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ガーデンパーティーとは?

1059_ガーデン パーティー 使い勝手

エルメスから展開されているバッグ「ガーデンパーティー」の歴史や特徴についてお届けします。

エルメスの歴史

創業当時のエルメス社は、パリのマドレーヌ寺院界隈で馬具工房としてスタートしました。その後、自動車の発展による馬車の衰退を予見し、鞄や財布などの皮革製品に事業の軸足を移して今日までの成功に至りました。

現在でも馬具工房に由来するデュックとタイガーがロゴに描かれています。デュックは四輪馬車で、タイガーは従者を指します。主人が描かれていないのは「エルメスは最高の品質の馬車を用意しますが、それを御すのはお客様ご自身です」という意味が込められているためです。

エルメス社の母体になったのは、ティエリー・エルメス(Thierry Hermès, 1801年 - 1878年)が1837年、マドレーヌ寺院界隈、現在のパリ9区にあたるバス=デュ=ルンパール通り(Rue Basse-du-Rempart)に開いた馬具工房です。ナポレオン3世やロシア皇帝などを顧客として発展しました。

1878年、ティエリーの息子である2代目シャルル・エミール・エルメスの時代に、パリ万博に出品した鞍が金賞を獲得します。1879年には、現在本店があるパリ8区フォーブル・サントノーレ通り24番地へ工房を移転します。

ティエリーの孫にあたる3代目のエミール=モーリス(モリス)・エルメス(Émile-Maurice Hermès, 1871年 - 1951年)は事業の多角化に着手しました。1892年には、馬具製作の技術を基にエルメス最初のバッグ、サック・オータクロア(オタクロワ)(sac haut-à-courroie, 現在の名前はオータクロアまたはオタクロワ))を製作、1927年に腕時計を発表します。さらに服飾品・装身具・香水などの分野にも手を広げ、それらの製品のデザイン、製造、販売をすべて手がける会社になりました。

1980年代から1990年代にかけエルメス社はシャツや帽子を発注していた会社を次々と買収したが、リシュモン系列(カルティエ・クロエなど)やLVMHグループ(ルイ・ヴィトン・フェンディなど)の買収戦略と異なり、職人技の維持を第一目標にしてのものであり、そのため買収対象は比較的小規模の会社にとどまっています。エルメスと資本関係のあるブランドには、食器のサンルイ、ピュイフォルカ、英国靴のジョン・ロブなどがあります。

1997年にエルメス社が制作した初の社史「LE CHEMIN D'HERMÈS」は漫画形式で、日本の漫画家竹宮惠子(日本語版は『エルメスの道』中央公論社)に依頼されました。

1988年、エルメスのメンズプレタポルテのディレクターに、ヴェロニク・ニシャニアンが就任します。(メンズプレタポルテは現在もヴェロニク・ニシャニアンがデザインしています。)

レディースプレタポルテでは、2004年マルタン・マルジェラの後継として、ジャン=ポール・ゴルチエがデザイナーに就任します。2004年のパリ・コレクションではエルメスの伝統である馬具・皮革製品を意識し、伝統に配慮しつつ、オレンジ・黒を中心とした鋭角的でかつブランドの風格を意識したデザインを発表、クリストフ・ルメールに代わり、2015-16秋冬コレクションより、ナデージュ・ヴァネ=シビュルスキーがアーティスティックディレクターを務めています。

ガーデンパーティの歴史

ガーデンパーティは、1892年にエルメスが発表したトートバッグです。カジュアルラインの王道バッグと呼ばれ、日常使いにピッタリな作りをしています。横長の四角いボディに細めのハンドルが付いたシンプルで洗練されたデザインが特徴で、発表から120年以上が経った現在でも幅広い年代の女性から大人気です。カジュアルでありながら、上品さを兼ね備えた姿は、老舗ブランドならではのステータスを感じ取ることができます。

