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ターコイズの石言葉は? 意味や身につける効果・産地別の特徴を解説

ターコイズの石言葉は? 意味や身につける効果・産地別の特徴を解説
今泉沙希(いまいずみ さき)
記事の監修者
査定歴13年
今泉沙希(いまいずみ さき)

ブランドやジュエリーを専門とする査定士。
数千点以上の査定実績を持ち、専門知識と丁寧なヒアリングをもとに“正確で公正な査定”を行っています。
コラム監修では、現場経験を活かし市場の動向や査定のポイントをわかりやすく解説しています。

青空のような美しい色合いの宝石「ターコイズ」は、幸運をもたらすお守りとして世界各国で多くの人々に愛されています。今回は、そんなターコイズの基本情報と、身につけたときの効果や石言葉について詳しく解説します。

目次

12月の誕生石「ターコイズ」の基本情報

鉱物としてのターコイズのデータを表にまとめてみました。この基本情報をもとに、色や硬度などの詳細な特徴と、知られざる歴史や由来について詳しく解説します。

英名 Turquoise
和名 トルコ石(とるこいし)
分類 リン酸塩鉱物
産地 イラン、アメリカ、中国、オーストラリアなど
ターコイズブルー、スカイブルー、青色、青緑色
モース硬度 5~6
比重 2.6~2.9
屈折率 1.61~1.65
光沢 ガラス光沢
へき開性 不明瞭
誕生月 12月
石言葉 成功、繁栄、安全、健康、旅の守護など

ターコイズの特徴

ターコイズは、鮮やかな青色や緑がかった青色が美しい宝石です。このような色合いは「ターコイズブルー」「ターコイズグリーン」ともいわれています。

石に含まれる銅と鉄の比率によって色が異なる性質があり、中でも「スリーピングビューティー」と呼ばれる、不純物のない均一で鮮やかなスカイブルーのターコイズは高い人気があります。

比較的柔らかい性質で加工しやすく、宝石品質のものは滑らかなドーム型のカボションカットにされることが一般的です。色や質感、母岩(マトリックス)の網目模様を美しく見せることができます。

ターコイズのモース硬度

ターコイズのモース硬度は5~6です。

宝石の中では比較的脆い性質をもっており、誤って地面に落としてしまうと衝撃で割れてしまう可能性があります。

また、ターコイズは「多孔質」の構造をしており、目には見えない微細な穴が多数存在します。これにより汗や皮脂の成分を吸収し、変色を起こしたり、光沢が失われてしまうのです。化粧品や香水、湿気なども劣化の原因につながります。

ジュエリーとして日ごろから使用する場合は、着用後に乾いた柔らかい布でお手入れするなど、丁寧な扱いを心掛けましょう。

ターコイズの歴史

ターコイズは、紀元前から愛用されていた「世界最古の宝石」といわれています。

紀元前4000年~5000年頃の古代エジプトでは「肥沃な大地」「癒しと再生」を象徴するもの、ペルシャ(現:イラン)では「勝利と幸運」をもたらす石として、装飾品や神事に使われていました。

ほかの国でも健康や災厄から守る石として扱われており、異なる国であっても「神の力が宿る石」として人々を魅了していた歴史があります。空を連想させる色合いから「神」に関する伝説が多く残っているのです。

ターコイズの名前の由来

ターコイズという名前は、フランス語で「トルコ石」を意味する「pierre turquoise(ピエール・テュルクワーズ)」が由来です。日本でも和名で「トルコ石」と呼ばれ、名称をそのまま訳しています。

しかし、名前から誤解されがちですが、トルコが産出国というわけではありません。

古くから産出国であるペルシャ(現:イラン)からトルコを経由してヨーロッパへと渡ったため、ターコイズ(トルコ石)と名づけられたとされています。

ターコイズの石言葉

ターコイズの石言葉は「成功」「繁栄」「安全」「健康」「旅の守護」などです。

自然宗教にも多く用いられた歴史があり、空の色のような青色から明るく開放的なパワーをもつとされています。心身の疲れや不安から解放し、決断力や実行力を高め、仕事の成功へと導きます。

