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アクセサリーの捨て方9選

使わなくなったアクセサリーをいざ手放そうとしても、どのような方法があるかわからない方もいるでしょう。ここでは、アクセサリーの処分方法を9つ紹介します。
ゴミとして捨てる
アクセサリーをゴミとして捨てる場合、自治体のルールに従って分別しましょう。多くの自治体では、アクセサリーの素材によって分別方法が定められています。
たとえば、金属製のアクセサリーは「燃えないゴミ」や「金属ゴミ」に、プラスチック製のものは「可燃ゴミ」や「プラスチックゴミ」に分類されるのが一般的です。
自治体によっては「アクセサリー」という品目で分別を定めている場合もありますが、多くは素材で判断されます。お住まいの自治体のホームページで、分別方法を確認してから処分しましょう。
貴金属買取専門店に売却する
貴金属買取専門店での売却は、価値のあるアクセサリーを適正価格で手放せる方法です。金やプラチナ、ダイヤモンドなどの宝石がついたアクセサリーは、専門の鑑定士が査定します。
古いデザインや壊れたアクセサリーでも、貴金属としての価値で買い取ってもらえる場合があります。査定から現金化までが早い点も、多忙な方にとっては便利な選択肢といえるでしょう。
なお、中古品の売却には古物営業法に基づく本人確認が必要なため、運転免許証やマイナンバーカードなどの身分証明書を忘れずに持参してください。
リサイクルショップで売却する
リサイクルショップは、アクセサリー以外の不用品もまとめて手放したい場合に便利な選択肢です。全国に多数の店舗があるため、気軽に立ち寄れるのがメリットです。
しかし、リサイクルショップのスタッフは、貴金属の専門家ではない場合があります。そのため、ブランドや素材の価値が正しく評価されず、買取価格が専門店に比べて低くなるかもしれません。
リサイクルショップでの売却は、買取価格にこだわらず、早く手軽に処分したい方向けの方法といえます。なお、買取専門店と同じく、売却時には本人確認書類が必要なため、忘れないようにしましょう。
フリマアプリやネットオークションに出品する
フリマアプリやネットオークションを利用すると、自分で価格を設定してアクセサリーを売却できます。希少なデザインや人気のブランド品であれば、買取店の査定額を上回る価格で売れる可能性があります。
スマホ一つで簡単に出品でき、多くの利用者の目に触れるのが利点です。 一方で、商品の撮影や説明文の作成、購入者とのやり取り、梱包、発送といった手間がかかります。
また、個人間の取引のため「届いた商品がイメージと違うとクレームが入る」「偽物とすり替えられて返品される」といったトラブルが発生するリスクもあります。
不用品回収業者に回収してもらう
不用品回収業者に依頼すると、アクセサリーだけでなく家具や家電など、ほかの不用品と一緒に回収してもらえます。自宅まで回収に来てくれるため、大量の不用品を一度に処分したい際に便利です。
しかし、なかには無許可で営業している悪質な業者も存在します。高額な回収費用を請求されたり、不法投棄されたりしないよう注意が必要です。
対策として、業者を選ぶ際は家庭の不用品回収に必要な「一般廃棄物収集運搬業許可」を得ているか、自治体から委託を受けているかを確認しましょう。
「産業廃棄物」や「古物商」の許可のみでは家庭のゴミ回収はできないため、注意が必要です。
寄付する
NPO法人や支援団体には、アクセサリーの寄付が可能です。アクセサリーは団体が選別し、発展途上国で再利用されたり、国内で換金して活動資金に充てられたりします。
また、寄付されたアクセサリーは、国内外の福祉施設への支援金や、ワクチン購入費用などにも充てられます。郵送で簡単に寄付できる団体も多く、自宅にいながら社会貢献が可能です。
思い出の品を役立てられるため、意義のある手放し方といえるでしょう。
友人・知人に譲る
不要になったアクセサリーでも、友人や知人のなかには使ってくれる方がいるかもしれません。親しい間柄であれば気軽に譲り渡せますし、相手の好みに合うものなら、愛用してもらえるでしょう。
しかし、良かれと思って譲ったものが、相手の負担になる場合もあります。事前に相手の意向を確認し、無理に押し付けない配慮が必要です。
なお、アクセサリーを譲る際は、気持ちよく使ってもらうためにも十分に手入れをしておきましょう。
リメイクする
デザインが古くなったり、壊れたりして使わなくなったアクセサリーは、リメイクして新しいジュエリーに生まれ変わらせることも可能です。
