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【2026年最新】エルメスバーキンの定価はいくら? 値段高騰の理由を解説

【2026年最新】エルメスバーキンの定価はいくら? 値段高騰の理由を解説
上田 勝太(うえだ しょうた)
記事の監修者
AACD協会基準判定士(ブランド品、時計の真贋及び輸入検品など)
上田 勝太(うえだ しょうた)

2024年4月にAACD協会基準判定士の資格を取得し、ブランド品や時計の真贋判定、輸入検品に精通。
豊富な経験と確かな鑑定眼で信頼性の高い情報を発信しています。

世界中で憧れを集めるエルメスのバーキンですが、詳しい価格情報は分かりにくいのが現状です。本記事では、バーキンのサイズ別最新定価から価格推移、値段が高い理由までを解説します。

【最新】バーキンの定価

エルメスのバーキンは、使用される素材やサイズによって定価が異なります。2026年2月にも価格改定が実施され、全体的に価格が上昇しました。

ここでは、人気のサイズである「25」「30」「35」「40」の最新定価を解説します。

バーキン25の定価

バーキン25は、コンパクトなサイズ感が魅力で、現代のライフスタイルにマッチするモデルとして人気を集めています。バーキン25は手に持ったときのバランスがよく、コーディネートをエレガントにまとめてくれます。

小ぶりながらも存在感があり、パーティーシーンから日常使いまで幅広く活躍するでしょう。近年、世界的にコンパクトなバッグが人気となっていることからとくに需要が高まっており、中古市場でも注目されています。

代表的な素材の定価は以下のとおりです。

素材 定価(目安)
トゴ 2,013,000円
トリヨンクレマンス 2,013,000円
エプソン 2,013,000円
スイフト 2,013,000円
アリゲーター、クロコダイル・ニロティカス 8,635,000円
カーゴ 3,135,000円
ロック(ヴォリュプト) 4,620,000円

バーキン30の定価

バーキン30は、25と35の中間にあたるサイズで、収納力と見た目のバランスが取れた人気のモデルです。長財布やポーチなど、日常的に持ち歩く荷物をきちんと収められる実用性を備えています。

ビジネスシーンでもプライベートでも使いやすく、最初に購入するバーキンとして選ぶ方も多くいます。流行に左右されない普遍的なデザインとサイズ感を備えており、長く愛用できるでしょう。

素材別の定価は以下のとおりです。

素材 定価(目安)
トゴ 2,233,000円
トリヨンクレマンス 2,233,000円
エプソン 2,233,000円
アリゲーター、クロコダイル・ニロティカス 9,988,000円

バーキン35の定価

バーキン35は、海外のセレブリティにも愛用者が多く、存在感のあるサイズが特徴です。ファッションのアクセントとして、大きめのバーキンを合わせるスタイリングも人気があります。

A4サイズの書類やノートパソコンも収納可能なため、ビジネスバッグとして活用する方もいます。たっぷりとした収納力は、小旅行にも対応可能です。もともと大きめのバッグとしてデザインされたバーキンの魅力を存分に味わえるサイズといえるでしょう。

素材別の定価は以下のとおりです。

素材 定価(目安)
トゴ 2,442,000円
トリヨンクレマンス 2,442,000円
カーゴ 4,477,000円

バーキン40の定価

バーキン40は、優れた収納力を備えており男性からの支持も高く、バーキンが誕生した当初から存在するサイズです。横幅が40cmあり、短期の出張や旅行にも対応できる容量を備えています。

荷物が多い日の普段使いも可能ですが、特別な存在感を放つため、ファッション上級者向けのアイテムともいえます。他のサイズに比べて生産数が少なく、希少性が高い点も特徴です。

力強い印象を与えるサイズであり、持ち主の個性を引き立てるでしょう。

素材別の定価は以下のとおりです。

素材 定価(目安)
トゴ 2,541,000円
トリヨンクレマンス 2,541,000円

バーキンの定価推移

バーキンの定価は、近年上昇を続けています。エルメスは年に1〜2回の頻度で価格改定を実施しており、そのたびに多くの製品が値上がりする傾向です。2026年2月の改定では、2,000,000円の大台を突破しました。今後も上昇傾向は続くと予想されるため、購入を検討している場合は早めに決断した方がよいでしょう。