また、ラクダや馬の首につけていたことから、旅行や交通安全のお守りとして用いられてきました。「人と人をつなぐ石」ともいわれており、旅行先で出会った人との交流を通じて人間関係を深めてくれるでしょう。

このように、ターコイズにはネガティブなエネルギーをポジティブなエネルギーへと変える力を秘めているのです。

ターコイズの石言葉が怖いと言われる理由

一部でターコイズの石言葉が怖いといわれるのは、「魔除け効果が強力」だからです。

ターコイズには「邪悪なものを跳ね返す」「災いを遠ざける」という石言葉があり、強力な魔除け効果があるとされています。この強力なエネルギーに対し、古代の人々は神への敬いとともに、「怖さ」を抱いていたのです。

加えて、「持ち主の身代わりになって割れる」という言い伝えもあり、持ち主に降りかかる災難をターコイズが身代わりとなって守るとされています。悪運から守るために突然割れてしまうとすれば、怖いと感じられるのも無理はないでしょう。

以上のような背景があるため、畏怖の念を抱く人がいるのです。

ですが、ターコイズの石言葉は決して悪い意味ではありません。邪気から守る守護石としてポジティブな意味で捉えれば、恐れる必要はないでしょう。

ターコイズの意味

ターコイズは「すべての運気上昇に貢献する聖石」とも呼ばれています。なぜそのようにいわれているのか、ここではターコイズに含まれている意味から紐解いてみましょう。

神が宿る石

古くから世界各地で信仰の対象となっていたターコイズは、「神が宿る石」として人々に親しまれてきました。

乾いた大地を潤す水を象徴しており、澄んだ水面のような爽やかなブルーは、感情のイライラを鎮める力があるとされています。落ち着きを取り戻し、物事に冷静に取り組めるようになるでしょう。

また、邪気から身を守る魔除けの役割もあり、パワーストーンとして人気があります。神秘の力で、ネガティブな流れを良い方向へ導くとされています。

勇気と希望をもたらす石

ターコイズは「勇気と希望の石」としても有名です。

夢や仕事の成功へと導くために決断力や行動力を高め、一歩踏み出す力を与えてくれます。気持ちを穏やかにする強力なヒーリングパワーも秘められているため、新たなチャレンジに迷いを抱えているときに身につけるのがよいとされています。

軽やかな気持ちで、目の前のやるべきことに取り組めるでしょう。

人間関係を強化する石

人間関係を円滑にして人との絆を深めることから、ターコイズには「人と人をつなぐ石」という意味があります。

「人から贈られることで、さらに神秘なる力を発揮し、持ち主を護る」といういわれがあり、プレゼントとして贈ることに適しています。相手にターコイズを贈ることで、石の持つパワーを両者に与え、人間関係を深めるという相乗効果があるのです。

大切にしている友人や恋人への贈り物におすすめです。

ターコイズのスピリチュアル効果

ポジティブなエネルギーが秘められているターコイズですが、心身にどのような効果をもたらすのでしょうか。ここでは、スピリチュアルな観点から、ターコイズに秘められている効果について詳しく解説します。

心身の疲れを和らげる効果

澄んだ水のような色合いをもつターコイズには、心身の疲れを癒すヒーリング効果があるといわれています。石の穏やかな波動が、溜まっている疲れや不安を解消し、肉体と精神のバランスを整え、心に安定感をもたらします。

仕事や学校などで、プレッシャーや不安、ストレスを抱えているときに着用すると効果的です。

人生を良い方向へ導く効果

ターコイズは勇気を与える力があり、人生の転機に一歩踏み出すサポートをしてくれます。ポジティブなエネルギーを取り入れ、人生を良い方向へと導く効果があるとされています。

