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6月の誕生石と誕生日石一覧|真珠・ムーンストーン・アレキサンドライト

6月の誕生石と誕生日石一覧|真珠・ムーンストーン・アレキサンドライト
今泉沙希(いまいずみ さき)
記事の監修者
査定歴13年
今泉沙希(いまいずみ さき)

ブランドやジュエリーを専門とする査定士。
数千点以上の査定実績を持ち、専門知識と丁寧なヒアリングをもとに“正確で公正な査定”を行っています。
コラム監修では、現場経験を活かし市場の動向や査定のポイントをわかりやすく解説しています。

6月の誕生石として広く知られているのは、真珠・ムーンストーン・アレキサンドライトの3つではないでしょうか。今回は、これらに加えて、1日から30日までの誕生日石についても詳しくご紹介していきます。

目次

6月の誕生石「真珠」

真珠は、貝の中で時間をかけて育まれる、やさしく上品な輝きが魅力の宝石です。古くから人々に愛されてきた背景や意味を知ると、その美しさはいっそう深く感じることができるでしょう。

真珠の歴史

真珠は古代から神秘的な存在として人々に崇められてきました。

古代中東では天国からこぼれ落ちた涙と信じられ、中国神話では龍の脳から生まれたものと語られています。大航海時代には、母貝が露から真珠を生み出すと考えられていました。

さらに古代サンスクリット語文献『アタルヴァヴェーダ』では、長寿や財産を授ける存在として記され、アジアやアラブ世界では薬効を持つ宝として重宝されてきました。

真珠の意味

真珠は古くから、純粋さや謙虚さ、純潔さを象徴する宝石として大切にされてきました。6月の誕生石である真珠が「愛らしい純真さ」を意味するといわれるのも、こうした背景があるからでしょう。

そのため真珠は、結婚祝いの贈り物として古くから親しまれてきました。さらに、富や幸福を象徴する石、身を守るお守りとしての意味合いも持つとされています。

真珠の産地

真珠を育む母貝は、水質の良い清らかな海でなければ健やかに成長しません。そのため、養殖場は限られた海域に集中しているのです。

アコヤ真珠の養殖は、日本をはじめ、中国の広東省・広西自治区沿岸で行われています。一方、南洋真珠は、オーストラリア北部沿岸からインドネシア、東南アジア南部沿岸、フィリピンにかけての海域で養殖されています。

また、タヒチ黒真珠は、フランス領ポリネシアのギャンビア諸島やトゥアモトゥ諸島で養殖されています。

真珠のお手入れ方法

真珠は非常にデリケートな宝石のため、使用後は毎回、柔らかく湿らせた布でやさしく拭き取ることが大切です。また、保管方法にも注意が必要です。

・傷を避ける

真珠はモース硬度が低く、ほかの宝石に比べて傷つきやすい性質がありますので、分けて保管してください。

・化学物質に注意する

塩化ビニール製など一部のプラスチック製ケースは、化学物質の影響で真珠を傷める可能性があります。

6月の誕生石「ムーンストーン」

ムーンストーンは、その名のとおり、月光を思わせる青く神秘的な輝きが特徴の宝石です。その歴史や意味を知ることで、ムーンストーンの魅力をより一層深く感じられるでしょう。

ムーンストーンの歴史

ムーンストーンの歴史は非常に古く、古代ギリシャやローマ、ヒンドゥー教の神話や信仰にも登場します。

19世紀末から20世紀初頭のアール・ヌーボー期には、多くのデザイナーがその幻想的な輝きに魅了され、高級ジュエリーにムーンストーンを取り入れました。

さらに1960年代の「フラワーチャイルド」運動の広がりや、1990年代のニューエイジ思想とともに再評価され、再び注目を集める宝石となったのです。

ムーンストーンの意味

ムーンストーンは、「愛の予感」「健康」「幸運」といった意味を持つ宝石です。

古代から月の神秘的な力が宿ると信じられ、恋愛成就や新しい始まりを象徴するお守りとして、世界各地で大切にされてきました。また、女性性の象徴ともされ、そっと寄り添いながら持ち主をやさしく見守り、支えてくれる石だともいわれています。

