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エルメスのツイリーの定価はいくら? 定価推移や買えない理由を解説

エルメスのツイリーの定価はいくら? 定価推移や買えない理由を解説
上田 勝太(うえだ しょうた)
記事の監修者
AACD協会基準判定士(ブランド品、時計の真贋及び輸入検品など)
上田 勝太(うえだ しょうた)

2024年4月にAACD協会基準判定士の資格を取得し、ブランド品や時計の真贋判定、輸入検品に精通。
豊富な経験と確かな鑑定眼で信頼性の高い情報を発信しています。

エルメスのツイリーは、バッグのハンドルに巻いたり手首や首元に飾ったりと、アレンジの幅広さが魅力のアイテムです。本記事では、ツイリーの定価と、なかなか購入できない理由について解説します。

エルメス ツイリーの定価

ツイリーの定価は、2026年2月1日の価格改定により40,700円(税込)になりました。素材はすべてシルクツイル100%で、幅約5cm×長さ約86cmのリボン状のフォルムが特徴です。

ここでは、ツイリーのデザインごとの定価と特徴について解説します。

赤道直下(Équateur)

「赤道直下」は、動物や植物が緻密に描かれたデザインで、定価は40,700円(税込)です。デザインは、動物画家として知られるロベール・ダレ氏が手掛けました。

生き生きとした動物たちの姿や、熱帯の植物が織りなす楽園のような世界観が、シルクの上に表現されています。バッグに結ぶと、コーディネート全体に自然の生命力と洗練された雰囲気を与えてくれるでしょう。

また、落ち着いた色合いから鮮やかな配色まで、カラーバリエーションが豊富に展開されているのも魅力です。

伝説のハーネス(Harnais de Légende)

「伝説のハーネス」は、馬具をモチーフにしたデザインで、定価は40,700円(税込)です。日本人デザイナーの野村大輔氏が手掛けており、繊細で上品な仕上がりが特徴です。

エルメスのルーツである馬具工房を思わせるモチーフを取り入れており、クラシカルかつモダンな印象を与えます。

バッグのハンドルに巻けば、エルメスらしいエレガントな雰囲気を際立たせられるでしょう。馬具というブランドの象徴的なテーマが、洗練された形で表現されたツイリーです。

シュヴァル・ドゥ・クール・バンダナ(Cheval de Coeur Bandana)

「シュヴァル・ドゥ・クール・バンダナ」は、ハートの形に配置された馬のデザインが特徴で、定価は40,700円(税込)です。人気のバンダナ柄をベースにしており、デザイナーは野村大輔氏です。

エルメスを象徴する馬のモチーフが、遊び心あふれるハートの形で描かれており、装いに愛らしいアクセントを加えます。さまざまな結び方ができるシルクアクセサリーとして、いつものスタイルに個性をもたらしてくれるでしょう。

カジュアルな装いから、少し改まった場面まで、幅広く活躍するデザインです。

ブリッド・ドゥ・ガラ・アン・フルール

「ブリッド・ドゥ・ガラ・アン・フルール」は、エルメスを代表する柄のひとつである「ブリッド・ドゥ・ガラ」に、花や果物のモチーフを加えたデザインで、定価は40,700円(税込)です。

ブリッド・ドゥ・ガラは、1957年にロベール・デュマ氏とデザイナーのユーゴ・グリッカー氏によって生み出されました。象徴的な馬具のデザインに、ハイビスカス、アネモネなどを描き加えています。

この華やかなデザインは、春の装いに美しい彩りを添えてくれるでしょう。

メルヴェイユーズ・ランタン

「メルヴェイユーズ・ランタン」は、さまざまなデザインのランタン(提灯)が描かれた、幻想的な雰囲気が特徴で、定価は40,700円(税込)です。デザインは、ピエール・マリー氏によって手掛けられました。

