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金の種類とその刻印

1660_金の刻印の種類_縦

金のインゴットや装飾品にはよく見ると、使用されている金の情報が刻印によって刻まれていることがわかります。金は純金であればいいという訳でもなく、純金は装飾品に使うには柔らかすぎるなどのメリット&デメリットがあります。金の刻印の示す情報について理解することで、自分が求めているものを的確に選ぶ助けとなるのです。

刻印は金の品位を表示する

金の品位とは、言い換えれば金の含有量であり金の純度です。表記方法は基本的にカラット表記か千分率表記です。例えば純金は、24カラット(Karat)または999.9/1000という品位です。この場合、その金には24K/K24/999.9などと刻印されています。インゴットなどの最高純度の金の場合には、999.99(ファイブナイン)が刻印され、これは最高品位の証です。インゴットの場合は表面にその数値が明確に刻印されていますが、アクセサリーの場合は裏側や内側などにさりげなく刻印されています。

安心のホールマーク

品位の表記に加えてホールマークと呼ばれる刻印がなされている場合もあります。ホールマークとは、国や権威的機関などが指定した厳しい検査をクリアしてその品質が認められた場合に付与される刻印です。ホールマークのモチーフは国や時代によって様々です。日本では造幣局によって刻印される日の丸の旗印がホールマークです。

24Kのジュエリーはほぼ存在しない

ゴールドジュエリーにおいて、24カラットの金がジュエリーに使用されることはほとんどありません。なぜなら純金は柔らかい金属なので、非常に変形しやすく日常使いするような装飾品には向かないからです。

24Kの金で作られたジュエリーは、日常生活で着用することを意図したものではなく、黄色の金属の純度が大きな役割を果たした宗教儀式の一部のような装身具です。この例で言えば先史時代のヴァルナのネクロポリス(ブルガリア)に出土されたものが有名です。24Kゴールドは、アクセサリーよりも、資産管理としてのインゴットや金貨などで主に使用されます。

金合金のバリエーション

金はその美しさはもちろん、錆びない、電導性の高さなどユニークな特性を持った金属であるため、様々な分野で需要のある金属です。なので目的に応じて様々な金合金に加工されます。ジュエリーにおいても色や強度、価格とのバランスなどからあらゆる種類のカラットの金が使用されます。また、金はもともと黄色ですが、銅や銀などの金属を加えてその色味を調整します。ここでは主要なカラットと、その組成の一般的な合金比率について紹介します。

(※メーカーや製造国などにより割合は変化します)

 

●22K(917/1000):純金91.7% + 5% + 2% + 亜鉛1.3%

一般的にジュエリーに使用される中で最も純度の高い品位のゴールドです。金含有量が非常に高いため価値は非常に高いですが、その分柔らかいので日常使いにはあまり向かず、ラグジュアリーブランドのファインジュエリーなどに用いられます。

 

●18K(750/1000):純金75% + 銅12.5% + 銀12.5%

ジュエリーでよく使用される金含有量です。加工のしやすさ、金本来の美しさ、純度の高さなどバランスのとれた割合です。金属アレルギーがある人もつけることのできる合金としても需要が高いです。

 

●14K(583/1000):純金58.3% + 銀11.5 ~ 25% + 銅11.5% ~ 23% + 亜鉛2 ~ 7%

18Kよりもより強度に優れ、日常使いすることを念頭にデザインされたアクセサリーなどに使われます。

 

●9K(375/1000):純金37.5% + 銀12.1% + 銅44.4% + 亜鉛6%

18Kの半分の金含有量です。コストパフォーマンスに優れ、手軽にゴールドアクセサリーを楽しめます。しかし、金の割合が低いため、錆びや変色などの可能性もあります。また、ジュエリーにおいては金本来の金・黄色ではなく、ほかの金属の高価で様々な色味を帯びたファンシーカラーの金製品もあります。以下で様々なファンシーカラーのゴールドを紹介します。

白金/ホワイトゴールド

ホワイトゴールドはダイヤモンドとの相性も良く、エンゲージリングや結婚指輪などによく使われます。また、色白の方は肌との馴染みも良いです。

・20K(833/1000)ホワイトゴールド:純金83.3% + パラジウム16.7%

・18K(750/1000)ホワイトゴールド:純金75% + 銀18.5% + 銅1% + 亜鉛5.5%

・14K(583/1000)ホワイトゴールド:純金58.3% + 銀17% + 銅17% + 亜鉛7.7%

・9K(375/1000)ホワイトゴールド:純金37.5% + 銀62.5%

グレーゴールド

ホワイトゴールドよりも少しトーンの暗い色味を帯びたゴールドです。上品で落ち着きのある雰囲気なので、男性にも人気があります。

・18Kホワイトゴールド(750/1000)の組成:純金75% + 鉄17% + 銅8%

ローズゴールドやレッドゴールド

これらの赤系の色合いは、主に銅に依存します。ピンクゴールドは、特に20世紀初頭にロシア人に好まれたことから、ロシアンゴールドと呼ばれることもあります。

・18Kレッドゴールド(750/1000)の組成:純金75% + 銅25%

・18Kピンクゴールド(750/1000)の組成:純金75% + 銅22.25% + 銀2.75%

・18Kローズゴールド(750/1000)の組成:純金75% + 銅20% + 銀5%

グリーンゴールド

グリーンゴールドは、金と銀の合金です。その色味は、明るい緑の反射を伴う黄色から、よりな青々とした緑まで様々です。

・18Kグリーンゴールド(750/1000):純金75% + シルバー25%

ブラックゴールド

意外と知られていませんが、ブラックゴールドは特定の支持層から根強い人気を誇るファンシーカラーのゴールドです。黒い色味はグレーゴールドの表面処理、熱処理や、コバルトと金の合金などによって得られます。

・18Kブラックゴールド(750/1000)の組成:ホワイトゴールド+ブラックロジウム表面処理

ブルーゴールド

ブルーゴールドの青みは、熱処理され参加した鉄の効果によって得られます。

・18Kブルーゴールド(750/1000):純金75% + 鉄24.4% + ニッケル0.6%

パープルゴールド

純金とアルミニウムの合金であるパープルゴールドは耐久性が低いため、主にパーツとして使われることが多いです。

・19Kパープルゴールド(800/1000):純金79% + アルミニウム21%

まとめ

このように、金には様々な種類があります。刻印の意味を理解しているとジュエリー選びの一助となるとともに価格の指標にもなります。

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