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日々を芸術的に彩るエルメスのスカーフ

日々を芸術的に彩るエルメスのスカーフ

高級メゾンであるHermes(エルメス)の人気なアイテムといえば、バーキンやケリーバッグ。そんな2つと並ぶほど人気なアイテムがHermes(エルメス)のシルクスカーフ「CARRE(カレ)」。どれを選んだらいいのか悩んでしまうほど、種類が豊富な「CARRE(カレ)」の人気のデザインやサイズをご紹介します!

エルメスのスカーフ「Carre(カレ)」

Carré(カレ)はフランス語で正方形という意味を持ち、現在でもエルメスのスカーフのスタンダードです。
このカレはシルク100%の艶を活かした絵画のような美しい色彩と芸術性の高いデザイン、映画のようにタイトルとストーリーが設定されていて、1枚が持つ説得力が他には無い魅力となっています。
またデザイン面だけでなく、馬具店の頃からのエルメスの理念ともいうべき職人による完成度の高い手作業への拘りも現代に受け継がれていて、1枚1枚をシルクスクリーンと言われる製法で染めています。
このシルクスクリーンという製法は、1色につき1枚の版を作り1色毎に染めていくという手法で、30色を使用したデザインであればこの工程を最低でも30回は1枚毎に掛けています。
もちろん、版がズレて染める箇所が少しでもズレた商品は破棄されます。熟練の職人の技術の高さが必要となります。その他にも、染めが終わった後の縁がかりと呼ばれる手縫い作業で、スカーフの端を1枚につき40分ほど掛け仕上げます。
この作業工程でもお分かりいただけるようにスカーフ1枚に掛ける時間は多く、2年を要することもあると言われています。

エルメススカーフ「カレ」のサイズ

・カレ20 (カレ ナノ)
ナノとも呼ばれる最も小さいサイズ。手首や足首に巻いたり、バッグのハンドルに結んだりファッションのアクセントになってくれます。

 

■カレ45
一般的なスカーフとしては小ぶりのサイズ感。ポケットチーフにしたり、アクセサリーやバッグのワンポイントとして使うのもおすすめです。

 

■カレ55
少し小ぶりながらヘアアクセサリーやバンダナなどアレンジ自在のサイズ感。ピコタンなどのトートバッグの中身が見えないよう目隠しとして使うとこなれ感が出せますよ。

 

■カレ70
首元に巻いたり肩に掛けたり、ファッション全体のアクセントとして活躍します。90cmサイズと合わせて持っておくと、コーディネートに合わせて使い分けられるので便利です

 

■カレ90
カレと言えば、このサイズ。アレンジや使い方も豊富で、1枚持っておくと季節問わず活躍する頼もしいアイテムです。

 

■カレ140(カレ ジェアン
最も大きいカレ・ジェアンとも呼ばれるサイズです。大判なので腰に巻いて使うのはもちろん、薄手のショールとしても活躍してくれます。

スカーフのモデル紹介

芸術的なデザインが施されている「CARRE(カレ)」は、まるでアート作品のようなシルクスカーフ。カレには一枚ごとにタイトルとストーリーがあり、それに基づいた緻密なデザインと世界観が魅力です。CARRE(カレ)の代表的なモチーフやデザインをご紹介いたします。

 

■Bolduc ボルデュック
ボルデュックとはフランス語で、装飾用のリボンを意味します。Hermes(エルメス)の箱に巻かれているリボンをモチーフにしたデザイン。一目見てHermes(エルメス)だと分かるこのデザインは、カラー展開も豊富です。

 

■JUNGLE LOVE ジャングルラブ
パリ国立自然史博物館との協働も手がけた、ロベール・ダレ。見事な毛並み、力強い輪郭、躍動感など、ネコ科動物を写実的に描かせたら、彼の右に出る者はいません。彼による最も美しい素描のひとつが「ジャングル・ラブ」。愛をはぐくむ二頭のトラと、それを見守るジャングルの仲間と自然の様子が描かれています。

 

■BRIDES de GALA 式典用馬勒
1957年に発売してから世界で一番売れたスカーフとして、ギネスに記録されているBrides de gala(ブリッド・ドゥ・ガラ)。馬勒(ばろく)とは、馬の頭部に取りつける馬具の総称で、馬具のシルエットの曲線美と繊細な色彩が優雅に描かれています。

 

■La Legende du Cheval a Plumes 翼のある馬の伝説
2021春夏コレクション。人間によく似た小さな馬たちが生息する、摩訶不思議な都市の中心地が描かれています。バベルの塔を思わせる架空にピラミッドのふもとで、不思議なキャラクターたちが宇宙船やボードに乗り、未来感あふれる建造物の周りを行きかっています。

 

■Mountain zebra マウンテンゼブラ
22019AWコレクション。南アフリカに生息するケープヤマシマウマは、南アフリカの固有の種で生息数が少なく保護の対象。アリスシャーリーは、南アフリカ最南部のフィンボスと呼ばれる一頭の若いシマウマと、40種近くもの植物を描き、色彩豊かな春のジャングルを表現しました。

スカーフのオススメ巻き方

◆Vドレープ巻き
エレガンスな装いにも、カジュアルにデニムに合わせる時でも、使い勝手のいい巻き方がこちら。
スカーフの角をVネックラインとして演出するので、もっさりせず、首が長く見えます。