持ち主の内に秘めた強い意志や信念を「行動」へと促す特徴もあり、現状を乗り越える力となるでしょう。

悩みを抱えている方、自分を変えたいと思っている方におすすめです。

邪気やネガティブなエネルギーから身を守る効果

「神が宿る石」ともいわれるターコイズは、邪気やネガティブなエネルギーから身を守る効果があるといわれています。古代から命の危険や災いから守ると信じられており、邪気払いや魔除けとして重宝されてきました。

持ち主を襲う災難からターコイズが身代わりとなって守ったという逸話もあるほど、強力な力を秘めています。

旅や交通の安全を守る効果

古代にて、キャラバンたちが旅のお守りとして、ラクダや馬の首にターコイズをつけていました。そのため、旅行や交通安全のお守りとしての効果も期待できます。移動する際にサポートする石として、現代でも、自動車につけるお守りなどに用いられています。

旅のよきパートナーとして、持ち運んでみてはいかがでしょうか。

ターコイズの種類

ターコイズは、採掘場所や模様、色合いによって分類されており、主に希少価値のあるものは特別な名前がつけられていることが多いです。どのような特徴があるのか、詳しくみていきましょう。

スリーピングビューティーターコイズ

不純物や模様がほとんど含まれていない、澄んだ青色が美しいターコイズです。

ターコイズの中でも最高品質といわれていますが、現在は採掘が終了しているため、需要が年々高まっています。採掘が盛んだった当時は、ジュエリーとして多く加工されていたようです。

アメリカのアリゾナ州にあるスリーピングビューティー鉱山で採掘されていたことから、名づけられました。

ナンバーエイトターコイズ

独特のクモの巣模様(スパイダーウェブ)が特徴的なターコイズです。

1925年にアメリカ南西部のネバダ州にあるユーレカ群で発見され、アメリカ産の中でも有名な「三大ターコイズ」のうちの一つとされています。現在は鉱山が閉山されているため、良質なものは希少価値が高いです。

模様は金、黒、赤、茶色などのカラーバリエーションがあり、自然環境が生み出したターコイズの表情を楽しむことができます。

ローンマウンテンターコイズ

ローンマウンテンは、ターコイズの中では比較的硬く、色落ちしにくいとされています。

艶のある鮮やかなブルーが特徴で、多くのジュエリーデザイナーがこの石を厳選し、作品を制作しています。経年による変色も起こりにくく、アメリカ産「三大ターコイズ」の一つとして高い人気があります。

現在もネバダ州トノパー近郊の鉱山で採掘されていますが、産出量は少ない状況です。

ランダーブルーターコイズ

ランダーブルーは、1970年代にアメリカのネバダ州ランダー郡で産出されていた「三大ターコイズ」の一つです。

掘削量が50kg程度と、帽子で収まるほどのわずかな量しか採れなかったため、別名「ハットマイン」とも呼ばれています。コレクターからの人気も高い、非常に希少なターコイズです。

鮮やかなブルーと非常に緻密なスパイダーウェブは、目を引き込むほどの美しさがあります。

モレンシーターコイズ

アメリカのアリゾナ州のモレンシー鉱山で採掘されたターコイズです。

カラーは水色から濃いブルーまであり、稀に金色のスパイダーウェブが入っているものがあります。この組み合わせはコレクション価値が非常に高く、多くのコレクターから人気を集めています。

かつては大量に採掘されていましたが、採掘環境の変化により激減しており、現在は市場に出回る数が限られています。

キングマンターコイズ

キングマンターコイズは、青から青緑色にかけての色合いで、母岩の網目模様であるマトリックスが見られることが多いです。

アメリカ先住民族によって生み出された伝統工芸「インディアンジュエリー」に多く使用されており、中には有名なアーティストが手掛けた作品もあります。

アメリカ最大規模のキングマン鉱山で産出されています。

ペルシアンターコイズ

かつてペルシャと呼ばれていたイランでは、同国産のターコイズを一般的に「ペルシアンターコイズ」と呼んでいます。空のような鮮やかなスカイブルーから緑がかった青の色合いが特徴で、茶色や黒色のまだら模様である麩(ふ)が点在します。

