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コンク・パールってなに?

757_コンク パール 偽物

真珠・パールと聞くと皆様はどのようなものを想像するでしょうか、一番多いのは冠婚葬祭に使える白い真珠を思い浮かべるのではないでしょうか。しかし、世の中には様々な色のパールがあり、コンク・パールは鮮やかなピンク色をしており人気が高まっています。今回はそんなコンク・パールについてご紹介していきます。

コンク・パールとは?

パールとの1番の違いは貝の種類です。通常のパールはアコヤ貝をはじめとする2枚貝ですが、この貝はカリブに生息していてしかも巻貝なんです!現地ではただの食用の貝でしたが、次第に認知され始め昭和の後半にミキモトが販売を始めそこから認知度が高まりました。天然物のため個体差が大きく、評価が高いものは色の濃さと模様がハッキリしているか、そして大きさが重要になってきます。高額になると100万円以上の価格が付きます。昔は船を丸ごと乗っ取り貝も一緒に持っていかれてしまう事件もあったそうです。

コンク・パールの特徴と稀少性

奇跡の真珠と言われているコンク・パール最大の特徴は何といっても色味です。通常白を想像すると思いますがコンク・パールはピンク色に近いです。形も丸い物ではなくオーバル型が多く火焔模様が美しいです。コンク・パールは実際どのくらい採取できるのでしょうか?実はこのコンク・パールかなり稀少で確率としては約1万分の1から1万5千分の1です・・・しかもやっとの思いでとれたパールもジュエリーにできるのは10%に満たないです。

養殖も確立できていないため、大変貴重なジュエリーな事がわかりますね。確立できていない、というのも元々養殖は不可能とされておりましたが2009年にGIAが養殖に成功したと発表はありました。が、しかし未だに流通はしていない為、市場に出回るまではまだまだ時間が必要な事がわかります。更にコンク・パールが食用として主に利用されていた時期は需要供給バランスは保たれていたのですが、海外からの需要が増えていき輸出量ばかりが増えていった結果絶滅の恐れがあると判断されワシントン条約で規制されました。

ただでさえ稀少性と価値が高かったコンク・パールの入手難度が跳ね上がりより一層稀少性に拍車がかかる事になりました。ちなみにパールにのみ注意が行きがちですが、シェル自体もカメオ等のジュエリーに利用されることも多いです。

巻貝から採れるパールは他にも2種類あります

1つは南シナ海を中心に生息するハルカゼヤシガイから採れるメロパールです。実はこのハルカゼヤシガイは日本でも熊本県で発見されたことがあります。この貝、とにかく大きいです。参考ですが日本で発見されたハルカゼヤシガイは約30センチで7キロ以上もありました。そんなハルカゼヤシガイから採れるパールがメロパールです。メロメロパールと呼ばれたりもします。特徴はオレンジ色をしていて、コンク・パールと同じく虹色の光沢はなくフレームが特徴となっており、小鱗模様によって価値が大きく変動します。

一般的には肉眼で確認できるほどはっきりしている物程価値が大きくなります。あるオークションでは8700万円で落札されたメロパールも存在し、夢がありますね。もう1つはホースコンクパールです。こちらはダイオウイトマキボラという貝から採れます。このダイオウイトマキボラもかなりの大きさで重さも約2kgあります。こちらは赤褐色のような色をしていて血珊瑚のような色味になるほど高評価になります。

偽物パールとは

コンク・パールだけではなくパール全般に言えることですが、天然ではない物も存在します。それはたいてい、ガラスやプラスチックを使っている物が多く見た目や手触り等ある程度簡単に見分けることは可能です。イミテーション=悪というイメージがあるかもしれませんが、けっしてそのものが悪いわけではありません。制作方法がそれぞれ違い、それがアクセサリーとして存在するだけです。悪いのは、このことを隠して消費者に提供する事です。まずはどのようなイミテーションパールがあるのかご説明いたします。

 

1、プラスチックパール

名前の通りになりますが、プラスチックの球に真珠箔を吹き付けたものがこちらです。軽く、光沢がすくない物に仕上がります。日常使いには最適かもしれません。

2、貝パール

模造真珠なのでこちらは特に精巧で判別がつきにくいです。養殖真珠で使用される貝から作られた物で貝殻を削って加工した物です。パールエッセンスといった塗料も吹きかけており光沢も本物と遜色ない見た目になるうえに重さも似ているのでかなり判別が難しくなります。別名シェルパールとも呼ばれます。

3、ガラスパール

ガラス玉にパール塗料を複数回コーティングした物です。最後に磨きをする事によって表面が艶やかにすることもあります。重さも本物に近しい作りになります。

4、コットンパール

綿を固く圧縮し表面をパール加工した物です。かなり軽量なので判別は容易です。軽いのは長所となっており大きめのデザインでも軽量なので身に着けるのが楽です。

上記4点がイミテーションのおおまかな種類となっています。ではどうやったら本物とイミテーションを見分けられるのでしょうか?100%にはなりませんが、最大限可能性を上げられる見分け方をいくつかご紹介いたします。

 

【パールの穴を見る】

ネックレスやブレスレット限定になりますが、糸を通している穴の部分をご覧ください。この穴は専用のドリルで開けるので本物ですと綺麗に穴が開いております。イミテーションの場合はいずれもコーティング加工が施されているため穴をあけた際に剥がれてしまい、まわりがガサガサと歪になっています。

 

【光沢を見る】

光の下で鮮やかな光沢である事が必要です。コーティングはやはり質が悪く見えます。もっと簡単になるのがブラックライトを当てるのも簡単です。イミテーションは反射するだけですが、本物の場合は青く光ります。かなりハッキリ光るので見比べる物があると判断が行いやすいかもしれません。

 

【表面の触感を確認する】

本物は天然で作られた物なので凸凹も存在しますし、触ってみたり他のパールとこすり合わせるとザラザラします。一方イミテーションはコーティングなので凸凹もないですし、こすってもツルツルとしています。これはかなり簡単な判別方法なので1番お勧めです。

 

【金具の素材を確認する】

イミテーションにする理由はコストを抑える為なので留め具部分等は安価なもので作ります。ここに高価な貴金属を使用してしまっては目的から外れ本末転倒になってしまいますからね。メッキやシルバーが留め具等に使われている場合はイミテーションの可能性が高くなります。プラチナや金を使用している場合は本物のパールを使用している可能性も高くなります。あくまでも1つの可能性であることに変わりはないのでここだけの判断は危険です

 

【粒が揃っているかどうか】

複数あるアクセサリーでしか見られないですが、すべての大きさや凸凹、光の反射の仕方が揃っている場合はイミテーションの可能性がかなり高いです。生き物が作る物なのでなかなか同じものはないはずです。

 

まとめ

コンク・パールの素晴らしさはお伝えできたでしょうか?コンク・パールは食用の副産物からの宝石なので調理しようと市場で購入した物から出て来た、なんてラッキーなお話もあるそうです。おいしいごはんを食べようとしたら宝物が出てくるだなんて嬉しいサプライズですね。パールは生き物が作った天然の宝石なので水分を簡単に吸い込んでしまうので汗や湿気の影響をうけて変色してしまったりとすぐに劣化もしてしまいます。使用後は乾いた柔らかい布で拭くなど、お手入れもマメにしてあげてください。

「買取大吉」では査定の難しいコンク・パールのお買取りも可能!勿論稀少なものになるので高価買取をしております。査定は無料で行っておりますので是非1度ご相談ください!

 

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