金価格は上がりすぎ？ 今後2倍になる可能性と金価格に影響する要因

金価格が2倍になる？今後の金価格予想

本当に金の価格が2倍になるのでしょうか。まずは、長期と短期、2つの視点から予測してみます。

長期的予測

2020年ごろから高騰し続けている金価格ですが、長期的に見ると、今後も上昇すると考えられます。

現在も続くウクライナ戦争のような地政学リスクによる情勢不安、各国の中央銀行による金購入、金利や関税政策による経済不安、工業製品の使用増加など、金への需要は増加傾向となっています。

しかし、金は有限な資源です。無限に採れるわけではありません。採掘量も減少傾向となっており、採掘コストも上昇しています。加えて、環境保護の観点から鉱山開発にも規制が出ている状況です。

このような供給への制約が、需要増加の金の価値をさらに高める要因となり、10年後は価格が2倍近く上昇していると予測されています。

短期的予測

短期的な視点で見ると、金価格の倍増は予測しづらい状況です。むしろ、下落する可能性があります。

例えば、2025年4月上旬にあったアメリカのトランプ大統領による関税政策です。貿易相手国に対して高い関税を請求したことが話題となり、経済不安から金価格は一時的に下落しました。

このような政策の発表や金融政策による金利の変更は、金価格の下落にも影響を与えており、過去にも多く見られています。

しかし、これはあくまでも一時的な変化であり、よくある事象です。不用意に行動すると逆に損する可能性があるため、長い目で見たほうがよいでしょう。

今後金価格が2倍になると予想される理由

長期的に見ると、金価格が2倍になるとの予測が出ていますが、なぜそう言えるのでしょうか。その根拠について詳しく解説します。

金は埋蔵量が限られている資源だから

金価格が2倍なる根拠の一つとして、埋蔵量の減少があります。

現在、地球上にある金の総埋蔵量は、およそ25万トンといわれており、そのうちの約20万トンがすでに採掘されています。採取できる金は残り約5万トンという状況の中、年間採掘量はおよそ3,000トンと言われているため、近い将来に枯渇するとの予測が立てられているのです。

仮にこの未来が実現すると、使用した金を再利用しないと供給できないため、純粋な金の希少価値が高まり価格はますます高騰するでしょう。

他の貴金属と同じように、金の採掘には限界があるのです。

金の採掘コストが高騰してるから

金の採取には、鉱山にある鉱脈からの採掘や河川から砂金を採る方法がありますが、採掘にかかるコストが上昇しています。

金が取れる資源国の多くはインフレが問題となっており、人件費や電気代が年々上昇しています。さらに、高度な採掘技術を求められる採掘場所が多く、設備投資への費用も莫大なものとなっており、金の採掘は困難と言える状況です。

採取するコストの上昇も、金の価値を押し上げる要因の1つと考えられています。

金の投資ニーズが高まっているから

日本もそうですが、近年は世界中で経済不安やインフレが深刻化しています。このような懸念の高まりは、金を保有する動きが活発になります。

金は、世界中どこへいっても共通の価値をもっており、どの国でも売買できます。国に依存しない安定資産であるので、投資家たちはリスク分散のために金を購入し、結果、需要増で金価格が上昇すると考えられているのです。

株のように会社が倒産したらゼロになることがないのも、金の強みです。

金の需要が高いから

金の使用用途は、投資やジュエリー以外にも医療分野や工業製品の部品など、多くの分野で使用されています。スマートフォンやパソコン、それらの製品の部品である半導体など、私たちの生活に金は関わっているのです。