イランにおけるターコイズの歴史は古く、約6000年前である紀元前5000年ごろから採掘されてきたといわれています。

ゴールデンヒルターコイズ

2013年にカザフスタンで発見され、2018年ごろからアメリカを中心に流通が始まった、比較的新しいターコイズです。「カザフスタンターコイズ」とも呼ばれています。

採掘地周辺では夏に洪水が発生しやすい環境で、雪の降る厳しい冬の時期のみ採掘されます。産出量が限られているため、希少性が高いです。

ほんのりとしたベビーブルーの色合いに、黒や赤茶色のマトリックスが入っています。

アフリカンターコイズ

アフリカンターコイズは、見た目がターコイズに似ていることから名づけられました。実際はジャスパー(碧玉)の一種に分類される石で、ターコイズと異なる成分でできています。

青緑色の地色に黒や茶色の斑点があり、比較的硬度が高いという特徴があります。加工しやすく、アクセサリーとしての人気も高いです。

本物のターコイズを求める方は注意が必要ですが、他のターコイズにも劣らない美しさがあります。

マグネサイトターコイズ

マグネサイトターコイズは、その名の通り「マグネサイト」という鉱物をターコイズに似た色合いへと加工したものです。

本来、マグネサイトは白色を基調とした黒い網目模様が特徴ですが、人工染色によってターコイズに酷似した外観になります。カジュアルジュエリーやアクセサリーの素材として使用されることが多く、比較的安価で販売されています。

また、マグネサイトターコイズは『ハウライトターコイズ』と呼ばれることがあります。見た目がハウライトという鉱物に似ており、市場でも混同しがちです。注意しておきましょう。

ターコイズの産地

ターコイズの産地として有名な国々を、その土地ならではの特徴とあわせてご紹介します。一般的に、乾燥した地域で産出されています。

イラン

かつてペルシャと呼ばれていたイランは、古くからターコイズと深い関わりがあることで有名です。

紀元前5000年ごろからターコイズを採掘しており、トルコを経由してヨーロッパに渡ったものは、イラン産であるといわれています。ペルシャ語では、ターコイズを「勝利」を意味する「フェロザー(ferozah)」と呼ばれ、現在も国を象徴する石とされています。

イランで採れるターコイズは、比較的硬度が高く、スカイブルーから濃いブルーの色合いが特徴です。耐久性にも優れた高品質なものが多い傾向で、特に濃いミディアムブルーは「ペルシアンブルー」と呼ばれています。

アメリカ

アメリカでは、紀元前300年ごろには先住民がターコイズを用いていたといわれています。「空の石」と呼び、空と大地をつなぐ聖なる石として崇められていました。ほかにも刀剣やアクセサリー、物々交換などで使用されていた歴史があります。

産地は南西部と西部に集中しており、それぞれ模様や色合いに違いがあります。

アメリカ南西部

アメリカ南西部でターコイズが採掘できる主な地域は、アリゾナ州とニューメキシコ州です。

アリゾナ州にある「キングマン鉱山」では、多彩なカラーのターコイズが産出されています。ブルーから緑がかった青色まで幅広く、マトリックス(母岩模様)が入ったものなど、自然な色合いによる豊かな表情が魅力です。

また、現在は閉山してしまいましたが、「スリーピングビューティー鉱山」も最高品質のターコイズが産出された場所として有名です。

ニューメキシコ州にはアメリカでもっとも古い鉱山があり、採掘されたターコイズは、高級ブランドのティファニーが「ティファニーターコイズ」として販売していました。

アメリカ西部

アメリカ西部で産出されている地域は、ネバダ州、コロラド州、カリフォルニア州などです。

特にネバダ州はターコイズの産出が最も盛んで、「スパイダーウェブ」と呼ばれる蜘蛛の巣に似た網目模様が見られるものが多いです。なかでも、緻密なスパイダーウェブが入った「ランダーブルーターコイズ」は希少価値が高く、美しいといわれています。