メリーゴーラウンドのようなランタンや、威風堂々とポーズをとる馬が描かれたランタンなど、一つひとつのモチーフが物語性を感じさせます。

当時の馬車を造り上げた職人たちの創造力を讃える、装飾の美しさが際立つデザインです。

グラン・アパラ

「グラン・アパラ」は、正装した馬たちが描かれたデザインで、定価は40,700円(税込)です。クラシカルなデザインは、ジャック・ユデル氏によるものです。

「盛装」を意味する名前のとおり、美しく飾られた5頭の馬と4つの鞍がバランスよく配置されています。古典的でありながら古さを感じさせない、練られた構図と配色が魅力です。

シルクの光沢がデザインのもつ気品を一層引き立て、身につける方のスタイルを格上げしてくれるでしょう。

セ・ラ・フェット

「セ・ラ・フェット」は、骸骨がタキシードをまとい、ダンスや馬術を楽しむという独創的なデザインで、定価は40,700円(税込)です。野村大輔氏がデザインを手掛けており、ウィットに富んだ世界観が表現されています。

名前の由来である「C'est la Fête」は、フランス語で「パーティーだ」という意味です。その名のとおり、祝祭のエネルギーが軽やかに描かれています。

個性的でありながらもエルメスらしい品格を失わないデザインは、ファッションに遊び心を加えたいシーンにおすすめです。

ツイリーの定価推移

エルメスのツイリーは、ここ数年で定価が上昇しています。ブランド全体の価格改定に伴い、ツイリーも定期的に価格が見直されています。

下記に、近年における定価の変動をまとめました。

改定時期 定価(税込) 前回からの値上げ額
2026年2月1日 40,700円 +2,200円
2025年2月1日 38,500円 +2,200円
2024年2月1日 36,300円 +5,500円
2023年1月25日 30,800円 +3,300円
2022年2月1日 27,500円 +4,400円
2020年ごろ 23,100円

2020年ごろには2万円台前半だったツイリーですが、わずか6年で約1.8倍に値上がりしています。原材料の高騰や為替相場の変動などが要因と考えられます。

ツイリーが買えない理由

エルメスのツイリーが正規店で手に入りにくい大きな理由は、高い人気に対して生産数が限られていることです。

ツイリーは、エルメスの製品のなかでは比較的手に入れやすい価格帯で、高い需要があります。しかし、ツイリーを含めエルメスの製品は職人による手仕事で作られているため、大量生産は困難です。

そのため、需要と供給のバランスが取れず、品薄の状態が続いています。店舗の在庫も限られており、いつ入荷するかわからない点も、購入を難しくしている要因です。

ツイリーの定価に関するよくあるQ&A

ツイリーの定価について、多くの方が疑問に思う点を解説します。価格が上がる理由や、正規店での購入の現状について詳しく見ていきましょう。

ツイリーの定価が上がっている理由は?

ツイリーの定価が上昇を続けている主な理由は、原材料費の高騰と為替相場の変動です。エルメスは製品に最高品質のシルクを使用しており、原価が製品価格に反映されるためです。

近年、世界的に原材料費が上がっており、エルメスの製品にも影響が及んでいます。また、エルメスはフランスのブランドであるため、日本円とユーロの為替レートも価格に影響する要因です。

複雑な海外情勢の動きは、ツイリーの定価上昇にもつながっています。

ツイリーが正規店で買えないのは本当?

ツイリーが正規店で全く手に入らないわけではありませんが、入手は簡単ではないのが実情です。人気のデザインや色は、入荷してもすぐに売り切れてしまうケースがほとんどです。

各店舗の在庫は常に変動しており、いつ・どのデザインが入荷するかは事前に知らされません。そのため、理想のツイリーに出会うには、タイミングが重要となります。

根気よく店舗を訪れることが、正規店で購入する近道となるでしょう。

まとめ

ツイリーの定価は、原材料費の高騰や為替の変動により、年々上昇傾向にあります。高い人気と限られた生産数から、正規店で購入するのは簡単ではありませんが、希少性も魅力のひとつです。

上田 勝太(うえだ しょうた)
記事の監修者
AACD協会基準判定士(ブランド品、時計の真贋及び輸入検品など)
上田 勝太(うえだ しょうた)

2024年4月にAACD協会基準判定士の資格を取得し、ブランド品や時計の真贋判定、輸入検品に精通。
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