 

◆ネックタイト巻き
少しかしこまった、大人っぽい感じに仕上がるネックタイト巻き。少し高級なレストランでの食事会や目上の方と会う時にきちんとした印象を与えることができます。

 

◆アスコット巻き
シャツやVネックなど、少し首元に隙間がある時におすすめのアスコット巻き。ベーシックカラーのスーツを着ると、なんだかリクルートスーツのようになってしまう時や、シンプル過ぎるコーデに差し色を添えたい時に。ビジネスシーンにはおすすめですが、デートなどの場合は少しきつい印象を与えてしまうことがあるかも。

 

◆ジャケットライニング
シャツやVネックなど、少し首元に隙間がある時におすすめのアスコット巻き。ベーシックカラーのスーツを着ると、なんだかリクルートスーツのようになってしまう時や、シンプル過ぎるコーデに差し色を添えたい時に。ビジネスシーンにはおすすめですが、デートなどの場合は少しきつい印象を与えてしまうことがあるかも。

 

◆セーラー巻き
昨年に引き続き流行しているバンダナ風のスカーフで、マリンルックを完成させる時に使えます。

 

◆ベーシックパンツを彩るベルト使い
デニムやベーシックカラーのパンツを華やかに変える、ベルトづかいもおすすめです。白いTシャツにデニムなど、シンプルコーデのアクセントとして取り入れると、大人のエレガンスカジュアルを実現できます。

エルメススカーフ「ツイリー」

「ツイリー」の誕生は2003年のことで、「エルメス」のスカーフ作りの長い歴史の中では比較的新しいモデルです。5センチ×85センチの細長い「ツイリー」は、バッグの持ち手に巻きやすく、手首や首元に巻くアクセサリーとしてのアレンジも可能な為、発売されるやいなや瞬く間に人気となりました。リボンのように使えるのでとても使い勝手が良いです。
2013年には「ツイリー」の大判モデルである20センチ×220センチの「マキシツイリー」が発売されました。「マキシツイリー」は、マフラーのように首にぐるっと巻いてみたり、首にかけてジャケットやコートの内側から覗かせてみたり、ウエストベルトやヘアアクセサリーとしても使うことができます。220センチと十分な長さがあるので、バッグのストラップとしてアレンジして使うことも可能です。
2016年には「マキシツイリーカット」が発売されました。その名前の通り、「マキシツイリー」の長さを220センチから160センチに短く小ぶりにしたものです。短くなったことで、ターバンのようにヘッドアクセサリーとしてアレンジしてみたり、ウエストベルトとして巻いてもちょうど良い長さなので、使い勝手が良くなりました。「マキシツイリー」に比べて、軽やかでカジュアルなコーディネイトに合わせるのに向いています。

ツィリーの特徴

「ツイリー」は5センチ×85センチの細長くてスリムタイプのスカーフです。「ツイリー」は、正方形の「カレ」と同様に、熟練の職人が配色と染色を手がけていて、美しく鮮やかな色とアート調のデザインが特徴です。素材は上質な100%シルクで、滑らかで極上の肌触りです。21,000円(税込23,100円)と購入しやすい価格帯も魅力です。
正方形のスカーフ「カレ」と違ってリボン状の細長い形状となので、バッグのハンドルに巻きつけたり、アクセサリー感覚で身に着けるアレンジが格段にやりやすくなりました。2003年に発売されると同時に絶大な人気を誇っています。今や、街中で見かける「エルメス」のバッグには必ずといっていいほど「ツイリー」が巻かれています。
「エルメス」の「ツイリー」が大ヒットしたことが火付け役となり、「ルイ・ヴィトン」や「ディオール」等の他のラグジュアリーブランドもスリムタイプのリボン状のスカーフを次々に発表しました。名称は「ルイ・ヴィトン」では「バンドー」、「ディオール」では「ミッツァ」と呼ぶので、「ツイリー」と混同しないよう覚えておきたいですね。

ツィリーの使い方

「ツイリー」の使い方で、最もポピュラーなのは「バーキン」や「ケリー」などの「エルメス」のバッグのハンドルに巻くことです。
ハンドルの付け根に「ツイリー」の結び目を作り、もう片方のハンドルの付け根まで均一にくるくると巻きつけていくだけのとてもシンプルなアレンジです。一見、難しそうに見えますが、コツさえ掴めば誰でも簡単に巻くことが出来る為、最もポピュラーな「ツイリー」の巻き方として定着しています。
街で「エルメス」のバッグに「ツイリー」を巻いている人のほとんどはこのシンプルな巻き方です。
コツは両端を約7,8㎝程度残るようにして、均等にきっちりと巻きあげていくことです。また、「ツイリー」を巻く前には必ずプレスをあててシワのないフラットな状態にしてから巻くと上手に仕上げることができますよ。

まとめ

バッグやお財布のイメージが強いエルメスですが、上質なスカーフも定番人気のアイテムです。1枚持っているだけで毎日のファッションに彩を添えてくれるエルメスのスカーフ。どんな色やサイズが自分に合うのか分からない、過去のあのデザインを買い逃してしまったなどお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
買取専門店「大吉」ではエルメスのスカーフを多数取り扱っておりますので、お探しのスカーフがございましたらぜひお気軽にお問い合わせください。

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