このような需要拡大は、今後も続くと見られています。電子機器の普及が進むとともに、金価格も上昇していくでしょう。

今後の金価格に影響する要因

価格が上昇すると見込まれている金ですが、突然、急落することは無きにしも非ずです。どのような要素が金価格を変動させているのか、ここで整理しておきましょう。

ドルの価値変動

金市場は、国際的にアメリカのドル建て金価格で取引されており、金の価格は米ドルの価値によって変動しています。

基本的に、ドルと金価格の関係は逆相関と言われています。ドル高であれば金の価値が下がり、ドル安であれば金の価値が上がる、という具合です。

例として、アメリカ国内でドル以外の通貨で金を購入することを考えてみましょう。

ドル高になると、同じ量の金であっても高い金額を支払う必要があります。そのため、ドルで支払うときの金価格を下げる調整が入るのです。逆に経済不安によってドル安になると、金の価格が上昇します。

この作用は、日本における円建て金価格に置き換えても、考え方はほぼ同じです。

地政学リスク

世界情勢の不安定も金価格に大きな影響を与えています。これは「地政学リスク」と呼ばれるものですが、戦争や紛争、国家間の政治的軋轢などによる経済不安により、有事のために金を求める人が増え、金の需要が高まるのです。

近年はコロナウイルスやウクライナ戦争、そしてパレスチナ問題など、情勢が落ち着きません。連動して株や通貨の信用も揺らぐため、安定した価値のある金を求めるのです。

政策金利

日本の中央銀行は日本銀行ですが、このような機関が決める政策金利は、金価格にも影響を与えています。基本的に金利が上がれば金価格は下落し、金利が下がると上昇する仕組みです。

金はドル建てで取引されているため、アメリカの政策金利が大きなカギを握ります。仮にアメリカの景気が後退した場合、対応策として金利を下げる政策を取るため、モノとしての資産価値がある金の価格が上昇します。

需給のバランス

他の貴金属にも言えますが、金は需要と供給のバランスによって金価格が変動します。端的に言うと、需要は必要とされる頻度によって増減し、供給は採掘量や再利用できるリサイクル量によって増減します。

金は現在、装飾品や投資以外にも工業用品や医療など幅広く使用されているため、需要は高いと言えるでしょう。逆に、供給はモノとして使用できる量が限られているため、需要よりも低めです。このような状況が続いている場合は、金価格が高くなります。

電子機器やコンピュータ分野にも金は必要とされているため、今後も需要は高い状況が続くでしょう。

インフレとデフレ

ニュースを見ると、インフレとデフレという言葉がでてきますが、これらは物価とお金の価値関係を示します。

インフレ（インフレーション）は、物価の価値が上がり続けている反面、お金の価値が下がり続ける状況を指します。デフレ（デフレーション）は、お金の価値が上がり続けており、物価の価値が下がり続けていることです。

現在の日本ではインフレが続いています。この場合、株や債券の価値も下がる傾向となるため、インフレでも価値が変わらない金の需要が高まり、金価格が上昇するのです。

過去の金価格推移

過去にも金価格が上がった事例はありましたが、どのようなタイミングだったのでしょうか。2000年代から現在までの金価格推移の傾向について見てみましょう。

2000年以降の金価格は上昇傾向

2000年以降の金の小売価格は、全体的に上昇傾向となっています。2000年と2025年4月現在の価格を比較するとおよそ14倍となり、金の価値がいかに高くなっているかがわかるでしょう。

価格が高騰した大きな要因は、採掘量減少に伴う供給不足や世界情勢の不安定さが挙げられます。そのような問題や出来事が現在まで続ているからこそ、金の小売価格は16,000円を超える金額に達したのです。

併せて買取価格も、2025年4月18日時点で最高額が16,715円に達しています。17,000円を超えるのは時間の問題でしょう。

2000年以降に金価格が上昇した理由

金価格が上がる主な要因に世界経済や情勢を揺るがした出来事が挙げられますが、2000年以降、具体的にどのようなことが起きたのでしょうか。主に以下の5つの出来事が、金の価格上昇に大きな影響を与えています。

