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エルメスのエコバッグ「シルキーポップ」の特徴は?定価やサイズ感も解説

エルメスのエコバッグ「シルキーポップ」の特徴は?定価やサイズ感も解説

レジ袋の有料化にともなって、エコバッグを持ち歩く人が増えています。実はエルメスにもエコバッグがあるのをご存じでしょうか。そこで今回は、高級ブランドのエルメスから誕生した、エコバッグ「シルキーポップ」についてご紹介します。

エルメスのエコバッグ「シルキーポップ」とは?

シルキーポップは、高級ブランドであるエルメスが手がけた、本革ケース一体型のコンパクトなエコバッグです。昨今ではエコバッグ持参が定着したため、その高級感ある外見と携帯の便利さから注目されています。

シルキーポップの特徴と使い勝手

エルメスから発売された「シルキーポップ」は、上質な革のケースに収納された折りたたみエコバッグです。

ファスナージップを開ければ中にバッグ本体があり、ケース部分がバッグの底部となります。ケースに収められていると、手帳や財布に見えるほどシンプルです。

バッグとして使用するときケースとバッグがバラバラにならないので、サッと取り出したいときにも便利なデザインとなっています。

シルキーポップの素材やデザイン

ケースに使用されている上品な革は「ブッフルスキッパー(BUFFLE SKIPPER LEATHER)」です。これは水牛の革で、耐久性と防水性を持ったエルメス素材です。

ほのかな光沢感があり、色もブラウン・ブラック・レッド・ライトブルーなど、バリエーションが豊富です。

本体はシルク素材で、HERMÈSの「H」をあしらったデザインや、エルメスのスカーフ「カレ」を連想させる華やかなデザインなど豊富に揃っています。

シルキーポップの名前の由来

ネーミングの由来は公式発表されていませんが、『シルキー』は「シルク(絹)」ではないかと推測されます。

『ポップ』には、ポピュラーの短縮形として「時流に乗っている様子・大衆的」という意味があり、また「飛び出す・急に現れる」なども含まれます。

ファスナーを開けると、シルクのエコバッグが飛び出すその様子から、『シルキーポップ』という名前がぴったりな印象を受けます。

シルキーポップ取り扱い時の注意点

バッグの部分はシルクで作られているため、耐荷重量は3~4kg程度です。エコバッグの定番素材であるナイロンとは異なるため、収納する荷物の重さには気をつけたほうが良いでしょう。

また、バッグ本体と革ケースが繋がっているため、水洗いやクリーニングができません。汚れがついた場合は、固く絞ったタオルで挟んで、汚れをタオルに移してください。

シルク部分にシワや色落ち、シミがあると、バッグの価値を損なってしまいます。エコバッグとはいえ、取り扱いは注意したほうが良いでしょう。

エルメス「シルキーポップ」の定価や価格帯

現在(2024年6月)シルキーポップは、エルメス公式ウェブサイトでの掲載が確認できませんでした。

では、エコバッグであるシルキーポップの定価ですが、販売当時なんと約20万円ほどしたようです。シルクと水牛の革という厳選された素材使いと、それにふさわしい価格に、「これが、エコバッグなの…?」と話題になったのも納得できます。

エルメス「シルキーポップ」の使用方法

ファスナーの部分を開けると、本体のバッグが折りたたまれています。初めから折りジワがついているので、収納する際はできるだけ同じように折りたたんでください。

収納時にクシャっとなると、変な折りジワがついてしまい、だんだん収納しにくくなることがあります。その場合は、アイロンを使って折りジワを整えてください。

シルク素材なのでアイロンの温度調整には注意し、熱すぎない低温で、できれば当て布を使用してください。また、スチームも使わないようにしましょう。

エルメス「シルキーポップ」のサイズ感

ケース部分のサイズは、コンパクトな二つ折り財布程度です。バッグ本体のサイズは、スーパーで配られるビニール袋のMサイズに相当します。

革素材のケース部分が底部になるため安定感があり、2リットルのペットボトルや箱型の物はもちろん、卵パックもラクラクと入る大きさです。

ケースサイズ(約) バッグサイズ(約)
W 13 cm × H 13 cm × D 2 cm W 29 cm × H 32 cm × D 13 cm

エルメス「シルキーポップ」は廃盤?新品での購入は難しい?