ムーンストーンの産地

ムーンストーンの主要な産地として世界的に高く評価されているのが、インドとスリランカです。

そのほかにも、アメリカのニューメキシコ州、ノースカロライナ州、バージニア州をはじめ、ブラジル、マダガスカル、ミャンマー、タンザニアなど、各地で採掘されています。

ムーンストーンのお手入れ方法

ムーンストーンのお手入れは、柔らかいブラシを使い、ぬるめの石鹸水でやさしく洗浄するのが基本です。

靭性が高くなく、熱にも弱い性質を持つため、超音波洗浄器やスチームクリーナーの使用は避けましょう。石に負担をかけない丁寧なケアを心がけることが大切です。

6月の誕生石「アレキサンドライト」

アレキサンドライトは、光によって2色に変化するカラーチェンジ効果が特徴的な宝石です。アレキサンドライトの誕生の歴史や意味を知ることで、より一層その魅力に引き込まれるかもしれません。

アレキサンドライトの歴史

アレキサンドライトは、1830年頃にロシアのウラル山脈で発見された宝石です。その名は、当時のロシア皇太子アレクサンドル2世にちなんで命名されたと伝えられています。

また、光源によって緑色から赤色へと変化する特徴が、ロシア帝国時代の軍旗の色を連想させたことから、国家的な注目を集める存在となりました。

アレキサンドライトの意味

アレキサンドライトは、変化と成長、そしてバランスを象徴する宝石です。

石言葉には「高貴」「秘めた想い」「情熱」「誕生」「出発」「光栄」などがあり、個性を発揮したいときや、新しい挑戦に踏み出す場面を後押しするとされています。また「皇帝の石」とも称され、持ち主を守り導く守護石としての意味合いも持っています。

アレキサンドライトの産地

現在のアレキサンドライトの主な産地は、ブラジル、スリランカ、東アフリカ地域です。

これらの地域でも良質な原石は採掘されていますが、かつてロシアのウラル山脈で産出されたもののように、鮮明な変色性を示す個体は少なく、色相にやや濁りが見られる傾向があります。

その希少性の高さから、特に大粒で高品質なアレキサンドライトは、数あるカラーストーンの中でも非常に高価な宝石のひとつとして扱われています。

アレキサンドライトのお手入れ方法

アレキサンドライトのお手入れには、温かい石鹸水でやさしく洗浄する方法が推奨されています。

モース硬度が高く、靭性にも優れているうえ、衝撃によって割れやすくなる「劈開(へきかい)」を持ちません。そのため、一般的には超音波洗浄器やスチームクリーナーの使用も可能とされています。

傷や衝撃に比較的強い性質を備えていることから、日常使いのジュエリーにセッティングしやすい宝石としても人気です。

【日毎】6月の誕生日石

6月の誕生日石は、1日から30日までそれぞれ定められています。ここでは、6月を彩る30種類の誕生日石について、ひとつずつ詳しくご紹介していきます。

※日毎の誕生日石は、宝石業界や文献ごとに諸説あります。

6月1日の誕生日石 カラーチェンジガーネット

カラーチェンジガーネットは、光源の違いによって色調が変化する特徴を持つ宝石です。

太陽光の下ではグリーンやブルー、ブラウン系に見え、ろうそくの光や白熱灯の下では赤紫やレッド系へと変化します。中でも、グリーンやブルー系からレッド系へと明確に変わるものは評価が高く、「アレキタイプガーネット」とも呼ばれています。

