメリカのニューヨークで産声をあげることになるのですが、ちょうどフランスでHERMES(エルメス)が創業したのと同じ年になります。

当初はティファニー&ヤングという名前で創業者であるチャールズ・ルイス・ティファニーとジョン・バーネット・ヤングの2人の名前からとったものでした。創業当初はジュエリーではなく、文房具や装飾品の取り扱いからスタートしたのですが、値札をつけて値引き交渉に一切応じないという当時としては画期的なスタイルを貫いています。

1843年よりヨーロッパより輸入したゴールドジュエリーの販売を開始し、2年後の1845年にはアメリカで初めてのメールオーダーカタログ「ブルーブック」の発行を開始します。そして、1848年にはフランスの二月革命に伴って貴族から貴重な宝石を買い入れることに成功し、ティファニーの代名詞ともなるダイヤモンドジュエリーの販売を開始しチャールズ・ルイス・ティファニーはアメリカメディアから「キング・オブ・ダイヤモンド」とまで呼ばれるようになりました。

1850年代に入ると銀製品の取り扱いも始まり、1853年には会社名をティファニー&カンパニー(Tiffany & co)という現在の会社名に変更となりました。

ミステリークロックとは

ミステリークロックとは、針がまるで空中に浮いているかのような印象を与える時計のことで、この不思議から「ミステリー」の名称が生まれました。時計師が長い時間をかけてつくり上げるミステリークロックは、時計メーカーのモデルのなかでも、高い製作技術を要する時計として位置付けられています。クロックと名付けられているように、開発された当時は置き時計でしたが、近年はミステリークロックの機構を応用した腕時計も多く発売されています。

最初のミステリークロック誕生から100年経った今では、ゾウや馬、幸運の神様であるビリケン像を採用した作品など多くのバリエーションが存在します。これらの置時計は、著名なカルティエの上顧客達の特別オーダーによって製作されたもので、特別展示でしかお目にかかれない大変稀少な歴史的作品です。

まとめ

買取専門店「買取大吉」ではカルティエのアイテムを幅広くお買取させていただいております。素材問わず、新品から長年使用された物までどんな状態でも大歓迎ですのでご売却をご検討されている方は是非一度、お近くの店舗までお越しくださいませ。

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