高級エコバッグであるシルキーポップは、2024年6月の時点では、公式ウェブサイトでの取り扱いが確認できませんでした。

どうやら廃盤となっているため、新品での購入はおそらく難しいでしょう。そのため、中古市場での取引が主流となります。

中古は状態によって価格が異なりますが、だいたい約58,000円~130,000円程度で取引されているようです。興味がある方はぜひチェックしてみてください。

エルメス「シルキーポップ」の刻印場所

シルキーポップの刻印は、内側ファスナー周辺にあります。ファスナーを開けて、内側をぐるりと一周、めくるようにして見ていくと良いでしょう。

品物によっては擦れてしまっていたり、シルク部分との縫い目に巻き込まれて、見えにくいこともあります。

また、エルメスの刻印は、基本的に手作業で打刻されています。製造時期や職人によって、多少のばらつきがあることを心に留めて置きましょう。

エルメス「シルキーポップ」の買取相場価格

買取価格は、新品に近い状態であればあるほどアップします。シルキーポップの買取相場は、平均すると約3~5万円代程度となっているようです。

エルメスバッグの中では、少し控えめな買取価格かもしれません。しかし、廃盤となったため入手が難しいアイテムであることは確かです。

価格は市況によって変動するため、もしかしたらプレミア価値がつく可能性があります。売却を検討しているなら相場をチェックしてください。

エルメス「シルキーポップ」を高価買取してもらうためのコツ

もしもシルキーポップを手放すなら、少しでも高く売りたいと考える方は多いでしょう。そこで、高価買取を狙える大切なコツをご紹介します。

定期的にメンテナンスを行う

買取では、アイテムの状態が査定額に大きく影響します。できる限りキズや汚れを防ぎ、状態を良好に保つ必要があります。そのため定期的なメンテナンスを行いましょう。

シルキーポップに使われている水牛の革は、基本的には乾いた柔らかい布で、埃や汚れを払うだけで十分です。

また、長時間日光に当てたり、湿気によるカビなどは大敵です。保管する環境には注意してください。

査定はなるべく早く出す

どんな製品でも当てはまることですが、新品に近い状態であるほど高価買取が可能となります。もしも、クローゼットにずっとしまったままで「もう使わないかな」と思ったら、早めに査定依頼することをおすすめします。

またブランドバッグは、発売から年月が経つと買取価格が下がる傾向があります。需要や市況の変動によって価値が変わるため、最適なタイミングを逃さないようにしましょう。

付属品と一緒に査定する

買取業者はアイテムの完全性を重視しているため、可能な限り購入時の状態に近づけることがベストです。

購入した際に付属していた「箱・リボン・ショップ袋・タグ・カード・保存袋」などを、できるだけそろえていた方が高価買取につながります。

また付属品が整っていると、アイテムの管理や保管が、丁寧に行われている印象を与えます。したがって、買取業者からの信頼度も高まります。

複数の買取業者を比較する

高額買取を実現するコツの一つは、複数の買取業者を比較することです。

同じアイテムでも業者によって価格が異なることがあります。複数の業者に査定を依頼することで、提示された買取価格を比べることができるでしょう。

また、隠れたコストがないか、手数料や手続きについても確認してください。口コミや評判などしっかり吟味して、信頼できる業者を選ぶことが高価買取のコツとなります。

まとめ

究極のエコバッグ「シルキーポップ」は、デザインも豊富でとてもおしゃれなアイテムです。日常のお買い物でのテンションも、ワンランク上がるのではないでしょうか。シルキーポップは、中古市場での購入が主流となっていますが、気になる方はぜひ探してみてください。

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