エヴァー・セリエ
エルメスの原点は馬具工房です。1927年、馬具づくりで培われた技がもととなり、エルメスの最初のジュエリーが誕生しました。それは、レザーのストラップにシルバーの小さな銜(くつわ)をあしらったブレスレット「Filet de Selle」です。かつて馬車の引き具に装着されていた鎖のコマを再解釈した「エヴァー・セリエ」は、創業時から続く馬具作りの伝統にインスピレーションを得たジュエリーです。
エヴァー・シェーヌ・ダンクル
シェーヌダンクルは4代目ロベール・デュマが1938年に停泊中だった船の錨のチェーンから着想を得てデザインされたブレスレットで、今なお絶大な人気を誇るアイテムです。これをリングに落とし込んだのが、エヴァー・シェーヌ・ダンクルです。堅牢さとフィネスを融合させたチェーンが二人の愛をつなぐという、非常にポエティックな意味合いを持ちます。
アリアンヌ
アリアンヌはギリシア神話のアリアドネのことです。ギリシア神話でミノタウロスを討伐したテセウスは、アリアドネが迷宮につたわした糸を辿って迷宮を脱出するという伝説で有名です。この糸というキーワードは、エルメスにおいて馬具装着に用いる紐という共通項で、さらにデザインとして発展されました。そんなアリアドネの糸のように恋する男女をゴールに導くという役割を担うリングです。
エヴァー・ヘラクレス
その名の通りヘラクレスにインスピレーションを得たリングです。ヘラクレスは半神半人の神々の中でも最大の存在であり、その逞しさや精緻さを表現したデザインです。ヘラクレスとエルメスの共通のイニシャルであるHは、指の曲線に沿うようにあしらわれています。
エヴァー・ケリー
ケリーは1930年代にロベール・デュマが生み出したバッグで、1956年モナコ皇妃グレースケリーが妊娠中のお腹を隠したことから「ケリー」として有名になったバッグです。エヴァー・ケリーは、ケリーのバックルに着想したデザインで平打ちの直線的なデザインにデリケートな柔らかさが融合しています。
まとめ
結婚指輪というとカルティエやブルガリなどのジュエリーブランドが思い浮かぶかもしれませんが、エルメスのジュエリーもこのように魅力的なアイテムがたくさんあります。長く指もとに輝くことになる結婚指輪となると、日常に馴染みつつも色あせない魅力が欲しいものです。その点、エルメスといえばタイムレスで機能的なデザインを180年以上も手掛けている老舗であり、結婚指輪のように長く使うものを選ぶにはこの上ないブランドです。
しかも、エルメスの結婚指輪は10万円台から購入できるので、クオリティやブランド価値からみても、ほかの五大ジュエラー比べてみても、リーズナブルであるといえます。
ぜひ結婚指輪やエンゲージリングをエルメスで探してみてはいかがでしょうか?メゾンエルメスのように、長きにわたり繁栄する家庭が築けることでしょう。