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10金(K10)は金属アレルギーに注意? アレルギーが起きやすい素材も解説

10金(K10)は金属アレルギーに注意? アレルギーが起きやすい素材も解説

手に取りやすい素材として知られる「10金(K10)」ですが、体質によってはアレルギー反応を引き起こすこともあります。そこで、10金の特性と、気をつけたい金属について触れていきます。

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10金(K10)は金属アレルギーに注意

「10金(K10)」は、手に取りやすいジュエリーとして人気がありますが、含まれる金属の種類によっては肌に合わない場合もあります。身につける際は、素材への理解と適切なケアが欠かせません。

敏感な肌と10金ジュエリー

10金は、金属アレルギーのリスクがある素材です。丈夫で扱いやすくするために、銀や銅、ニッケルなどの金属を、純金に加えている合金だからです。

なかでもニッケルはアレルゲンとして知られており、敏感な肌は反応しやすい傾向にあるといえるでしょう。古いジュエリーや海外製品にはニッケルの含有量が多いものも見られます。

くすみを防ぐためのケア方法

10金ジュエリーを美しく保つためには、日々のお手入れを行いましょう。なぜなら、空気中の成分や水分によって、くすみや変色が起こることがあるためです。

使用後はやわらかい布で汗や皮脂を拭き取り、湿気を避けた場所に保管してください。こうしたひと手間により、見た目の変化を防ぐだけでなく、肌への負担も抑えられます。

また、輝きが鈍くなったと感じたときは、専門店でのクリーニングを検討するとよいでしょう。

金属アレルギーが起きやすい・起きにくい素材

金属アレルギーは、誰にでも起こりうる身近な肌トラブルの一つです。安心して楽しむためにも、素材の特徴は先に知っておくとよいでしょう。

金属アレルギーが起きやすい素材

金属アレルギーを引き起こしやすい代表的な素材には、ニッケル、コバルト、クロムがあります。これらは汗や皮脂と反応しやすく、体内でイオン化してアレルギー反応を起こしやすい性質を持っています。

そのため、長時間肌に触れることで、かゆみや赤みが出ることがあります。もしも肌が敏感だったり、過去に症状が出た経験があるなら、これらの素材は避けたほうが安心です。

アレルゲンの原因金属 ニッケル / パラジウム / コバルト / クロム / 亜鉛 / 銅

金属アレルギーが起きにくい素材

金属アレルギーを起こしにくい素材としては、まずチタンやサージカルステンレスが挙げられます。これらは軽くて丈夫なうえ、腐食や変色に強いため、肌への刺激が少ない特徴があります。

また、プラチナやゴールドも安定した素材として知られており、長期間安心して身につけられるでしょう。さらに、金属を使わない樹脂製品はアレルギーのリスクが低く、デリケートな肌にもやさしい選択肢です。

低アレルゲン金属 チタン / プラチナ / ピュアゴールド / サージカルステンレス

10金(K10)とは

金の純度はさまざまですが、「10金(K10)」は比較的手に取りやすい価格帯で人気があります。純度が低いと誤解されることもありますが、扱いやすさと耐久性を備えた素材として親しまれています。

10金(K10) 純金:41.7% / 割金:58.3%

10金(K10)の意味

「10金(K10)」は、金の純度を24分率で表したもので、純金の割合は全体の24分の10です。「K」はドイツ語由来の「カラット(Karat)」で純度を指し、宝石の重さを示す英語の「カラット(Carat)」とは異なります。

海外では「416」や「417」など1000分率で表記されることもあります。

残りの58.3%には、銅や銀などの金属が加えられ、これにより硬度や耐久性を補います。金としての割合は半分未満ですが、近年の価格高騰を背景に、現在では広く流通している素材といえるでしょう。

