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10月の誕生石として有名なトルマリンとは?

Rubellite gemstone jewelry photo with black stone and dark lighting.

無色から黒まですべての色がそろう、宝石随一の多彩なカラーバリエーションを持った宝石トルマリン。鉱物としては成分によって10~33種類に分けられているといわれており、トルマリンとは1つの宝石の名前ではなく、鉱物グループの総称になります。熱したり圧力を加えたりすると帯電する性質から、和名を「電気石」などとも呼ばれています。
トルマリンは比較的大きな結晶で、ジュエリーに使用出来る綺麗なものはあまり多くは採れません。結晶が大きなサイズであるため、ジュエリーにするためには結晶軸に沿って長方形にカットしなければなりません。トルマリンの結晶が採掘されるのは、花崗岩質ペグマタイトの鉱脈であり、ブラジルのミナスジェライスの宝石鉱山地区、アメリカのカルフォルニア州サンディエゴ群、ケニア、タンザニア、オーストラリア、マラウィ、ナイジェリア、マダガスカル、モザンビークなど、様々な地域で採掘されています。採掘される場所により色合いが異なり、特に人気のある発色にはそれぞれに特別な名前が付けられております。
青系なら「インディゴライト」や「パライバトルマリン」。赤系なら「ピンクトルマリン」や「ルベライト」。黒なら「ブラックトルマリン」。2色なら「バイカラートルマリン」。3色なら「トリカラ―トルマリン」。無色透明なら「アクロアイト」など、好みに合わせて色を選択出来るのも人気の一つではないでしょうか?この記事では多彩な魅力を持つトルマリンをご紹介いたします。

青系で人気のパライバトルマリンとは

「パライバトルマリン」の結晶が発見されたのは、1987年8月にブラジル人探鉱者エイトール・ジマス・バルボーサによってブラジルのパライバ州となっており、実は極めてごく最近の出来事です。その後、2001年にベニンとの国境に近いナイジェリアのオヨ州エドウコ鉱山や、モザンビークのナンプラ県でユッカの根を栽培する農夫が発見したとされています。2006年までは大々的に市場に出回ることはありませんでした。宝石の王様であるダイヤモンドが発見されたのは、1866年ですから、発見するまでに100年以上の歴史の差があります。

南国リゾートの海で見るような、美しくて澄んだネオンブルーの輝きを放つトルマリンが「パライバトルマリン」と言われています。この色は、本来交じり合うことのない酸化クロムと銅が融合したことによって生まれた色であるため、産地が限定されており、ブラジルのパライバ州でのみ採掘されます。採掘調査の結果、埋蔵量が少ない事が判明しており、数年後には採掘出来なくなる可能性も囁かれていますので、近年では価格が高騰し、10大貴石を凌ぐ高い評価が下されています。

様々なトルマリンがありますが、この「パライバトルマリン」が1カラット単位の価格では最も高価となっています。パワーストーンとしての効果は、身に着けると他人からの好意を引きつけ、回りとの人間関係を円滑にするといったパワーを持っているとされています。また、直感力を強化する効果も持ち合わせているとされており、将来を見通せる力を持ち主に宿すとも言われています。

赤い宝石ルベライトとピンクトルマリンの違い

やわらかなピンク色のトルマリンが「ピンクトルマリン」と言われています。これはマンガンの含有率が低いからであるため、薄いピンク色のトルマリンはすべてピンクトルマリンとなります。愛情に満ちているパワーストーンとして人気があり、好きな人と両想いになりたい時に付けると良いとされており、心の傷を癒す力があるとも言われています。

サイズにもよりますが、数千円~数万円と比較的に安価で手に入れることが出来るため、若い方には特におすすめです。逆にマンガン含有量が多く、ベリーのような深くて濃い赤色をしているのが「ルベライト」です。鮮やかな赤色を持ちながら、透明度の高いルベライトは貴重であり、10カラットくらいあると100万円以上する高級品です。「ルベライト」が発見されたのは、19世紀のブラジルです。

