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ブランド品とは?
広い意味では高級や低品質など関係無しに全ての商品やサービスに対してブランドと呼んでいます。買取店からのブランド品としての意味合いとしては高級品や一流品などを示す意味として使われています。ファッション分野では「ブランド物」や「DCブランド」と呼ばれたり、電化製品や一般消費財では一流メーカーの物を「メーカー品」と呼んだりもします。
買取店に持ち込まれるブランド品とは?
ブランド品として持ち込まれるアイテムとしては、バッグ、財布、キーケース、アクセサリー、時計など様々なアイテム、ブランドが持ち込まれます。その中でもハイブランドに位置されるものは高額買取が期待できます。
ハイブランドとは抽象的には「伝統に裏付けられた高品質な商品を生み出すブランド」のことです。ハイブランドの「ハイ(high)」とは「高品質(high quality)」「高級(high class)」「高価(high price)」など、レベルが高いことを表す「high」を表し、一度は身につけてみたいと憧れる人も少なくありません。
ところが具体的に「どこからどこまでがハイブランド?」と考えたとき、明確な区分というものがなく媒体やサイトによっても基準がまちまちです。
最高峰ブランド
エルメス、ハリーウィンストンなど。世界最高峰のブランド。全工程を職人が手作業で行っていたり、製品に職人名や製造年を示す刻印などが入っている
ハイブランド
ルイヴィトン、シャネルなど。生産を委託せず、自社工場で一般的な量産を行う(アウトレットが存在しない)
アクセシブル(ラグジュアリー)ブランド
マイケルコース、ケイトスペードなど。生産加工を中国や東南アジアなどで行いコストを抑えて販売している。カジュアルブランドより高ランクだが、ハイブランドより下の、大衆の手が届きやすい程度にリーズナブルなブランド。「アクセシブル=手が届きやすい」
カジュアルブランド
シップス(SHIPS)、アーバンリサーチなど一般的なファッションブランド。価格帯も数千円~高くても数万円とリーズナブル。
ブランド品を高く買取してもらうには?
使っていないブランド品は、ブランド買取でできるだけ高く手放したいところです。上手に交渉し、高値で売ることができれば、新たなお気に入りアイテムを手に入れるための資金にすることもできるでしょう。とはいえ、ブランド買取に慣れていない場合、「どのように行動すれば高価買取につながるのか」は、わかりにくいポイントでもあります。適切な知識を身につけ、有利なブランド買取利用を目指しましょう。
できる範囲で清掃をする
「美品」とされるブランド品は、新品未使用に近く、傷や汚れが少ないものとなります。ついてしまった傷はどうしようもありませんが、汚れであれば拭けば取れるものもあります。柔らかい布を使って拭いておきましょう。
付属品はそろえる
付属品がそろっていると、ブランドアイテムの価値はアップする可能性が高まります。商品が入っていた箱や袋、保証書、ギャランティカードなどは、できるだけ取っておくことをおすすめします。特に保証書やギャランティカードは、ブランド品が本物かどうかを見極める材料のひとつとなるため大切です。なくしてしまいがちなのは時計のブレスレットのコマです。調整のため外したコマは、紛失しないように保管しておきましょう。ハイブランド品でも、ルイ・ヴィトンは保証書はもともとございませんので、ご注意を。
早めに手放すこともポイント
ブランドアイテムは、需要の高い時期に売りますと、査定金額も高くなります。安定して需要の多いものもありますが、多くは流行に左右されて買取金額が変わっていきます。特に、アパレル関連のアイテムは、数年の差で買取価格が大きく変動する傾向です。もっとも高く売れやすいのは、ブランド品が売り出されたばかりのタイミングです。発売から間もないアイテムは、なかなか中古で出回ることがありません。そのためレアリティが高く、買取価格も高くつく可能性があります。
保管方法に気をつける
日頃からの適切な保管も重要です。適切に保管をしなければ、決して使っていないとしてもカビが発生したり型崩れが起こります。自然な劣化を防ぐためにも、たとえば以下のように保管してください。
・直射日光や高温を避ける
・服は型崩れしないようにハンガーの形を工夫する
・雨に濡れたら必ずふき取る
・空気の通るようブランド品どおしの間隔を保つ
・乾燥剤は入れすぎない
日頃の保管方法を見直していただき、なるべく元の状態を損なわないようにしましょう。
匂いを消す
ブランド品を買取に出される際、皆さんが意外と気にされていないのが「匂い」です。食べ物の匂いや香水の匂いなど、使用感が残ってしまっていると、買取価格にも影響することがあります。風通しのいい日陰に干したり、消臭剤を使用したり、洗濯をしたりして匂いが消えることもあるのでぜひ試してみてください。また、嫌な匂いをごまかそうと別の匂いを付けてしまうと、さらに匂いがついてしまうこともあるので注意が必要しましょう。
季節ものはタイミングを見計らう
一方で、季節もののブランド品は売るタイミングを見計らうべきです。季節ものは時期によって需要が変化し、買取価格も変化します。
まとめ
家の整理する際は、タンスの奥にしまってあって使用していないブランド品から、売却を検討されてはいかがでしょうか。