また、アメリカの「三大ターコイズ」と呼ばれるものは、どれもネバダ州にある鉱山から採掘されています。

ほかにも、コロラド州では澄んだ水色と褐色のマトリックスが美しいターコイズが産出され、カリフォルニア州では砂岩の割れ目に生成した小さなターコイズが採掘されます。

中国

東アジア地域では、中国のターコイズが有名です。主に河北省、湖北省、安徽省、チベットなどで産出されています。

品質の高いターコイズが産出されることが多い地域は湖北省で、イラン産にも劣らない鮮やかなスカイブルーのものが採れることがあるようです。一般的には鉄が多く含まれており、鮮やかな青緑色に発色します。別名「緑松石」と呼ばれることもあります。

歴史的にも古く、遊牧民が最初に発見し、シルクロードを渡って交易品とともにヨーロッパに渡ったとされています。およそ4000年前の青銅器時代には、ターコイズの装飾品が作られたともいわれています。

オーストラリア

オーストラリアでは、1960年代後半にターコイズが発見されました。主にビクトリア州やクイーンズランド州、ノーザンテリトリー州で産出されています。

他の地域よりも鮮やかな青色のものが多く、珪酸成分により硬質な質感となっているのが特徴です。そのためジュエリー加工に適しており、ネックレスやブレスレットとして販売されています。

ちなみに、「オーストラリアンターコイズ」と呼ばれるものがありますが、こちらはマグネサイトなどの鉱物を加工したもののため、注意が必要です。

ターコイズの買取価格相場

裸石(ルース)のターコイズを買取した場合、1粒あたりの買取参考価格は、最高評価の「S」ランクで以下の通りになります。

カラット数 買取参考価格
1.0ct 10円~
2.0ct 20円~
3.0ct 30円~
5.0ct 50円~
10.0ct 100円~

このように、一般的なターコイズは、他の宝石と比べて低価格です。これは、世界中で広く流通していることなどが主な要因と考えられています。希少性の高い三大ターコイズでも、ルースでは数万円~数十万円程度で取引されているようです。

そのため、ターコイズは指輪やネックレスなど、商品のデザインやブランドのネームバリューに大きく左右される傾向があります。

大きさや状態にもよりますが、高級ブランドのジュエリーであれば、10万円~30万円程度の価格帯です。ダイヤモンドが施された豪華なものであれば、70万円以上の高値も期待できます。

※表に掲載している価格は、あくまでもルース1粒あたりの買取参考価格です。品質や処理の有無によって価格は大きく変動します。

ターコイズの取り扱いの注意点

ジュエリーなどで親しまれているターコイズですが、取り扱いには気を付けなくてはなりません。ここでは、ターコイズを保管する際の注意点について解説します。

水や汗での変色に注意する

水や汗を付着したままにすると、ターコイズは変色してしまいます。

ターコイズには多孔質(たこうしつ)と呼ばれる性質があり、顕微鏡を使用しなければ確認できないほどの小さな穴が点在しています。そこに水や汗が入り込むと石の内部に浸透し、変色してしまうのです。日焼け止めや香水も同様の影響を与えます。

使用後は、柔らかい布でお手入れする習慣をつけましょう。

衝撃を与えないように注意する

ターコイズをうっかり落としてしまうと、割れてしまうことがあります。

宝石の中でも比較的柔らかく、多孔質による微細な穴の影響で、衝撃に弱い性質があります。そのため、指輪やブレスレットを重ね付けしてぶつけてしまうと、傷つくことがあるのです。テニスなどのスポーツ競技や家事・育児を行うときは、外すのが無難です。

保管する際も他の宝石にぶつけないよう個別に入れるなど、扱いには十分注意しましょう。

直射日光に当てないように注意する

他の宝石と同様に、ターコイズは保管場所にも注意が必要です。

直射日光が当たる場所に長時間保管すると、ターコイズの色が青から緑色へと変色します。加えて、ジュエリーの多くはオイルやワックスによる加工が施されているため、熱にさらされると、ワックス成分や油分などのカスが浮き出てくることがあります。