たとえば、指輪についている宝石を使ってネックレスを作ったり、ネックレスのパーツを組み合わせてピアスにしたりできます。
場合によっては、新しいアクセサリーを購入するより安く済むかもしれません。アクセサリーを手放すのがもったいなく感じるなら、リメイクを検討するのも良いでしょう。
神社やお寺にお焚き上げをしてもらう
ゴミとして捨てたり売却したりするのに抵抗があるアクセサリーは、神社やお寺で供養してもらう方法があります。 大切にしてきた品物を神社やお寺に納めてお焚き上げをしてもらうと、感謝の気持ちを込めて手放せます。
また、郵送で受け付けている寺社もあるため、遠方からでも依頼が可能です。1,000円〜10,000円程度の費用はかかりますが、気持ちの整理をつけてアクセサリーを手放すための選択肢となるでしょう。
アクセサリーの処分方法別のメリット・デメリット
ここまでに紹介した、アクセサリーの処分方法のメリット・デメリットを以下の表にまとめました。
| 処分方法 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| ゴミとして捨てる | ・無料で処分できる
・特別な手続きは不要 |
・自治体のルールに沿った分別が必要
・捨てられる曜日が決まっている |
| 貴金属買取専門店に売却する | ・高額買取になる可能性がある
・その場で現金化できる |
・安価な素材だと買取対象外となる場合がある
・店舗によって査定額が異なる |
| リサイクルショップで売却する | ・予約なしで売却できる
・その場で現金化できる |
・買取価格が専門店より低くなる傾向にある
・売却できない場合がある |
| フリマアプリやネットオークションに出品する | ・自分で販売価格を決められる
・スマホで手軽に出品できる |
・売れない場合がある
・手数料がかかる |
| 不用品回収業者に回収してもらう | ・ほかの不用品とまとめて処分できる
・手間と時間が少なくて済む |
・費用がかかる
・悪質な業者も存在する |
| 寄付する | ・不要になったアクセサリーで社会貢献ができる
・思い出の品を捨てる罪悪感が少ない |
・寄付先を探したり郵送手続きをしたりする手間がかかる
・送料が自己負担の場合がある |
| 友人・知人に譲る | ・費用をかけずに手放せる | ・譲ったものが相手の負担になる場合がある |
| リメイクする | ・愛着のあるアクセサリーを新たな形で身に着けられる | ・専門の業者に依頼するため、費用がかかる |
| 神社やお寺にお焚き上げをしてもらう | ・供養をしてもらうことで、気持ちに区切りをつけられる | ・費用がかかる |
どの方法が適しているかは、処分するアクセサリーの種類や優先する条件などによって異なります。メリット・デメリットを比較し、自分に合った方法で処分しましょう。
アクセサリーの処分方法別の価格相場
アクセサリーの処分方法別の価格相場を以下の表にまとめました。
| 処分方法 | 費用目安 |
|---|---|
| ゴミとして捨てる | 無料 |
| 貴金属買取専門店に売却する | 無料 |
| リサイクルショップで売却する | 無料 |
| フリマアプリやネットオークションに出品する | 手数料:販売(落札)価格の10%程度
送料:数百円程度 |
| 不用品回収業者に回収してもらう | 単品回収:約4,000円~
トラック積み放題:約33,000円~ |
| 寄付する | 数百円〜1,500円程度の送料 |
| 友人・知人に譲る | 無料 |
| リメイクする | 要確認(依頼内容によって変わる) |
| 神社やお寺にお焚き上げをしてもらう | 1,000円〜10,000円程度 |
無料で処分することも可能ですが、処分方法によっては手数料や送料がかかります。アクセサリーの処分方法は、必要な費用も考慮して決めると良いでしょう。
【ケース別】アクセサリーのおすすめの処分方法

アクセサリーの処分は、アクセサリーの価値を最大限に活かす方法や、手間をかけずに手放す方法など、状況に応じた選択が求められます。ここでは3つのケースに分けて、おすすめの処分方法を紹介します。
安いアクセサリーの処分方法
購入価格が安価なプチプラアクセサリーやイミテーションアクセサリーは、素材に価値がないため買取店での売却は期待できません。処分に手間をかけたくない場合は、ゴミとして捨てるのが最も簡単な方法です。
