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ターコイズ(トルコ石)ってどんな石?あの綺麗なブルーの由来を徹底紹介!

383_ターコイズ 変色

ターコイズやトルコ石、一度は目にしたり聞いたことありませんか?空のように澄んだブルー、葉脈のような不思議な模様のもの、ブルーといっても緑がかったものなど、風合いも様々です。そんなターコイズの意思の特徴や、名前の由来などをご紹介します。

ターコイズ、トルコ石ってどんな石?

ターコイズには「トルコ石」という、有名な別名がありますが、トルコで産出されるわけではありません。トルコの商人がヨーロッパに持ち込んだことから、「トルコ人の石」という意味のフランス語が語源になり、そう呼ばれているのだそうです。またその時の商人がヨーロッパまでの旅の安全を祈願してターコイズを身に着けていたことから、ターコイズは現代で言うと「交通安全のお守り」といったところでしょうか。強い守護のパワーを持ち、邪気をそらし持ち主を厄災から守ってくれると伝えられてるそうです。
また、そのパワーストーンとしての効果は人からもらったものほど宿りやすいとされているようで、人と人との絆を強めてくれる効果もあるようです。
またジュエリーや天然石としてですと、12月の誕生石としても知られておりブレスレットやネックレス、リングなどの加工品も多く出回っています。

カラーや産地の特徴

ターコイズといっても、その色味や石のデザインはそれぞれ産地によって変化します。主な産出国はアメリカ、イラン、中国、チリなど。ここでは、その中でも一部のターコイズの産地や特徴を例にご紹介します。

アリゾナ州南部・ビズビーの鉱山で1974年よりされていたアリゾナ州ビズビー産のターコイズ。現在は閉山されてしまいましたが霧がかった独特のデザインや硬度、そしてその希少性から世界中で愛されています。ビズビーはアメリカンターコイズの中でも1、2を争う人気の銘柄ですが、色が濁っていたりするものは比較的お手頃価格ですが、ハイグレードなブルーの石や、スパイダーウェブ入りのビズビーとなると、カラット当たりの単価はヘタなランダーブルーを遙かに上回ります。
アリゾナ州スリーピングビューティー産。ここから産出されるターコイズは、白亜色から透明感のあるスカイブルーまで幅広く、世界的に人気の高い鉱山のひとつ。ヨーロッパでも有名な石で単色の美しい石を探すなら、スリーピングビューティがおすすめ。銅山のある山脈が、遠くから見ると女性が寝ている姿に見えることが名前の由来。
ニューメキシコ州タイロン産。グラント郡シルバーシティにある銅山の一部から産出されるタイロンは、質の高いターコイズとして有名で、高価なものが多く存在します。鮮やかなブルー、透明度、硬度も優れています。タイロンという名前は、特定の鉱脈から採掘されたターコイズを指すのではなく、シルバーシティーとタイロン銅山周辺から産出されたターコイズの総称とされており、最近ではその希少性も高まっています。
ネバダ州ネバダ・ブルー。インディアンマウンテンなどの別名でも知られるターコイズで、比較的均一に入る模様が特徴的です。
ネバダ州キャリコレイク。上記のネバダブルーと同じ鉱脈から算出される。歴史も長く、特徴と言えばなんといっても色味。ブルーよりもグリーンの色合いが多いキャリコレイクは日本でも人気です。

ナチュラルターコイズと加工されたターコイズ

一般的に流通している宝石などでは、人の手が加えられていないものがほとんどですよね。ですが、ターコイズは流通しているものの90%ほどは人の手が加えられて、そのカラーや特徴を最大限引き出したものばかりだそうです。手を加えずに流通しているものは全体で10%ほど。よって、先ほど紹介した産地から採れる天然もので質のいいターコイズはナチュラルターコイズと呼ばれ、いかにいい状態かによって大きく値段は変わってきます。天然で加工したことで綺麗になったターコイズは模造品ではなく、あくまでも天然物の加工品として流通しています。
人の手で初めから造られたものとは違い、天然モノはやはり一つとして同じものはない為、石それぞれに見合った技法で職人の手により素敵なジュエリーなどに生まれ変わるということです。

ターコイズを美しい状態で保つには

ターコイズは他の天然石と比べて、とても脆いという性質があります。そのため取り扱いや保管方法には、注意が必要です。ターコイズには肉眼では感知できない無数の穴があります。そのため汗や水に弱く、表面の無数の穴から石の中にまで浸透してしまいます。それがターコイズの劣化原因になり、色あせや変色を起こしてしまいます。またその性質は汗や水だけでなく、化粧品や入浴剤などにも同じことが言えます。汗をかくことは防げませんが、濡れてしまったな、というときは柔らかい布でしっかり水気を拭き取って、風通しのいい場所での保管がおすすめです。またターコイズの硬度はやや低めの6以下です。擦ると傷がついてしまいます。上記でもあったように無数の小さな穴が空いているため、脆いのも性質の一つです。隙間のない石と比べると、硬さがないのもなんとなく想像がつきますよね。
そのためターコイズは衝撃に弱い性質があります。うっかりぶつけてしまったり、落としてしまったりすると簡単に傷や割れが生じてしまいますから注意しましょう。またブレスレットなどの重ね付けでも傷が入ります。ただしカジュアルなアクセサリーとして販売されているものは、ほとんどが加工されているためそこまで気にする必要はないかもしれません。

まとめ

いかがでしたか?ターコイズといっても、たくさんの産地から産出されていて、そのカラーやデザインで価値が決まっていて、ただ青いだけでは価値が決まらないのは奥深いですよね。そして、流通している90%はその石そのものの魅力を引き出すために加工されたターコイズということも、筆者自身驚きでした。人の手が加わることで、もともと素敵なものがさらに素敵になるのは、やはり技術の進歩と言えそうです。また、天然石の中でも極めて脆い性質のターコイズは、顕微鏡やルーペで観察すると小さな穴が開いているからという点も、天然石ならではの性質かなと思います。ターコイズに関してはおよそ紀元前6000年前からその歴史が始まったとされるので、古代エジプトなどの遺跡から発掘されているものは世界最古のターコイズを用いたジュエリーとされているようです。
今まで何気なくみていたターコイズが、よく見るとそれぞれ特徴も違い産地も違う可能性があると知って、それぞれどこの産地で生まれたものなのか、知ってみたくなりました。
皆様も是非、ターコイズを探す際は欲しい色合いやデザインで産地を絞り、ご希望をジュエリーショップなどでご相談いただくことで、自分のほしいターコイズに出会える可能性が広がるかと思います。ぜひ参考にされてくださいね。

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