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アメジストの見分け方を徹底解説

980_アメジスト 原石 見分け 方

美しい紫色で人気のあるアメジストですが、残念ながら人工的に作られたものが多く存在します。天然石ではない物に着色している粗悪品は少なからずありますが、最も多く出回っているアメジストの偽物は、天然石に人工的に着色などの加工を行い、あたかも本物のアメジストのようにパワーストーンとして販売されています。これは日本国内だけの話ではなく、世界中どの国でもそのような品質の物が出回っているのが現状です。
特に最近の合成アメジストは、本物と見分けがつかないくらい精巧に作られていますので、プロでも一目では見分けがつかないレベルです。ですが、見分ける方法はいくつかありますので、ぜひこの記事を参考にしていただき、ご自身の目や実際に触れて本物を手に入れてもらえればと思います。

発色の違い

深みがあり濃くて美しい色合いで人気のアメジストですが、本物と偽物では明らかに違う点があります。まず、本物のアメジストは色が均一になることは稀であり、ほとんどの天然アメジストは濃い紫色と薄い紫色のコントラストが見て取れます。一つのアメジストの中で必ずと言って良いほど濃淡がありますし、明るさも違いますのでじっくり眺めると一般の方でもそれとなくお分かりになると思います。

逆に偽物の人工的に着色しているアメジストは、綺麗なコントラストがなく、アメジスト全体が全て同じ紫色となっており、不自然なほど綺麗なアメジストに見えると思います。

クラリティ(透明度)が違う

クラリティとは、ダイヤモンドなどの品質を評価する際に耳にすることがありますが、それぞれの石の中に含まれているインクルージョン(内包物)やブレミッシュ(疵:きず)が相対的にどれくらい少ないのかを評価する際に使われる言葉です。当然アメジストにもクラリティは存在しますので、クラリティの違いで識別することも可能です。本物のアメジストのクラリティは、当然ながら非常に良いレベル(透明度が高い)ものになります。しっかりとした濃い紫色であり、且つ石の中に内包物が少ないものは価値が高いとされていますので、偽物と見分ける際に重要なポイントとなっています。

逆に偽物のアメジストは、綺麗な色合いなのにクラリティが良くないものや、色合いも良くクラリティもレベルが高いのになぜか安価で販売されているものとなりますので、そのようなアメジストは偽物だと判断されたら良いでしょう。但し、実際に一般の方が肉眼でクラリティをチェックするのはかなり難しい作業になります。プロは宝石商が使うルーペや顕微鏡でチェックしますので、どうしても分からない方は販売店に聞かれるか、鑑定または査定に出されるのも良いかと思います。

不純物や欠陥

先程のクラリティの一部である内包物についてですが、いくら透明度が高いアメジストが良いとされていても、まったく不純物が入っていないアメジストはありません。なぜなのかを説明しますと、鉱物の結晶が長い年月をかけてアメジストに成長していく中で、取り込まれた別の鉱物や液体、気体などが影響するからです。自然界で鉱物が出来上がる過程を考えたら、不純物がまったくないわけがありませんよね。

さらに欠陥についても同様の事が言えます。天然石ですので、線状に入ったヒビなどがあるのが天然アメジストの証明にもなります。欠陥部分は肉眼で判別可能なものから、ルーペや顕微鏡などを用いて確認しなければならない小さな欠陥まで様々あります。では実際に内包部や欠陥がほとんどないアメジストは無いのか?いえ、そうでもありません。ヒビがほとんどなく、不純物が限りなく少なくて素晴らしく状態が良いアメジストも存在します。

ですが、そのようなアメジストは非常に価値が高いものとなりますので、販売価格で一目瞭然だと思われます。偽物のアメジストは自然界に存在する不完全さを安価で表現できない為、安くて不純物や欠陥が無いものは人工的に作られていると判断出来ます。

硬度

アメジストは鉱物の中でも硬いものとされています。宝石の硬さを示すモース硬度という尺度では、10段階中7となっています。1が最も柔らかく、10が最も硬いとされています。ちなみにですが、宝石の王様であるダイヤモンドは硬度10と最高値になります。宝石として最も柔らかい位置にあるのは、フローライト(フルオライト)で、硬度は4となっています。硬度7なら、トルマリンやエメラルド、アクアマリンなどと同じくらいの硬さになりますので、硬さとしては十分あり、ガラスを擦ってもアメジストに傷が付くことはないとされています。

擦った際に傷が付くレベルのアメジストなら、偽物であると判断出来るポイントの一つとなります。

温度

本物のアメジストは水晶特有の放熱効果がありますので、手に持った際にひんやりとした感触を感じます。偽物の素材はガラスに着色しているものが多いですから、手に持つとすぐに熱が伝わり冷たさはすぐになくなりますので、こちらも見分けるポイントの一つとなっています。

販売価格

大きさや色合い、透明度の違いによりアメジストの販売価格は様々であり、高額だから本物または値段がお手頃だから偽物である。とは一概には言えません。実際に色合いは非常に綺麗ではあるが、不純物が多く透明度が低いものや、透明度は素晴らしいがサイズが非常に小さいものなどは、かなりお手頃な価格で本物のアメジストが販売されていることもあります。逆にコントラストが非常に綺麗で大きなサイズ、且つクラリティも素晴らしいのに簡単に手の届く価格で販売されている偽物もあります。

本物を見極めるには、価格と質がちゃんと比例しているかが重要だということになります。アメジスト単体での価格はそれほど高価ではありませんので、1㎏あたり2~3000円ほどで購入することが出来ます。価格の水準と石の品質で見極めるのも面白いかもしれませんね。

専門家による鑑定

当然のことながら、最も簡単で正確な真贋はプロに任せることに尽きます。これまでにご紹介した真贋ポイントをフル活用したとしても、一般の方が確実に見分けられるわけではありません。そもそもルーペや顕微鏡などをお持ちでない方の方が多いと思います。

また、どこからどこまでが天然アメジストであるのかを正確に判明させるには、専用の機械も必要になりますので、確実に本物か偽物を見分けたい方は鑑別してくれるところの依頼されることをお勧めします。

まとめ

これまでご紹介した簡単な判別方法をぜひご活用いただき、本物を手に入れてもらえたら幸いです。安価過ぎるアメジストや産地すら記載されていないアメジストはほぼ偽物だと思って下さい。また、本物が欲しい方は怪しい店などでは絶対に購入しないでください。アメジストの持つパワーを享受されますと、マイナスのパワーをプラスに転換してくれると言われています。隠された才能や魅力を開花させる力もあるようなので、芸術的な仕事に就かれている方はぜひこのパワーストーンからプラスのパワーを貰い、輝く日々をお過ごしになられては如何でしょうか?

最後に、「買取大吉」ではジュエリーの高価買取に力を入れております。ご不要になったアメジストを含むジュエリーがございましたら、ぜひお近くの「買取大吉」までお持ち込み下さいませ。

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