また、ガーデンパーティには、ガーデンパーティに近代的なアレンジを施した「ガーデンパーティライン」というシリーズが展開されています。中でも圧倒的な人気を誇っているのが、書類などの収納に適した縦長のフォルムがポイントの「ガーデンファイル」と、持ち手の部分に可愛らしいリボンがあしらわれた「ガーデンツイリー」の2種類となり、どちらもガーデンパーティに似たルックスをしていながら、使いやすさやデザインなどそれぞれの良さを持っているので、人との差を付けたい女性にオススメのモデルです。

ガーデンパーティ機能性

「ガーデンパーティ」はその名前の通り、ガーデニング用としてデザインされました。ヨーロッパでは園芸が盛んで、ガーデニングに使う用具などを収納する機能的で実用的なバッグとしてつくられたことが始まりです。元は「ガーデン」と言う名のバッグで、後にシリーズ化して「ガーデンパーティ」が誕生しました。

園芸に必要な道具は、ハサミであったり、スコップ、ガーデングローブやコテといった重量感のあるものばかりです。こういったガーデンツールを充分に収納するには耐久性に優れていなければなりません。「ガーデンパーティ」は収納力、耐久性に特化しており、「エルメス」で展開するバッグの中でも1、2位を争うほど丈夫なバッグです。実用性に加えてエレガントで機能的なデザインのため、高い人気を誇るようになり、広く認知されるようになりました。

台形のフォルムでマチがしっかりとあり、内装に仕切りがないため、大容量の荷物を収納することが可能です。また、マグネット式のワンボタンなのでスムーズに開閉することができ、間口も大きく開くので物の出し入れがスムーズです。「バーキン」や「ケリー」などと比べると、非常に使い勝手が良い点が特徴です。

内装に仕切りはありませんが、内側の側面に小さいポケットが備わっているため、鍵やスマートフォンなどの小さな貴重品を収納できます。シンプルな無駄のないデザインなので見た目以上に収納力があり、荷物が多い人にとっては重宝します。サイズのバリエーションが豊富なので、各サイズによって収納力は異なりますが、どのサイズも見た目以上にたくさん荷物を収納できます。

サイズ展開

使い勝手の良さで老若男女問わず需要の高いエルメス(HERMES)のガーデンパーティですが、そのサイズによって5つのサイズに分類されます。ここではエルメスのガーデンパーティのサイズとおすすめポイントについてそれぞれまとめます。

 

●エルメスのガーデンパーティのサイズ1:TTPM

HERMESのガーデンパーティの中でも最も小さいのがTTPMです。TTPMは近年女性の間で人気の高いミニバッグにも分類されるサイズで、コロンとしたシルエットで見た目も非常に可愛らしいことで注目されています。ミニサイズでしっかりとした素材のトートバッグはほかのブランドを含めてもやや珍しく、この点もTTPMが人気の理由の1つです。

定番カラーのTTPMはもちろん、ポップで明るいカラーのTTPMはコーディネートの差し色にもなるため、ミニバッグの1つとして選ぶ方も少なくありません。休日のお出かけ用のミニバッグが欲しい方、ミニバッグをカジュアルかつ、おしゃれに持ち歩きたい方におすすめのサイズです。

・コロンとしたデザインでシルエットがキレイなミニサイズのトートバッグ

・荷物はいつも必要最低限で、持ち歩くものが多くない方が使いやすい

・カジュアル・モード系ファッションに合わせやすいミニバッグとして注目されている

 

●エルメスのガーデンパーティのサイズ2:TPM

最もメジャーとも言えるモデルが、HERMESガーデンパーティのTPMです。A5サイズのやや小さめのトートバッグとして作られています。こちらも特に女性に人気が高いサイズで、やや小さめながら収納力は抜群です。出勤用のバッグとしても活躍しやすいモデルだと言えるでしょう。A5サイズなので長財布やペットボトル、お弁当やタブレット端末などもスッキリ収納できます。

また、現在では製造されていないので希少ではありますが、TPMのキャンバス地×レザー素材のものの中には、ショルダーストラップ付きのものも存在します。このタイプはショルダーを付けると手持ちだけでなく肩に掛けたり、斜め掛けにしてバッグを持ち歩ける2WAYタイプトートとしても活躍します。手で持って使用したり、ショルダーで肩に掛けて両手を空けたり。その日のコーデや出かけ先に合わせて使用できることも、TPMを選ぶ魅力の1つです。ショルダーストラップタイプは既に廃盤になっており正規店では出会えませんが、リユースショップなどでさがしてみると出逢えるかもしれません。

