デュポンの人気ライター
ライン1
1941年にライン1のライターを発売開始し、2013年まで生産されていました。ライン1のライターサイズが2種類あります。
・35×14×58㎜
・35×14×47㎜
現在、新規での製造は行っていないため、手に入れるのであれば中古市場となります。
ライン2
デュポンの定番であり代表的なモデルのライン2は、1977年に発売されました。使用する際の音が特徴的で大人気です。個体や使用に伴い音が少しずつ変化しますし、中古市場でも音で状態を判断することで値段に差を設けています。また1977年から販売されていますので、ヴィンテージアイテムで相場が高騰しているものもあります。デュポンといえばこのライン2をイメージすることが多く、キーンという開閉時の反響音が鳴ることがあるラインです。
ギャッツビー
ギャッツビーはライン2をコンパクトにまとめた印象があるライターです。ライン2は大きく感じる方はこちらがおすすめです。サイズは37×11×56㎜です。こちらもデュポン特有の開閉音がなります。
ジェットシリーズ
ジェットシリーズは複数存在します。マキシジェットとミニジェットと言われるモデルがありサイズ感が変わっています。葉巻を吸う方に非常に人気を博しているようですね。また、ガスの残量も確認出来ることから出先で使えなくなるなんて事はなさそうです。またジェットシリーズは火の強さが安定しているので、その他のモデルよりは普段使いはしやすいようなイメージです。
ライン8
2008年に出てきたモデルです。デュポンの特徴はそのままに軽量化されたモデルです。デザインも良く、見た目重視であればとてもおすすめとなっています。
まとめ
デュポンライターの中で音を聞ける確率の高いモデルは2つ、「ギャッツビー」と「ライン2」です。デュポンは音が鳴ることを売りにしておらず、また保証もしていないので個体によっての運の要素も強そうですね。また、どういった仕組みで音が出ているのかにもデュポンは言及していません。使用している間に音が変化している事も多く、それも愛着が湧いてくる一つの要因かもしれません。使い込むほど音が変化するのも、楽しみ方の一つです。
そもそもデュポンはフランス生まれの宝飾品メーカーと知っていましでしょうか?これは意外に知られていな事実です。創立は1872年。100年以上の歴史を誇る老舗ブランドです。デュポンはレザー製品や筆記具などを取り扱うブランドなのです。