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美しい青色宝石Benitoite(ベニトアイト)について

1893_ベニトアイト

今回ご紹介するBenitoite(ベニトアイト)は、アメリカで三大レアストーンと呼ばれるものの一つで、ベニトアイト・ロードクロサイト・レッドベリルの三つの宝石を指します。深く吸い込まれるような、それでいて透き通った綺麗な青色をしており、どんな形状でもその美しさを損なうことのない宝石です。ただ一つ採掘がされていた鉱山は、現在では閉山されてしまっていることもあり、入手困難な宝石となっています。

Benitoiteの宝石言葉と特徴について

Benitoiteはケイ酸塩鉱物にあたる種類であり、成分としてはチタンとバリウムを含んでいます。

化学式:BaTiSi3O9

六方晶系
モース硬度:6~6.5
光沢:ガラス光沢
屈折率:1.757~1.804
比重:3.68

希少性ゆえに、発見されるBenitoiteは大粒ものが少なく粒の小さいものとなります。ダイヤモンドよりも高い分散率(光が様々な色に分かれる現象)を持つため、7色の輝きを見せてくれるだけでなく、ワインレッドのような深みもみせてくれます。多色性なために、見る角度によってはダイヤモンドのように透明にも見える特性があります。採掘されるものは小粒のものが多いので、大きいサイズは希少価値が高くなります。

宝石言葉としては「成功・希望・気品・明朗」など、とてもポジティブな意味を持つBenitoite。持ち主の気持ちを高めてくれる効果がありますので、自分に自信を持って存在感をアピールし、常に輝きをもって生き続けたいという気持ちをサポートしてくれる宝石ですね。その気品は、生まれや育ちだけでは到底生まれない、天から授けられたものです。汚れなき明るさ、優しき正義感、誰に対しても、その人の良きところに視線を向ける姿勢。すべての動作に煌めきが伴い、希望に満ちた前途有望な若者特有の眩しさと輝くような笑顔に、老若男女が見惚れていきます。

不安な気持ちは蓄積されていくと、些細なことでもさらに不安を感じやすくなり、どんどん気持ちが落ち込んだり、未来に希望を抱けなくなったりと悪循環を引き起こします。ストレスを感じやすい方、精神的に不安になりやすい方は、日頃からBenitoiteを身に着けたり、寝る前に左手に持ってヒーリングしたりすることで心が落ち着きを取り戻し、毎日をリラックスした気持ちで過ごせるようになるでしょう。また、その人の中に眠る潜在能力を引き出してくれるので、これから新たなチャレンジをしたい方、もっとクリエイティブに活躍したい方にもおすすめです。ベニトアイトと共に、ご自身のもつ無限の可能性を引き出しましょう。

Benitoiteはどこで採れるのか

Benitoiteは、1906年からアメリカ合衆国カリフォルニア州サン・ベニト郡のディアプロ鉱山からしか採れないとされていました。その唯一の鉱山も2005年に閉山してしまい、現在では世界のジュエリーショーでもほとんど買付けることができない幻とも言われる宝石なのです。実は、国内のとある地域でもごく少量のBenitoite(和名:ベネト石)が見つかっています。しかし、発見されているものの粒が小さ過ぎるために、鉱物標本としては市場に出ていますが、ジュエリーとして商品化するには大きさ的にも難しいようです。

Benitoiteの魅力とカラー

Benitoiteは、1907年の発見時にはサファイアと思われていましたが、実はトップクラスのサファイアよりもなお珍しい、希少石中の希少石だったのです。先ほどご紹介しましたが、Benitoiteが採れる唯一の鉱山もすでに閉山しており、これ以上新しい原石が採掘されることはなく、幻の宝石となりつつあります。オレンジピンク系のカラーのものも存在しますが、それらは天然の色ではなく加熱処理を施すことによってついた色です。

前文でご紹介した通り、ダイヤモンドよりも高い分散率をもつため、同色系統の宝石であるサファイアよりも鮮烈な輝きを見せてくれます。また、ファセットカットと呼ばれるに研磨することで、美しい虹色の光の分散が生まれるのです。Benitoiteの中に不純物が少ないほど、輝きや透明度は増します。小さくともしっかりと色がのっていて、かつ透明度が高い。そして美しいファイアを見せるといった特徴となります。

