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ラブラドライトの石言葉は? 意味や効果・相性・硬度・浄化方法を解説

ラブラドライトの石言葉は? 意味や効果・相性・硬度・浄化方法を解説
今泉沙希(いまいずみ さき)
記事の監修者
査定歴13年
今泉沙希(いまいずみ さき)

ブランドやジュエリーを専門とする査定士。
数千点以上の査定実績を持ち、専門知識と丁寧なヒアリングをもとに“正確で公正な査定”を行っています。
コラム監修では、現場経験を活かし市場の動向や査定のポイントをわかりやすく解説しています。

幻想的なきらめきが美しいラブラドライトには、精神面に働きかけるとされる石言葉が多くあります。今回は、その意味や相性の良い石、浄化方法まで詳しく解説します。

8月の誕生石「ラブラドライト」の基本情報

宝石名・鉱物名 ラブラドライト
英名 Labradorite
和名 斜長石(しゃちょうせき)
分類 ケイ酸塩鉱物
結晶系 三斜晶系
灰色〜黒色(ラブラドレッセンスにより青・緑・金色などに輝く)
モース硬度 6~6.5
劈開 完全
誕生日石 8月、6月
石言葉 意識の変革、思慕、記憶、調和など
主な産地 カナダ、メキシコ、アメリカ、マダガスカル、フィンランドなど

※誕生日石や石言葉は公式に定められたものではなく、業界や団体によって異なる場合があります。

ラブラドライトの特徴

ラブラドライトは、ムーンストーンやサンストーンと同じ長石グループに属する鉱物で、斜長石(プラジオクレース)の一種です。

最大の特徴は、「ラブラドレッセンス」と呼ばれる、オーラのように揺らめく光学効果にあります。ブルーやグリーン、ゴールド、オレンジなど、角度によって変化する幻想的な色彩を見せる点も魅力です。

この光学効果は、鉱物内部に形成された層状構造(離溶ラメラ)によって光が干渉することで生じ、虹色の模様として観察されます。

ラブラドライトのモース硬度

モース硬度とは、鉱物の傷のつきにくさを示す指標で、ラブラドライトは6~6.5程度とされています。日常使いは可能ですが、比較的傷がつきやすく、強い衝撃や温度変化には注意が必要です。

たとえば、クォーツやトパーズ、ルビー、サファイアなど、硬度の高い石と接触すると傷がつく可能性があります。そのため、ほかの石とぶつからないよう、仕切りのあるケースや小袋に入れて個別に保管すると安心です。

ラブラドライトの原産地

カナダをはじめ、メキシコ、アメリカ、マダガスカル、フィンランドなどが、ラブラドライトの主な原産地です。

中でも、フィンランド南東部で採掘されるものは、特徴的な性質を持つことで知られています。地色が黒に近く不透明で、ラブラドレッセンスとのコントラストが際立つ点が特徴です。

こうしたラブラドライトは「スペクトロライト」と呼ばれ、広く知られています。

ラブラドライトの歴史・名前の由来

ラブラドライトは、1770年にカナダ・ラブラドール沿岸のセント・ポール島で発見されたことにちなみ、その名が付けられました。

独特の輝きを持つことから、先住民のあいだでは「ファイアストーン」と呼ばれていたという説も伝えられています。また、特別な意味を持つ石として扱われていたとする伝承も残されています。

その後、ヨーロッパをはじめ各地へと広まり、ジュエリーとしても用いられるようになりました。

ラブラドライトの石言葉

ラブラドライトの石言葉には諸説ありますが、代表的なものとして「思慕」「記憶」「調和」などが挙げられます。

そのほかにも、個性、自由、直感力、想像力、予知、魂の成長、洞察力、インスピレーション、芸術的センスなど、さまざまな意味が込められています。

この石は、直感力を高める働きがあると考えられてきました。身につけることで精神的な影響を受けやすいともいわれており、こうした背景から多くの石言葉が付けられているのでしょう。