リーマンショック

2008年にあったリーマンショックは、アメリカの住宅バブル崩壊により、大手信託銀行の「リーマン・ブラザーズ」が倒産した金融危機です。64兆円の巨大負債総額を抱えての経営破綻は大きな話題となり、金融システムの信頼を大きく揺るがしました。

株や債券からの資産流出を止めるべく、投資家たちは安全資産である金の投資へと動き、金価格は上昇しました。

リーマンショック後も各国の中央銀行が金融緩和政策を打ち出した影響で、金価格はさらに上昇しています。

新型コロナウイルス

2020年ごろに起こった新型コロナウイルスのパンデミックは、経済活動が制限される事態となりました。

金市場にも大きな影響を与えており、収束が見えない不安から安定資産である金への投資が加速した結果、金価格は7,000円台へと上昇しました。

コロナ禍における経済対策として、各国の中央銀行が行った金融緩和も金の需要増と価格上昇につながっています。

ロシア・ウクライナ侵攻

2022年2月から現在におけるロシアによるウクライナ侵攻は地政学リスクを高め、金価格に大きな影響を与えています。

世界各地における戦争や紛争などの不安定な情勢は、安定資産である金を買い増しするきっかけとなり、金価格が上昇しました。欧米諸国を中心に行ったロシアへの経済制裁も、国際金融市場の不安定化を招き、金価格をさらに高めました。

中東情勢

中東情勢の悪化も金価格上昇の要因となっています。2023年10月から始まったパレスチナとハマスによる戦争も、金の需要をさらに増加させ、価格が10,000円を超えるきっかけとなりました。

現在もいつ終わるのか先行き不透明な状況のため、今後も金価格の上昇に作用されると見られています。

各国の金購入

戦争・紛争などによる地政学リスクや経済の不安定さが高まる中、各国の中央銀行は、有事の際に備えて金の購入をすすめています。年間購入量も2022年から2024年にかけて毎年1,000トンを超えている状況です。

特に中国やインド、ポーランドなどの新興国は金購入に積極的であり、金需要の増加にもつながっています。

情勢が安定化しない限り、各国の中央銀行は金を買い続ける傾向となるでしょう。

政策金利の引き下げ

2008年のリーマンショックや2020年のコロナウイルスのパンデミックなど、経済が大きな打撃を受けたとき、国は景気後退を止めるために政策金利の引き下げを行います。

金利を引き下げると、金利のつかない実物資産である金の価値が上がります。金は金利と逆相関の関係であるため、利上げを行わない限り、金の価格が継続的に上昇するのです。

円安

日本の金相場は為替相場による影響が大きいです。円安になると日本円の価値が下がり、金の価格が上昇する傾向にあります。

国際市場における金はドル建て価格で取引されていますが、日本は円建てに置き換えて金価格を決めるため、円安の時期は価格が高くなるのです。

また、円安は海外の投資家たちの金需要を高める要因にもなっており、割安で購入できる日本の金に注目が集まり、需要をさらに押し上げています。

コロナ禍以降、日本は円安が続いていますが、日米の金利差の拡大や日本銀行の低金利政策によるものと考えられています。

金を売買するべきタイミング

高水準を維持している金ですが、どのような時期に売買すれば得をするのでしょうか。「買う」と「売る」の2つの視点から、ベストタイミングを考察してみます。

金の買うべきタイミング

購入するベストなタイミングは、単純ですが、価格が下がったときです。基本的に金利の上昇や経済安定への見通しが立ったとき、金価格は下落するといわれています。

しかし、2025年現在も高騰が続いており、長期的に見ると、今後も価格が上昇するとの予想が立てられています。購入する時期をつかむのは、なかなか難しい状況です。

このようなときは、以下の表のような方法で金を購入してみましょう。

購入方法	特徴
ドルコスト平均法	一定額を定期的に投資し、価格変動のリスクを分散が可能。高騰時は少量を、下落時には多くを購入することで平均購入単価を平均化できる。少額から投資でき、タイミングを問わず始めやすい。
純金積立	毎月一定額の金を積み立てる投資方法。ドルコスト平均法の効果があり、長期的に資産形成を目指す際に効果的。
分散投資	金投資をポートフォリオの一部とし、価格変動や状況に応じて割合を調整。投資全体のリスクを軽減でき、運用効率が高まる。