Benitoiteの保管方法及びお手入れの仕方

Benitoiteの保存方法ですが、基本はセーム革や柔らかい布などで、強くこすらずに軽い力で優しめに拭くと輝きを取り戻します。水洗いをしても問題ない宝石なので、身に着けた際に付着してしまった皮脂やその他汚れが気になる方は、プラスチック容器などの中にぬるま湯を張って中性洗剤を数滴垂らして溶かし、その中で優しく磨いた後に水気を拭き取ってあげると、くすみが取れて綺麗に輝きます。アルコールティッシュでも大きな問題はありませんが、汚れを拭き取ったあとはジュエリーに残ったティッシュの繊維を取り除くことを忘れないようにしましょう。また、超音波洗浄機は宝石が破損するおそれがあるため使えないので注意してください。

Benitoiteの硬さは、強化ガラスほどの硬さがあります。硬度を表すモース硬度は、およそ6~6.5とされており、ダイヤモンドの10に比べるとかなり柔らかいといえます。極端に柔らかいことはないとも言えますが、他のモース硬度が高い宝石と同じ容器に保存したり、強い衝撃を与えたりすると表面に傷がついてしまいますので、必ずBenitoiteは単一の容器で保存してください。とてもレアな宝石ですので、欠けてしまったり、最悪割れてしまうことも考え細心の注意を払いましょう。

Benitoiteの購入価格が高い理由とその相場

Benitoiteに限りませんが、上記でご紹介させていただいたように、透明度が高く、発色が鮮やかで、形状が美しい(宝石の美しさを最大限に発揮できる加工形状)場合はもちろん価値は上がります。特にBenitoiteは採取できる数が非常に少ない上に、殆どがあまり大きくない原石でしか入手ができないので、ctが大きいものになりますと爆発的に価格が高くなるのです。例としましては、2022年4月現在で0.63ctのBenitoiteルース購入価格は370,000円。1.05ctのBenitoiteルースではなんと902,000円にもなるのです。ルースでこの価格ですので、ジュエリーとして購入する場合は種類によりますがおよそその倍近くと考えておいたほうがよいでしょう。

またBenitoiteは多色性がある宝石なので、その多彩なカラーの変化が見られるかどうか、正面から見てカラーの偏りが無いか、という点も購入時には重要なチェック項目です。

まとめ

アメリカ三大レアストーンの1つでもあるBenitoiteは、ダイヤモンドに限りなく近い鮮烈な輝きと、サファイアのような透き通った青色を合わせ持ち、淡い青から濃い青まで変化が楽しめるとても希少な宝石です。小さな個体が多いものの、それらを超えるサイズのものにもし出会えたら相当幸運ですが、大きさには関係なくその輝きは確かな存在感があります。幻の宝石と呼ばれ、市場にその名の通り本当に出てこなくなってしまう前に、「これだ!」と直感的に運命を感じることができるBenitoiteに出会えたのなら…

そのチャンスは二度訪れるものでは無い可能性もありますので、是非お手元に置いてみてはいかがでしょうか。世界中でも僅か100年間の間でしか産出されず、産出された地域も1か所だけとなると今後もその希少価値は高まる一方だと予想できます。ここまでレアなBenitoiteを手に入れるのは、手の届かない価格ではない今のうちかもしれませんね。

「買取大吉」では、ご紹介させて頂いた上記のBenitoiteはもちろん、他の様々なジュエリーアイテムも無料で査定させて頂いております。査定だけでも料金はかかりませんし、出張買取時の交通費等含む出張費、キャンセル料なども一切頂いておりません。ですので、お気軽にお近くの店舗やお問い合わせ窓口までご相談いただき、ご自宅に眠っていたジュエリーがいったいどれほどの買い取り額となるのか。ぜひ一度試してみてください。2022年現在も、ジュエリーの買い取り相場は上昇を見せています。もし店舗がお近くに無い、お品物が持ち出しづらいものであれば、LINEでも無料で査定を行っております。

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