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エルメス偽物の見分け方|刻印なしでも本物か?コピー品と本物の違いを徹底解説

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エルメスの「バーキン」「ケリー」といったアイテムは世界中の女性の憧れともいえ、価格が非常に高いのはもちろん、流通数が少なく、需要に対して供給が追い付いていません。このような高価なブランド品には「スーパーコピー」といわれる非常に精巧に作られた不正品が流通しています。今回はそんなエルメスの不正品の見分け方や刻印場所についてご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

刻印なしの偽物エルメスは多数存在する

エルメスのアイテムはそのこだわりや品質から、女性の憧れのアイテムとして親しまれています。しかし、高級品であるため、不正品も多く出回っています。不正品のエルメスアイテムを見極めるポイントのひとつが刻印といわれています。

刻印はひとつひとつ型押しして施すため、手間がかかるうえに外観ではわからない場所に施されることが多いです。そのため、コピー品の場合パッと見てわかりにくい刻印はコストを抑えるために省略されることも多いので、刻印のない不正品のエルメスが多数存在するのです。

エルメスの刻印には3つの意味がある

エルメスの革製品に施される刻印は大きく3つの意味があり、「製造年数」「製造した工房(アトリエ)」「製造した職人」の情報が打刻されています。刻印の並び順や表記方法は年代や職人によって様々で、詳細は非公開とされています。

特に、アトリエと職人に関しての刻印については、トップシークレットで、一般の顧客はもちろん店頭の販売員も知らされていないようです。そのため、購入したバッグはどこのアトリエで作られたものかは店舗に聞いてもわからなくなっています。

エルメスの刻印場所と偽物の見分け方

エルメスの刻印はバッグの見づらい場所に施されることも多く探してもわからないこともしばしばあります。そこで、ここでは代表的なバッグと財布の刻印の場所をご紹介します。

バーキンの刻印場所と偽物の見分け方

バーキンは映画女優だったジェーン・バーキンの要望に応えるためにデザインされ、気軽に何でも持ち運べる豊富なサイズ展開と収納量が魅力です。バーキンの刻印場所は製造時期によって異なっており、2014年以前は正面に付いているクロアベルトの裏側に刻印がありました。

2015年以降はバッグ内部、かつ正面から見て左上部に変わっています。2014年以前の刻印には〇や□に囲まれたアルファベットで示されているので、位置がおかしい場合は不正品の可能性が高いです。

ケリーの刻印場所と偽物の見分け方

エルメスのアイテムの中でもバーキンと同様に高い人気を誇るケリーバッグは、モナコ公妃であった故グレース・ケリーが愛用していたことからその名が付けられました。ケリーの刻印場所は2014年以前は正面に付いているクロアベルトの裏側でしたが、2015年以降はバッグ内側、かつ正面から見て左側のマチ上部付近に変わっています。バーキン同様、アルファベット刻印の位置で真贋がわかる場合もあります。

ボリードの刻印場所と偽物の見分け方

世界で初めてバッグにファスナーを採用したボリードは、バーキンとケリーに続くエルメス三大バッグに数えられています。刻印場所は、バッグ正面に向かって右側のファスナーエンド付近についているタブ裏に記されています。

リンディの刻印場所と偽物の見分け方

可愛いらしいフォルムが目を惹くリンディは、ハンドバッグとショルダーバッグの2WAY仕様や収納力が魅力の人気アイテムです。刻印場所はファスナープルの裏側と、比較的見つけやすい場所にあります。他のバッグに比べると比較的わかりやすい場所にあります。

ガーデンパーティの刻印場所と偽物の見分け方

ガーデンパーティはキャンバス地がメインのバッグですが、要所にレザーを使っており、その一部に刻印があります。具体的にはサイドに入っている、レザーのラインの内側に刻印があります。一方で、ガーデンパーティの場合、正規品であっても刻印がない場合もあるようで、刻印無し=不正品とはなりません。

アザップの刻印場所と偽物の見分け方

アザップには2種類のラインがあり、外側・内側ともに革でできている「クラシック」と内側がシルク張りになっている「シルクイン」があります。エルメスの財布でも特に人気のラインです。刻印場所は、財布内部のタブ部分に刻まれています。

ベアンの刻印場所と偽物の見分け方

ベアンスフレはHのバックルが印象的な、エルメス財布の中でも人気の高い定番とも言われるシリーズです。シンプルなフォルムですが、収納力が高く、パスポートなどをまとめて収納することも可能です。そんなベアンスフレの刻印は、コインケースの裏側ポケット内に刻まれています。

エルメスの刻印の違いでわかる製品の製造年

エルメスのアイテムは刻印でそのアイテムがいつ製造されたのかがわかります。刻印にはアルファベットが用いられており、記号と併用されている年も多いです。製造年の刻印について以下にまとめました。

1964年~1970年

製造年刻印は1964年以降のエルメス製品に見られます。刻印はアルファベット1文字を年毎に変化させていて、1964年の「T」からスタートし、1970年の「Z」までアルファベットが順番に続きました。