また、短期的に見ると、金相場は1日ごとに価格が上下しています。

2025年4月上旬にあったトランプ関税の発表直後のように金価格が大きく下落する可能性もあるため、少しでも安く買いたい方は金相場を毎日チェックして購入のタイミングを見計らってみましょう。

金の売るべきタイミング

金は、2025年も過去最高を更新するほど高騰し続けています。

経済や情勢不安の影響で、「有事のため」に金を購入する動きが続いており、金の需要増加や価格上昇につながっています。そのため、売却を行うなら、高騰が続いている「今」のタイミングがベストです。

今後も価格上昇との見方が出ていますが、正確な予測は専門家でも難しいです。急に下落する恐れもあるため、自分なりに買取の目標金額などを設定し、売却のタイミングを見定めましょう。

金を高く売るためのポイント

実現したい金の買取に近づくために、少しでも高く売るためのコツをご紹介します。細かいことが多いですが、知らないまま売却すると損してしまう可能性があります。抑えておきましょう。

金相場を定期的に確認する

金価格は、世界情勢や経済、為替相場などさまざまな要素が絡み合って決定されます。

このような情報はインターネットやニュース番組などで取集することができ、金の価格がどのような動きになるのか予想を立てる材料にもなります。

今後も価格が上昇すると見られていますが、定期的に相場の確認や金価格に影響するニュースを把握することで、金の売買を行うタイミングがつかみやすくなるでしょう。

複数店舗で見積もりを取る

金は買取業者や専門店などで売却が行えますが、複数の業者に見積もりを取ることをおすすめします。

業者によっては手数料やサービスの有無が異なっており、場合によっては、査定士の金に関する知識が乏しい、なんてこともあります。その結果、「査定額が思ったよりも高くなかった」ということもありえるのです。

見積もりだけなら無料で受けられる業者が多いため、自分が納得する買取金額に近づくためにも積極的に利用してみましょう。

手数料が無料の業者に依頼する

買取業者によっては金の買取の際に、手数料が発生する場合があります。

手数料は買取価格の10%から30％程度が相場といわれており、査定基準とともに業者独自で設定されています。高価買取を実現したいのであれば、手数料のない店舗を選びましょう。

ただし、手数料が無料のお店でも「買取額が低い」「大量買取で手数料無料」ということがあります。査定の詳細や店舗独自のサービスをチェックしておきましょう。

査定前にお手入れする

金を使ったジュエリーなどの装飾品は、黒ずんだり変色した状態で出すと買取額が下がってしまいます。

柔らかい布を使用して、乾拭きで汚れや皮脂を拭き取るだけでも効果はあります。頑固な汚れには、中性洗剤をぬるま湯で薄めて落としましょう。お手入れ後は他の宝石にぶつけないよう収納してください。ジッパー付きの専用ケースなどを用意するのがおすすめです。

装飾品は、見た目の美しさが重要となります。定期的にお手入れを行いましょう。

ちなみに地金やインゴットは、金の純度と重さによって買取額が決まります。

キャンペーンを活用する

買取業者ごとに異なりますが、特定の期間や一定数以上の複数買取で、査定額がアップするキャンペーンがあります。

高価買取を実現する大きなチャンスでありますので、金価格の動向を見たうえで、買取業者で買取アップのキャンペーン実施の有無を確認してみましょう。活用することで、さらなる高額買取が期待できます。

自分に合った買取方法を選ぶ

買取業者によりますが、店舗買取のほかに出張買取や宅配買取などのサービスがあります。

店頭買取は、査定士と直接のやり取りができ、査定額に対して価格交渉が可能な場合があります。

出張買取や宅配買取は、仕事が多忙で店舗へ足を運べないときや重いものを買取する際に便利です。ただし、出張費や送料がかかる場合もあるため、事前に確認しておきましょう。