色の変化がはっきりしているほど価値は高まりますが、カラーチェンジストーンの中では比較的手に取りやすい価格帯のものも多い宝石です。

6月2日の誕生日石 アンバー

アンバーとは琥珀のことで、太古の樹液が長い年月をかけて化石化したものを指します。

中には虫や小動物、葉などが閉じ込められているものもあり、こうした内包物を持つ琥珀は希少性が高く、価値が上がる傾向にあります。

モース硬度は2~3と低く、汗や皮脂の影響でも劣化する可能性があるため、取り扱いには注意が必要です。使用後は乾いた柔らかい布で汚れを拭き取り、丁寧に保管することが推奨されます。

6月3日の誕生日石 ラブラドライト

ラブラドライトは、アゲハ蝶の羽にもたとえられる、オーロラのような神秘的な輝きが特徴の宝石です。

この独特の光は「ラブラドレッセンス」と呼ばれ、光学効果が強く美しく現れるものほど高く評価されます。色合いも非常に豊かで、青白い輝きをはじめ、青緑、ブラック、クリア、イエローピンク、オレンジなど、さまざまな表情を楽しめます。

一方でモース硬度は6~6.5ほどありますが、引っかき傷など表面のダメージには注意が必要です。

6月4日の誕生日石 アンモライト

アンモライトは、アンモナイトの化石表面に虹色の光を放つ「イリデッセンス効果」を示す、化石と宝石の性質を併せ持つ希少な鉱物です。グリーンやオレンジ、ブルーなど多彩な色彩が現れ、見る角度によって変化する、まさに虹のような輝きを楽しめます。

一方でモース硬度は3.5と低く、宝石の中では非常にデリケートです。汗や皮脂、ヘアスプレーなどでも劣化するおそれがあるため、使用後は研磨剤を含まない柔らかい布で、やさしく拭き取るようにお手入れしましょう。

6月5日の誕生日石 シトリン

シトリンは、和名を「黄水晶(きすいしょう)」といい、クォーツ(石英)の一種に分類される宝石です。

名称の由来には諸説ありますが、一般的にはフランス語でレモンを意味する「シトロン」に由来するとされています。実は天然のシトリンは産出量が少なく、市場に流通しているものの多くは、アメジストを加熱処理して黄色に変化させたものだといわれています。

モース硬度は7と比較的高く、傷がつきにくいため、日常使いのジュエリーにも適した扱いやすい宝石です。

6月6日の誕生日石 トルマリンインクォーツ原石

トルマリンインクォーツとは、透明なクォーツの中にトルマリンを内包した宝石を指します。中でも、黒い針状のブラックトルマリンを含むものが多く流通しています。

モース硬度は7と比較的高く、耐久性に優れているため、リングやネックレスなど日常使いのジュエリーにも適しています。

また、内包物の特徴を押さえれば見分けは可能ですが、見た目が似ていることから、ぱっと見ではルチルクォーツと混同されることもあるため注意が必要です。

6月7日の誕生日石 ピンクパール

ピンクパールとは、ロゼとも呼ばれる、ホワイトピンク系の色合いを持つアコヤ真珠を指します。

ホワイト系が主流のアコヤ真珠の中でも、ほのかにピンクを帯びた珠は肌なじみが良く、身につけることで女性らしい華やかさをより一層引き立ててくれる点が魅力です。

モース硬度は3~4程度と比較的低く、表面に傷がつきやすいうえ、汗や皮脂汚れにも弱いため注意が必要です。使用後は、柔らかく乾いた布でやさしく拭き取ってから保管するとよいでしょう。

6月8日の誕生日石 レイン状インクルージョン内包アクアマリン

アクアマリンは和名で「緑柱石(りょくちゅうせき)」と呼ばれ、エメラルドと同じ鉱物であるベリルに属する宝石です。

澄んだ涼しげなブルーが印象的で、夏に身につけたい宝石の代表格として親しまれています。特徴のひとつとして、内部に見られる糸状の内包物が挙げられ、これは「レイン状インクルージョン」と呼ばれます。

