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金の売り時を見極めるために

1231_金 売り時

今手元に「売却したい金がある」という方にとって、最も気になるのが「金の売り時」についてです。購入した金を売るなら一番高い時期に売りたいですよね。金の売買でもうけを出したいと思ったら、「できるだけ安い時期に購入して、高い時期に売る」というのが鉄則となります。近年、金の価格が高騰しており売り手にとって絶好のチャンス到来といえます。
ですが、売却時に知っておくべき情報を知らなかったり買取店選びを間違えるとかえって損する可能性があります。今回は金の相場が動く要因と、金を高く売るコツについてまとめましたので、ぜひ参考にしてください。

金相場だけではなく、世界経済にも注目してみる

金は昔から資産価値があるものとして扱われてきました。世界的に最も安定している資産のひとつで、今でも貴金属投資の中心的な商品なので、全世界一定の価値で換金することができます。だからこそ世界経済の動向で取引価格が上下します。

例えば、日本円や米ドルなどが下落すると投資家はリスクを嫌って金に投資し始め、投資が盛んにおこなわれるようになります。そのため、通貨の価値が下がったり国や世界の経済や社会状況が怪しいと、金の価値があがります。

最近では、新型コロナウイルスによる経済不安から金の買取が殺到したために、数年振りに金相場の上昇が見られました。経済活動が回復しているものの、まん延防止等重点措置がとられるほど、まだまだ油断できない状況です。さらに、ウクライナ危機による影響で金相場の高騰を見せ、相場の水準自体は過去最高に。過去の推移を見ても、一度高騰するとすぐに相場が戻る傾向にあるので、日々相場をチェックしましょう。

金を高く売るコツ

1つ目は先程もお伝えしましたが、相場を把握することです。

2つ目は、自身が持っている金の種類と重さを把握することです。知っておけば自身で相場を確認し、おおよその買取額を知ることができます。金の種類を確認するのにいちばん簡単な方法は、刻印を確認することです。例えば、18金で構成されているモノなら「K18」という刻印があります。さらに18金のホワイトゴールドなら「K18WG」となります。18金は純度75%ほどになります。純金と言われるものは「K24」と表記され純度は99.9%~100%になります。アクセサリーで多いものは他にも14金の「K14」があり、純度は58%程になります。純度が薄くなるともちろん金の価格は低くなります。

どうして純度を薄めるの?と思われる方もいらっしゃると思います。金には熱に弱く硬度が低い性質があるため、細かい加工を必要とするアクセサリー等の成形がむずかしいためです。純金等でアクセサリーを作るとやわらかすぎてしまい、傷がつきやすかったり変形しやすいというデメリットがあります。その性質を克服するために他の金属と混ぜて硬度を高めているのです。

3つ目は、鑑定書や付属品があるアイテムの場合は付属品も大切に保管しておくことです。現在流通している金の偽物クオリティがかなり高く作られています。鑑定書などがあると正規のものである証明になります。

過去の金相場

1998年に1g865円という史上最低価格を記録しました。現在でもこの記録を下回る下落は起きていません。80年代後半は日本が高度成長期に突入した時代でもあり、平均株価は大きく上昇して一時期は4万円近くにも達しています。株価と金の相場は基本的に逆相関のため、金相場は大きく下落することになりました。1991年にバブルがはじけても金の価格は下がり続け1000円台に突入し、先ほどお伝えしましたが、1998年に865円という史上最低価格を記録してしまいました。2000年代に入ると金相場が加工していいたのが上昇へと変化していきます。

その要因には、2001年に起きたITバブル崩壊、世界同時多発テロ、2003年のイラク戦争といった世界情勢が不安定になったことがあげられます。史上最高の高値をつけたとき同様、株式や通貨の信用が失われてしまい、そのかわりに多くの金が購入されて値段が高まったというわけです。2007年のサブプライムローン問題も金価格上昇の要因となりました。このときまでに金相場は、3000円台になっています。

また、2008年にはリーマンショックによって金価格は一時期値下がりましたが、3年もたたぬ間に再び金価格は上昇しています。そして、2013年には金融緩和政策「アベノミクス」が実施され円安が促進し、金相場も1年で4000円台前半から5000円台に迫る急激な値上がりを起こしました。

今後の金相場について

短期的には下がっていく予想がされていますが、長期的には上がっていく可能性があります。2008年のリーマンショックの際も、情勢が落ち着くと、金の価格は下がりましたが、その後は上昇傾向が続きました。そのため、新型コロナウィルスの影響を受け、今現在は金が高騰していますが、落ち着くと金は一度下がるかと思われます。しかし減少が落ち着くとその後は緩やかに金の価値は上昇傾向に向かう見通しです。

金を購入するメリットは、あらゆるリスクに対して備えられるという点です。こうしたメリットを最大限受けたいと思ったときには、長期保有の検討もいいかもしれません。近年では、投資にまわす資産の10%ほどを、リスク回避のために「金」に回す方も少なくありません。「売り時」を見極めるとともに、どのくらい金を保有し続けるのかについても、考えてみてはいかがでしょうか。

自身の決断力も大切

日々相場はチェックしているけど、毎日上下するものです。「今日よりも明日はもっと高くなるかも……」と思うと一歩踏み込めない!なんて方も多いのではないでしょうか。とはいえ、金の価格はまだまだ高い時期ですから、タイミングをうかがっている間にチャンスを逃してしまうことも十分に考えられます。「もう少し上がるのでは?」と予測していても、実際にはそこが頂上だった、なんてケースも少なくないのです。「どこで踏ん切りをつけるのか」という点が重要なポイントとなります。「○○円になったら売却する」なんて、自分なりの目安を作っておきますと、売り時を逃すリスクも少なくなるでしょう。

最後に

金の相場から、売り時を見極めるのは決して簡単ではありません。金の価格は様々な要因によって上下しているからです。保有する金をできるだけ高く売るためには、今回ご紹介した金相場が上がるポイントを押さえておきましょう。自分が納得できる価格であれば積極的に売却を検討してみるほか、どうしても決断できない時は、長期保有も視野に入れて検討してみると良いでしょう。

また、自身の保有している金の種類を把握し、良きタイミングで手放せるよう売却する優先順位をつけておいたりと準備をしておくことも重要かもしれません。できるだけ高い金額で金を買い取ってもらうためにも、金相場が高まるタイミングを理解しておきましょう。

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