５年以上保有してから売る

金は買取でいただいた譲渡所得に税金が課されるという決まりがあります。

しかし、金の保有期間が5年を超えたうえで売却した場合、「長期譲渡所得」となり、課税対象となる額が2分の1に軽減されます。売却による利益が高ければ税金も高くなるので、保有期間が5年を超えているか、しっかり確認しておきましょう。

売却した際の譲渡所得が50万以下であった場合は、5年以内に売却したとしても特別控除が適用となり、課税対象になりません。

金の買取業者を選ぶ際のポイント

金の高価買取につなげるためには、「適正な買取価格を提示する」買取業者を選ぶ必要があります。自分が描いている買取額に近づくためにはどのような業者が良いのか、そのポイントについて解説します。

買取実績が豊富か確認する

買取実績が豊富な店舗は、査定経験を通して得たノウハウが蓄積されています。金への専門性が高く、金相場やトレンドにも敏感であるため、適正な査定が行ってくれる可能性が高いです。

逆に金の知識が乏しい業者では、極端に低い買取額を提示する可能性があります。

各業者の公式ホームページに掲載されている金に関する買取実績や口コミなどを頼りに情報を集め、買取額に期待がもてる業者を選びましょう。

最新相場を明示しているかを確認する

金相場は毎日更新されているため、買取業者が最新の金の買取価格を掲載していることも重要です。

そのような店舗では、金市場の動向に詳しく、市場に合わせた適正価格を提示する期待がもてます。特に、短期的な視点で金の取引をしている方は毎日の金価格の情報が不可欠であり、信頼性の高い業者を見分けるポイントとなります。

まずは、公式ホームページにしっかりと今日の金価格が記載されているか、チェックしましょう。

査定結果への説明があるかを確認する

店舗スタッフの接客態度は、信頼性の高さを見極めることにつながります。

優良な買取店であれば、査定者による丁寧な対応と査定結果への明確な理由を説明してくれます。買取額や手数料の透明性が高くなり、より納得のいく買取が実現できるでしょう。

問い合わせしたときの態度や口コミを調べ、信頼の高いお店を探しましょう。

評判や口コミを確認する

実際に利用した人の情報は、その店舗が優良であるかを判断できる貴重な情報源です。その場で感じたリアルな感想が記載されているため、お店への信頼性を測ることができます。

良い反応が多ければ信頼できる可能性が高くなり、逆に悪い評判は査定におけるトラブルを把握できます。SNSや口コミ情報を活用し、高価買取につなげましょう。

また、公式ホームページには「お客様の声」が載せられています。こちらも併せて参考にしてください。

自分に合った買取方法があるかを確認する

買取業者によって買取方法は異なりますが、主に店頭買取、出張買取、宅配買取の3つが行われています。

すぐに買取したものを現金化したい方は、店頭買取がおすすめです。店舗に足を運ぶ時間がない方は、出張買取や宅配買取を利用しましょう。中にはLINEやテレビ電話を使った、オンライン査定を行う業者もあります。

優良な業者であれば、どの形態でも公平に査定を行いますので、自分に合った買取方法を行う業者を探し、満足度の高い金の売却を行いましょう。

「買取大吉」では、店舗買取、出張買取、催事買取を行っています。

まとめ

長期的な視点で見ると、金価格は今後も高騰し続け、5年、10年後には2倍近くの価格になるとの予想が出ています。金の埋蔵量の減少、工業製品などへの必要性、世界情勢の不安定を根拠に、金の需要増加が続くと考えられているからです。しかし、正確な予測は専門家でもできません。急に下落する可能性もあるため、日ごろから金相場や金に関わるニュースをキャッチし、今後の金相場の動向を推察していきましょう。