今なおブラジルは「ルベライト」の主要な供給国ですが、最高品質の採掘場所である、ミナス・ジェライス州コロネル・ムルタのオウロ・フィノ産のルベライトは1985年に採り尽くしたと言われており、現代では宝石界で伝説的な地位を得ています。

トルマリンキャッツアイとは

その名の通りキャッツアイ効果のあるトルマリンを、トルマリンキャッツアイと呼びます。キャッツアイ効果とは、針状の内包物が猫の目のような平行に並んだ宝石を、カボションカットした時に現れる、猫の目を思わせる光の事です。カラーに関しては特に決まったものはありませんので、ピンクやブルー、バイカラーなどもありますが、グリーンのトルマリンキャッツアイが最も多いと言われています。

パワーストーンとしての効果は、芸術的センスを磨くために非常に役立つ石とされており、邪悪なものから身を守り、身に着ける人の才能を開花させる効果があると言われています。

ウォーターメロントルマリンとは

ウォーターメロンとは、すなわち「スイカ」のような中がピンクで、外側がグリーンになっている物です。バイカラーとは違い、カットによって作り出しているトルマリンになります。ウォーターメロントルマリンのパワーストーンとしての効果は、陰陽のバランスが良い石とされており、付けている人のエネルギーの偏りを防いでくれると言われています。感情が暴走した際は、心を癒してくれます。気持ちが悲しみで落ち込んだ時は、前向きな活力を与えてくれます。トルマリンの中で最も癒しの効果がある石と信じられています。

グリーントルマリンとは

グリーントルマリンは一般的に内包物が無いと言われています。エメラルドのような魅力的な美しさに加え、透明度の高いジェムストーンとして非常に人気があります。ジェムストーンとは、海外でよく使われている「天然石」という意味ですが、エメラルドもグリーントルマリンも同じジェムストーンです。しかし、エメラルドは歴史が深く、4000年前から世の中に出回っている物ですので、ここ数年で人気が出てきた「グリーントルマリン」とは全くの別物となります。

ブラックトルマリンとは

鉄分を含むことから黒く輝くトルマリンで、ショールとも呼ばれるのがブラックトルマリンです。トルマリンは色が濃いほどヒーリング効果が高いと考えられています。実際にトルマリンの中で最もマイナスイオンを発生させます。集中力を高め、悪に打ち克つ力を授けてくれるとされており、身に着けていれば、先の見えない苦しみや不安を乗り越え、困難な状況に希望の光が指すと言われています。ブラックトルマリンはパワーストーンとしての人気が特に高くなっています。

「バイカラートルマリン」や「トリカラ―トルマリン」とは

青や緑などの色合いと、赤やピンクの色合いが交じり合った、美しん輝きを放つトルマリンの事を指します。バイカラーとは、ラテン語の「バイ(bi-)」が語源で「2つの」という意味から名付けられた2色混合のトルマリンです。トリカラ―の3色混合のトルマリンです。単色では表せない美しい輝きを放つのが特徴です。「パーティーカラードトルマリン」または「パーティーカラートルマリン」と呼ばれることもあります。

よく目にするトリカラ―トルマリンは、青系+赤系+透明のコントラストが多く出回っています。1900年初頭から認知はされていたようですが、ジュエリーとして使用され始めたのは1970年頃からです。主な産地はブラジル、ネパール、オーストラリア、ケニアなどとなっています。

まとめ

トルマリンは水や紫外線には強いとされている宝石ですが、カラートルマリンは日光に長時間当てると色が抜けてしまうこともあるため、使わない時はしっかりとジュエリーケースで保管することが永く使用するためのポイントになります。パワーストーンとしても人気のあるトルマリンは、身に着けるだけでもパワーを貰えそうですが、どの色を選べば良いのか悩んでしまう方は、バイカラーやトリカラ―を選択してみるのも良いかもしれませんね。

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