このような状態で買取業者へ売却すると、本来の価値よりも低く見られてしまいかねません。できるだけ、直射日光の当たらない場所に保管しましょう。

ターコイズのお手入れ方法

ターコイズを長く愛用するには、普段からのお手入れが欠かせません。ここではターコイズを綺麗に洗浄する方法とその注意点についてまとめました。ぜひ参考にしてみてください。

普段のお手入れ方法

ターコイズのお手入れの基本は、柔らかい布を使用した方法です。就寝前など、定期的に乾拭きを行い、汗や皮脂、そして化粧品類を拭き取りましょう。

ただし、力加減については要注意です。汚れに対して強くこすると傷がつく可能性があります。優しく拭くことを心掛けてください。

地道な作業ですが、これだけでもターコイズの劣化を遅らせ、美しい状態を長く保つことができます。

汚れが気になる場合の浄化方法

定期的なお手入れを行っていたとしても、頑固な汚れが付着することがあります。このような場合は、中性洗剤による水洗いをしましょう。

以下のような手順で洗浄するのがよいとされています。

作業手順
1 コップにぬるま湯を注ぎ、中性洗剤を少量入れる
2 1.で用意した溶液に、柔らかい布やブラシをつける
3 汚れたターコイズを用意し、軽く叩くように洗う。力加減に注意
4 ターコイズを水ですすぐ
5 柔らかい布で水分を拭き取り、自然乾燥させる

ただしターコイズは、多孔質により微細な穴が多く、水分や洗剤を吸収しやすいため、あまり推奨されません。どうしても汚れが落ちない場合に限り、この手順を行いましょう。

超音波洗浄はしてはいけない

宝石の洗浄方法の一つに「超音波洗浄機」がありますが、ターコイズには不向きです。

一般的に、超音波洗浄機はダイヤモンドやサファイアなどの硬い宝石に適しています。しかし、ターコイズのような比較的柔らかい石の場合、超音波の振動で傷や亀裂が入る可能性があります。蒸気クリーナーによる洗浄も同様です。

宝石の性質によって最適な洗浄方法が異なるため、正しい取り扱いを理解しておきましょう。

ターコイズに関するよくあるQ&A

最後に、ターコイズの特徴に関してよくある質問と回答をご紹介します。意外と知られていない部分であるため、ここで押さえておきましょう。

ターコイズには恋愛の意味もある?

ターコイズは、恋愛を象徴とする意味も込められています。

スピリチュアルの視点では、ターコイズには人と人の絆を深める特徴があり、「人と人をつなぐ石」とも呼ばれています。純粋な恋愛をもたらすともいわれているため、恋愛運のお守りとしても人気があります。

対人関係を改善させる力もあるため、恋愛に一歩踏み出したいときはターコイズを身につけてみましょう。

ターコイズはトルコ石と同じ意味?

結論から申し上げますと、「トルコ石」はターコイズと同じ意味をもちます。

古くからペルシャ(現:イラン)産のターコイズはトルコを経由してヨーロッパへ渡っており、フランス語で「トルコの石」という「pierre turquoise(ピエール・テュルクワーズ)」と呼ばれていました。

これが由来となり、日本でも「トルコ石」が和名として使われています。現在もトルコ石として表記されることが多いため、「トルコ石はターコイズ」と認識しておきましょう。

まとめ

ターコイズは、空や海のような澄んだ色合いが美しい宝石です。世界中で異なる伝承が伝わっている「世界最古の宝石」で、古代から魔除けの石として信じられてきました。仕事や恋愛などで気持ちが停滞しているときは、ターコイズを身につけてみてはいかがでしょうか。

今泉沙希(いまいずみ さき)
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コラム監修では、現場経験を活かし市場の動向や査定のポイントをわかりやすく解説しています。

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