モース硬度は7.5〜8と比較的高く、傷にも強いため、普段使いのジュエリーにも適した宝石です。

6月9日の誕生日石 バロックパール

バロックパールとは、一般的な球体の真珠とは異なり、凹凸のある不規則な形状を持つ真珠を指します。

かつては品質が劣るものとして扱われることもありましたが、近年では天然真珠ならではの個性や味わいとして評価されています。

モース硬度は3〜4程度と低めで傷がつきやすく、汗や皮脂汚れにも弱いため、使用後は柔らかい布でやさしく拭き取ってから保管しましょう。

6月10日の誕生日石 クォーツ原石

クォーツとは、和名で「水晶」もしくは「石英」と呼ばれる鉱物です。

非常に多くの種類があり、色や特徴によってさまざまな名称で親しまれています。また、六角柱状の美しい結晶で産出されることも多く、研磨されていない原石の状態でも高い人気を誇ります。

モース硬度は7と比較的高く扱いやすい一方、強い衝撃を受けると欠けてしまうことがあるため、取り扱いには注意しましょう。

6月11日の誕生日石 ホワイトラブラドライト

ホワイトラブラドライトとは、ホワイトやクリアな地色に、ブルーやオレンジ、グリーンなど、シャボン玉のような光を浮かべる美しい宝石です。

中でも虹色の光が現れるものは「レインボームーンストーン」と呼ばれていますが、鉱物学的にはムーンストーンとは異なり、ラブラドライトの一種に分類されます。

モース硬度は6〜6.5ほどで、ビーズ状に加工され、ブレスレットなどのジュエリーとして流通しているものも多く見られます。

6月12日の誕生日石 トパーズ

一般的には11月の誕生石として知られるトパーズですが、透明感のあるオレンジやイエロー系の色合いが代表的な宝石です。

そのほかにも、ホワイト、ブルー、ピンク、ブラウンなど、非常に豊かなカラーバリエーションを持つ点も大きな魅力のひとつです。モース硬度は8と高く、リングやネックレスなど、さまざまなジュエリーに適しています。

ただし、種類によっては色褪せの可能性があるため、保管の際は直射日光を避け、暗所で保管することをおすすめします。

6月13日の誕生日石 マラヤガーネット

マラヤガーネットは、ピンクからオレンジピンクにかけての愛らしく温かみのある色合いが魅力的な宝石です。

個体によっては、光源によって色調が変化するカラーチェンジ効果が見られるものもあります。モース硬度は7〜7.5と比較的高く、耐久性にも優れているため、リングやネックレスなどのジュエリーとして日常的に楽しむことができるでしょう。

6月14日の誕生日石 ペタライト

ペタライトは、葉のように薄く剥がれる性質を持つことから、ギリシャ語で「葉」「葉片」を意味する「ペタロン(petalon)」に由来して名付けられました。

産出量は少なく、中でも宝石品質のものはファセットカットが施され、コレクターズストーンとして人気があります。

モース硬度は6~6.5程度ですが、特定方向から衝撃を受けると割れやすい「劈開」を持つため、一般的なジュエリー用途にはあまり向かない宝石です。

6月15日の誕生日石 サードオニキスのカメオ

サードオニキスは、褐色と白色の縞模様が美しいアゲート(瑪瑙)の一種で、和名では赤縞瑪瑙(あかしまめのう)と呼ばれています。

このサードオニキスを素材として制作されたカメオ彫刻は、赤みのある地色を生かしたデザインが特徴で、ブローチとして仕立てられることが多く見られます。

モース硬度は7と高く、耐久性にも優れているため、日常使いのジュエリーとしても安心して楽しめる宝石です。

6月16日の誕生日石 アパタイト

アパタイトは、パライバトルマリンを思わせる鮮やかなネオンブルーのイメージが強い宝石かもしれません。しかし実際には、グリーンやピンク、イエロー、バイオレット、褐色、グレー、無色など、非常に幅広いカラーバリエーションを持っています。