ラブラドライトの意味

ラブラドライトには多くの石言葉があり、中でもよく知られているのが「変化」「覚醒」「想像力」です。ここでは、これら3つの石言葉の意味について詳しく解説します。

変化

人生の転機において、ラブラドライトは変化を受け入れ、適応する力をもたらすと信じられています。新しい環境や状況にもスムーズに馴染み、不安や恐怖を乗り越える手助けをしてくれるとされる石です。

覚醒

ラブラドライトは、精神的な覚醒を促す石としても知られています。直感力や洞察力を高め、内なる声に意識を向けることで、持ち主の成長をサポートするとされています。そのため、自分探しの過程において、心強いパートナーとなってくれるでしょう。

想像力

ラブラドライトは、身につけることで想像力を高めるといわれています。インスピレーションの源ともされ、特にアーティストやクリエイターにとっては、新たなアイデアや発想を後押ししてくれる存在です。

ラブラドライトの効果

「才能の開花」や「人を引き寄せる」といった点は、ラブラドライトのパワーストーンとしての効果としてよく知られています。ここでは、これら2つの効果について詳しく見ていきます。

才能を開花させる効果

ラブラドライトは、身につけることで潜在能力を引き出してくれると信じられています。

自信を失いかけたときに身につけることで、秘めた才能に気づくきっかけとなり、自信を取り戻す助けになるかもしれません。

さらに、魂の成長を促し、これまで抑えていた感情を解放してくれるともいわれています。前向きに生きる力を引き出してくれる存在ともいえるでしょう。

人脈を引き寄せる効果

「思慕」や「調和」といった石言葉からも、ラブラドライトには人との縁に関わる働きがあると考えられています。

自分に合った仕事や環境、人脈を引き寄せる力があるとされています。そのため、仕事探しや友人関係において、価値観の近い人や共通点の多い人と出会えるともいわれているのです。

思いがけない嬉しい出会いをきっかけに、物事が良い方向へと動き出すこともあるでしょう。

ラブラドライトの種類

地色や光学効果の違いによって、ラブラドライトはいくつかの種類に分けられます。ここでは、代表的な3種類のラブラドライトについて詳しく紹介します。

ラブラドライト

ラブラドライトは、灰色の地色に「ラブラドレッセンス」と呼ばれる、オーロラのようにきらめく光学効果を持つ石です。その名は、カナダ・ラブラドール沿岸のセント・ポール島で発見されたことに由来しています。

長石(フェルスパー)に分類される鉱物で、その中でも斜長石に属し、マダガスカル、カナダ、アメリカ、オーストラリア、ノルウェーなど、世界各地で産出されています。

スペクトロライト

スペクトロライトは、主にフィンランド南東部で採掘されるラブラドライトの一種です。地色は通常のラブラドライトよりも濃く、灰色から黒に近い色合いを示します。

また、青や緑、紫、オレンジなど、多彩な色彩が角度によって浮かび上がる、強いラブラドレッセンスを持つことで知られています。その鮮やかで奥行きのある輝きは、スペクトロライトならではの大きな魅力といえるでしょう。

ホワイトラブラドライト

ホワイトラブラドライトは、ラブラドライトの中でも地色が白いものを指します。鉱物学的にはラブラドライトの一種で、斜長石に分類されます。

その名のとおり、闇夜に浮かぶ月のような柔らかな色合いが特徴です。流通名として「レインボームーンストーン」と呼ばれることもあります。

通常のラブラドライトと同様に虹色の光が浮かび上がりますが、この光学効果はラブラドレッセンスではなく、「シラー」と呼ばれる現象によるものです。

【色別】ラブラドライトの種類

ブラックやグレー系の落ち着いた色合いが特徴のラブラドライトですが、産出される地域によっては多彩な表情を見せるものもあります。以下の表では、名称・カラー・原産国ごとに、さまざまなラブラドライトをまとめました。

