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ブルガリにも使われているトゥールビヨンとは

706_ブルガリ トゥール ビヨン

Tourbillon、フランス語で「渦」を意味し、1800年代にスイスの天才時計師アブラアム=ルイ・ブレゲによって発明された、姿勢差によるズレを修正する機構です。永久カレンダー「パーペチュアルカレンダー」、鐘の音で時間を知らせる「ミニッツリピーター」とともに、世界三大複雑機構(世界三大コンプリケーション)に数えられるシステムで今なお時計愛好家を魅了しています。様々な時計に搭載されていますが、ここではデザインとシステムを見事に融合させた「ブルガリ」のトゥールビヨン搭載モデルについて紹介します。

ブルガリとはどのようなブランドか

銀細工職人、ソティリオ・ブルガリによって1884年に創業されたブランドは、卓越したクラフツマンシップと素晴らしいジュエリーのクリエーションに象徴されるイタリアならではの卓越したスタイルにより、瞬く間に名声を博しました。それから数十年にわたり、ブルガリは世代を超えて、大胆なカラーコンビネーションと見事に均整の取れたボリューム感、ブランドのルーツであるローマにオマージュを捧げる唯一無二のモチーフからなる独自のスタイルを確立しています。ブルガリは自らの文化的遺産を尊重する一方で、ジュエリーの世界のルールを刷新する革新技術を導入し、コンテンポラリーなデザインが特徴のアイコン的作品によって新たな流行を生み出しました。

ブルガリの時計

イタリアを代表する高級ジュエラー・ブルガリは、時計業界ではすでに老舗ブランドにも負けないスイス屈指の技術力を誇るマニュファクチュールブランドとしても知られています。1977年、古代ローマ帝国のコインに着想を得てベゼルにダブルロゴを刻む「ブルガリ・ブルガリ」で鮮烈デビューを果たした後、腕時計業界に本格参入するため1982年スイスに製造拠点を設けました。

天才時計師ダニエル・ロートと天才時計デザイナージェラルド・ジェンタの会社を傘下に収めて製造技術を飛躍的に向上させ、自社製ムーブメント搭載の「オクト」をはじめ唯一無二の時計を次々と発表して、高級時計メゾンとしても不動の地位を確立しています。

トゥールビヨンとはなんなのか

トゥールビヨン(Tourbillon、フランス語で「渦」の意)は、懐中時計など可搬で任意の姿勢をとりうる機械式時計において、内部の一部の構造全体を回転させることにより、姿勢差による系統的なズレをキャンセルし克服する機構、ないしそれを採用した時計、および特にその中心部であるそのような脱進機のことです。「ツールビロン」「タービロン」とも呼ばれ、天才時計師アブラアム=ルイ・ブレゲの発明がその嚆矢とされています。

部品の点数が増える、各部品を極めて軽くかつ高精度に作らなければならない、微妙な調整が必要で組み立てに高度な技術を要求される、1本製作するのに長い時間がかかるなどの理由で、トゥールビヨンは非常に高額でした。そのため長らく、パーペチュアル・カレンダー、ミニッツ・リピーター等と並ぶ最高級機械式時計の代名詞のひとつとなっていきました。

しかしながら2000年以降、生産技術の発展等により量産され10万円未満で入手可能になるなどコストダウンの方向に進んだトゥールビヨンも現れ、他方、高級モデルの中にはキャリッジを立体的に回転させるものも現れるなど、多様化が進んでいます。

トゥールビヨンの種類は決して多くはないものの、その種類は発明者アブラアム=ルイ・ブレゲが夢にも思わなかったほどに増加しています。コンベンショナルなトゥールビヨン、フライングトゥールビヨン、ジャイロトゥールビヨン、多軸トゥールビヨン、超薄型トゥールビヨンなど、まだまだたくさんあります。しかし、セントラル トゥールビヨンはあまり多くはない。その理由は簡単です。

トゥールビヨンをムーブメントの中央に配置することは、輪列レイアウトという点でいくつかの課題が存在します(テンプの場合も同様)。また、針を文字盤中央のピボットに取り付けることができなくなることで、どこに配置するかを考えなければなりません。オメガは1994年にセントラル・トゥールビヨンを発表しましたが、彼らは2枚の透明なサファイアディスクに針を取り付け、外周部で駆動させています。また、ベアト・ハルディマンは、従来のポムスタイルの針を、中央のトゥールビヨンケージの下にあるギアトラックで動かしています。

ブルガリの時計に使用されるトゥールビヨンは

ブルガリ オクト ローマ セントラル トゥールビヨン パピヨンは、独創的な代替案を提供。トゥールビヨンはその名の通り本機のムーブメントの中心にあり、文字盤側からも見ることができます(上部のブリッジがない、フライングトゥールビヨン)。時針はなく、代わりに文字盤の12時位置にある24時間表示のジャンピングアワーで時間を読み取る。分表示については、かなり工夫が凝らされています。

分表示は、3時から9時までの180°にわたるセクターで読み取る。分針は2本あり、そのうちの1本は外側に向け回転させ、さらに分表示の上に配置されます。この針は、正時から経過した分を表示する。もう一方の針は、2つの針を搭載したディスクの反対側にあり、90°回転して配されたことで、12時位置を通過する際に時表示を隠すことがない。時が変わると、2本の分針が回転し、分表示のゼロにある分針がその後の分を指すようになります。

まとめ

ブランド時計に備わっているトゥールビヨンは、ブルガリの時計ではデザインに工夫を行われ、文字盤側からでも見られるようになっています。他のブランドなどと比較してみてはいかがでしょうか。

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