年号 刻印 年号 刻印 年号 刻印 年号 刻印
1964 T 1965 U 1966 V 1967 W
1968 X 1969 Y 1970 Z

1971年~1996年

1971年以降の26年間もこれまでと同様にアルファベットで製造年を表しています。1971年のAから順番に刻印されています。また、これまでの刻印との混同を避けるため、アルファベットを〇で囲んでいます。

年号 刻印 年号 刻印 年号 刻印 年号 刻印
1971 1972 1973 1974
1975 1976 1977 1978
1979 1980 1981 1982
1983 1984 1985 1986
1987 1988 1989 1990
1991 1992 1993 1994
1995 1996

1997年~2014年

1996年に◯囲みのZが使用された後は〇の代わりに□で囲むようになり、1997年に「□囲みのA」が登場し、2014年の「□囲みのR」まで続きました。アルファベットのRまででS以降が用いられなかったのは、後述するソルド品刻印を表すSとの混同を避けるためといわれています。

年号 刻印 年号 刻印 年号 刻印 年号 刻印
1997 🄰 1998 🄱 1999 🄲 2000 🄳
2001 🄴 2002 🄵 2003 🄶 2004 🄷
2005 🄸 2006 🄹 2007 🄺 2008 🄻
2009 🄼 2010 🄽 2011 🄾 2012 🄿
2013 🅀 2014 🅁

2015年~2022年

2015年以降は、1964年〜1970年と同様に、囲みなしのアルファベットが使用されています。それまでと違い、アルファベット順はランダムで使われています。

年号 刻印 年号 刻印 年号 刻印 年号 刻印
2015 T 2016 X 2017 A 2018 C
2019 D 2020 Y 2021 Z 2022 U

特別な製品にだけついている刻印もある

エルメスの刻印は基本的には上述した3つの要素を表すためですが、それとは別に特別な刻印が施されているアイテムもあります。ここではそんな特殊な刻印についてご紹介します。

ソルドセールの刻印「S」

エルメスでは、常連客向けに定期的にエルメス・ソルドと呼ばれるセールが開かれています。このエルメス・ソルドで販売されたアイテムに頭文字であるS刻印が施されます。刻印の位置は特に決められておらず、アイテムによってバラバラです。セール品といってもエルメスの正規品と同じ品質のものなのでお得に購入できることもあり、大変人気があります。

VIP顧客のオーダーの刻印「馬蹄」

エルメスにはVIP顧客のみ、利用できるパーソナルオーダーというサービスがあります。自分の好みでバッグをカスタマイズできるので、唯一無二のものを作れるのが魅力です。このようなパーソナルオーダーのアイテムには、ロゴ近くに馬蹄マークが付きます。エルメスからVIP顧客と認められない限りパーソナルオーダー品を手に入れることは出来ないため、希少性が非常に高い刻印といえます。

エルメス関係者向けの刻印「流れ星」

スターマークはエルメスの関係者限定の製品を示しています。関係者に向けて販売される限定商品なため、エルメスの中でも一級職人が作ったとも言われています。しかし、市場で売られることはないため、2次流通で探すしかなく極めて珍しい刻印です。流れ星を表現する刻印には特別感があるため、なんとかこの刻印が付いているアイテムを探す方も存在しています。

エルメスの本物と偽物の違い|見分け方6選

エルメスの真贋を見極めるポイントはいくつもあり、プロはそれらを総合的に見て真贋を見極めます。ここではその中でも差がでやすい6つのポイントについてご紹介します。

刻印(ロゴ)の有無や型

レザー製品は、ブランドネームを型押し、そこにインクを流し込むことで刻印します。エルメスなどの一流ブランドですと、やはり一つ一つの作りが丁寧でしっかりしています。そのため正規品の場合、刻印は均一な太さでバランスが整っており、にじんでいることはほぼありません。一方で不正品の場合は写真のように文字がつぶれていたり、にじんでいたりします。また、Eの上部分の点など文字以外の細かい部分が雑になりやすい傾向にあります。

ストラップ(クロア)の裏側

ケリーやバーキンなどの高級バッグの開閉口のストラップ(クロア)の裏側の作りも真贋を判別するポイントとなります。クロア部分には刻印が刻まれていることが多く、そのバッグを作った職人や年式を識別できます。

また、ステッチ(縫い目)部分に注目すると、正規品はステッチの内側ギリギリの所にビスが打ち込まれていますが、不正品はステッチにビスが被さってしまっています。粗悪品になるとビス部分にネジが使用されているものもあります。

縫い目

ステッチや縫い方などもエルメスの真贋を見極めるうえで重要な項目になっています。ブランドタグの上部分に注目すると、正規品は縫い目が細かく、線のように見えますが、不正品は縫い目の間隔が広くなっているのがわかります。

また、タグ自体の縫い付けも不正品は根本部分まで縫い付けられてしまい、Hの文字が見えにくくなっています。刺繍を比較してみると不正品の方は馬車の後輪部分の粗さやEの上部分の記号がなかったりとかなり品質に差があるのがわかります。