・大きすぎず小さすぎず、バランスに優れたA5サイズトート

・ミニサイズながらマチが広く長財布なども難なく収納できる

・ショルダーストラップが付いていて2WAYで使用できるタイプもある

 

●エルメスのガーデンパーティのサイズ3:PM

HERMESのガーデンパーティの中で特に人気が高いサイズがPMです。PMはA4サイズのトートバッグで、マチが17cmあるため書類やノートPCはもちろん、その付属機器や筆記用具類も難なく収納できます。そのためビジネス用としてガーデンパーティを選ぶなら、PMはまさにぴったりのサイズです。圧倒的な収納力とスッキリとしたデザインで、男性・女性ともに愛用している方が多いサイズです。

また、TTPMやTPMと比べても持ち手の部分がやや長めに作られており、そのまま持ち手を肩に掛けやすいことでも支持されています。もちろんビジネスだけでなく、普段のお出かけにも使いやすく、持ち物が多くてもキレイに収納できます。どんなコーディネートにも響きにくいデザインのため、長く使えるA4バッグを探している方にもおすすめです。

・ガーデンパーティの中でも特に人気が高いサイズ

・マチが広いA4サイズのバッグのため収納力が高い

・持ち手が長くそのまま肩に掛けて持ち歩ける

 

●エルメスのガーデンパーティのサイズ4:MM

A4サイズのバッグにノートPCやタブレット端末のほかに、お弁当やメイクポーチなどかさばるものを入れたい、分厚い本を持ち歩きたいという方なら、MMがおすすめです。MMは横幅はPMと同じですが、高さ・マチ幅はPMよりも数センチほど大きく作られています。A4サイズのPMと見た目には大きな違いはありませんが、このサイズの調整により収納力はさらに増します。ガーデンパーティはサイズに関わらず底面はマチが広く、そして口の部分はプリーツを入れてキレイに閉じられる形をしているため、横から見ると台形や三角形に近い形をしています。

そのためPMではA4サイズでさらに厚みのあるものを入れようと思うと口が閉じづらくなる場合もあります。しかし、高さとマチが広めに作られたMMであれば、ある程度の厚みと大きさがあるものでも難なく収納できるようになります。

・PMと変わらずA4に近いサイズなので見た目はスッキリ

・高さやマチが広めなので収納できるものが増える

・特に荷物が多いビジネスマンにおすすめのサイズ

 

●エルメスのガーデンパーティのサイズ5:GM

HERMESガーデンパーティの中でも最も大きなサイズとして作られているのがGMです。GMは横幅49cmとボストンバッグにも近い形状・サイズ感をしており、実際にトラベル用を想定して作られました。1人用の荷物であれば1〜2泊程度は十分収納できるため、出張が多いビジネスマンや旅行が趣味の方に人気があるサイズです。しかし用途が限られてしまうのも事実のため、ほかのサイズと比べると市場に流通している個数が少ないこともGMの特徴の1つです。

まとめ

「ガーデンパーティ」は、シンプルで無駄のない洗練されたデザインが魅力で、熟練の職人が丁寧に縫製してバッグを作り上げているため、耐久性に優れており、見た目以上に大容量の荷物を収納することができる優秀なバッグです。

キャンバスのトワルアッシュ地であれば、20万円代から購入することができるため、比較的手が出しやすい価格も魅力です。「ガーデンパーティ」は素材とサイズによっては、エレガントにも持つことが可能ですので10代からシニア世代の「エルメス」ファンまで幅広く支持されています。

1892年に誕生して以来、130年近く愛され続けている王道の「エルメス」を代表するカジュアルバッグといっても過言ではありません。デイリーユースにガンガン使える使い勝手の良いバッグを探すなら、「ガーデンパーティ」の購入を検討してみてはいかがでしょうか。「エルメス」らしい上質な質感とクラス感を楽しむことができます。

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