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自宅に眠っている壊れた電子ピアノは、買取可能?

自宅に眠っている壊れた電子ピアノは、買取可能?

電子ピアノはグランドピアノなどと違って家電であるがために、古くなるほど価値がなくなっていってしまいます。電子ピアノが壊れた、使用しなくなった、買い替えるなど、処分する理由はさまざまですが、大きなものですしどうやって処分したらいいのか困りますよね。ここでは、処分の仕方や、買取方法、買取する際気を付けることなど、ご紹介いたします。皆さんに合った処分方法を見つけて頂ければと思います。

電子ピアノの寿命と故障の原因

電子ピアノの寿命は10年くらいと言われることもあるようですが、壊れても修理をして20年以上使い続けている人も多くいます。ここからは、よくある故障の原因を挙げていきます。まず電源が入らないという故障の原因としては、電源部分の劣化や、ケーブルが断線していることが考えられます。

この場合はケーブル部分や電源部分の交換で直ることが多いです。次に鍵盤の不調についてです。鍵盤の戻りが悪い場合は鍵盤自体が破損していることや、フェルトが劣化していることが考えられます。フェルトや鍵盤を交換します。

最後に、鍵盤から音が出ない状態についてです。この場合一か所ではなく、複数個所の鍵盤の音が出ないことが多いです。内部の基盤に不具合や損傷があることが考えられ、修復不可能な場合もあります。

壊れた電子ピアノでも買取できる境界線とは

壊れたピアノなんて需要がないんじゃないの?と思いますよね。でも、実はあるのです。買取を行っている業者の中には、一緒に修理にも対応しているところが多くあります。そのような買取業者は、壊れたピアノを買い取った後に自社で修理を行い、再販できる形にしているのです。よって、修理可能な範囲の故障であれば買い取りしてもらえます。では、その境界線を詳しくお話します。

音が鳴らない

音の鳴らないピアノには幾つか故障原因があります。例えば、ピアノの部品に経年劣化などで錆が出ていた場合、音が出ない症状がよく見られます。このケースの故障では買取後に業者での修理が可能です。このため買取には応じて貰えます。基本的に修理やメンテナンスで再び利用可能になるピアノは買取に影響がありません。鍵盤に動かない箇所がある場合や、調律が狂っているなども同様です。

動物の気配やかじった後がある

ネズミ被害に合っているピアノと考えられます。一般的に虫害やネズミ被害のあるピアノは買取が難しいです。火や水の災害にあったピアノも同様ですが、処分費無料で引き取りに応じる業者があります。

ピアノの表面に剥げたような傷がある

傷の大きさや度合いによります。中古ピアノには汚れや傷があるのを前提として買取業者は査定をします。綺麗な状態に越したことはありませんが、多少の見える傷みはピアノに限り買取を断られることは一般的にありません。しかし塗装が広範囲に渡って剥げている場合や、深いへこみ、裂傷、酷い落書き等の場合は日常の生活環境で出来た傷とは言えず、買取に応じない業者も出て来ます。

買取以外の処分方法

どの業者にも断られてしまった場合、買取以外にも処分する方法が2つあります。

①「粗大ゴミ」に出す

まず一つ目は、「粗大ゴミ」に出すことです。各自治体の規定により値段は違いますが、民間のサービスよりもずっと割安になります。

デメリットとしては、自治体により回収方法が異なりますので、粗大ごみ受付センターへの問い合わせが必須となり、少し面倒ではあります。ですが、しっかりと連絡・確認し申し込みましょう。粗大ごみの収集依頼をしたら、有料の粗大ごみ券をコンビニエンスストアや役所などで購入するよう促されます。

購入したら処理券に「収集日」、「依頼の際に告げられた受付番号」または「氏名」を記入し、電子ピアノに貼りつけます。このとき、処理券が道路からしっかり見えるところに貼るように注意しましょう。

そして収集日の、指定場所、時間までピアノを運び出せば回収してくれます。規則を守り、正しく処分をしましょう。

②「不用品回収業者」に依頼する

二つ目は「不用品回収業者」に依頼して処分することです。買取も粗大ごみに出す方法も、電子ピアノを自分で搬出する手間がかかります。マンションに住んでいる場合や電子ピアノが重い場合など、運び出しが難しくても回収してもらえるのが不用品回収業者です。

運び出しをやってくれるほか、すぐに回収に来てくれるため急ぎのときも助かります。デメリットとしては回収してもらうための料金が高くなってしまうことです。粗大ごみの場合は2,000円前後の処分費用で済むのですが、業者に依頼する場合は1万円以上かかることが多くなります。回収のための人件費などがかかるため、仕方がありません。

不要品回収業者には、残念ながら自治体の許可を得ていない不法営業の業者が紛れ込んでいることがあります。

回収してもらった廃品が山や海へ捨てられており不法投棄を疑われた、安いと思っていたのに積み込みが別料金で結局高額の請求をされたなどのトラブルが起きているようです。そういったトラブルに巻き込まれないよう、不要品回収業者へ依頼する際は、「領収書や見積書を発行し、料金が明確」「自治体の許可・委託を受けている」の2点は確認したほうがよいでしょう。

また、運び出しの際に壁や床を傷つけてしまう可能性もあるため損害賠償責任保険などに入っている業者のほうが安心して任せられます。

まとめ

電子ピアノの故障の原因がわかり、修理して使えるようになればよいのですが、直らなかった場合や、電子ピアノが必要なくなってしまった場合は処分することになります。処分方法は主に「買取」「粗大ごみに出す」「不用品回収業者に依頼」の3つがあります。それぞれメリットとデメリットや注意点があるので、よく検討し、自分に合った方法で処分しましょう。

また、高く買い取ってもらうためには、電子ピアノを売る前にできるだけきれいにしておくのがポイントです。ホコリや汚れを掃除しておけばお店の清掃の手間を省くことができ、見栄えもよい分、買取価格が上がりやすくなります。また、ペダルなどの付属品を使わずにしまっている場合は、それらも一緒に持ちこみましょう。

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