モース硬度は5と低めで、傷がつきやすく欠けやすい性質があります。ジュエリーとして使用する際や保管時には、丁寧な取り扱いを心がけましょう。

6月17日の誕生日石 アメジスト(カボションカット)

アメジストは、和名で紫水晶と呼ばれるパープルカラーのクォーツです。透明感のある上品な紫色を持つものが多く、気品あふれる美しさが魅力とされています。

ドーム状に研磨するカボションカットを施すことで、ウルウルとした艶や、奥行きのある色合いをより一層楽しむことができます。

モース硬度は7と比較的高いものの、直射日光に長時間さらされると色褪せするおそれがあります。保管の際は暗所を選ぶのがおすすめです。

6月18日の誕生日石 モルダバイト

モルダバイトは、森林を思わせる深いグリーンが印象的な天然ガラスです。

隕石が地球に衝突した際の高熱と高圧によって生成されたと考えられているテクタイトの一種です。チェコのモルダウ川流域で最初に発見されたことから「モルダバイト」と名付けられました。

モース硬度は5〜6ほどですが、ガラス質のため衝撃には弱く、欠けや割れが生じやすい性質があります。ジュエリーとして身につける際や保管時には、丁寧な取り扱いを心がけましょう。

6月19日の誕生日石 ダンビュライト

ダンビュライトは、産出量が少なく、希少石として扱われている宝石です。かつてはダイヤモンドの代用品として用いられたこともあり、高品質なものは透明度が非常に高く、澄んだ美しさを備えています。

主な産地はメキシコ、ロシア、マダガスカルなどで、産地ごとに色合いが異なる点も特徴のひとつです。モース硬度は7〜7.5ほどと比較的高く、ジュエリーにも適しています。

6月20日の誕生日石 グリーンフローライト

グリーンフローライトは、フローライトの中でも緑色を呈する宝石を指します。

フローライトは、火に近づけるとパチパチと光りながらはじける性質があることから、和名では「蛍石(ほたるいし)」と呼ばれているのです。

また、非常にカラーバリエーションが豊富な鉱物で、ひとつの結晶の中に複数の色が見られる個体も存在します。モース硬度は4と低く、傷つきやすいため、ジュエリー用途にはあまり適していません。

6月21日の誕生日石 サーペンティン

サーペンティンは、蛇の皮膚を思わせる独特な模様が特徴の宝石で、和名では「蛇紋石(じゃもんせき)」と呼ばれます。

一般的には不透明で深みのあるグリーンを基調としていますが、中には透明感のある黄緑色の個体も存在します。こうした透明度の高い宝石質のものは、「ボーウェナイト」と呼ばれることもあるのです。

モース硬度は2.5〜4と低めで、加工は主にビーズや球体が中心となり、天然石ブレスレットとして親しまれています。

6月22日の誕生日石 サンストーン

サンストーンは、その名のとおり、太陽の光を思わせる温かく華やかな輝きが魅力の宝石です。

フェルスパー(長石)グループに属する鉱物で、オレンジからレッド系の地色を持ち、内包物が光を反射してきらめく光学効果が見られるものを指します。

モース硬度は6〜6.5ほどと比較的扱いやすい宝石ですが、強い衝撃によって欠けることがあるため、落下や衝突には注意が必要です。

6月23日の誕生日石 ルビーインゾイサイト

ルビーインゾイサイトは、ゾイサイトの中にルビーが内包された宝石で、「アニョライト」とも呼ばれています。

鮮やかなグリーンやブラックの地色の中に、赤いルビーがバランスよく現れているものほど美しさが際立ち、高く評価される傾向があります。

モース硬度は6〜7ほどで、球体に加工されることが多く、ブレスレットやお守りとしても人気の高い宝石です。

6月24日の誕生auto石 ウォーターオパール

ウォーターオパールは、透明な地色を持ち、その中に美しい遊色効果が現れるオパールです。

透明度が高く、遊色がはっきりと鮮やかに見えるものほど、価値が高いとされています。モース硬度は5.5〜6.5ほどで、乾燥や急激な温度変化に弱い性質があります。そのため、保管や取り扱いには十分注意しましょう。