もし、捨てることに抵抗を感じるなら、NPO法人のような団体に寄付する選択肢もあります。複数のアクセサリーをまとめて手放したい場合は、フリマアプリでセット販売すると、買い手がつく可能性があります。
自分の考えや状況に合わせて、最適な方法を選びましょう。
ブランド物のアクセサリーの処分方法
ティファニーやカルティエといったブランド物のアクセサリーは、資産価値が高いため貴金属買取専門店での売却がおすすめです。
専門の鑑定士がブランドの価値やデザイン性、素材の価値を総合的に評価し、適正な価格を提示してくれます。査定時は、購入時の箱や保証書、鑑定書などの付属品がそろっていると、査定額が上がりやすいです。
なお、1個または1組の売却価格が30万円を超える貴金属や宝石などは、譲渡所得として所得税の課税対象になる場合があります。高額売却が予想される際は、念のため税務上の扱いを確認しておくと安心です。
劣化が激しいアクセサリーの処分方法
劣化が激しいアクセサリーでも、素材が金やプラチナであれば買取専門店で売却できる可能性があります。買取専門店では、素材そのものの価値で査定するため、壊れていても問題ありません。
そのため、見た目が悪くても、一度査定を依頼するのがおすすめです。
しかし、メッキ製品やイミテーションアクセサリーが壊れている場合は、素材に価値が認められにくく、売却は困難です。修理して使い続けるか、自治体のルールに従ってゴミとしての処分を検討しましょう。
アクセサリーを処分する際の注意点

アクセサリーを手放す際には、思わぬトラブルを避けるためにいくつか注意すべき点があります。トラブルにならないよう、処分前に確認しましょう。
個人情報の流出に注意する
フリマアプリなどで売却する際、刻印が写った写真を掲載したり、商品説明に詳細を記載したりすると、個人情報が特定されるリスクがあります。
そのため、指輪やネックレスの裏側に、イニシャルや記念日が刻印されていないか確認が必要です。
買取専門店では、刻印があっても加工して販売できるため、問題なく買い取ってくれる場合がほとんどです。しかし、個人間での取引では、購入者との間でトラブルになるおそれがあります。
売却の際は、刻印部分を画像加工で隠すか「個人情報の刻印あり」と明記した上で、悪用されないよう信頼できる取引相手を選ぶと安心です。
風水的な観点も考慮する
風水の観点では、古くなったものや使わないものを持ち続けると、運気が停滞すると考えられています。とくに、過去の恋愛を思い出させるアクセサリーを手放せずにいると、新しい縁を遠ざけるといわれています。
そのため、汚れたままで放置したり、使用しないまま取っておいたりするのは避けるべきです。
不要なアクセサリーを処分すると、古いエネルギーを断ち切り、新しい運気を呼び込めるとされています。気持ちを切り替えて新しいスタートを切りたい場合、考慮してみても良いでしょう。
アクセサリーの処分に関するよくあるQ&A

アクセサリーを処分する際には、故人の遺品を処分したい場合や、購入時の付属品がない場合など、判断に迷うケースがあります。ここでは、アクセサリーの処分に関して多い質問と回答をまとめました。
故人のアクセサリーはどうするべき?
故人が遺したアクセサリーは、親族間で形見分けをするのが一般的な方法です。仏式では四十九日法要、神式では五十日祭の後に形見分けすることが多いです。
金銭的な価値があるものは遺産相続の対象となるため、売却して相続人で分配する方法もあります。その際は、専門の買取店で正確な価値を査定してもらうと良いでしょう。
なお、遺産総額が基礎控除額を超える場合、相続税が発生します。故人のアクセサリーを整理する際は、全体の資産価値を把握した上で、必要に応じて専門家に相談しましょう。
箱のないアクセサリーでも売却はできる?
アクセサリーを購入した際の箱や保証書、鑑別書といった付属品がなくても、売却は可能です。
買取専門店が査定で重視するのは、金やプラチナといった素材の品位や宝石の品質といった、アクセサリー本体の価値です。そのため、金・プラチナなど、地金としての価値で査定されるなら、大きな影響はありません。
しかし、ブランドアクセサリーの場合は、箱や保証書が価値のあるアクセサリーである証明となり、査定額に数千円〜数万円以上の差を生むことがあります。
付属品がなくとも売却できますが、ある程度査定額が下がる可能性があることを認識しておきましょう。
まとめ
アクセサリーの処分方法は、ゴミとして捨てるだけでなく、買取専門店での売却やフリマアプリでの出品など、複数の選択肢があります。
お手持ちのアクセサリーの状態や自分の考え方に合わせて、納得のいく処分方法を選びましょう。