金具の刻印の立体感

エルメスの刻印は繊細です。刻印の深さ、金具の質感を確かめましょう。正規品は、立体感があり美しく刻印されています。不正品は文字体が異様に綺麗にも関わらず、線がデコボコしています。これは不正品の刻印がレーザー刻印で刻まれているためです。レーザー刻印は点描するように刻むため、よくみると小さな丸が見えると思います。この他にも彫が浅かったり、文字が歪んでいるものもあります。

カデナ(南京錠)

カデナはバッグなどの付属品となっている南京錠のことです。カデナはバッグ本体ではないため、コピー品の中でもボロがでやすいパーツです。カデナには数字が刻印されている物があり、それらはカデナの年式を表しています。そのため、金属刻印で紹介したようにレーザー刻印が施されているものや、バッグの年式とカデナの年式が大きく異なっているなどで判断できる場合もあります。粗悪品の場合、別の番号のカギで開いてしまうなんてものもあります。

全体的な仕上がり

エルメスはひとつひとつのアイテムを一人の職人が責任をもって作り上げています。そのため全体の統一感が高く、大量生産を目的としているコピー品とは一線を画します。また、バッグの底の底鋲の面取りがされていなく、角ばっていたりファスナーの形が違うなど、正規品は細部まで丁寧につくられているのに比べ、不正品はやはり全体的な仕上がりが雑になっています。

エルメスは刻印なしの製品でも偽物だとは限らない

エルメスの真贋を見極める際に、刻印は重要なポイントになると上述しました。しかし、刻印がない=不正品とはならない場合があります。それには以下のような理由があります。

本物でも刻印がないことがある

自身の所有するエルメスアイテムに刻印がなかったり、薄かったりした場合、もしかして不正品なのでは?と思うかもしれません。しかし、その中にも正規品があることがあります。

前提としてエルメスの刻印は主に革製品に押されます。そのため、革以外の製品で刻印がなくても特に問題はありません。所有するアイテムの材質や刻印の有無などを確認してみましょう。

職人・製造時期によって刻印の有無や場所は異なる

あるべき場所に刻印がない正規品のエルメスもあります。これは刻印の有無や場所は職人にゆだねられているためです。エルメスは一つのアイテムを一人の職人が責任をもって作り上げます。

刻印が入っている物がスタンダードではありますが、刻印については職人の裁量で決められることなので、少数ではありますが、そのようなアイテムも出回っているのです。

エルメスの保存袋でも本物か偽物を見分けられる

エルメスなどの高級ブランドは、箱や保存袋などの付属品も高品質となっています。一方で、コピー品はそのような付属品ほど作りが雑になりやすい傾向にあります。今回はエルメスの保存袋に注目してみます。

保存袋の色味で見分ける

エルメスの保存袋は年代によってカラーと素材が変更されており、布地部分のカラーはイエロー、イエローベージュ、オレンジ、グレーベージュと変化しています。素材にも特色があり、イエローベージュとオレンジの保存袋は起毛素材が使用されています。

保存袋の色味を見る際には裁縫されている糸自体の色を見るとその濃淡に違いがあります。また、正規品は色合いが安定していますが、色合いが違う場合も注意が必要になります。

保存袋の縫製で見分ける

裁縫部分も違いがでやすい場所といえます。正規品は布の際までしっかりと縫われているうえに間隔が細かく、少し引っ張ってもびくともしません。しかし、不正品は縫い方が雑な場合が多く、間隔が広かったり、シンプルな縫い方のため、ほつれたりする場合も多いです。こういった点に注目してみましょう。

保存袋のロゴで見分ける

保存袋にプリントされているロゴのインク部分にも注目してください。正規品は濃い茶色でくっきりとロゴが入っています。しかし、不正品の場合はロゴの色も薄く、ロゴと生地の境界部分のメリハリがない場合があります。また、ロゴが歪んでいる場合も注意が必要です。外円のちょうど真ん中で縦に線を引くと正規品はHの真ん中に線が来るのに対し、不正品はずれてしまう場合があります。このような場合も不正品の可能性が高いといえます。

保存袋の素材で見分ける

正規品の保存袋はコットン100%で作られています。一方で、不正品はポリエステルなど安い素材が使われている場合も多く、手触りが悪かったり、安っぽい感じになっている場合もあります。

まとめ

今回はエルメスのアイテムの刻印についてご紹介しました。刻印はそのアイテムが正規品であることを証明するポイントとなります。しかし、正規品であっても刻印がない場合やスーパーコピーなど刻印まで精巧に真似してある不正品もあるため、絶対的な指標にはなりえません。

どうしても自身のもつエルメスのアイテムの真贋が気になる場合は、プロの鑑定士に相談しましょう。「買取大吉」にはエルメスアイテムに詳しいベテランの鑑定士が多数在籍しており、刻印の無いものであっても真贋の判別をすることが可能です。ご査定やご相談は無料で行っておりますので是非お気軽にお近くの「買取大吉」各店までご来店ください。

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