10金の刻印 K10 / 10K / 416 / 417 / 10KT / K10WG / K10PG

近年人気がある

10金は近年、ジュエリーやアクセサリー素材として注目を集めています。純金の割合が41.7%と控えめですが、硬度が高く傷つきにくいというメリットがあるためです。

ホワイトゴールドやピンクゴールドなど、多彩な色味を楽しめる点も魅力の一つといえるでしょう。リングやネックレスだけでなく、ペアジュエリーにも用いられ、選択肢の幅も広がっています。

価格を抑えながらもデザイン性に優れたアイテムが多く、日常使いのアクセサリーとして定着しつつある金合金です。

10金(K10)の特徴

「10金(K10)」は扱いやすい素材で、さまざまなデザインに仕上げられます。また、落ち着いた色味も特徴の一つで、多くの人に選ばれています。

アクセサリーに加工しやすい

10金は、加工のしやすさにおいて優れた特性を持つ素材です。純金の割合が41.7%と控えめな一方で、銅や銀などの金属が多く含まれているため、適度な硬さとしなやかさが備わっています。

この性質により、複雑な形状や繊細な装飾にも対応しやすく、デザインの幅が広がります。思い描いたニュアンスを形にしやすいため、ジュエリーデザイナーからの評価も高く、多彩なアクセサリーづくりに重宝されています。

上品で落ち着いた色合い

10金は、その落ち着いた色合いも魅力として数えられてきました。割金として配合される金属の種類や割合によって、控えめで洗練された色味が生まれます。

たとえば、ホワイトゴールドやピンクゴールドなどがあります。肌になじみやすい色味が多く、装いにさりげなく寄り添ってくれる点も人気の理由です。

主張しすぎない控えめな輝きが、日常のアクセサリーとして多くの人に選ばれている所以といえるでしょう。

10金(K10)の買取価格

「10金(K10)」の買取価格は、金市場の動向に大きく左右されます。世界の主要な金市場の一つであるロンドン市場の影響を受けやすく、経済状況や為替の変化により日々価格が変動しています。

直近のチャートから見る価格変動

2025年2月から6月にかけてのチャートを見ると、2月は1グラムあたり6,000円台を推移しています。3月と4月に下がり、5,900〜6,000円台まで落ち込みました。5月からは回復し、6月には6,800円台まで上昇しています。

全体としては大きな価格変動が少なく、比較的安定した資産として評価されています。この価格の安定性は、買取時の安心材料となるでしょう。

■10金の参考買取価格相場チャート(2025年6月現在)

10金(K10)を高く売る方法

「10金(K10)」をできるだけ高く売るには、いくつかのポイントを押さえることが大切です。付属品の有無や状態を整えたり、市場の相場を把握することが基本となります。

査定前にお手入れする

10金を高く売るには、査定前のお手入れが効果的です。なぜなら、汚れやくすみが目立つと印象が悪くなり、査定額に影響することがあるからです。

やわらかい布で軽く拭いたり、簡単なクリーニングを施すだけでも見た目が整えば、プラス評価につながりやすくなります。無理のない範囲で汚れを落としておくことで、査定時の印象が良くなるでしょう。

付属品も一緒に査定に出す

10金を少しでも高く売りたい場合は、付属品を忘れずに一緒に出すことが大切です。鑑定書や品質証明書があれば、金の含有率などを証明できるため、信頼性が高まります。

その分、査定額が上乗せされる可能性もあります。ジュエリーボックスや購入時の説明書なども、そろえて査定に出すのが望ましいでしょう。

金相場が高いときに売る

10金をできるだけ高く売るには、金相場が上昇している時期を選ぶことが重要です。金の価格は日々変動しており、相場が下がっているときに売却すると、査定額も低くなりがちです。

反対に、相場が高いときは高額査定につながる可能性があります。売却の際は、最新の相場を確認してから動くとよいでしょう。

まとめ

「10金(K10)」は手に取りやすい素材ですが、含まれる金属によっては体質に合わないこともあります。購入や使用を考える際には、肌に合うかどうかをあらかじめ確認しておくと安心です。

素材の特性を知ることで、10金をより心地よく楽しめるでしょう。

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