たとえば、バーキン25(トゴ)の定価は、以下のように推移しています。

価格改定時期 定価(目安)
2023年1月 1,474,000円
2024年2月 1,738,000円
2025年2月 1,881,000円
2026年2月 2,013,000円

バーキンの値段が高い4つの理由

エルメスのバーキンが高価なのには、明確な理由があります。ここでは、バーキンの値段を支える4つの理由を解説します。

熟練の職人が一点ずつ丁寧に仕立てているため

バーキンの価格が高い理由のひとつに、熟練した職人の手作りである点が挙げられます。エルメスでは、ひとりの職人が革の裁断から縫製、仕上げまで、すべての工程を一貫して担当する仕組みを採用しているためです。

ミシンも使用しますが、多くの部分は職人の手作業で進められています。なかでも「サドルステッチ」と呼ばれる独特の技法は、糸が切れてもほつれにくい圧倒的な強度と、職人技ならではの美しい縫い目を誇ります。

ひとつのバーキンが完成するまでには、数十時間もの長い時間が必要です。時間と手間をかけて生み出される品質が、バーキンの価格に反映されています。

充実したアフターサポートがあるため

エルメスは、製品を販売して終わりではなく、購入後のアフターサポートにも力を入れています。購入したバーキンは、エルメスのブティックに持ち込むと、修理やメンテナンスの相談が可能です。

フランス・パリにある専門のアトリエには、製品を知り尽くした職人たちが在籍しており、バッグの状態に合わせた最適なケアを施してくれます。

ハンドル交換やパーツの修理など、サポート内容はさまざまです。手厚いアフターサポート体制も、製品の価格に含まれていると考えられます。

厳選された上質な素材が用いられているため

バーキンに限らず、エルメスは世界中から最高級の皮革を調達し、厳格な基準をクリアしたものを製品に使用します。たとえば、牛革の場合、トゴやトリヨンクレマンス、エプソンなど、異なる素材が用意されています。

とくにクロコダイルやアリゲーターといったエキゾチックレザーは、模様がきれいにそろった希少な部分だけが使われるため、価格が上がる傾向です。

素材への徹底したこだわりが、バーキンの品質と価格を決定づける大きな要因といえるでしょう。

簡単には手に入らない高い希少性を持つため

バーキンの希少性の高さも価格に影響しています。バーキンを求める方の数は世界中に増え続けており、需要と供給のバランスが取れていません。

正規店を訪れても在庫があるケースはほとんどなく、多くの方が入荷を待ち望んでいる状態です。仮に入荷しても、顧客のなかでも購入実績が豊富な「優良顧客」へ優先的に紹介されるといわれており、入手は困難です。

優良顧客になるには、数百万円の購入実績が必要とされています。こういった希少性によって、バーキンが高額になっていると考えられます。

バーキンの値段が高騰し続ける理由

バーキンの値段が高騰し続ける背景には、経済的な要因やブランド戦略が複雑に絡み合っています。ここでは、その主な理由を3つの側面から解説します。

為替変動の影響を受けるため

バーキンの価格が上昇する理由のひとつは、為替変動の影響です。エルメスはフランスを拠点とするブランドであり、製品の価格はユーロが基準です。

日本でバーキンを購入する場合、ユーロから円に換算された価格が適用されます。近年は、ロシアとウクライナの戦争やアメリカの金利上昇などの要因で、円安が進行しています。

円安の状態では日本側の仕入れコストが膨らむため、利益が減少しないように定価を上げざるを得ません。このように、円とユーロの為替変動は、バーキンの価格に影響を及ぼしています。

原材料費・人件費・物流コストが上昇しているため

バーキンの価格が上昇する理由として、製品の製造や流通にかかるコストの上昇が挙げられます。バーキンには最高品質のレザーが使用されますが、その希少な原材料の価格が高騰しています。