名称 カラー 原産国
スペクトロライト 虹色 フィンランド
ブルーシラーラブラドライト 青、灰色 カナダ
ピンクラブラドライト 灰色よりのピンク マダガスカル、カナダ
ブラックラブラドライト 真っ黒に近い カナダ、フィンランド
ゴールドラブラドライト 金色 メキシコ、アメリカ、カナダ
ホワイトラブラドライト 透明~白色 カナダ、マダガスカル、フィンランド、アメリカ

ラブラドライトと相性の良い石

ラブラドライトと組み合わせることで、本来の効果をさらに高めたり、新たな力をもたらしたりするとされる相性の良い石があります。ここでは、そうした3つの石について詳しく解説します。

ムーンストーン

ムーンストーンは、乳白色をはじめ、グレーやオレンジ、ブルーなどカラーバリエーションが豊富で、いずれも淡くやさしい色合いが特徴です。

主に、恋人同士の絆を深めることや、直感力を高める意味があるとされています。

ラブラドライトと組み合わせることで、さらに直感力が高まるともいわれています。先を見通す力を授けてくれるとされ、目標の実現をサポートしてくれるでしょう。

ラピスラズリ

ラピスラズリは、美しい濃紺に白や金色が点在し、まるで星空を思わせる神秘的な雰囲気を持つ石です。

ラブラドライトと組み合わせることで、自分らしさを引き出してくれるといわれています。ネガティブな影響を受けやすい状況でも、気持ちを強く保つ助けとなるため、魔除けの意味を持つ石としても知られています。

また、世界最古級の宝石のひとつとされており、古くから神とつながる石として大切にされてきました。

ラリマー

ラリマーは、カリブ海の穏やかな波や空を思わせる、美しい色合いが特徴の石です。

世界三大ヒーリングストーンのひとつとされ、心の平穏をもたらし、穏やかで人を引き寄せる雰囲気を育むといわれています。

ラブラドライトと組み合わせることで、物事が思うように進まず気持ちが先走るようなときでも、心を落ち着かせる効果が期待されます。揺るがない穏やかな気持ちで、夢の実現に向けて歩む力を支えてくれるでしょう。

ラブラドライトのお手入れ・浄化方法

ラブラドライトの浄化方法としては、主に次の3つが挙げられます。なお、これらはスピリチュアルな考え方に基づく方法です。

ホワイトセージ 乾燥させたホワイトセージに火をつけて煙を立て、その煙にラブラドライトをくぐらせて浄化します。
水晶クラスター 水晶クラスターの上にラブラドライトを置いておくだけで、エネルギーの浄化・補充ができるとされています。
日光浴 「月と太陽の石」ともいわれていますが、長時間紫外線に当てると退色のおそれがあるため、日光浴は短時間にとどめるよう注意しましょう。

ラブラドライトに関するよくあるQ&A

ラブラドライトは持ち主を選ぶといった話を、耳にしたことはありませんか。また、相性の良し悪しについても気になるところでしょう。最後に、これら2つのポイントをQ&A形式でまとめました。

ラブラドライトは持ち主を選ぶ?

ラブラドライトは、必要としている人のもとへ導かれると考えられています。この石は、直感力を高め、精神を安定させ、ネガティブな感情を浄化するといわれています。

こうした特性から、人生の岐路に立っている人や、自分の直観に自信が持てない人、ネガティブな感情に悩んでいる人に寄り添う石とされ、「ラブラドライトに選ばれる」と表現されることもあるのです。

ラブラドライトと相性の悪い石は?

感情を強く表面化させる性質を持つ石との組み合わせには注意が必要です。

たとえば、そのひとつにオパールが挙げられます。両者を組み合わせることで、深層心理が強く表に現れ、ストレスや不安を感じやすくなる可能性があるとも考えられています。

また、いずれの石も浄化が必要とされることから、同時に使用することでエネルギーのバランスが乱れるおそれがあるともいわれているのです。

まとめ

ラブラドライトにはさまざまな石言葉がありますが、特に内面の強さに関わる意味が多く見られます。心の平穏や精神的な安定、発想力を高めたい方は、ぜひ一石手にしてみてはいかがでしょうか。

今泉沙希(いまいずみ さき)
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