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ダイヤモンドは何からできているのか?

ダイヤモンドは何からできているのか?

みなさんはダイヤモンドは一度は見たことがあると思いますがダイヤモンドがという物はいったい何からできているかご存知でしょうか?こちらの記事では、そちらについてご紹介してまいります。

ダイヤモンドの素材は何から?

先に答えますとダイヤモンドは炭素ででき上っています。H2Oは水、CO2は二酸化炭素。このように元素とその組み合わせにより物質が成り立っていることを学生時代に習ったのを覚えているという方も多いかと思いますが、ダイヤモンドはその中で「C」=炭素のみの元素でできているのです。

このように、特定の一種類の元素のみで成り立っている物質は非常に珍しく、ダイヤモンドは宝石としては唯一の「一種類の元素だけで構成されている宝石」と言う珍しい特性を持っています。それ以外の他の宝石はどうでしょうか?たとえば、ルビーやサファイアなどは、酸素とアルミニウムの2種類で構成されていますし、エメラルドは合計で4つの元素によって構成されています。

ダイヤモンドが作られる場所

ダイヤモンドは、地下100キロメートルほどの場所で実は作られています。地球の奥深くで、炭素原子の集合体を含んだ岩石が高温で溶かされることにより、炭素原子の集合体そのものも超高温・超高圧の影響を受けることになります。その結果、炭素原子同士が結びつき、ダイヤモンド結晶の生成が始まるのです。

とは言っても、同一の状況の炭素原子が必ずしもダイヤモンドのように結晶化をするわけではありません。ダイヤモンドが結晶化をするためには一定の条件があり、その条件を満たした炭素のみが「ダイヤモンド」になるのです。また、地表で我々がダイヤモンドを手にするのにも一定の条件があります。地下深くにあるダイヤモンドが火山の爆発で急上昇することで、地表近くにダイヤモンドが上がってきます。これが、我々が普段目にするダイヤモンドなのです。

人工ダイヤモンド

上記の説明のように、ダイヤモンドは自然界では地下の奥底深く、しかもかなりの長い時間をかけて生成されてきます。最近では、この天然のダイヤモンドのほかにも、人工的に作られていく人工ダイヤモンドも増えてきています。人工的に炭素原子同士を結合させて作る人工ダイヤモンドは、近年では天然ダイヤモンドと見分けがほとんどつかないくらい精巧な作りのようなものが増えてきています。

工業用としても、アクセサリーとしても、使用されるようになってきているため、知らないうちに目にしているという方もいるのではないでしょうか?天然ダイヤモンドのほかにこのような人口的なダイヤモンドもあるということも合わせて知っておくとダイヤモンドを買おうと考えられている方には良いかもしれません。

まとめ

ダイヤモンドが何からできているか、またどこで作られているのかなどについてご紹介しましたがダイヤモンドを現在お持ちの方でも知らなかったかたは多いかと思われます。ダイヤモンドは、炭素原子同士が結合することでできている、一種類の元素のみで構成されている唯一の宝石です。通常の環境では、炭素原子同士が結合しダイヤモンド結晶が生成されることはありません。超高温・超高圧などの一定の条件がそろった場合にのみ生成されるのです。

そのため、ダイヤモンドが何からでき上ってきているのか、更にどこでできているのかは密接に関係してきています。地下10キロメートルほどの奥深くでのみ自然環境では生成されるため、入手することは困難な状態です。それが、ダイヤモンドが高額で価値がでる理由の一つでも考えられます。

ただ、近年では、そういった天然のダイヤモンドのほかに人工的に生成される人工ダイヤモンドも増えてきています。人工ダイヤモンドは、ダイヤモンドが生成される環境を人工的に用意し生成していくものです。そのため、天然ダイヤモンドよりも遥かに楽に多くの量を用意生成することが可能となってきています。ダイヤモンドは持っているが実際何からどうやってできているか、そこから広がる多くの話題を持って調べてみる事、ダイヤモンドが好きな方はこういう事を考えることがさらにダイヤモンドを好きになる為の要素かもしれませんね。

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