また、バーキンはひとりの職人が最初から最後まで手作業で作り上げており、職人の人件費も価格に反映される要因です。

さらに、世界的な原油価格の上昇によって、フランスから日本への輸送費をはじめとする物流コストも増加傾向です。原材料や人件費、物流コストの上昇が、製品価格を高めています。

ブランド価値が高まり資産性が上昇しているため

エルメスというブランドの価値が高まり、それに伴いバーキンの資産性が上昇していることも、価格上昇の要因です。バーキンは単なるバッグとしてだけでなく、価値が下がりにくい資産としても認識されています。

資産性が上昇したのは、エルメスが品質維持・職人工程のために供給を拡大しにくいことが要因です。需要が供給を大きく上回る状況が続いており、中古市場では定価以上の価格で取引されるケースもあります。

バーキンの高い資産価値が、投資目的の購入者を呼び込み、価格高騰につながっています。

バーキンを安く購入する方法

定価での入手すら困難なバーキンですが、少しでも安く購入するための方法がいくつか存在します。ここでは代表的な2つの方法を紹介します。

海外の店舗で購入する

バーキンを安く購入する方法として、海外のエルメス直営店での購入が挙げられます。とくにブランドの本拠地であるフランスでは、日本よりも価格が安く設定されている場合があります。

2026年6月時点でのフランスと日本での定価は以下のとおりです。どのサイズもおよそ230,000~290,000円ほど安くなっています。バーキンを安く購入したいなら、海外のエルメス直営店も選択肢に入れるとよいでしょう。

サイズ フランスの定価(目安) 日本の定価(目安) 差額
バーキン25 9,600ユーロ
(約1,782,000円)
2,013,000円 約231,000円
バーキン30 10,600ユーロ
(約1,967,000円)
2,233,000円 約266,000円
バーキン35 11,600ユーロ
(約2,153,000円)
2,442,000円 約289,000円

並行輸入品や中古品を購入する

バーキンを並行輸入品や中古品で購入するのも選択肢のひとつです。

並行輸入品とは、正規代理店以外の第三者が海外で買い付け、日本に輸入して販売している商品のことです。国内の正規店では手に入らない珍しいモデルが見つかる可能性があります。

また、中古品であれば、モデルや状態によっては定価よりも安く購入できる場合があります。とくに製造年が古いものは価格が下がる傾向です。

新品にこだわりがないなら、並行輸入品や中古品からもバーキンを探すのがおすすめです。

バーキンに関するよくあるQ&A

バーキンの購入を検討するうえで、多くの方が抱く疑問についてお答えします。

バーキンは毎年値上げされている?

バーキンは、ほぼ毎年のように価格改定が実施されており、近年では年に1~2回の頻度で値上がりしています。

値上げの要因は、エルメスが原材料費や人件費、為替レートの変動などを考慮し、定期的に全世界で価格の見直しを実施している点にあります。今後も値上げ傾向は続くと考えられているため、購入するなら少しでも早いほうがよいでしょう。

値上がりしやすい色やサイズはある?

バーキンのなかでも、特定の色やサイズは値上がりしやすい傾向にあります。色では、どんな服装にも合わせやすいブラックや、上品なグレージュ系のエトゥープ、ゴールドなどが人気です。

これらの定番色は需要が安定しているため、中古市場でも高値で取引されることが多いです。

サイズについては、近年コンパクトなバッグの人気が高まっているため、バーキン25やバーキン30といった小さめのサイズに需要が集まっています。

とくにバーキン25は、世界的にコンパクトなバッグの人気が続いている影響で、資産価値が高いとされています。

まとめ

バーキンの価格は、為替の変動や製造コストの上昇、ブランド価値など、複数の要因が絡み合って決まります。

ほぼ毎年価格が改定され、とくにブラックやエトゥープといった定番色、25や30のサイズは高い人気と資産価値を維持しています。

上田 勝太(うえだ しょうた)
記事の監修者
AACD協会基準判定士(ブランド品、時計の真贋及び輸入検品など)
上田 勝太(うえだ しょうた)

2024年4月にAACD協会基準判定士の資格を取得し、ブランド品や時計の真贋判定、輸入検品に精通。
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