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「宝石は相続税に含まれる?」財産評価のポイントも徹底解説

73_相続税 宝石

相続に際して、宝石がどのように税金の対象となるか気になる方も多いでしょう。そこで今回は、宝石の相続税に関する重要なポイントと財産評価方法についても解説します。

はじめに

親族が亡くなり家の整理していたら、物置から宝石が見つかった・・・このような時、大切にしていた宝石だから「形見として持っておこう」と考えるかもしれません。

一方で、これって高額な宝石だと思うけど「相続税の対象になってしまうのか?」と少し頭をよぎるのではないでしょうか。

「何十年も昔に購入した宝石だし、お父さんかおじいちゃんに買ってもらったものだろうから相続の対象にはならないだろう」

「形見分けとして受け取るし、売却するわけじゃないから大丈夫だろう」

もしもそう思われたら注意が必要です。購入された時期や受け取る理由ではなく、宝石に金銭的価値があるかどうかが判断基準となります。

宝石も相続税の課税対象であり、国税庁のWebサイトにもそのことが明記されています。

 

相続税は原則として、死亡した人の財産を相続や遺贈(死因贈与を含む)によって取得した場合に、その取得した財産にかかります。この場合の財産とは、現金、預貯金、有価証券、宝石、土地、家屋などのほか貸付金、特許権、著作権など金銭に見積もることができる経済的価値のあるすべてのものをいいます。

<引用元:「No.4105 相続税がかかる財産」国税庁HPより>

 

このように、相続税の金額に関わってくる可能性もありますから、事前にしっかりと知識を身に付け、準備しておく必要があるでしょう。

宝石は相続税の課税対象となる

財産を相続する際に、発生する可能性があるのが「相続税」です。基礎控除額以上の資産を受け継ぐ場合、控除分を超えた分に対して相続税が課税されます。

宝石は課税財産として見落としがち

現金のようにその価値が明確であれば難しく考える必要はありませんし、誰もが現金や不動産などは相続税の対象となる財産です。

一方で、宝石のような宝飾品の場合は、その価値を判断することも難しいですし、そもそも財産として考えるものではないと認識して見落としがちになります。

また、プレゼントされたとしても高額な場合には贈与税の納税ができているのか確認が必要です。宝石類も、立派な資産の一つであり、相続税の課税対象となるのです。

相続税には基礎控除額がある

また、相続税には基礎控除額があります。基礎控除額は3,000万円に相続人1人あたり600万円を加えた金額で、遺産総額が基礎控除額を超えていなければ相続税はかかりません。

したがって、宝石を含めた遺産総額がおおむね3,000万円以下であれば、相続税の心配はしなくてもよいでしょう。

宝石を相続したことは税務署に見つかるのか

不動産や自動車は購入すると名義を登録しますが、宝石にそのような仕組みはありません。そのため、宝石を相続しても、申告しなければ税務署に見つからないのではないかと思うかもしれません。

相続すると購入履歴がわかる

高額な宝石を購入している場合には、亡くなった親族の通帳などから高額な現金の引き出し履歴や、クレジットカードからの引き落としがあります。

宝石を購入した時点で税務署にバレるわけではなく、相続の際に宝石を購入した履歴がわかることになるのです。

税務署には強大な調査権限があり、亡くなった被相続人の過去の所得や預金の記録を調べて、どれぐらいの遺産があるかをだいたい把握しています。

百貨店の外商部や宝石店の購入履歴も調べられるようです。宝石を相続したことを隠していたとしても、これらの調査で見つかってしまいます。

税務調査で財産隠しが見つかった場合は、不足していた税額に加えて重加算税が課税されます。相続税を申告するときは、宝石も相続財産として正しく申告しなければなりません。

宝石を財産評価する3つの方法

購入店または買取店で調べる

購入されたお店の情報が把握できている場合は購入額について確認をしましょう。

一つずつ現在の価値を調べるには時間と手間もかかります。おおよその財産価値を知っておくことも大切なので、特に高価な場合には相続するかどうかの判断が必要です。

そのため、お店への問い合わせも有効です。ただ、何十年前の宝石になると、購入店が特定できない場合がほとんどです。

その場合は買取店に持込をお勧めします。実際の相続財産としての価値は、質屋、もしくは買取店に査定をしていただくと評価額が把握できます。

ただし、お店によって価格が異なるため、複数の店舗で査定を依頼するとより正確な評価の相場がわかります。

インターネットで売買価格の相場を調べる

実際に買取店に出向くことができないという場合は、インターネットの利用もおすすめです。

買取サイト等を確認することで、あまり労力も時間も要さず、ある程度の価値を知ることがきます。写真や簡単な詳細を記載するだけで、目安の金額がわかる、買取店でのLINE査定などもあります。

Zoom査定などあるお店などもありますので、いろいろと検索してみましょう。

専門家に鑑定してもらう

あいまいな評価額では不安を感じるという方は、宝石のプロである宝石鑑定士に依頼をして鑑定をしてもらいましょう。

鑑定書・鑑別料の相場は約3,000~8,000円程と有料ではありますが、正確な評価額といえる「売買実例価額」や「精通者意見価格」を入手できれば一番安心です。

宝石鑑定・鑑別を依頼する際に注意したいのは「誰が鑑定するのか」という点です。

資格がなくても宝石鑑定・鑑別を行うこともできますが、安心して宝石の価値を見極めてもらうためにも、しっかりとした資格と実績を持つ鑑定士に依頼する方が賢明です。

国内には、鑑定専門機関が3箇所あります。

・CGL(株式会社中央宝石研究所)※ダイヤモンドは、裸石(ルース)の状態のみ鑑定可能

・AGTジェムラボラトリー

・GIA(米国宝石学会)

まとめ

相続財産というと預貯金、不動産といった金額が大きいものをイメージしがちです。しかし、宝石のような細かな物であっても、金銭的な価値のあるものすべて含まれるということになります。

これは「昔に買ったものだから」「形見分けだから」といって財産に含めなくても大丈夫と勝手な思い込みで自己判断をしてしまうと思いもかけない指摘を受けてしまことも少なくありません。

無申告と見なされてしまうと大きなペナルティを背負うことがあります。宝石を財産相続することがわかったら、まずはその価値を見極めるところからスタートしましょう。

宝石類の価値は、石の状態や、そのときの相場に応じて変わってきます。素人が自身の目で見極めるのは極めて難しく為、確かな腕と知識のある鑑定士に依頼するのがおすすめです。

「宝石類を相続したものの、使わない」「想定外の相続税の為、支払いに困っている」という場合、売却して現金化する方法もあります。ぜひ検討してみてください。

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