6月25日の誕生日石 マラカイト原石

マラカイトの原石は、研磨すると孔雀の羽や年輪を思わせる美しい渦巻き模様が現れるのが特徴です。

原石の状態でも、深みのあるグリーンの濃淡を楽しめる宝石として知られています。主成分は銅の炭酸塩鉱物で、十円硬貨が酸化して緑色になる様子に似ているといわれることもあります。

モース硬度は3.5~4と低く、傷がつきやすく衝撃にも弱いため、落下や強い接触には十分注意しましょう。

6月26日の誕生日石 スペサルティンガーネット

スペサルティンガーネットは、アルミニウムを含むガーネットの一種で、鮮やかなオレンジカラーが特徴的な宝石です。また、色味によって呼び名が異なります。

・マンダリンガーネット:果実のように、やや黄色味を帯びた明るいオレンジ

・タンジェリンガーネット:赤みを含んだ、深みのあるオレンジ

モース硬度は7以上と比較的高く、耐久性にも優れているため、ネックレスや指輪など日常使いのジュエリーにも適しています。

6月27日の誕生日石 チューライト

チューライトは、ゾイサイトの一種で、ピンクからマゼンタカラーの鮮やかな色合いが特徴的な宝石です。

名前は、主な産出地であるノルウェーの古い地名「チュール(Thule)」に由来するといわれています。また、マンガンを含有することで、美しいピンク色を発色すると考えられています。

モース硬度は6〜7ほどありますが、強い衝撃や擦れによって表面が傷つきやすいため、取り扱いには注意しましょう。

6月28日の誕生日石 ブルージルコン

ブルージルコンは、鮮やかで透明感のあるブルーが魅力的な宝石です。

天然石であるブルージルコンですが、名前が似ていることからキュービックジルコニアと混同され、人造石だと誤解されてしまうこともあります。

特に無色透明のジルコンは、かつてダイヤモンドの代用品として用いられたほど、強い輝きと高い屈折率を持っています。

モース硬度は7.5ほどあり、ジュエリーとしても十分に楽しめる宝石です。

6月29日の誕生日石 ジャスパー

ジャスパーは、不透明なカルセドニーの一種で、古くから装飾品として親しまれてきた歴史ある宝石です。

特に知名度が高いのはレッドジャスパーです。ただし、含まれる不純物によって色合いが変化するため、グリーンやイエロー、縞模様が特徴的なものなど、多彩なバリエーションが存在します。

モース硬度は6.5〜7ほどあり、耐久性にも優れているため、日常使いのジュエリーとしても活躍してくれるでしょう。

6月30日の誕生日石 モスアゲート

モスアゲートは、クォーツの一種であるアゲートの中でも、苔(モス)のような模様が内包された宝石です。和名では「苔瑪瑙(こけめのう)」と呼ばれています。

古くから、植物の精霊が宿る石と考えられており、農耕民族のお守りとして大切にされてきたという言い伝えもあります。

モース硬度は7と比較的高く、耐久性にも優れているため、日常使いのジュエリーとしても安心して楽しめる宝石です。

まとめ

今回は、6月の誕生石である真珠・ムーンストーン・アレキサンドライトに加え、30種類の誕生日石をご紹介しました。それぞれに異なる魅力や意味がありますので、ご自身の誕生日にちなんで選んでみてはいかがでしょうか。

今泉沙希(いまいずみ さき)
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コラム監修では、現場経験を活かし市場の動向や査定のポイントをわかりやすく解説しています。

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